ワールドカップにて part91【W杯統合】

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203名無妙
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韓国で“W杯後遺症”、生産量減少し応援歌の幻聴も(その1)
【大邱29日=菊池嘉晃】
 サッカー・ワールドカップ(W杯)で、韓国は29日夜、トルコとの3位決定戦に
臨む。「有終の美を」という国民の期待は強いものの、韓国メディアなどでは、「興
奮をしずめ、そろそろ日常に戻ろう」との呼びかけも目立ち始めた。W杯期間中、会
社ぐるみで応援した企業では生産量や売り上げが減少。応援歌の幻聴に悩む市民も出
るなど、「W杯後遺症」と呼ばれる現象が起きているためだ。

 「あれだけ応援すると、工場の生産量も落ちる。7月はフル稼働しないと、追いつ
きませんよ」。ソウル市内のメガネレンズ製造会社の幹部がこぼした。

 韓国戦の日には毎回、全国で数百万人規模の街頭応援が行われたが、会社や町内会、
学校単位でもテレビの前に集まり応援したケースが多かった。同社でも、24時間稼
働の工場ラインを早めにストップして62人の社員全員が食堂で応援し、勝利の後は
社内で祝賀パーティーを開いた。