674 :
_:02/07/24 19:30 ID:NbsDbHza
#イージス艦なんて見え張らんでも…
675 :
:02/07/24 22:06 ID:PMHv84ig
676 :
:02/07/24 22:07 ID:PMHv84ig
| うえーん、ママー | /:/~~~\::::::::::::::::::ヽ `'-.,
\___ _____/ /::|ヽ / |:::::::::::::::::::::\ \
∨ /::::|ゝ ( ・) ヽ:::::::::::::::::::::::\ \
.|::〔(、,.)、 .|::::::::::::::::::::::::::::\ ヽ
,,.-‐''""""'''ー-.、 .|:::::!_,, l /::::::::::::::::::::::::::::/ \,__ |
,ィ" \ /::::::::!、_,.ヽ /::::::::::::::::::::::::::;;;;l ノ
/ 臭 `、/:::::::::::::ゝ--/:::::::::::::/~~~~ /
,i ハゲ i /~~ヽ;/ /:::::∧::ノ ヽ /
r'-=ニ;'_ー-、___,,.ィ‐‐-,,_ __| ~~~ ~ \ /
| r,i ~`'ー-l;l : : : `l-r'"メ、 `''- ノ
ヾ、 `ー‐'": i!_,l_ノ /
| U ,:(,..、 ;:|/ ヽ /
| ,,,..;:;:;:;,/o ヽ \〈 o ヽ } /
\ `::;;. '"`ニ二ソ ヽノ ,/ 'ヽ..,,ノ ,,.ノ l
> ゙゙:`-、;:;:;;;:;:;:;;/|/`'''''' ノつ  ̄ ̄ |
ノ::: .⌒ ̄ヽー,,_...ノ ( /
677 :
:02/07/24 22:51 ID:afUizoNw
キモイ
678 :
ななしやねん:02/07/24 22:58 ID:RZ0cR90W
図画の似顔絵
図画の時間のことです。
フラメンコ先生「さあ、クラスの人をモデルに描いてみましょう」
今日のモデルは席の順番上、カンコ君です。
マカロニーノ「そりゃないよーお嬢さんがいいヨー」
約1名(?)不満たらたらですが、まあ、順番ですから。
先生は、上機嫌で♪青空色のクレヨンで君の友達描いてごらんードンチャックー♪
などと小声で歌っています。一体何歳なんでしょう。
それはともかく、ニホンちゃんがなにやら困っているようです。
カンコ「ニダ!こんな顔ウリじゃないニダ!書き直すニダ!!」
ニホン「えっ、そっそうかな」
対象をよく見て、デッサンも検討した自信作だったので、結構なショックです。
傍から見れば、前の時間にカンコ君が11秒で(脳内から取り出して)描いた
ニホン像の方が、明らかにお粗末な出来でしたが。
679 :
ななしやねん:02/07/24 22:59 ID:RZ0cR90W
カンコ「もういいニダ!他の奴はどうニダか!!」
絵のモデルという物自体なにか勘違いしているような威張りっぷりで、教室を
見回すカンコ君でしたが、気に入る絵がなかなかありません。
カンコ「こんなのウリじゃないニダ!、誰もウリを上手に描けてないニダ!
みんな3年生に負けてるニダ!」
全員(う る さ い な あ …)
とうとうタイワンちゃんが立ち上がりました。
タイワン「あのさあカンコ…(最後に)ひとつだけきいてあげるわ。
その絵の上手な3年生って…だれ?」
カンコ「アサヒのことニダ!!」
ニホン(やっぱり…)がくーん。
タイワン「あ、そ!」
どすっ。ビリビリビリ…
(授業中なので)派手さはなくとも窓ガラスが鳴る見事なララパルーザでした。
カンコ「うぼぁ!」
フラメンコ先生「モデル、さっきからうるさい!私語禁止!動かない!」
カンコ「ア、アイグォォォ…」
糸冬
680 :
ななしやねん:02/07/24 23:00 ID:RZ0cR90W
おひさです。ソースはかの国のITムーブメント。
「海外サイトの誤った韓国情報を修正せよ」とかいう。
アサヒのWC報道は大満足だったそうなので、それも絡めてみますた。
681 :
:02/07/24 23:44 ID:6oztt9wx
682 :
:02/07/24 23:58 ID:OTiEocdW
>>681 入れてきた。
もし海原タンがエントリーしてたらそっちに入れてかも知れんが・・・。
>663、668
「景気はどうかい?」に由来する
…らしい。
684 :
ab-pro:02/07/25 09:41 ID:UqIxnG2z
そういえば、私もボシタが使えなくなった事ばかり気にして、どうか
いの意味は知らないのでした。申し訳ありません。私はボシタ祭りには
参加した事が無くて(苦笑)
ボシタの名称が抗議で禁止されたのは確か20年ぐらい前。
熊本最大の祭りですから、ドウカイの由来を知っている人は多いと思
うのですが・・・・
685 :
Unknown_J:02/07/25 16:40 ID:SkQpQvqI
ども、Unknown_Jです。
名称って難しいですね。
昔のソ○プランドなんかの名称も問題になりましたからね。
(これは、内容的にニホンちゃんでは書けないですね)
686 :
:02/07/25 22:23 ID:tR6/O1ei
>508-529
ウ、ウマー・・!
687 :
四季砲:02/07/25 23:08 ID:6nho+Lmd
「カードゲーム3」
地球組で流行っているカードゲームがあります。戦車カードや戦闘機カードなどの
ユニットカードで相手を降伏させた方が勝ちという、しごく簡単なカードゲームです
公式大会や非公式な大会がいたるところで、行なわれている人気のあるカードゲームなのです。
ニホンちゃんもカードを集めデッキを作っていますが、アサヒちゃんやシャミンちゃんが
五月蝿いので、公式大会には、出たことがありません
ほかの子と摸擬戦をする程度です。
今も教室の片隅でニホンちゃんとカンコ君が一勝負してます
ニホン 「このカードは、ココにとこれで私の勝ちだね」
カンコ 「アイゴー そんなはずは・・・」
ニホン 「でも、もう終わってるよ」
カンコ 「こっこれは油断したからニダ、ウリが本気になれば、ニホンなんかには負けないニダ」
ニホン 「それなら、もう一勝負する?」
カンコ 「いっいや、今日のところはやめとくニダ」
ニホン 「そう、まだ時間ならあるけど・・・それじゃあアメリー君どう 一勝負」
アメリー「いいぜ、負けて泣いてもしらないぞ」
ニホン 「それは、こっちのセリフなんだから」
688 :
四季砲:02/07/25 23:10 ID:6nho+Lmd
今度はニホン対アメリーの勝負が始まりました。カンコ君はその様子を黙って眺めながら思いました。
カンコ (アイゴー、何でニホンに勝てないニダ、ウリが負けるなんておかしいニダ
ニホンの持ってるカードならウリももっているから、
ウリが勝つか悪くて引き分けのはずニダ、それが負けるなんておかしいニダ
戦車カード、ウリだってウリジナルなカードを持ってるニダ
★(使用すると、プレーヤーにダメージが入り、ターン終了とともに墓地に・・・)
イージス艦カードだって
★(ただし、特殊の能力はありません)
ニホンが持っているカードならウリも持っているニダ、
それなのに勝てないのは、おかしいニダ、負ける要素は無いはずなのに・・・
それが負けるなんて・・・
デッキの再構築が必要ニダ、でもどうすれば・・・・
そうニダ、ニホンが持っていないカードを組み込むニダそうすれば、
ニホンには負けなくなるはずニダ でもどんなカードを・・・そうニダ!)
689 :
四季砲:02/07/25 23:11 ID:6nho+Lmd
数日後
カンコ「やい、ニホン 勝負にだ」
ニホン「うん、いいよ」
カンコ「お前が笑っていられるのも今のうちだけニダ、これを見るニダ」
カンコ君はニホンちゃんの目の前に一枚のカードを突きつけます
ニホン「このカードはもしかして」
カンコ「そうニダ、空母カード・ミンクスにだ、ロシアビッチから買い取ったニダ
ニホンは持っていないだろ空母カード、このカードがあればニホンなんかには、負けないニダ」
ニホン「ねえ、カンコ君」
カンコ「負けたニホンの泣きっ面が目に浮かぶニダ」
ニホン「ねえ、カンコ君!」
カンコ「なんだ、ニホン、戦う前から負けを認めるニダか、まあそれが正しい判断ニダ」
ニホン「そんなんじゃなくて、そのカード、ボロボロだからデッキには組みこんじゃ駄目だよ」
カンコ「・・・・・・」
ニホン「カンコ君?」
カンコ「アイゴー またしてもニホンの策略には、まってしまったニダ、悔しいニダ〜」
カンコ君は泣きっ面になりながら、教室を出て行ってしまいました
おしまい
690 :
四季砲:02/07/25 23:12 ID:6nho+Lmd
おまけ 「みんなのデッキ」
アメリー君のデッキ
いつも最新のレアカード満載、相手の動きを封じてから、火力で叩く
「レアカード満載パーミッションデッキ」
ニホンちゃんのデッキ
高価なレアカードが満載、守り重視の鉄壁デッキ
ただし、キーとなるべきカードが抜けているので、うまく回るかは、わからない
チュウゴ君のデッキ
質より数、反撃される前に叩け、人民軍ウィニー・デッキ
ホーチミン君&ベトナちゃんのデッキ
相手を泥沼に引きずり込め。対アメリー対チュウゴを想定したメタデッキ
アメリー君の猛攻も防ぎきるぞ
居眠りの時間」
お昼休みの盗み寝・・・もといシエスタは、フラメンコ先生の日課です。
「・・・先生、 フラメンコ先生! 起きて下さい!」
ハプスブルク先生の声で、フラメンコ先生はやっと机から顔を離しました。
「・・・う〜ん、寝不足は美容に悪いのよ・・・」
「何寝ぼけてるんですか、もうお昼休み終わっちゃいますよ!」
「う〜ん、あ、もうこんな時間! いけない、準備室まで教材取りに行かなきゃ!」
化粧が崩れているのにも気づかず、ドタバタと準備室の方に駆けだしていきました。
「ぅぅ・・・5分遅刻・・・まあいいや、みなさん、始めますよ!」
フラメンコ先生は、巨大な三角定規とコンパスをもって、算数の授業を始めました。
「・・・ですから、合同な三角形をかくためには、三辺の長さか、二辺とその間の角か、一辺とその両端の角のいずれかが分かっている必要があります・・・ん?」
「オー、セニョリータ、君こそが僕のずっと探し求めていた究極の美女だ・・・むにゃむにゃ」
マカロニーノ君、机に突っ伏して寝言を言っています。と、その時。
「コルテスキイイイイイイイイイック!」
マカロニーノ君の机が5mほど吹っ飛び、支えを失った頭がしたたかに床にたたきつけられました。
「ふう・・・15年ぶりにこの技使ったわ」
「むぎゅ・・・先生、そんなに怒ると美しい顔が台無し・・・いたたたた!」
フラメンコ先生、机を蹴飛ばした足でマカロニーノ君の顔を踏みつけました。
「誰のせいで怒ってると思ってるの! 授業もまともに受けられないのに色気づくなど半万年早い!」
こうして、マカロニーノ君は、「私は度助平」と書かれたたすきを掛け、両手にバケツを持ってグラウンドを30周するハメになったのでした。
「あい・・・じゃなかった、マンマミぃぃぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
マカロニーノ君をのぞいて、授業は進みます。
「・・・というわけで、この2つの放物線にはさまれた部分の面積は、
上の放物線の定積分から下の放物線の定積分を引くことによって求められることが分かります・・・
残り1分か・・・じゃあ今日はここまで。」
授業が終わって、鉛筆やノートを片づけながら、ニホンちゃんは斜め前の席にいるゲルマッハ君に声をかけました。
「今日の授業、後半難しくて分からなかったよ・・・。ゲルマッハ君、教えてくれない?」
が、ゲルマッハ君は返事をしません。
「ゲルマッハ君? ねぇ、聞いてる?」
ニホンちゃんが近づくと、すうすう寝息が聞こえます。
ゲルマッハ君、どうやら目を開けたまま寝てしまったようです。
「・・・はっ、もう授業終わっちゃったのか?」
「とっくに終わってるよ。」
「いかん、ほとんど聞いてなかった! 私としたことが・・・。」
「ふーん、ゲルマッハ君でもそんなことあるんだ・・・。」
そこへ、斜め後ろのアーリアちゃんが身を乗り出してきました。
「兄上、朝が早いから・・・。しょうがない、私のノートをあとで見せてあげる。」
「すまん、アーリア。」
さて、カンコ君は、まだ眠っているエリザベスちゃんに悪戯してやろうと、
マジック片手に背後から近寄ってきます。
すると、ガラガラガラッ! 何に触ったのやら、鳴子がけたたましくなってしまいました。
「はっ、あなた・・・私に近づこうとはいい度胸ですわね・・・
必殺、ベッカムキック!」
「あいごーーーー」
>>692 定積分ですか・・・・オイラは高校の「基礎解析」で習いましたが
地球町小学校も随分ハイレベルな事やってますな。( ̄▽ ̄)
696 :
Unknown_J:02/07/26 19:58 ID:YEZDQG7f
ども、Unknown_Jです。
そっかぁ、マカローニ君は「マンマミーヤ」なのだな。
フラメンコ先生はなにやら小学生には難しいことを・・・
ゲルマッハ君は、さすがの寝方なのだな
697 :
ニンニク:02/07/26 21:21 ID:ik9TS14y
「カンコ、ニンニク好きアルか?」
「もちろんニダ!」
そう、カンコ君はニンニクが大好き。
チゲにも、焼き肉にも、そしてもちろん、毎日食べるキムチにだって入ってます。
「じゃあうちからニンニク買うヨロシ、カンコの家で作るよりも安く売ってやる」
「ほんとうニダか!?」
「本当アル。ただしどんなに沢山売っても文句を言わないこと、これが条件アル。自由化ってやつアルな」
「じぇんじぇん問題ないニダ。チューゴ君マンセー!自由化マンセー!」
「じゃあ契約成立な、これにサインするヨロシ」
カンコ君、脊椎反射で契約書にサインしてしまいます。
そこに慌てて走り込んできたカンコパパ。
「アポジ、どうしたニダ?」
「ウリに黙って契約しるな!ボケッ!」
翌日、登校するカンコ君のほっぺたは真っ赤に腫れあがっていたそうです。
どっとはらい
>697
元ネタはこちら
http://www.asahi.com/international/jk/020722a.html 【おまけのはなし】
「アメリー、ちょっときくダス。さっきニホンがワギュー肉を自慢してたダス」
「シット! 牛肉と言えば俺んちだろっ!!」
めらめらと嫉妬の炎を燃やすアメリー君。
「教えてくれてサンキュな、オージー」
「どういたしましてダス」
その場にオージー君を残して、アメリー君は疾風のごとくニホンちゃんちに走っていきました。
クスリと笑うオージー君。
「馬鹿と自由は使いようダスな」
いとふゆ
パーティブレイク
今日はパーティの日、なんのパーティかは野暮ってもんです。宴会を始めた理由なんて問題ではありません
楽しめればOKたのしれればOK
でもこのパーティーの本当の問題が・・・
ニホン「オゥイ!タイワンもっとノメェッス!酒はたんまりあるバァ!げふ!」
それはロシアノビッチがふざけて、ケーキとジュースに酒を入れてしまった事なのです。結果はこの通り、
それにしてもニホンちゃん変わりすぎ・・・泣き
ベトナちゃんも・・
ベトナ「にやにや。カンコ君キッチョム君と一緒に死んで!ね?ふふふ、本気よ。」
カンコ「がくがくぶるぶる・・・」
カンコに説教というか呪いというかそんなのを・・・
チュウゴ「ネムーダルー」
ウヨ「いいか人生ってのはな・・・」
チュウゴ「ハハハハハハハハハ」
ウヨ「うぅ聞けよぅ聞かないと姉さんにいいつけてやるうわーーーーーーーーん!」
チュウゴ「ぷっくすくす」
ウヨとチュウゴは混乱している、様子です。
アーリア「・・・・・・・・・・・そそくさ」
エリザベス「・・・あらら時間になりましたはではおいとまさせていただきますわ。」
マカロニーノ「タイワンちゃん大変そうだけど。ボクはレディを止められないのさ・・・帰ろ。」
はぁEU町の人は全然大丈夫のようで帰って行っちゃってます。てか勝手に帰るな!
ベトナ「明日ちゃんと、私をベトナ様と呼ばないと、ダルマさんにしちゃうぞー!なんて。クスクス」
カンコ「ガクガクブルブルガクガクブルブル」
チュウゴ「アヒャ」
ウヨ「うぅ・・・ぐす」
ニホン「朝まで返さないぞう!」
に、ニホンちゃん勘弁・・・
朝。
ベトナ「おはよう・・・・」
カンコ「ベトナ様。アニョハセヨニダ。ダルマは勘弁してほしいニダ。」
ベトナ「?ダルマ?ダルマ欲しいの?なら・・・あげるけど?」
カンコ「アイゴーーーーーーー勘弁ニダァ」
終わり
702 :
reg:02/07/26 22:53 ID:scq1vUrj
マカロニーノ君は歌が大好きです。
というか歌を女の子をくどく道具として使っています。
音楽の成績もなかなかです。
マカロニーノ君がある日帰り道に鼻歌を歌っていました。
だがそれを電柱の影で見ていたやつがいたんです。
翌日マカロニーノ君が学校に行くとそいつはやってきました。
「昨日帰り道に歌っていた歌はウリの歌のパクリニダ!!」
マカロニーノ君はこいつ頭おかしいんじゃないかと思いつつ聞きました。
「なにがだい?」
「とぼけるのもいいかげんにスルニダ!!あの歌はウリがおとというちで考えた歌ニダ!!」
「なんでそんなことしってるんだい?」
「そっ…それは…話をそらすなニダ!!」
「ってゆうか何で君の歌をパクル必要があるんだい?」
「それはウリの歌が優秀だからに決まってるニダ!!」
「君前ニホンちゃんの歌パクらなかったかい?」
「ニホンの歌はどーせウリのものだからいいニダ!!そんなことより賠償ニダ!!
証拠として楽譜も持ってきたニダ!!さあ謝罪シル!!」
マカロニーノ君は何が描いてあるかわからないその暗号のような楽譜を見ました。
やっと解読するとあることに気づきました。そして彼に言い放ちました。
「同じとこ1小節だけじゃん」
「アイゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
703 :
reg:02/07/26 23:40 ID:scq1vUrj
ニホンちゃんとアメリー君のうちはなかなか立派なクルーザーを持っています。
さすが町で1,2位を争う金持ちです。
ほかのうちもいくつか買う予定はあるんですが今のところ
持っているのはこの2世帯だけです。
ニホンちゃんが持っているので当然カンコ君も黙っちゃいません。
カンコ君はある日の夜カンコ父に頼みました。
「ニホンと同じようなクルーザーが欲しいニダーーーーー。お父さんお願いニダ!!
買ってくれニダーーーーー!!今すぐじゃないと嫌ニダーーーーーー!!」
ニホン家が持っていると聞くと当然カンコ父も黙っちゃいません。
「ナニ!?ニホン家も持ってるニダカ!?わかったニダ!待ってるニダ!!」
704 :
reg:02/07/26 23:41 ID:scq1vUrj
2週間後、
ニホン家とアメリー家が一緒にクルーザーでインディー湖のほうに
クルージングしていました。
「hahaha------!今日はいい天気だねー。ニホンちゃん。」
「そうだね。すごいいい天気だね」
青い湖を並んで漂う2隻の白銀のクルーザー。静かに湖上にゆれています。
そのとき静寂をブチ壊すかのようにけたたましい音を立てて
一隻の褐色の船が近づいてきたのです。カンコ家の船です。
「ドォーーーーニダカ!?ウリのクルーザーは!!一番カッコイイニダ!!
しかも追いついたということはニホンのより全然性能もいいニダ!!
さすがウリのクルーザーニダ!!ウリナラマンセーーーーーーーーーーーー!!」
その船はもともと白かったようなのですがすでに手入れもされてない様で
茶色くなっています。そしてどう見てもクルーザーではありません。
「カンコ君僕らエンジン止めてん…
「イイヤ!たとえついててもスピードはウリのが一番ニダ!!ウリナラマンセーーーー!!!」
カンコ君は興奮して聞く耳をもちません。そのときニホンちゃんが言いました。
「あ…あの…カンコ君?その船さ…秋刀魚釣り漁船じゃない?」
カンコ君の表情が一瞬にしてキムチ色に変わりました。
「ウリを馬鹿にするなニダーーーーー!!チョパーリハ!""$#&'&)')$"'(=~
もーーーーーーーー怒ったニダ!!謝罪シル!!賠償シル!!」
確かに秋刀魚釣り漁船なんですがそんなことカンコ君に関係ありません。
カンコ君の横暴にアメリー君がついにぶちきれました。
「Fuck you,Kankokunn!!」
「な…何を言ってるニ…
その瞬間一閃の光がアメリー家のクルーザーから放たれました。
「ア…アイゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
705 :
reg:02/07/26 23:47 ID:scq1vUrj
>>702はイタリアの韓国歌謡曲盗作疑惑です。
まあ既出ですし発信元がものすごい電波ですし。
>>703〜
>>704はイージス艦です。
なんかこの話題はカードゲームになってるのでニュアンスを変えてみました。
この話はあと数年後になりそうです。
カンコ君がこの後どうなったかはご想像におまかせします。
706 :
おお!:02/07/26 23:51 ID:8rDIL2Wy
reg様
面白いです! これからもがんばってください!
ところで夏は、やはり荒れるのですか?
707 :
:02/07/27 02:02 ID:kZvRmKu7
夏が来ると夏厨が大量発生します。何処の板でも同じですが
このハングル板は特に厨房が多いので余程下がらない限り上げない方が賢明です。
708 :
:02/07/27 04:50 ID:s7gZyywy
_ -――- 、
´ ______ ヽ
/ /______\ ヽ
/ / / / /  ̄ |
( ( ( ( / ( 〈〈\ ) ) | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ | l´ ◎ ◎ `l'| | |< あああああああああああああ!
| ε | | | \________
/ /\ ∴) д (∴ | | | |
/ /⌒\ ノ| ノ |
\ / o ⌒ .))) ⌒o \ /
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\ / ̄ (((  ̄ \ ノ\ \ /
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\ l | \__/
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\ \/ /
709 :
:02/07/27 08:56 ID:1JSaefZX
さっそく来たか
ユーロ町北回り線
「えっと、この箱はお兄ちゃんあて、こっちのはユーロ町行き……」
荷札を書いていた手を止めて、ラスカちゃんは額の汗を拭います。
ここはアメリー家のラスカちゃんが住んでいる離れ、その一角にある「アンカレジの間」。
今日もご町内のバイク便のお兄さんやお姉さんたちが忙しく駆け巡っている、荷物の集積所です。
今は。
汗を拭ったラスカちゃんの視線の先に、集積所には場違いな豪華なシャンデリアが映りました。
……前はしょっちゅうここで遊んでもらったんだよね……
一瞬さみしそうな表情を浮かべたラスカちゃんでしたが、すぐに真面目な顔つきになって、新しい荷札にペンを走らせました。
ニホンちゃんがユーロ町にお出かけしたいときは、いつもロシアノビッチ家の敷地を通らせてもらっています。一番の近道だからです。
ところがちょっと前、まだロシアノビッチ家がマル教を信仰していた頃、
「我が家はマル教の信者以外の通り抜けを認めない」
という家訓がロシアノビッチ家にありました。この家訓のせいで、アジア町から
ユーロ町へ行くには、イン堂君の家からアッラー班のみんなの家を通らせてもらうしかありませんでした。
とっても遠いし、お金もかかります。その上、いつアッラー班のけんかに巻き込まれるか分かりません。
ちょうどそんなとき、ユーロ町の北に住む家の人たちが「北回りコース」というのを考え出しました。ラスカちゃんの離れに一泊しなければいけませんが、アメリー君の家は認めてくれました。
ユーロ町にお出かけしたくて仕方なかったニホンちゃんは、当然それに飛びつきます。おりしもそのときは「ニホン家はアメリー家を追い越す!」という言葉が広まっていた、ニホン家が絶好調だったとき。
ニホンちゃんだけじゃなく、ニホン家のみんながこのコースを使って旅行に行こうとしました。
休憩所として使われたアンカレジの間。休憩席の予約は高級なほうから売れていき、アンカレジの間はニホン家のみんなで満員。おみやげやさんにもニホン家の人が列をなして、売る品物がなくなってしまうくらいでした。
そんな、ニホン家に占領されたかのような離れの中で、ニホンちゃんはラスカちゃんに出会いました。おみやげやさんの品物がなくなってしまい、そのことを謝っているラスカちゃんを見たのがきっかけです。
最初のうちは、どうしても頭の上がらないアメリー君の妹として、社交辞令程度に付き合っていましたが、一生懸命働いているラスカちゃんの姿を見、そして好みが同じということを知っていくにつれ、どんどん仲良くなっていきました。
最初は部屋の中で遊んでいるくらいでしたが、そのうち 夏は一日中いっしょに自転車に乗ったり、冬はラスカちゃんの操るそりに乗ってオーロラを見に行ったり。とても楽しい時を過ごしました。
でも、楽しいときは長くは続きません。ロシアノビッチ家がマル教を脱退し、それとほぼ同じ時期にニホンちゃんのお小遣いが減らされ、ニホンちゃんがラスカちゃんの離れを通ってユーロ町に行くことは無くなってしまったのです。
せっかくニホンちゃんの家の人のためにアンカレジの間を改修してきたのに、それが無駄になってしまいました。もう、ニホンちゃんの家の人も、当然ニホンちゃんもここに立ち寄ってくれることは無いのです。
ある日、アンカレジの間でぼーっとしているラスカちゃんに、アメリー君やユーロ町のみんな、それにニホンちゃんがお願いをしにきました。
「町内バイク便の荷物置き場にアンカレジの間を使わせてもらえないかな?」
そして……
「えっと、これはカンコ君の家からの食料品…なんかすっぱいにおいがするけど…」
「これはニホンちゃんの家行きのブドウジュース……速達にしちゃおっかな」
今日もラスカちゃんは一生懸命お手伝いをしています。アンカレジの間は今日も大騒ぎです。毎日、アジア町とユーロ町、それからアメリー君の家を結ぶバイク便の人たちが右往左往しています。
ニホンちゃんも、ユーロ町のものをたくさんアンカレジの間経由で買っています。
アンカレジの間から、ニホン家の気配が消えることはありません。
学校に行けば、ニホンちゃんにはすぐに会えます。ニホンちゃんの弟のウヨ君は同じクラスです。
でも、たまにラスカちゃんは思います。
ニホンちゃんがわたしの部屋に直接遊びに来てくれないかな、と。
えー、夏休みだ、海外脱出だ、飛行機だ…ということで。カンコ家からだいぶ離れた北回り欧州線の話を。
googleで「北回り欧州線」「アンカレジ国際空港」と検索した結果と、ISBN4-06-154239-7「機長の一万日」を参考にしました。
ラスカちゃんのニホンちゃんに対する感情は、ソースはありません。こう思ってくれたら嬉しいという、私の創作です。
北回り欧州線の発見とバブル景気はだいぶ時差があるのですが、そこはケンチャナヨということで……
しかし考えてみれば、日本が絶好調だった時期って私の年齢がまだ一桁くらいの頃だったんですね。
飛行機からオーロラが見える風景を体験してみたかったなぁ。そう考えるとあの当時、日本人は景色も買っていたのか(藁
715 :
:02/07/28 02:59 ID:dD4tvPok
上
等
だ
よ
・
・
・
716 :
:02/07/28 03:00 ID:dD4tvPok
\ ̄ ―- (__ __/ /
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\ ((=ニ;'_ー-、___,,.ィ‐‐-,,_ __|
\ ((. ~`'ー-l;l : : : `l-r'"メ、
\ (( `ー‐'": i!_,l_ノ`
\ ヽヽ ,:(,..、 ;:|/
\ ヽヽ ,,,..;:;:;:;,/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ ヽヽ. '"`ニ二ソ < もうすぐ生まれるゥゥゥ!
\ ヽヾ゙、;:;:;;;:;:;:;;/ \________
\ ヽ/
717 :
v :02/07/28 03:00 ID:dD4tvPok
上
等
だ
よ
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718 :
:02/07/28 03:01 ID:dD4tvPok
,-v-、
_.. -‐ ' " ヽ ̄ノ^7__ <
>>1 > / _ノ_ノ:^)
`ー ''"--―――-r⌒``~`゙゙`''ヘ/ <このスレ待った!! > / _ノ_ノ_ノ /)
`ー--――ー---> 〜-、_, ', < > / ノ ノノ//
`ー-- .._ へ/ くてi` 〈 ∨∨∨∨∨∨∨ ____ / ______ ノ
`ー-_ | ^i , ノ _.. r(" `ー" 、 ノ
ヽr''ヘ、_ ,.-=ァ/ _. -‐ '"´ l l -、 ゙ ノ
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ノ 、  ̄ /-‐ ' "´/`゙ ーァ' "´ ‐'"´ ヽ、`ー /ノ
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. ‐ '7 く/|〉-rへ. / l l / . -‐ '"´
719 :
:02/07/28 03:05 ID:dD4tvPok
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720 :
:02/07/28 03:22 ID:FLjtGRYD
721 :
reg:02/07/28 08:29 ID:imk4yzO0
「スウィッツランドルフ先生」
フラメンコ先生が出張でいなくなって1週間学校に来られなくなりました。
「代わりに副担任の先生が着てくれますからねー。」
と先生。皆はまだ見たことのない副担任の先生を楽しみにしていました。
そして翌日、その先生がやってきました。
帽子をかぶり、丸メガネをかけたなかなかの好青年です。
「はじめまして。僕はスウィッツランドルフです。よろしく。」
新しい先生が好印象だったのでみんな大喜びです。
その日の午後エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんがけんかしました。
「先生!先にこっちからやってきたん…
「何いってんの!?あなたが先にやってきたんじゃなくて!?」
アメリー君も止められません。そのとき先生がいいました。
「どっちが先にやったなんてどうでもいいじゃないか。
喧嘩なんかしないで仲良くすることが一番じゃないか?」
スウィッツランドルフ先生は中立です。喧嘩は無事収まりました。
HRの時間、クラスの環境委員を決めることになりました。
ニホンちゃん「わたし…やってもいいかな?」
ゲルマンスキー君「いや、僕がやるよ」
フランソワーズちゃん「私が適任じゃなくて!?」
エリザベスちゃん「いえいえ私やるわよ。あんたじゃだめよ。」
フランソワーズちゃん「何ですって!?」
アメリー君は珍しく立候補しません。めんどくさいんです。
カンコ君「ここは世界のの宗主ウリに任せるニ…
タイワンちゃん「うっさい!バカンコ!!」バキ!!
クラスから笑い声がこぼれます。でも環境委員はなかなか決まりません。
「先生。誰がいいと思いますか!?」
みんなが聞きました。すると先生は微笑みながら答えました。
「だれがやってもべつにいいじゃないか。
そうだ。全員が環境委員をやるというのはどうだい?」
スウィッツランドルフ先生は中立です。
「ソギポの間の悲劇」
ニホンちゃんとカンコ君が主催したシューキュー大会は終わりましたが、その日のために整備されたシューキューフィールドとテントは、そのまま残りました。
カンコ君ちのはなれにある「ソギポの間」のテントもそんな中の一つでした。
「ウリナラの建築技術は世界一ニダ! このテントは、風速40mの風にも耐えられるように出来ているニダ! さあチョゴリ、この最新鋭のテントで一緒にシューキューやるニダ!」
「でもウリ、シューキューよく分からないニダ・・・」
「ケンチャナヨ。ウリが教えてやるし、カードも貸してやるニダ。」
それでも気が進まないチョゴリちゃんでしたが、逆らうとあとが面倒なので、カンコ君からデッキを借りてシューキューをやることにしました。
「チョゴリ、ここでいったん10番のカードを回収して、5番のカードを場に出すニダ。」
カンコ君、一丁前にチョゴリちゃんにシューキューを教えています。こういう時だけはお兄ちゃんしてます。
が、その時、カンコ家に強い風が吹き荒れました。カンコ君達のいるテントがばたばたと悲鳴を上げます。
「お兄ちゃん・・・怖いニダ。今日はこのへんにして帰るニダ。」
「ケンチャナヨ。このテントは風速40mまで耐えられるニダ。まだ風速20mだから大丈夫ニダ。」
が、そうこうしている間にもどんどん風は強くなっていき、風速計は21m、22m、25m・・・とどんどん上がっていき、28mに達した途端、べりべりべりっ、嫌な音が聞こえました。
「なんだか嫌な予感がするニダ・・・」
と、テントの屋根がばりっと裂け、大量の風が吹き込んできました。
同時に、カンコ君の大事なカードがどんどん風で飛ばされていきます。
「あー! イ・ウンジェカードが、アン・ジョンファンカードがーーーーー! アイゴーーーーーーーーー!」
その後、根性ですべてのカードを拾い集めたカンコ君が、ニホンちゃんちの屋根でぶっ倒れているのが発見されたそうですが、屋根が飛んでしまったソギポテントはしばらく使い物にならなかったそうです。