セネガル戦で1万人以上の“サクラ”
韓国の通信社、聯合ニュースによると、11日に水原W杯競技場で行われたセネガル−ウルグアイ戦で、約4万3000人の収容人員に対し、入場券を購入して入った観客は約2万7000人にすぎなかったと大会関係者が明らかにした。
警察官やその家族、公務員、小学生や中学生などを動員、ようやく4万1000席近くを埋めた。動員された機動隊はセネガル代表のユニホームと同じ草色の運動服を着て観戦、周囲からはセネガルのサポーターのように見えたという。
しかし動員組のうち約1000人は、セネガル優勢の一方的な試合展開に「おもしろくない」と後半開始前に席を立った。(共同)
http://www.nikkansports.com/news2/worldcup/p-wc-tp0-020611-26.html