>>816 >>820 もう何度も書きましたが、工場の設備は購入・建設した時点では何年使うかわかりません。
そこで法律で、一律の年数で割って売上から引いて利益を算出する事になっています。
(これを原価償却といいます)先端技術設備で5年、普通の設備なら10年くらいで固定です。
固定するのは、企業が勝手に短かい年数で割ると、設備投資が実際より大きい数字になり
赤字に見せかけて「赤字だから税金減免してね」という脱税が出来るからです。
また逆に、実際より長い年数で割ると、設備投資が実際より小さい数字になり
過剰なウソの利益を算出できるのです。
しかしまだまだ大穴があります。毎年4000億円の転換社債(借金)で設備投資を
するのなら、設備代を毎年4000億円回収しなきゃ黒字にならないでしょう?
でも法定の5年で割れば、800億円回収した時点で黒字になります。
3200億円はウソ利益です。裏では転換社債が隠し借金になります。
これは4〜5年くらいで総額1兆円を超えるとともに返済期限が来て、コゲつきます。
投資スパンが短くて投資額が大きい程、ウソ利益も大きくなります。
前回97年の経済危機の原因もこれですし、ハイニックスの破綻もそれが原因です。
また、サムスンも実際には同様の経済危機状態であると韓国の新聞に発表されています。