連続ドラマ小説「ニホンちゃん」補完・議論用スレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
152machina@敗北主義者
【YOBAIはやばい!】

「ハァハァ・・・エリザベスの部屋はここアルね」
夜這い。それは男の子の浪漫。
その道には玄人なチューゴ君、中華マンションにお泊りにきたエリザベスちゃんに粉かけようと抜き足差し足忍び足。扉を開けて、心躍りつつ部屋の中へ。
「中華皇帝ただいまさんじょーーーーーー!!!」
ベッドに向かって禿げしくダイーブするチューゴ君。
だが、ベッドのなかはもぬけの殻。
「宵月だわね、痴漢。待ちかねていましたわ」
満月の映える窓を背に、ニタりと嘲笑する影。
「小便はすませたかしら?天帝にお祈りは?部屋のスミでガタガタふるえて命乞いする心の準備はOK?」
迫りくる影がチューゴ君を捕らえました。
「アァァァァイィィィィーーーーーヤァァァァーーーーー!!!!」

「ニホン、待っているニダ」
カンコ君はハァハァと夜這いの準備に余念がありません。
「ウリはニホンを征服するニダ!とってもカムサハムニダ!!」
そこにキッチョム君がやってきました。
「カンコ・・・・・・」
「どうした、マイブラジャーキッチョム?」
キッチョム君はカンコ君の肩に手を置きましたた。
「ずっとまえからふたりっきりになりたかったニダ、マイラヴァーカンコ」
「・・・ア・・・・アア・・・・アイグォォォォーーーーー!!!!!」

「おはよう、ニホン。ご機嫌いかがかしら?」
「あ、エリザベスちゃんおは・・・よ・・・」
挨拶しようとして青くなるニホンちゃん。
チューゴ君をひきずりながら帰り道を急ぐエリザベスちゃん。
そしてチューゴ君は逝った目をしてうわごとばかり。口のまわりには、幸せになる白い粉がぽつりぽつりと散っています。
結い上げ鬘に袖たっぷりの庖を着せられて、靴は歩きにくそうな厚底のやつ。
「ワタシ チューゴ。ワタシ チューゴ。トッテモ カワイイ オンナノコ・・・ワタシ チューゴ。ワタシ・・・・・・」
「エリザベスちゃん・・・」
「ちょっとしたテイクアウトですわ」
可愛い子牛はドナドナ状態。
「ごめんあそばせ!」
エリザベスちゃんは意気揚揚とチューゴ君をひきずっていきました。
「・・・こわいよう(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル」


どっとはらい
153machina@敗北主義者:02/06/20 23:09 ID:qc1kmTOv
【おまけのはなし:淫謀】

奥手なニホンちゃんをどうにかして逆夜這いさせるためにアメリー君は悪巧みchu!
「これでオーケー。ニホンちゃんもイチコロさ!HAHAHA!!」
鞄に忍ばせた春画本。
タイトルは『オレンジプラム(18禁)』。
さてさて、どうなりますことやら。