雷波少年の在日韓国人2ダ

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18魯子敬
昆明出発から3日目の朝、その日上海到着を控えるも
カズ「俺は南京であった事とかあまり知らない。大虐殺はわかっている。」
チャンガン「あったことは知ってんだけど・・・・もっと知りたい?」
カズ「知りたい、俺は知りたい」

それは以前タイで・・・(タイのばあちゃんの時の映像)
知っておくべき過去の出来事、それこそが未来につながるメッセージを生む。そうカズは確信していた。
さまざまな思いを抱え、上海を目の前にあえて南京に降り立った(こいつら、お金がなくて1日1食とか
やっているはずなんだが・・・)しかしそれは、絶望への第一歩だった!!
南京へ着くなりカズの口から出た言葉は「ストリートやってみようか、1回」
なんとストリートライブ!
カズ日記「こんな地だからこそ、今の俺たちAsianHの唄がどう伝わるのか知りたかったんだ」

不安と期待が交錯する中、ストリートライブ開始。するといつしか、まわりは黒山の人だかり。
しかし、日本語で歌い始めた彼らを見つめるその表情は、みな一様に険しい。
その時、モザイク男「日本人か?ここで何してんだよ?日本人なんだろ?」
カズ「イエス」
モザイク男「もうやめろ!」と言って立ち去る。それは、今のカズにとって南京の人を知るには十分な出来事
だった。