470 :
良識国民:
エピソード1 事務所軟禁事件
営業A氏は東京都立定時制高校出身の武闘派営業マン。
某珍走族出身のイケイケだが、先輩には絶対服従の純粋体育会系。
仕事は真面目に取り組む、24歳にして1児の小学生の父親。
韓国靴メーカーE社に、かなり高級な商品を発注していたが、
納品された品物はサンプルよりもかなり粗悪な革を使用したパチモノ。
当然、烈火のごとく怒り狂った彼は、会社に戻るやいなや成田に直行。
その日の午後3時には韓国へ向かう機上にいた。
釜山の空港から、模範タクシーを捕まえると一路E社まで車をとばす。
E社着は午後7時。E社には4名の社員がいたが、社長はすでに帰宅後であった。
とりあえずその日はホテルで一泊し、翌日土曜日朝9時にE社を訪れる。
社長室で社長と部長でサンプルと違う商品が納品される旨を伝える。
社長「この革は違うように見えるが、同じ物を利用してるニダよ。」
A氏「冗談を言っては困る。素人が見てもあきらかに違うだろ。」
社長「そんなことはない、光の加減で違うように見えるだけ!」
絶対に認めないE社社長。そのうち、工場長、革の卸業者を呼んで、
人数で押し切ろうという手段にでた。
続く
471 :
良識国民:02/03/05 12:27 ID:JE957V5E
ここで普通の日本人ならひいてしまうところだが、A氏は最後の手段にでた。
社長室の電話線を引きちぎり、座っていた応接ソファーを入り口につけ、
そこに座る。
A氏「社長、いいかげん認めましょうや。誰が見ても違うのはあきらかだよ。
みんなもとぼけるのはやめて、早くけりつけましょうや」
社長「いったいどうするつもりだ!」
A氏「今すぐ、作り直すか、返金するかを決めていただきたい。
いや、難しい問題だからあと3日待ちましょう。」
社長「両方とも無理だ。すでに納品した商品だ。どちらも認めない!」
A氏「そんなことを言ってるんじゃない。どちらかを選ぶんだ。
まあ、3日もあるんだし、みんなで相談してくれ。」
社長「無茶を言うな!」
A氏「社長、これは遊びじゃないんだ。うちも商売でやってる。
朝鮮のやりかたは日本じゃ通用しないんだよ。」
社長「若造のくせにでかい口をたたくな!」
A氏「日本では年齢なんて関係ない。はやく決めてくれ。
俺もはやく日本に帰りたいから。」
続く
472 :
良識国民:02/03/05 12:45 ID:JE957V5E
彼は韓国のキムチテイストの空気を吸い込んだときからすでに、
DQNの血がよみがえっていた。A氏が彼らに与えた選択肢は
2つだけ。しかも、それは彼らにとっては受け入れがたいもの。
A氏は特攻精神バリバリで、彼らもろとも社長室に篭城する覚悟だった。
まだ、そのことに彼らは気がついていない....
昼頃まで騒ぎ立てるが、A氏は回答以外は受け付けない。社長が食事を
申し出るが、
A氏「まずは回答してからにしましょう。食事はその後だ。」
社長「・・・・・・・・・」
膠着状態が続き、韓国の遅い日没が近づいてきた。
他の従業員が帰途についても、社長室には5人の男たちが
A氏に訴えている。もちろんA氏は韓国語はわからないので、
社長のみがA氏に話しを伝えられるが、A氏も筋金入りのDQNである。
今度は社長に対して、工場長、業者がなにか文句を言っている。
社長も逆切れ状態である。韓国語の罵声が飛び交っている中、A氏は
ひとり本を読んでいる。もちろん、夕食もキャンセルだ。
誰ひとり帰れないまま、夜がふけていく。
続く
473 :
:02/03/05 12:50 ID:82n3Py2z
続きが気になる。早くうpしてね
474 :
:02/03/05 12:54 ID:x9OKYYJx
ワクワク
475 :
_:02/03/05 12:54 ID:lgeP2GC9
最高だ!!早く続きを〜
476 :
良識国民:02/03/05 13:08 ID:JE957V5E
深夜にさしかかり社長もついにキレタ!
大声がこだまする社長室で社長がA氏につかみかかった。
A氏はDQNパワー全開!!いきなり殴り合いの喧嘩がはじまる。
他の3人も社長に加わり、A氏VSチョン軍団の壮絶な戦いが
はじまったが、百戦錬磨のA氏にはかなわない。
社長を床にねじ伏せ、髪の毛を掴み上げ、作り直しに同意させた。
こうして、14時間に及ぶ軟禁作戦は功を制し覚書を手にしたA氏は
ホテルへと帰っていった。
A氏の名誉のために言っておくが、彼は本当に真面目で、
今回のことは特別なことである。
完