これこそ「正しい歴史認識」!!

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558竹埼委長 ◆PatBlE76
宇垣時代の普通学校朝鮮語の教科書の内容
「巻四」
第一課 朝の海 第二課 進歩する世の中 第三課 ラジオ 第四課 勲章か金か
(正直な軍人の話) 第五課 私の癖 第六課 牛(詩) 第七課 文字の謎 
第八課 瘤取りの話(朝鮮の童話) 第九課 釜山 第十課 三年坂(童話) 
第十一課 俚諺 第十二課 貨幣 第十三課 村婦の歌 第十四課 二使臣(中国
に使いして綿花の種子を持ち帰った者及び対馬に対して甘藷苗を持ち帰った者の話)
第十五課 運動会 第十六課 汗の雫 第十七課 野球 第十八課 朝鮮の気候
第十九課 人参 第二十課 地理問答 第二十一課 朝鮮第一のもの(山川など)
第二十二課 明太(魚の一種、干魚として庶民の愛用するもの 第二十三課 名官
(大岡裁判のような昔話) 第二十四課 足跡(雪に印した、人や獣の足跡につい
て) 第二十五課 四名節(正月、寒食、端午、秋冬) 第二十六課 中江藤樹
(故郷に母を訪ねた少年のときの話) 第二十七課 手紙(学芸会の状況を報ず)
 第二十八課 扶余(詩)
559竹埼委長 ◆PatBlE76 :02/05/12 21:15 ID:P5QDrxqa
「巻五」
第一課 時調(歌詞の一種で日本の和歌に比すべきもの) 第二課 身体検査
第三課 選挙 第四課 金正浩(朝鮮で始めて正確な地図を作った人の話) 
第五課 銀行 第六課 銭の由来 第七課 物の値 第八課 間島から(手紙)
第九課 漁夫の歌 第十課 柳の木下にて(対話) 第十一課 堆肥製造 
第十二課 諺文の制定(世宗の功績を称える) 第十三課 梨を送る手紙と返事 
第十四課 仲のよい兄弟 第十五課 伝染病 第十六課 動物の体色 第十七課 
智慧くらべ 第十八課 白衣と色衣 第十九課 金剛石(日本の歌の諺訳)
第二十課 俚諺 第二十一課 沈清(孝子伝)
560竹埼委長 ◆PatBlE76 :02/05/12 21:16 ID:P5QDrxqa
「巻六」
第一課 釈王寺(北鮮の名所) 第二課 時調五音 第三課 広大な宇宙 
第四課 陽暦と陰暦 第五課 俚諺 第六課 孔子と孟子 第七課 商業 
第八課 語呂あわせの笑話 第九課 詩話二篇 第十課 飲料水 第十一課 
海の動物 第十二課 黄喜の逸話(世宗時代の大政治家の少年時代の話) 
第十三課 裁判 第十四課 富士山と金剛山 第十五課 お母さんへ(手紙)
第十六課 更正 第十七課 品種の改良 第十八課 機会の神 第十九課 
実業 第二十課 苦心の結晶 第二十一課 都会と田舎

【解説】
宇垣時代とは1931年〜36年。ちなみに斉藤時代(1929年〜31年)も
大差ないらしい。注目すべきは諺文の制定や沈清ら朝鮮の民族性を表す内容がある
こと。
上の資料は「日本統治下の朝鮮における朝鮮語教育」萩原彦三からの孫引きである。
カッコ内は萩原の解説である。ちなみに朝鮮語が随意科目になったのは1938年、
41年からは削除。