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602食道楽 ◆SFfaneMU
>>600
[(フランス) ressentiment]
〔哲〕 ニーチェの用語。被支配者あるいは弱者が、支配者や強者への憎悪やねたみを内心にため込んでいること。
この心理のうえに成り立つのが愛とか同情といった奴隷道徳であるという。怨恨。

もともとは恨みや憎しみが心の中にこもって鬱屈した状態をいう言葉。

〔(ドイツ) Sklavenmoral〕ニーチェの用語。強者・支配者に対する怨恨(ルサンチマン)から成立する弱者の道徳。
キリスト教道徳がその典型であり、偉大な者への怖れと不信、弱者への同情、狡猾な卑下と反抗などを特徴とするという。