米国を支援するため犠牲を払う用意がある=フィリピン大統領
[マニラ 17日 ロイター] フィリピン政府は、過激派の攻撃に備えるため、全国の軍・警察に警戒体制を敷いていることを明らかにするとともに、米国主導の反テロ闘争を支援するため、犠牲を払う用意がある、と表明した。
フィリピンのアロヨ大統領は、大統領府で行った会議で、治安・外交担当顧問らに対し、「われわれは、この歴史的な時期に、日和見主義者であってはならない。弱腰であってはならない」と発言した。
同大統領は、さらに、「テロリズムに反対するというわれわれの信念のために、犠牲を払う必要があるのであれば、そうしなければならない」と述べた。
(ロイター)
[9月17日20時46分更新]