■地政学とは?

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623名無しさん@お腹いっぱい。
テロリズムを地政学で考えるのは、古典的な地政学では難しい。
第二次大戦前後までの地政学は主に国家を中心とした、様々な地理的“領域”の概念で構成されている。
いってみればある領域と他の領域のぶつかり合いであった。
ところがテロリズムと言うのは相手の領域にその国民として潜り込み、領域の内部で攻撃を実行する。
まさに戦略思想においては四次元的展開。従来の構図に無理矢理当てはめれば相手の軍隊が「どこでもドア」を持っているようなもの。
今回の事件でも、アメリカは地政学的に要所を押さえ、覇権国家として万全な配置を持っているのにも拘わらず、相手は地理的概念を超越ししかも姿を見せず、
いきなりアメリカの本土に攻撃を加えた。
しかも、相手は攻撃されるべき領域を持たない。(地図上には存在しない)

勿論、イスラム国家をテロに結び付けて考えれば地政学でも捉えられるが、純粋にテロのみを地政学で語るのは難しい。
と思うんだけど、如何?
(ちなみに昨今の地政学の進展については知りませんm(__)m)
624名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/14 00:01 ID:HxmS0a1A
>623。あなたの言われるとおりこれはまさしく
どこでも起きることになりました。いくらなんでもやっちゃいけない事があると
いうバリアをおおっぴらにとっぱらってしまった。新聞にテロリスト達は
スーツケースあとむボムを持ってたら躊躇なくつかってたろうと
書いてありましたが、「どこでもドア」を防ぐにはどうすればよいのでしょうか
625 :01/09/14 05:23 ID:???
626z:01/09/14 10:17 ID:y4cSjNpE
テロリストはモラルを取り戻せ!
ということですか

上げときました
627 :01/09/14 10:55 ID:???
こういう事件を考える時は
「誰が一番得をしたか」だね、基本だけど。
で、イスラエルが最大の利益を得て、アメリカも大手を振って戦争参加できるわけで
まぁモサドあたりがやったのは間違いないだろうけれど、
(イスラエルは直ちにパレスチナ自治区に侵攻したよね、素晴らしい反応だ)
それを説得力のある言葉にする技術は自分はもってないんだよね。
とりあえず「アラビア語の操縦マニュアル」報道には笑わせてもらったよ。なんかのギャグかと思った。
なんて良いタイミングで証拠が次々と見つかるんだろうねえ。
しかもアメリカが誇るFBIは、犯人の電話を盗聴できていたのに、
犯行の阻止はできなかったんだね、もう笑いが止まらない。
以下予測
計画・資金援助・サポート・実行犯の一部もしくは全部→モサド
実行犯の一部?→アラブ系人種
テロ計画を知っていながら泳がせた→CIAだかFBIだか
中東戦争は既に始まっている 勝者はアメリカ、これも決まっている。
イスラエルも大きな利益を得る。
負けるのは中東、イラクはまたしても悪役だな。
628にょ:01/09/14 11:36 ID:/pXAkpq.
しかしまあアフガニスタンとはなんとまあ微妙な場所にあるな、
目と鼻の先のカシミールはインド・パキスタンの国境紛争地域だし、
中国や旧ソ連だった国とも隣接、、っちゅうことは核保有国が
4カ国(トルク・ウズベクなどの国はロシアの庇護にあるという
意味で)も集まっているところな訳で、、、
今回の首謀者がラディンだとしたら、彼はあまりにもおいしい
ところに陣取っているね、もちろんテロは国際社会で非難される
だろうが、犯行声明を出さないことで、彼は中国、パキスタン、
ロシアに踏絵を踏ませるつもりだろう。タリバンはラディンを
イスラム法廷に出廷させる容易があるといっているが、これなんか、
非常に微妙によいところをついている。イスラム法廷であれば、
イスラム国家の支持を取り付けられる可能性がある。西欧対イスラム
の図式を描くつもりなんだろうな、と同時にこのごろ発展途上国の代表ツラ
している中共政府の出方を探ることができる。
インド・パキスタンへ混乱を飛び火させることもできるわけだし、
なんかたくさんのオプションが考えられるよな、、、