■地政学とは?

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340名無しさん@お腹いっぱい。
新疆ウイグル自治区について。

1955年までは独立国で、東トルキスタンといった。
ジュンガル盆地周辺でウランが産出される。核実験場など関連施設がここに集中する。
もしここが失陥したりすれば、中国は核戦力を維持できなくなるかもしれない。
少なくとも、核兵器の開発や更新に遅れを来すことは間違いない。

現在、イスラム原理主義者の資金・武器の支援を受けて分離独立運動が展開中。
アフガニスタンから直接のルートではなく、タジク・ウズベク・キルギスの山岳地帯を浸透しているらしい。


チベット自治区について。

ウイグルと違って外部に有力な協力者が存在せず、また、地下資源も特に見つかっていないために、それを餌にして援助を求めることもできない。
仮に独立できたとしても独立を維持できるかどうか不明。


また、ウイグルが独立を果たしたとしても、異教徒であるチベット仏教徒を助けなければならない義理も無い。
ウイグルが無事独立を果たし、かつそれを維持するためにチベットとの連携が必要と感じたときに初めてチベット独立の可能性が見えてくる。
しかし、新疆ウイグル自治区を管轄するのは蘭州軍区、チベット自治区を管轄するのは成都軍区。
蘭州軍区の軍だけでは対処できなくなって、成都軍区から支援部隊が送られるような事態にでもならない限り、そのようなことが起きるとは考えにくい。