落合信彦

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720告白します。
>>713
私は中学高校時代、厳しい学校や両親への反発。そしてクラス
には誰も友達がおらず、また好きだった女の子に告白したところ、
「あんんた気持ち悪いの。つきまとわないで。あたしをじろじろ見
ないで」といわれ、ショックで登校拒否に陥り一時は真剣に自殺
も考えたりしていました。

そんなある日、本屋でふとなにげに手に取った本が「狼たちへの
伝言」だったのです。狼をはじめて読んだときの興奮は忘れられ
ません。体中に熱い炎が燃え上がるのを感じました。いかに自分が
ちっぽけな人間だったかに気付き、また今日から心をいれかえ、
日々前向きに生きようと誓いました。

私にとって落合さんは閉塞感に悩んでいた青春時代に勇気を与えてくれた
人だったのです。

落合さんの本と出会って以来、猛烈に努力を重ねた私は、無事に難関と言われる某
国立大入試を現役で突破しました。ところが、大学入学後も落合さんの教えを
守り、多くの本を読み、勉強を積み重ねたある日のこと(20歳ころ)、
ふと書店で「落合信彦最後の真実」を手にとってしまったのです。

私は最初は落合さんの新作かと思ったのですが、読みすすめていくうちに
言葉にはできない恐怖を覚えてしまい、最後まで読めませんでした。

私にとって青春のシンボルであり、心の支えであり、人生の師でもあった
落合さんに対する偶像が崩壊していくのを感じたからです。

それでも、最初はこんな本は、奥菜某が落合さんをひがんで書いた根拠なき妄想、トンデモ
電波だと決めつけることにしました。

しかし、しかし、です。
721告白します その2:2001/05/15(火) 02:43


どう考えても、落合さんより奥菜某の文章の方が説得力を持って私の心に
訴えかけてくるのです・・・・・。

それでもなお、落合さんがぼくに与えてくれた勇気をおもうと、落合さん
を否定することはできない・・・・。

そんなジレンマに苦しみぬいた末、ついに私は落合さんを乗り越えることを
決意しました。いつまでも落合さんに頼ってられない、いや落合偶像に頼っ
てはいけないんだ、と・・・・。

そんな私も今となっては、落合信彦なる人物への出会いと憧れ、そして決別
までを「オトナになるための一つの青春の通過儀礼」と思えるようになりま
した。

たしかに落合さんの盗作、ウソ、誇張は許しがたいことでしょう。

しかし、私にはそんな落合さんでさえ、そしてそんな落合偶像を無邪気に
信じていた若き日の自分でさえいとおしく思うのです。
722同情します:2001/05/15(火) 03:23
なんでもっと早く気付かなかったんですか。
もっと早くに
「アラが目立って、こりゃ読めないわナ」
と気付いていれば・・・・

まるで悪い男に引っかかって
別れちゃったんだけどまだ引きずってるような・・・

「う〜ん それが君の青春だったんだね」
723同情します その2:2001/05/15(火) 03:26


落合憎んで、ファン憎まず。