ポスターきぼん

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1あい
(CNN) トヨタ自動車の米法人、米国トヨタ自動車販売が作成した宣伝用はがきについて、黒人指導者のジェシー・ジャクソン師が人種差別的と抗議していた問題で、トヨタは9日、マイノリティー経営者とのビジネス関係を改善することを目標とした、10年間で総額78億ドル規模の対策を発表した。毎年4-6社のマイノリティー系自動車ディーラーと新規契約を結び、マイノリティー系の広告会社への発注を増やすことなどを盛り込んでいる。

���問題のはがきは、トヨタがスポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)の宣伝のために作成、笑顔のプエルトリコの男性の前歯に、車の金細工がついているというものだった。ジャクソン師は、これを人種差別的な表現と抗議し、トヨタ車の不買運動を起こす構えをみせていたが、トヨタが6月、人種多様性に配慮する対策をとる方針を打ち出したことから、ジャクソン師は不買呼びかけを取りやめている。