2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/27(水) 16:55
インターフェロン、新薬との併用でC型肝炎に2倍の効果
インターフェロンが効かなかったC型肝炎患者でも、国内未承認の新薬と組み合わせれば、ウイルスの消える率が2倍以上に上がることが臨床試験でわかった。新薬は今月中にも輸入販売の承認が申請される見込みで、厚生労働省は優先的に審査する方針だ。
C型肝炎のインターフェロン治療は保険で半年間認められており、約3割の患者でウイルスが体内からいなくなる。消えない場合は、ウイルスの型や量などの条件を満たせば1回だけ再治療ができる。
再治療を、インターフェロン単独と、米シェリング・プラウ社のリバビリンという新薬との併用で行って比べたところ、ウイルスが消えた人は、単独で21人中6人(29%)だったが、併用では20人中15人(75%)と2倍以上になった。
試験をまとめた武蔵野赤十字病院の泉並木消化器科部長は「再治療の成績は通常30%程度で、75%は驚くべき結果。早く承認されなければ倫理的に問題」とし、最初から併用すれば、5割以上に効くと推測する。 (04/19 11:25)
http://www.asahi.com/science/news/K2001041900403.html
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/27(水) 16:57
C型肝炎治療のインターフェロン 効果は遺伝子が左右
C型肝炎の治療薬インターフェロンの効果が、患者の遺伝子のわずかな違いで左右されることを大阪大の林紀夫教授(消化器内科)らが見つけた。この薬が効きやすい人と、そうでない人がいて、遺伝情報の個人差が影響すると考えられていたが、具体的な遺伝子がわかったのは初めてという。治療方針の判断に使えそうだと期待される。
この薬は免疫を刺激してC型肝炎ウイルスが感染した細胞ごとウイルスを壊すとされる。
林教授らは、免疫反応に関連した酵素をつくる複数の遺伝子を研究。治療効果の差は、LMP7という遺伝子のタイプで生じていた。タイプは2種類あり、塩基配列が1カ所だけ違っている。
インターフェロン治療によってウイルスが消えた49人と、消えなかった126人を対象にこの遺伝子を調べた。ウイルスが消えた人の約16%が持っているタイプは、消えなかった人では約8%と少なかった。
ウイルスの量が比較的少ない場合、このタイプだと8割の人でウイルスが消えたのに、そうでない場合は5割だった。
この遺伝子がつくる酵素は、ウイルス感染を免疫細胞に知らせるのに関係する。タイプの違いが働きの差になり、治療効果に影響するようだ。
インターフェロンはうつ状態になるなど副作用がある。林教授は「治療効果の予測や適切な治療期間の決定などに応用できる」と話している。
研究は、18日から東京で開かれる日本消化器病学会で発表される。(04/15 15:13)
http://www.asahi.com/science/news/K2001041500196.html
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/28(木) 06:36
C型肝炎をカミソリでウツサレテイル奴多い、
早く医療機関で治療すれば治る場合が多いです。
6 :
えーちゃん:
うちの父は26年前、交通事故で輸血をうけたが今年の春になって
例の新聞報道。国が費用負担するから病院へ行ってくれと書いてあったが
病院へ行くと病院側は「厚生省がかってに報道した」から病院側では
まだ準備ができていないとの事。医療費にいたってはまだ審議中。
なんとかしてくれ、日本医師学会と厚生省。適当すぎるぞ。