■日本型ODA、効果薄い

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1名無しさん@お腹いっぱい。
http://www.sankei.co.jp/html/0328side001_03.html
2001.03.28
■日本型ODA、効果薄い

アフリカで世界銀調査 改革の動きに考慮必要

 【ワシントン27日=古森義久】世界銀行は二十七
日、アフリカの十カ国で経済援助が国内改革にど
のように寄与したかについての調査研究の結果を
発表した。その結果によると、経済援助に際して改
革のための条件を付けてもほとんど効果がなく、従
来から国内に改革への動きがあることが最も有効
な要因だと判明したというが、同時にアフリカの経
済開発には日本型の二国間の有償援助はあまり
効果がないこともわかったという。

 世界銀行のアフリカ研究特別班は二十七日、「ア
フリカでの援助と改革・十のケーススタディーから
の教訓」と題する報告書を発表した。同報告書は
世界銀行が一九八〇年代と九〇年代のガーナ、エ
チオピア、ケニアなどアフリカの十カ国について経
済援助と改革の相関関係を調査した結果をまとめ
ている。

 同報告書はこれら十カ国がいずれも巨額な経済
援助を受け入れてきたにもかかわらず、経済と政
治の改革の進展には大きな差が生じたとして、そ
のうち望ましい改革と発展の効果が発揮されたの
はガーナとウガンダの二カ国に過ぎない、としてい
る。

 同報告書によると、調査対象国は援助の結果、
進んだとみられる改革の度合いによってエチオピ
ア、マリ、タンザニアの三カ国が「社会主義脱却の
改革志向国」、コートジボワール、ケニア、ザンビア
の三カ国が「混合の改革志向国」、さらにコンゴ共
和国とナイジェリアが「非改革志向国」というカテゴ
リーに分類できるが、いずれの場合も援助を与え
る国や国際機関が改革のための条件を付けると
いう援助形態では実際の改革推進に結びつくこと
が少ないという結果が判明した。改革を最も進め
たガーナとウガンダの場合は、国内に民主主義や
市場経済への改革を志向する動きが強く、そのこ
とが決定的な要因になったという。
[以下省略]
2名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/30(金) 10:31
日本型の有償援助が改革志向型の国に行われた場合はどうなる。
3駄スレ復興会:2001/04/09(月) 01:04
99
4真・スレッドストッパー
書けませんよ( ̄ー ̄)ニヤリッ