1 :
サイモン:
2 :
サイモン:2001/02/23(金) 06:37
この政治学者はノーマン・フィンケルシュタイン氏。ニューヨーク在住のユダヤ系米国人学者で、両親はホロコーストの生き残りだった。
著書は三章からなり、中心は「ユダヤ人世界会議」などユダヤ人団体への激しい批判。こうしたホロコースト産業の担い手たちが、「ホロコーストを脅迫の道具に使い、被害者の数を水増しするなどして多額の補償金を得て」いるうえ、「それが一般のユダヤ人被害者の手に十分渡らず、団体幹部たちの高額の給与や、イスラエルの入植政策などに使われている」などと主張している。
また、母親が生涯で三千五百ドルの補償しか受け取れなかった「不公平さ」を繰り返し強調しており、個人的な体験が執筆の動機だったことをうかがわせる。
米国での出版は昨年七月。米国でも評判になったが、独国内では二月初めに独語訳が出版され、一週間足らずで初版五万部が売り切れ、十九日現在、十一万五千部に達するというベストセラーになった。
独語版出版に際し、フィンケルシュタイン氏は訪独。二月七日に歴史学者らが参加してベルリンで開かれたシンポジウムでは、左翼活動家が「ドイツの(ホロコースト)実行者は犠牲者ではない」などと大書した垂れ幕を会場に掲げ、左右両派の若者が殴り合いを始める事態も発生し、騒然とした雰囲気となった。
シュピーゲル誌は「ドイツ人の胸の中には『我が国民は(ナチスの過去を持つ)最悪の人間だ』とする心と『もうたくさん。ほかの国民も我々と似たり寄ったり(の歴史上の間違いを犯した)』とする二つの心情が存在する」と書く。
ドイツでは、六百万人とされる犠牲者数に疑問を投げかけたり、「ホロコーストは歴史上数々あった残虐行為の一つ」などと評価することは、「ホロコーストを『相対化』するもの」として強い反発を受ける。一方で、何かにつけナチスと結びつけて語られ、ユダヤ人団体から繰り返し補償を求められ続けていることに対し、うっ積した感情もある。
独国内のユダヤ人は著書に対し、「(ユダヤ人団体への攻撃は)原因と結果、加害者と被害者をあいまいにするものだ」(フリードマン独ユダヤ人中央評議会副会長)などと反発。歴史学者からは、「事実誤認、ないし一方的な叙述も多い」との指摘も出ている。
しかし、シュピーゲル誌によると「ユダヤ人団体は、自身が利益を得るために、独に対し過度の補償要求をしていると思うか」との世論調査に対し、15%がそうだと答え、50%が部分的にせよそうだ、と回答しており、著書がドイツ人の共感を呼んだ面があることは否定できない。
氏自身は、ホロコーストの歴史的事実を否定する立場ではなく、補償そのものも当然と考えている。もともと、イスラエルのパレスチナ政策や、その後ろ盾の米政府に強く反発する「左派」と目される学者だ。そうした背景を持つユダヤ人の著書が、独国内の右寄りの世論に歓迎されているのは皮肉な構図ではある。
折からドイツでは、ナチス政権下、独企業の強制労働に服したユダヤ人をはじめとする人々に対する補償基金が、発足を前に足踏みしている。独経済界は五十億マルク(一マルクは約五十五円)の拠出を約束したが、寄付に消極的な独企業も多く、まだ十四億マルクが不足。「ホロコースト産業」の出版は、基金発足の行方など、各方面に影響を与えそうだ。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/23(金) 07:05
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/23(金) 12:29
ホロコースト追及には、冤罪が含まれているのではないか?
実際に大量の被害者がおり、証言や物的証拠も残っていてホロコースト自体は
疑えないが、「ホロコーストをなかったということにしたり、矮小化すること」が
歴史修正主義なら、「ホロコーストを誇張したり、なかったことをあったことに
すること」も歴史修正主義と呼ばなければならない。
ホロコーストを聖域に置いては、「冤罪はあったかどうか」を検証することも
できない。
普通の刑事事件でさえ、冤罪や偽証は山ほどある。戦争責任の追及の過程で
それが発生しないはずがない。だから、この本の出版は、内容の正当性は別に
しても、「追及者側への検証をうながす」ことで十分意味のあることだ。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/23(金) 13:37
産経新聞の記事。
http://www.sankei.co.jp/databox/paper/0102/15/paper/today/internat/15int003.htm ■ユダヤ系米国人が告発本
「ホロコースト利用、必要以上の補償金得る」
過去の清算、揺れる独/世論調査では65%「正しい」
今月、ドイツで発売された一冊の翻訳書が国民的な議論を引き起こしている。『ホロコースト(ユダヤ人に対する大量虐殺)産業』(ノーマン・フィンケルシュタイン著=米国)。ユダヤ人団体はホロコーストを利用してドイツやスイスから必要以上の補償金を得ている−とするいわば「タブー破り」の告発本だ。世論調査機関によると、過半数のドイツ人が何らかのかたちで同書に共感を示しており、過去の清算問題に対するドイツ人の複雑な感情が図らずも浮き彫りになったかっこうだ。(ベルリン 関厚夫)
フィンケルシュタイン氏は強制労働に従事した両親を持つユダヤ系米国人だ。ニューヨーク大学で講師をするかたわら、『ホロコースト産業』を執筆した。その動機となったのは、両親が補償面や生活面で報いられなかったことへの憤りだったという。同書は米国でも話題となり、同氏は論敵から「ユダヤ系最左翼」「親パレスチナのユダヤ系米国人」などと批判された。
だが、最も論議を呼んだのは、ナチス政権が六百万人ものユダヤ人を組織的に抹殺するなどホロコーストの舞台となったドイツだ。同書が翻訳される前から多くのメディアがその存在を伝えていたが、いざ、出版社が決まると、自主規制を求める声が起きた。
というのも、ドイツではホロコーストに異議をさしはさんだり、相対化したりすることはタブーで、同書はもしフィンケルシュタイン氏がドイツ人ならばとても日の目を見ることはできない内容といえたからだ。
ドイツの知識層はおおむね同書に批判的だ。
シュタインバッハ・ベルリン自由大学教授は左派系の地元紙に寄稿し、「フィンケルシュタイン氏の見解は(ネオナチや右翼など)同氏が本来、否定している層からの支持を得ているばかりか、強制労働そのものや補償問題についての認識を誤らせる」と記した。右派系の全国紙ウェルトも「同氏の議論に目新しさはない。ドイツに必要なのは(氏がたね本にしたとされる『ホロコースト後』を著した)シカゴ大学のノビック教授(のような客観的で詳細な研究)だ」などとしている。
だが、一般の受け止め方は少し違うようだ。大手世論調査機関エムニットによると、「フィンケルシュタイン氏の主張は間違い」と答えたのは二四%にすぎず、五〇%が「一部は正しいと思う」とし、一五%が「同氏の主張に完全に同意する」と回答した。
また今月上旬、同氏がベルリンで初めてのシンポジウムを開いた際、会場前には「ドイツ人加害者は被害者ではない」「ドイツ企業こそがホロコースト産業の主だ」と書かれた横断幕がひるがえり、左翼による進行妨害が心配された。だが、会場内で小競り合いがあっただけ。立ち見が出る盛況で、聴衆の反応は概して同氏に好意的だったという。
独政府は昨年一月、強制労働被害者に対し、基金を設立し、補償金を支払うことを決定した。基金の規模は百億マルク(約五千五百億円)で、政府の出資と企業の任意による寄付で折半することになっていたが、企業からの寄付分(五十億マルク)は全体の七〇%ほどしか集まっていない。ドイツの過去の清算への道は、研究・補償の両面でいまだに終わりを告げてはいない、といえそうだ。
ge
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/26(月) 13:30
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/26(月) 21:27
副島隆彦と片岡鉄哉がその本を訳そうとしたらしいが、結局立ち消えになったらしい。
詳しくは今月の「今日のぼやき」に載っています。
9 :
身近にもこんな話がないだろうか:2001/02/27(火) 05:56
「歴史的正確さ」
ホロコースト記念館は歴史を一方的に描き出し、都合の悪い部分を省略しているだけではない。記念館は、ドイツによるヨーロッパ・ユダヤ人絶滅政策を既成事実に変えようとしている。これは600万人のユダヤ人が主にガス室で殺された話のことだが、それを示す証拠は驚くほど少なく、疑わしいものばかりである。過去20年間、多くの国々でかなりの研究・学問が進み、ホロコースト「絶滅理論」の内容が学問的に批判されている。
ホロコースト記念館は、明らかにこうした修正主義者の研究に気づいている。記念館・委員会は多くの言葉を費やしているが、それらは修正主義者の研究へのきちんとした反駁ではなく、中傷・攻撃である。例えば1992年5月の「アメリカ・ホロコースト記念館報」は、一面でホロコースト修正主義への攻撃を掲載している。それはオクシデンタル大学のデボラ・リプシュタット教授の記事であり、彼女は修正主義者について「学問的に見える議論」を展開しているだけだと主張している。彼女はこの後、ホロコースト記念館の建設について「こうした有害な動きに対する最も有効な対抗措置」と称賛している。しかし彼女は修正主義者の研究について一つの誤りも指摘してはいない。
ホロコースト記念館・委員会は、ホロコーストに関して歴史的議論が行われていることに気づいている。しかしそれについては攻撃するのみである。あらゆるアメリカ人の税金で運営されている国家機関が、あやふやな歴史教義の固定化に関与している。そしてそれはアメリカ国内の少数派の利益のためである。これは言論の自由への許しがたい侵害であり、学問の客観性という欧米の理想への嘲笑でもある。
10 :
身近にもこんな話がないだろうか:2001/02/27(火) 05:59
教育センター?
ホロコースト記念館・委員会の委員長ハーヴェイ・マイヤーホーフは「この記念館は、まず第一に教育機関である」と述べている。しかし委員会が出しているパンフレットからは、マイヤーホーフが「教育」という言葉で何を意味しているかが分かる。まず記念館を訪問する大人も子供も「役割分担」をさせられる。まず訪問者はホロコースト犠牲者の名前と運命が記された「身分証明書」を受け取る。それから彼らはハイテク・コンピューター、ビデオ、録音された演説・音楽の中を歩いていく。そしてそれらが、偏った傾向を持つ展示品の効果を高めている。ホロコースト記念館の目的は、資金収集の責任者マイルズ・レーマンが述べている通りである。それは「ダバクの子供たち、タクソンの家族、アトランタの先生たちに、彼らの街についてと同じようにアウシュビッツの歴史・教訓についても知ってもらうこと」である。ここから分かることは、ホロコースト記念館はプロパガンダ機関であり、全てのアメリカ人にユダヤ(シオニスト)的見地から見た過去・現在・未来を押し付けようとしていることである。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/27(火) 06:06
ブラッドレー・スミス「修正主義者はアメリカのホロコースト記念館に反対」より転載
何が事実なのか?
ホロコースト記念館がビルケナウ収容所・ガス室の「証拠」として挙げているのは、プラスチック模型である。これはポーランド人芸術家が想像して作り上げたものである。マイダネク収容所・ガス室の「証拠」としても、金属ドアを模造したプラスチック・ドアが陳列されている。そして驚くべきことだが、アウシュビッツ収容所・ガス室の証拠は展示されていない。ポーランド・アウシュビッツの地下室は、毎年何十万人の訪問者を集めているにもかかわらずである。
ホロコースト記念館は、ブッヘンバルド、ダッハウでの言わゆるガス室について全く触れていない。しかしこれらの収容所は、戦後、アメリカ兵とドイツ市民が「ガスで殺され、焼かれた」犠牲者を20万人以上目撃したと断言した場所である。
目撃者証言は政治的意図の下、感情的な状況で取られた。そしてこうした証言こそ、第一の真実であるという考え方があった。しかしこの考え方はイスラエル最高裁によっても否定された。イスラエル最高裁はジョン・デムヤニクを釈放する際、「彼が『ガス室』を運営していた」という証言には信憑性がないとの判断を下したのである!
デボラ・リプシュタットは「ホロコーストの否定」という書物を著し、この本は大いに評判になった。この中で彼女は、「修正主義者(彼女の言葉では『否定者』)と議論すべきでない」と主張している。その理由として、彼女は「ガス室の話題に関しては議論はできない」ことを挙げている。しかしこの点こそ、修正主義者が力を発揮する点である。修正主義者の理論は事実のみに基づいており、それ故、反駁される可能性を含んでいる。しかし絶滅を唱える人々は「カルト」の域に達しており、それについては「信じる」他ないのである。
私がリープシュタット女史や彼女の取り巻き連によるガス室議論に同意しないのは、何も彼らがシオニスト、ユダヤ人だからではない。それはどうでもいいことである。私が彼女に同意しないのは、彼女が公共の議論を嫌っている点に関してである。私は自由社会では、あらゆる意見は公共の場における議論によって、最もよく表現され得ると考えている。
ホロコースト記念館は「『ガス室』という見え透いた嘘にすら、誰も反駁しないだろう」と、たかをくくっていたようである。それ故、ホロコースト記念館は、「新しい『絶滅収容所』のガス室を発見した」と主張するに至った。
ではその証拠として何が挙げられたのだろうか? それは「ホロコースト生存者・症候群」にかかった人の頭から生み出された、確認も取れない空想であった。記念館の歴史家すら、その絶滅収容所の場所を知らない。ともかく、それはギーセンの近くに「あるらしい」とされている。しかし「あるらしい」とはどういうことか? それが二億ドルもかけて建設された記念館の展示内容なのか?
ガス室殺人を否定すれば、その存在を信じている人、例えばホロコーストのロビイストから、私は反ユダヤ主義者と批判されるだろう。このほとんど宗教的な熱烈ホロースト主義者たちは、第二次世界大戦中にユダヤ人が被った経験について、「自分たちは純粋に感じることができる」と主張する。だからこそ、私が彼らの信奉する「真実」について私が疑うなら、私の意見は捨て去られねばならなくなるのである。
ウィンストン・チャーチルは第二次世界大戦史について六冊の本を書いた。ドワイト・D・アイゼンハワーも回想録を残している。しかし、これらの中には殺人ガス室の記述などどこからも出てこない。それをホロコースト・ロビイスト、そしてホロコースト記念館はどう説明するのか?
ガス室というこの歴史問題に関して、自由に議論することには意味がないと考える知識人もいるかもしれない。ならば彼らは、ガス室だけでなくあらゆる歴史問題に関して、自由な議論に意味がない理由を自問し、その答を私たちの前で明らかにすべきである。
12 :
七進簿:2001/02/28(水) 14:37
彼らのやり口のなんと中国・韓国人に似ていることか。急にドイツ人に親しみがわいてきた。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/28(水) 14:49
でもドイツ人は日本人を貶めてるよ。
14 :
秋茜:2001/02/28(水) 14:56
日本を貶めているのは正確にはドイツのマスコミ。一般のドイツ人はかなり日本人に親しみを感じている。自分たちと同じ悩みを抱えた民族と認識しているようだ。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/01(日) 04:34
age
一連のホロコースト疑惑騒動の中で、
シオニスト勢力が最も触れられたくない部分は、
ナチとシオニストの上層部が水面下で手を結んでいたという
奇妙な構造があったという事実だと思う。
この部分の解明がどんどん明らかにされることを願う。
当時のナチとシオニストの協力関係に関して、
例えば、次のような事実はあまり公にされない。
*********
1937年2月にアイヒマンはパレスチナのシオニスト組織・ハガナ司令官とベルリンで会談したが、2人は合意に達し、アイヒマンは書面で「ドイツのユダヤ人を代表する組織は、ドイツを去るユダヤ人がパレスチナにのみ移住するように圧力をかけるものとする」と約束した。
当時、シオニスト・ユダヤ人は、同化主義のユダヤ人同胞には非常に冷淡であった。アウシュヴィッツの悲劇は、このユダヤの二重構造の延長線上で発生した。
また同年、アイヒマンはパレスチナに招待されている。
彼の帰途の報告によると、「シオニスト・ユダヤ人たちは、ドイツのユダヤ政策に非常に喜んでいる。その理由は、それによってパレスチナのユダヤ人口を数倍に増大させたから」であった。ゲシュタポとパレスチナのユダヤ人の協力関係は、アイヒマンの努力によって緊密になった。
このアイヒマンは敗戦とともに南米へ逃亡したが、イスラエルによって不法に拉致され、口封じのため、名目上「死刑判決」によって殺害された。もちろん、何の発言も許されなかった。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/01(日) 20:05
イスラエルにとってホロコーストは建国神話。
日本の天孫光臨と同じで事実かどうかは問題ではない。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/01(日) 21:03
>>17 本当?2ちゃんにも関わらず俺信じちゃおうかナ〜?
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/02(月) 00:27
>19
さりげなく信じておけ。
外でおおっぴろげに話すなよ。
21 :
19:2001/04/02(月) 01:41
う〜ん、これを英訳してYahoo U・S・AのBBSに・・・。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
>17
イスラエル建国裏面史ですね。
パレスチナを簒奪したいシオニストと、ドイツ勢力圏からのユダヤ人の
根絶(絶滅ではない)を目指したゲシュタポの握手ですか。
そう考えると、ユダヤ人のアメリカ逃亡をゲシュタポが邪魔した理由は、
ゲシュタポの協力者であるシオニスト組織へのサービスだったのでしょうか・・・。