■地政学とは?

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446名無しさん@お腹いっぱい。
連続投稿規制に引っかかってしまった。(笑)

本題に戻ります。
アメリカが中国の分裂を画策するとなると、
1)CIAを使ってイスラム原理主義者に支援して新疆ウィグル地区の独立を策動。
2)旧満州地区を煽って、場合によってはロシア極東のユダヤ人自治区を策源地として内乱を画策。
独立できたら運河の開削、日本海経由の対日貿易の支援を約束。日本をもこの戦略に巻き込む。
3)裕福になった中国南部(長江流域以南)の民主化を促し、台湾と連携させる。
4)チベットに対する何らかの支援。政治的、経済的、人道的な物資の援助、など。
見返りとしては、チベットから出るかもしれない(笑)地下資源。試掘してみないことにはあるかどうかわかりませんからね。
しかし、いずれは中国政府自身がチベットにおいて資源探査を行うはずです。その結果を見てからでも遅くはないし。

アメリカにしてみれば、カードは沢山ある、ということになります。
447名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/08(火) 01:09
1)のイスラム原理主義者にアメリカが支援する、というのはおかしいじゃないか、という反論があると思います。
イスラム原理主義者はアメリカ帝国主義者を敵だと言っている訳ですから。
しかし、ソ連のアフガニスタン侵攻に対し、アメリカは武器の援助をした。
その後、イスラム原理主義者はアメリカに叛旗を翻した訳ですが、本気でそう思ってるんでしょうかね?
武器をくれるとなったら、しかも同じイスラム教徒を助けるためであれば一時的とはいえ、目をつぶるような気がします。
ラディン氏でしたっけ?アメリカ出身の富豪でイスラム原理主義者の支援をしているひと。場合によっては裏でCIAと繋がっててもおかしくない気もします。(空想ですけどね)
448名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/08(火) 01:13
2)に関しては日本とロシアを抱き込まないといけませんね。
しかし、そこまでアメリカが旧満州地区に投資できるかどうかは怪しい。
そこで、日本とロシアに対して「特殊権益」(古い言葉だ)を認める可能性もありますね。
ただし、それについてはアメリカはノータッチのフリをします。(そうですよね、国内世論が怖い)

3)は民主化要求の圧力が高まれば自然にそういう方向へ進むんじゃないでしょうか。
台湾としては、独裁が嫌だから、民主的な政体になれば一緒になって良い、と再三宣告しています。
実際にそうなれば、躊躇しないかもしれないでしょうから。