>>214 > でもまあRMPに自然死亡率は必要ではないとな。(
>>5-7)
自然死亡率がわかれば、その分繁殖力が絞り込めるわけだから、
RMPにおけるシミュレーションの数を減らすことができますが。
そしてもし仮に、「資源への加入率 < 自然死亡率」
なら、環境収容力を超えていることになるので、
現状の捕獲枠算出式が使えないことになりますが。
現状の算出式では P[t]≦P[0] を前提としており、
減少比 D[t]=P[t]/P[0] ≦ 54% なら捕獲枠はゼロにされる、すなわち
【P[t]/P[0] > 54% のときにのみ捕獲を許可する】ということ。
これは逆に言えば、"P[0] の 46% は捕獲してよい" ということになる。
もし仮に P[t]>P[0] ならば、すなわち"現在資源量が初期資源量を上回っていたら"、
「初期資源量の 46%」に加えて「その超過分」が「捕獲可能量」のベースとなる。
式で表すと↓こういうことだ。
0.46*P[0]+(P[t]-P[0])
これに様々な安全措置を施したものが捕獲枠の算出式となるだろう。
現状のRMPの動態式は、「t年の資源量からの増加数」しかベースになっていないのだから、
【初期資源量を上回っているかどうか】は現状の前提を根底から覆すことになる。
科学者たちも当然そのことは想定済みだ。田中氏も既にそのアプローチをしているわけだしな。
だからこそ、自然死亡率の解析がいかに重要か、科学者たちは理解している。
お前は「数式の意味は理解しなくてもよい」(笑)とかほざいて思考停止してるから、
こういった現状の問題点やこれからの課題に全く目を向けることができない。
数学的素養(笑)