607 :
税金泥棒:
たとえばマグロなんかの科学委員会では全員が「獲る」を前提としている、あくまでも「獲る」という方向性を持っている。
だから合意も得やすいというわけなのだ。
ところがクジラの場合、科学委員会において科学者たちの間には激しい対立がある。
したがって合意を得ることは甚だ難しいってことになる。
RMPは沢山の合意を必要とするNMPとは違って「現在資源量の観測値およびその推定誤差」だけの合意があれば良い。(「過去の捕獲統計」は既知)
同じ原データを基にそれぞれが想定するモデルにおける「現在資源量の観測値およびその推定誤差」を考え、すり合わせを行い、合意に持って行くだけで良い。