捕鯨問題議論スレッド 20頭目

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834名無しさん@お腹いっぱい。
「この10年で」という表現だから、2001年あたりと比べてということになるんでしょうね。
2001年あたりと比べると、JARPAだけで枠はほぼ倍。SSの邪魔が奏功している
近年は別として、供給もそれだけ増えているわけです。
さらにJARPNIIも2002年から本格調査が始まってるから、その分も加わる。

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毎年、JARPA(II)の成果が入荷する前辺りで在庫量最少となり、JARPNIIが帰るのが
8月頃だそうなので、その後の統計値が出る10月の値が最大という傾向になります。
この在庫の振幅は、2001年や2002年の頃で1200〜1500t。在庫ピークの2006年で3000t
つまり比率は最大で倍程度ですね。
また近年の在庫の年間最小値は、だいたい3000t前後。入った分が大体消化されており、
なおかつ2500〜3000t程度の在庫は確保しておきたいという出庫の調整が伺えます。

2009年7月以降の値がここには出ていませんが、SSの邪魔の「成果」が結構増えてますから、
入庫量は減少してるでしょう。
また、昨年、もっとはっきりとは一昨年辺りと比べての、スーパー店頭でお目にかかる頻度の
減少ぶりから、出庫も絞らざるを得ない状況になっていることが実感できますよ、自分で買い物してたら。