>>408 > したがって「限度量」の小さいほうから順に尤度を加え合わせて累積して
> いくと、
> ここで、『実際の捕獲限度量』をどこに“決める”かが問題である。
上記で並べた L[t] に対応する尤度を1/16乗したものを示し、その尤度を累積
していくとリンク先のような曲線になる。その累積値が X となったときの横
軸を捕獲限度量(の決定値) = CL として算出する。
現在は X に0.412が採用されているので、求められる CL は累積値が0.412の
ところの横軸の値である。
よって、(B)における (P[0], μ, b) のうちいずれか、そう例えばμ(繁殖力)
の値が変われば、並べられるL[t]の値がそれぞれ変わり、さらにそれぞれに対
応する尤度も変わり、その尤度の累積値も変わり、描かれる曲線も違うものに
なり、累積値が X=0.412 となったときの横軸 CL の値も変わる。
つまりお前の「決定値とは違うのだよ」は何の反論にもなっていない。
L[t] が変われば CL も変わるのだから。
「決定値とは違う」という主張が生きるのは、「L[t]が変わってもCLは変化し
ない」ということを論理的に示すことができた場合のみだ。