捕鯨問題議論スレッド 13頭目

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631名無しさん@お腹いっぱい。
>>623
> なにしろあの本家本元の鯨研でさえ言っている。
> JARPA計画の結果はRMPの下での資源管理に直接必要としない
> http://www.icrwhale.org/pdf/SC57O1Japane.pdf
> (6ページ目頭)

また嘘だな。それは鯨研が言ったことではない。

(5ページ末)
JARPAによって多くの成果が得られているが、1997年にIWC科学委員会によ
り中間レビューが行われ、以下のような評価を受けた(IWC, 1998)。
@. JARPAはまだ調査期間の半ばにあるけれども,調査海域におけるある
種の生物学的特性値(例えば性成熟年齢の直接測定)の理解に関して,すでに
大きな貢献をしている。
A.「南極海の生態系に果たすクロミンククジラの役割の解明」という調
査目的の下で, JARPAは調査海域におけるクロミンククジラの資源状態につい
ての理解を増加させるに必要な生理状態に関する資料を集めてきた。これらの
資料は‘オキアミの余剰’説に関連する種々の仮説を検証するのに役立つであ
ろう。
B.「鯨類に及ぼす環境変化の影響の解明」の調査目的の下では,クロミン
ククジラの生物学的特性値が環境変化に関連してどのように変化するかについ
ての知見は,いまだにかなり不確かである。それ故に,物理的,生物的海洋学
とクロミンククジラと餌の分布との関係とを統合する,中規模な海域における
研究(メソスケールサーベイ)を発展させるべく努力する必要がある。
また、次のような評価を受けた

(6ページ頭)
‘JARPA計画の結果はRMPの下での資源管理に直接必要としないが,次の方法で
クロミンククジラの資源管理を改善する可能性を有する。(1)RMPの適用模
擬試験(IST)において考えられるシナリオの数を減らす。(2)将来のRMPの
適用模擬試験において新たなシナリオを発展させる(例えば,系群構造の季節
要素)。’