捕鯨問題議論スレッド 13頭目

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5411001ゲットを目指す男
>>533-534
>明確に「年齢構成」は必要ないと否定されている。
(そしてこのことはRMPの原理>>16からも分かること、「年齢構成」なんてないだろ?)

うん、それは単純に勝川さんが理解してないだけ、或いは用語を誤解してるまたは意図的に誤魔化してるだけ、だよね♪
そして勝川さんの文は「必要ない」ではなく「(CLAに)年齢構成が無い」という事。

しかしてアルゴリズム(Catch Limit Algorithm, CLA)中に「年齢構成そのもの」が含まれないのは ア タ リ マ エ でしゅ♪

そこにあるべきは「年齢構成」から導かれた 『 繁 殖 力 μ 』 でしゅので・・・w↓

この方式では、過去の捕獲数C(t)を用いて、簡単な資源頭数P(t)の増殖動態モデル
P(t+1)=P(t)−C(t)+1.4184μP(t){1−(P(t)/P(0))(P(t)/P(0))}
から毎年の資源量を計算する。ここでμは資源の繁殖力、P(0)は捕鯨のなかった時代の初期資源量で、共に未知数である。

(↑は>>16にある(田中昌一「水産資源学を語る」(恒星社厚生閣)P132〜P133より引用)から。)(ちょっと続きます)
5421001ゲットを目指す男:2011/05/12(木) 11:43:31.14 ID:YhGZdbbo
>>541の続き)

>>541にある、田中昌一さんが紹介してる計算式中に 『 繁 殖 力 μ 』 が存在する以上、それはCLAを構成する要素である、というのは

『 動 か し よ う の な い 事 実 』 なのですけれども・・・?w

そしてその『繁殖力μ』を算出する方法は 『 年 齢 構 成 の 把 握 』 とその複数年データセットの比較による経年推移によって の み しか存在しません♪

今一度↓をよく読んで「「与え」られる/「仮定」される」対象である 『 μ 』 の値が

 『 数 字 と し て 』 ⇒ 『 有 る の か ? 無 い の か ? 』

『今μとP(0)に適当な値を与えると、この式から現在資源量P(T)が計算できる。
この値を観測された資源量と比較し、差の小さい場合には仮定したμとP(0)が正しい値である可能性が高いとして』(ソース同上)

「数字として」⇒ 『 有 る 』 のならば、それは 『 実 測 』 でも 得 ら れ る デ ー タ であり、

 『 入 力 の 為 に 必 要 と さ れ る 諸 元 』という事でしゅ♪

それが「常識値だけでよい」のか?「実測地があった方がより良い」のか?というハナシなら出来ますが、「年齢構成が 無 い 」などとはトンチンカン以前の問題でしゅ♪