リチャード・コシミズ〜世界の構造6

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168お待ちかねの160の続きですw
ではまずコシミズのブログからw。
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http://richardkoshimizu.at.webry.info/201104/article_29.html
3.11大地震の地震波形です。 richardkoshimizu's blog_ウェブリブログ 作成日時 : 2011/04/04 12:30
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/008/181/20/N000/000/003/130188754891516223398_Japanquake20110311_054623ed.jpg
有志の方、情報感謝。北海道の襟裳のBHNモニターが3.11に記録した地震波形。
「自然の地震は段々と強くなるが、人工地震は突然最大のスパイクを見せる。今回の
地震の場合、最初ほんの少し揺れたのちに、ほぼ最初から最大のスパイクに到達
している。結論;人工地震...だそうです。
The Seismogram
http://educate-yourself.org/cn/japanquakemanufactured12mar11.shtml
John from The Netherlands sent me this link for the Hokaido seismograph stations
recorded on March 11, 2011.
http://www.iris.edu/cgi-bin/wilberII/wilberII_showplot.pl?ev=20110311_054623.7.spyder&st=ERM.II&c=irNtV9g8Ju2uI
This seismogram is the top graph seen at the above link from Station: ERM - Erimo,
Hokkaido Island, Japan, "BHN" monitor. Natural quakes tend to show a GRADUAL build up
of slippage that works up to a maximum displacement, while artificially created quakes
typically shows a SUDDEN spike to maximum or near maximum displacement. In this graph,
we see just a little movement at the beginning followed by a massive spike displacement.
Did this start out as a natural quake, but was suddenly piggy-backed by artificial energy?
Or did the manipulators precipitate the entire event? In either case, this mega-quake was
ARTIFICIALLY created.
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169お待ちかねの160の続きですw:2011/04/27(水) 23:13:05.67 ID:wZaFHNRE
>>168 つづき
でコシミズの講演ではこれです、
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2011.4.23_06/10 リチャード・コシミズ【3.11同時多発テロ】伊豆長岡
http://www.youtube.com/watch?v=t4H82jX5S2Q&feature=BFa&list=PL94DFFCC229FCC073&index=6
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これの 7'25"〜9'07" で語れているのがこの>>168の「地震波形」の件でした。
 ↓
USGSでのエリモ観測点での波形
05:46:08〜06:49:00(1区間=10分29秒 →横スケール=約60分=約1時間)
WILBER II -- Station ERM.II Seismograms
http://www.iris.edu/cgi-bin/wilberII/wilberII_showplot.pl?ev=20110311_054623.7.spyder&st=ERM.II&c=irNtV9g8Ju2uI
・・・・・(*1)
確かに一見P波がデカイように見えていましたが、これに対してこちらが
http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/eq/1303326238/966
で出していたのがこれです。(*1)と同じ「えりも町」に設置されている日本のK-NET
地震観測網のエリモ観測点での観測波形(横スケール=220秒)は以下でした。
http://www.k-net.bosai.go.jp/k-net/pubdata/1comp/2011/03/20110311144600/HKD1111103111446.wave.png
・・・・・(*2)
一見すると波形はちょっと違って見えています。これはUSGSと日本の観測で違いが
ある場合もあり、観測点の状態によっては違うこともあり得ます。全く同一の設置場所
になるわけではないので地震波形が全く同じになるとはもちろん言えず。
170お待ちかねの160の続きですw:2011/04/27(水) 23:16:54.71 ID:wZaFHNRE
>>169 つづき
ところで SGSの観測点は日本には2点しかないもようで、襟裳と松代だけでした。
Global Seismographic Network
http://earthquake.usgs.gov/monitoring/gsn/
エリモ Erimo, Hokkaido Island, Japan [(*1)の観測点]
http://earthquake.usgs.gov/monitoring/operations/station.php?network=II&station=ERM
松代 Matsushiro, Japan
http://earthquake.usgs.gov/monitoring/operations/station.php?network=IU&station=MAJO
で現在、何か調整中なのかこのUSGSのエリモの方は地震波形が即時公開していない
ようでした。(Heliplot→Image Unavailable)何が原因なのかはわかりません。

で、どれぐらいの波形の違いなのかですが、その時間スケールの違いを見ると、
(*1)→USGS →横スケール=約 60分=約 1時間
(*2)→日本のK-NET →横スケール=220秒=約7分
と全然横軸が違うので日本のスケールに合わせて、USGSの(*1)の方を横方向に
約9倍に拡大してしまうとそれほど大きな違いにはならず、おそらく問題になるほどの
違いではないだろうと思われ。
171お待ちかねの160の続きですw:2011/04/27(水) 23:24:38.52 ID:wZaFHNRE
>>170 つづき
で結局、現実のP波の間の時間は (*2)で見て大体18秒ぐらいですかね。
最初の振幅の比較的小さいところがP波で、要するにこの部分は普通にその後ろの
S波よりも強度が小さいわけです。(*1)のUSGSのものでもそのくらいになっている
のでしょう(横に9倍に拡大してほぼ同じになるはず)。

なので、この(*2)で見てみれば、このエリモでの観測波形は別に核実験での地震波形
のような「P波卓越」の特徴は備えていないと言えます。で、横スケールの違いを加味して
みれば、上記のようにUSGSのものでもそれほど大きな違いはないわけですから、
(*1)でもやはり「P波卓越」ではなかったということになるのでしょう。

自然地震であっても、「P波卓越」に観測される場合はありました。それについては
また明日にします(と言ってもそれも前に説明済みの通りですが)。一点だけの波形を
見てそういう異常なものが出たとしても、全然水爆だのの証拠にはなりません。

それについての説明は、
http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/eq/1303326238/
の[883][886][889][897]などで言っていました。要するに、たくさんの観測点がない
と地震の解析は厳密にはできず、「メカニズム解」を出すのに一点だけでは出ない
のでした。これらはまた明日にしましょう(と言ってもそれも前に説明済みの通りですが)。