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>>662の続き)
「捕鯨させないためだけ」に反捕鯨国政府に請われてIWC・SCに参加してる反捕鯨御用学者さんであるデラマーレ氏は、それ故あえて正確な数字を出さなかったんでしょうが、
充分な精度が出るサンプル数に迫りつつある現状も予想してなかったので「今程度じゃ全然サンプル少ないから無駄!!」としか言わなかったなかったんでしょうw
今では逆に「じゃあ、もうちょっとサンプリング増やせば良いだけだねw」と捕殺調査継続必要性を後押ししてくれます♪
1990年当時といえば、クロのサンプルですらたったの150頭(その後増えたがそれでも2005年までは440頭)ですから日本は精度が出ちゃうサンプル近くまで
捕獲枠を上げたのは科学的必要から、という裏付けにもなりますね。
それから、デラさんかaplzsiaクンの違訳か知らないが「数十年にわたり〜サンプルを採らない限り」なんて言ってますが、それだけ時間が経てばランダムサンプリングのサンプルバラつきよりも
周期的な海洋環境変化や餌生物密度変化(餌生物生息海域の移動)の影響が出ちゃいますから、年齢構成の経年変化・比較で導く自然死亡率や加入率には意味が無いですよね。
数十年の環境変化と生息数の変化をモニターする意味はあるけど、5〜6年分の年齢構成データが毎年各齢40〜50以上サンプル分(南極に居るのは主に10〜40齢までとして、年サンプル数千数百ならそうなる)
もあれば「各年齢がどれだけ次の年まで生き残れたか?」の推移が今より遥かに細かく分かるんで充分です。