寄生虫・人権屋と移民戦略 3 【多文化共生?】

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198名無しさん@お腹いっぱい。
「比メイドに永住権」世論二分 香港 移民50万人流入?
ttp://sankei.jp.msn.com/world/news/111004/chn11100407300005-n1.htm
 【北京=矢板明夫】外国人メイド(家政婦)に永住権を与えるべきかどうかをめぐり、香港の世論が
真っ二つに割れている。香港の高等裁判所が9月末に出したある判決がきっかけとなり、賛成派と
反対派が連日デモを行うなど対立を深めている。
 香港紙によると、香港の家庭で25年も働いたのに、香港に7年以上住んだ外国人に通常与えら
れる永住権が得られなかったのは違法だとして、フィリピン人メイドが訴えた裁判で、香港高裁は
9月30日、外国人メイドの永住権申請を制限している現行の入管条例を「香港基本法(憲法に相当)に
違反する」との判決を下した。
 この判決が確定すれば、香港で7年以上働いているとみられる外国人メイド約12万人の大半が
永住権を申請する可能性があり、さらに家族を呼び寄せるとなると、増加分は50万人を超えるとされる。
 人口約700万人を抱え、ただでさえ過密な香港に新たな大量移民が流入する事態となる。
 外国人メイドを支援する民主派政党や人権団体は、同判決について「外国人労働者の基本的人権が
守られた」と歓迎している。
 しかし、香港の外国人メイドの大半はフィリピン人で占められており、昨年秋、香港の観光客が
フィリピンで射殺された事件以後、香港人の対フィリピン感情が悪化していることもあって、判決に
反対する意見が大半のようだ。
 親中国系政党、民主建港協進連盟は、判決に抗議するデモを呼び掛けると同時に、香港基本法の
最終解釈権は北京の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)にあるとして、全人代に香港の裁判所
と異なった同法の解釈を求めている。
 しかし、こうした動きに対し、「1国2制度で守られている香港の司法独立を放棄するのか」といった
批判の声も上がっている。