【国連】竹島不法占領非難決議可決　４【安保理】

【竹島問題】独島に望むこと〜高宗皇帝勅令制定頒布記念日の意味を呼び覚まそう[11/06]
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22 名前：<丶｀∀´>（´・ω・｀）（｀ハ´　 ）さん[sage] 投稿日：2010/11/09(火) 20:26:17 ID:77wHeYhB
日清戦争の頃まで、東アジアでは無人島を領土だと考え、領有権を主張するという意識はなかった。
脱亜入欧した近代日本が、国際法を習得して初めて東アジアで主張しだしたものだ。
だから江戸時代に日韓紛争となった竹島一件（当時の竹島は今の鬱陵島のこと）でも、
人が住める鬱陵島で日本人と韓国人が遭遇したため係争になったが、
その当時でも松島（今の竹島）は論争外だった。（もっとも当時の朝鮮は、松島（現・竹島）の所在は把握していない）
人が住めない島の領有権など主張する理由がない。領海や経済水域という概念が当時には存在してないから。
これは尖閣諸島も同じだ。（尖閣には日本編入後に日本人数百名が住むようになったが、それ以前は無人島だった）
だから当時の韓国が1900年勅令で鬱陵島の付属島として挙げた島は、
人の住める竹嶼（チクトウ）のことで、石島というのはその別称だと考えられる。
「竹島石島」というのは「于山島竹島」と同じ表現で、「竹島もしくは石島」という意味だろう。

戦後に李承晩が李ラインを引いて竹島や対馬の領有を主張し始めたのも、
併合時代に「日本人として」自動的に持つこととなっていた日本近海での韓国人の漁業権益を、
独立後も死守してゆこうという発想から出たもので、近代の経済水域という思想がもたらした侵略意識に他ならない。
（これは尖閣問題も同じで、日本時代から米軍統治期間においてもずっと尖閣領内で続けていた漁業権を失う
ことを恐れた台湾漁民が、権益維持のために蒋介石にけしかけて尖閣領有権を主張させたことが始まりで、
その後、しばらく様子見していた中国もそれに乗っかって、石油資源目的で領有権を主張し始めた。）
大韓勅令の頃の韓国にはそのような思想はないから、勅令の中に、無人島である竹島（独島）を入れているわけがない。
まして韓国が、古い時代から、どこにあるかも分からない遠く離れた無人島を、
自国の領土とみなしていたなどとは、荒唐無稽な妄想でしかない。
日本の方は古くから現竹島の存在を把握し、鬱陵島へ行くまでの途中の漁労地として漁業に活用し、
近代に入って通信施設として利用する価値を認め、なにより近代国家として領土領海を広げるという
思想が確立され出して、竹島とともに、小笠原諸島や尖閣など未確定諸島を取り込んでいった。
その日本でも江戸時代には無人島に関する領有意識はまだまだ希薄だったはずだ。
現竹島は日本の勢力圏とみなしてたことは地図や歴史書などから明白だが、それでも明確に領土として
領有意思を確立し、行政措置を講じたのは近代になってからで、1905年に島根県に正式編入した。