さて、そろそろ今回の尖閣問題を総括。
尖閣諸島も竹島も沖縄返還までは日本に行政権が無かった。GHQの管理下だったのであり、
沖縄が返還されて同時に、これらの島が日本に返還された。その後、尖閣諸島は中国と台湾
が自国の領土であると主張しているが、その理由はこの海域に1000億バレルという石油が
眠っていると言われているからである。それならば何故、あれだけ石油に執着する米国が
日本に返還したのか?経済的採算性が無いので興味を示さなかったと考えるのが自然だ。
だから、日本に返還した。尖閣にイラク並の石油埋蔵量があるという情報を流したのは国連
という話があり、おそらく当時のデイヴィッド・ロックフェラーであろう。ニューヨークの国連本部
の建設敷地を寄贈したのはジョン・D・ロックフェラー2世(デイヴィッドの父)であり、国連=ロック
フェラーの意味合いが強い。ここに、日中対立を煽って小賢しく稼ごうとする軍産複合体の影が
見え隠れしているのである。もちろん、この計画を実行に移した背景には、菅直人が勝利した
ことが直接的に関係しているだろう。それについては
>>214である。