トヨタ

このエントリーをはてなブックマークに追加
122名無しさん@そうだ選挙に行こう
週刊東洋経済 [2010年6月26日号]
弱体化する公的セクター、米自動車“失政”の構図
ttp://www.toyokeizai.net/shop/magazine/toyo/detail/BI/0a21c35d77a135a25958156f7a283d60/

 米国では「回転ドア」といわれ、多くの人材が民間と公的セクターを行き来する。ゼネラル・モーターズ
(GM)など米自動車大手にはNHTSA出身者もいる。2月の公聴会では、GMに対するNHTSAの調査の
ずさんさが明らかになった。政府にとってGMの再上場が至上命題となる中、今後行政の公平性が
揺らぐ事態も想定される。
          (中略)
「トヨタ車の引っかかるフロアマットや戻りにくいペダルは『減速しない』理由であって、突然の『加速』の
原因ではない。元NHTSAのカム弁護士は、集団訴訟に勝ちにいく結果、原因究明が疎かになり、易き
に流れるリスクを警告する。フォード事件ではエクスプローラの車体の問題点がうやむやになり、タイヤ
だけが罪を被った。
「皮肉にも、タイヤを替えたエクスプローラは今でも事故を起こしている。米政府は事故の真相の半分
しか解明できなかった」(SRS)。
<注:SRS=米調査会社セーフティ・リサーチ・ストラテジー(ショーン・ケイン代表)>

週刊東洋経済 [2010年6月26日号]
トヨタ復活!?/米国でトヨタが直面する本当の危機
http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG12/20100621/250/

 「政治的思惑?当たり前です。シェアが伸びてきたら、また公聴会に呼ばれますよ」。
元ロビイストで政治コンサルティング会社ストラテガスのダン・クリフトン氏はそう語る。
公的資金が入っているゼネラル・モーターズ(GM)は株式再上場の成功が必須だし、
トヨタを狙う労働組合を票田とする政治家は多い。
 米ムーディーズのブルース・クラーク氏は、トヨタが「価格決定力を失うのが怖い」。
これまでトヨタ車は同じ仕様の米国車より高いプレミアムを維持していたが、「ここに来て
価格差がなくなってきた」。