9.11はアメリカ政府の内部犯行@国際17

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669名無しさん@お腹いっぱい。
>>633

検証するする詐欺サイト「Skeptic's Wiki」の望みゼロのバカさ加減www
「ナノサーマイト」編

参照論文(このWikiの作者さんを見習わずw、あらかじめ目を通しておくことが望ましいw)
Active Thermitic Material Discovered in Dust from the 9/11 World Trade Center Catastrophe
ttp://www.bentham-open.org/pages/content.php?TOCPJ/2009/00000002/00000001/7TOCPJ.SGM

ttp://sp-file.qee.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=%A5%CA%A5%CE%A5%B5%A1%BC%A5%DE%A5%A4%A5%C8+%A1%CA911%B1%A2%CB%C5%CF%C0%A1%CB

> メチルエチルケトンによる抽出で金属アルミニウムの存在が確認された。 [1]
> 赤い部分にアルミと酸化鉄が含まれ、 [2]
> ほぼ酸化鉄からなる直径100 nmの粒子を含み、 [3]
> アルミは板状の微小構造に含まれている。 [4]
> DSC測定では430℃で発火した [5]
> ので、チップの赤い部分は未反応で高反応性のサーマイト状であることが判明した、とのこと。

[1]のメチルエチルケトン (MEK) 処理で確認されたことの一つとされるのは、より正確には、化合物
でない単体状のアルミニウムの存在で、これは[4]の板状部分(厚さ約40 nm、長さ1ミクロン程度まで、
Fig. 8, 9, 10)にケイ素, 酸素, 炭素とともに含まれる。 (Fig. 11(a))
このことを[1]の代わりに[1']とする。

以上で赤/灰色チップの赤色部分がナノサーマイトであるとされた根拠が尽くされるわけではないが、
ここでは後の参照のために各事柄に番号を付けておくだけにする。
次の「査読の問題」は、論文の内容を自分で評価できない人だけに向けた印象操作でしかなく、中身とは
関係ないから後回しw
(続く)
670名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/11(金) 18:15:19 ID:KNCRjDoG
(>>669の続き)

以下では誠にご苦労さんwなことに、イキナリ墓穴を掘りまくっている(か、あるいは、論文をチラ見すら
しない読者を意図的に騙す詐欺を働こうとしている)w

> 錆止めの赤ペンキとの類似性
...

まずは論文嫁w
ほとんど自明のことも含めて、ペンキとの違いが論文中で議論されているw
"DISCUSSION"の"7. Could the Red Chip Material be Ordinary Paint?"
(PDFファイルのp.21-22)
電気抵抗率、塗料の溶剤になるMEK(メチルエチルケトン)に対する耐性、ナノスケールの構造、発火時
の高温・高エネルギーの発生、反応後の残留物が挙げられている。

だが細かいことに立ち入らずとも、まず上記[5]のように400℃かそこらで(Fig. 29, 30 のように、
他の論文のナノサーマイトよりも激しく)発火(して、後述のように鉄をも融かすような高温を発)する
ようなペンキが鉄骨に塗られていたら、火災の熱から鉄骨を守る断熱剤の意味がないし、第一危なっかし
くてとても住めたもんじゃないw
論文でも同趣旨のことが述べられているが、こんなことは論文をチラ見もしないでおおよそ判断できるw

まずこのWikiでは、肉眼もしくは光学顕微鏡での見た目の類似性を指摘しているが、上記[3], [4]など
のような特徴を電子顕微鏡で見せるような構造(Fig. 8, 9, 10)が、ペンキにあるはずのないことは、
論文をチラ見するだけで明らかw
(続く)
671名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/11(金) 18:17:07 ID:KNCRjDoG
(>>670の続き)

ここでネタ元にされている「文献4」サイト

> 4. 「"Active Thermitic Material" claimed in Ground Zero dust may not be thermitic at all」 by Enrico Manieri - Henry62, 11-Settembre
(ttp://11-settembre.blogspot.com/2009/04/active-thermitic-material-claimed-in.html)

では、論文の赤色部分の構造がよく見えるより高分解能の写真 Fig. 8, 9 などが省かれているので、
自分で論文を読んでないWikiの作者さんはすっかり騙されたのだろうw
(このサイトは全般的に、論文から恣意的に選んだ写真・図と文章のみを引用して、あたかも論文を
適切に要約しつつそれに反論しているように、論文を読んだことのない読者に対して見せかける意図が
あからさまに窺えるw)

また、このWikiではNIST報告書にある赤ペンキの成分と比較しているが、含まれる元素の配置構造や
相対量を無視して種類の類似性だけを云々しても意味がない。
論文では議論されていないが、相対量がペンキと特に異なるのは亜鉛で、MEKに浸す前の赤色部分の
XEDSスペクトラムFig. 14で見られる亜鉛のピークは非常に小さく、MEK処理後のXEDSスペクトラム
Fig. 16, 17, 18には現れていない。
本文 (同p.17) やFig. 14の説明にあるように、亜鉛は比較的少ない他のいくつかの元素とともに、
チップ表面の汚染によるものと考えられている。

このペンキと比較した部分の最後に、
> もちろんこれだけで赤ペンキだと確定したわけではなく、ペンキだけで激しく燃焼するとも考えられない。
なんて、当たり前ながら重大なことをしれっとw告白しているが、読者に対して全く無責任な話で詐欺に
等しいw
結局、ペンキとは似ても似つかないというオチで、反論も検証も無かったことにw
(続く)
672名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/11(金) 18:18:51 ID:KNCRjDoG
(>>671の続き)

> しかし、建築資材は他にもたくさんあり、きちんと比較実験を行うべきであろう。
爆発物並みに「激しく燃焼する」建築資材っていったい何?w
そんなものが使われた建物に住めるのか?w

> メチルエチルケトン(MEK)はアルミニウムと反応するので、抽出に使うべきではなかった。
この主張の元ネタ「文献4」でも、根拠としては詰まるところ「MEKはアルミニウムのような軽い金属と
反応する」とのイタリア語ソースからの引用の英訳があるだけで、上記の[1']に対する反論としての
趣旨がよく理解できないので、判断を保留する。

仮に、[4]の板状部分のアルミニウムが単体状でなく、ケイ素 and/or 酸素 and/or 炭素との化合物
(有機アルミニウムや酸化アルミニウム?)として存在したとして、それをMEKに浸すことによって、
Fig. 15, 16のようにアルミニウムだけが分離して空間的に離れた別の場所に移動するような(ちょっと
考えにくい)反応が起こり得れば、[1']に対する反論が成り立つが、今のところ確認できていない。
(化学に詳しい方のコメントを求む。)
しかし、いずれにしてもMEKに浸して溶け出すペンキとの違いは歴然だから、この処理の第一の目的は
達せられたことには変わりない。

> テルミット反応は金属酸化物とアルミの反応なので、本来は酸素がなくても反応が起こる。
...
> 空気中で発火実験を行うと、含有されている有機物が発火している場合と区別がつかない。
わざわざ最後の文を太字で強調して得意になっているようだが、当然のことながら区別はつくw
DSCテストおよび小型バーナーによる発火後に、市販テルミットの反応残留物と、WTCの赤/灰色チップ
とは別の塵にそっくりの外観と元素組成をもつ、鉄リッチでいったん融解したことを示す球状の粒子を
残している。(Fig. 20, 21, 23, 25, 26)
また、火薬や爆薬でもない有機物では、DSCテストでFig. 19, 29のような特定温度の鋭いピークは示さ
ないだろう。
(続く)
673名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/11(金) 18:25:19 ID:KNCRjDoG
(>>672の続き)

> では、ナノサーマイトは実在しない架空の超兵器なのか?
...
> 2001以前のものはほとんどない。つまり、ナノサーマイトはいまだ基礎研究の段階であり、2001年当時に実用化されていたとは考えにくい。

論文嫁w
"DISCUSSON"の"4. Did the Technology to Make Highly Exothermic Nano-composites Exist Prior to 9/11/2001?" (同p.19-20)
2000年4月出版の文献[19]と、2002年版だが2001年4月の研究会での報告[20]が引用されている。

> しかし、このように公に研究して論文を発表している研究者もいるわけだがら、WTCの粉塵から採取されたものと実在のナノ爆薬との比較実験を行うべきだろう。

論文嫁w
上記のように他の論文のナノサーマイトと比較されている。(Fig. 29, 30など)

> 100トンのナノサーマイト?!
...

論文嫁w
"DISCUSSION"の"1. How Much of the Energetic Red Material Survived During the WTC Destruction?" (同p.17)
ごく限られた量の粉塵サンプルに基づく見積りだから、1桁程度の誤差なら御の字。
その後、総量の見積りが10トン程度になったという話もある。(ソース省略)
それで、まあ誤差はあるものの根拠のある数量を、剥がれ落ちたという鉄骨の錆止めペンキで説明できる
のかな?w
いずれにしても、
> 結局、論文書いてる人たち自身もナノサーマイトの威力が、どれだけのものか、よくわかっていないようだ。
という、爆発の威力に結びつけた憶測が全く頓珍漢なことに変わりはないw
(続く)
674名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/11(金) 18:44:24 ID:bjTtEYMB
(>>673の続き)

> おもしろいことに、ジョーンズのオリジナル文献「Why Indeed Did the WTC Buildings
> Completely Collapse?」でも仕掛けられた爆薬の量を推定している。(31ページ目)
...

これは従来の解体ビジネスで必要最小限の通常爆薬を用いた場合だろう。

> ところが、どういうわけか秘密の超兵器ナノサーマイトは通常爆薬に比べて10〜100倍もの量が
> 必要になるらしい。

特にツインタワーの破壊の際には、通常の爆破解体よりも桁違いに大きいエネルギーが使われたという
見方がある。

ここで前に戻って、
> 査読の問題
...

件の論文の内容自体の問題点の指摘または反論がない限り、論文の欠陥が見逃されたというような、査読
の信頼性を疑う根拠がなく、ここは論文内容を自分で評価できない人向けの印象操作でしかない。

> さらなる事態の悪化
...

関連性のない全くの他分野での不祥事で、当然、編集陣も査読者も違うので、上記のように論文の内容や
査読の信頼性を疑う根拠にならず、ここも内容を自分で評価できない人向けの印象操作でしかない。

ところで、該当分野に相応の学識経験を有する著者が書いた論文に対して(おそらく著者と同等かそれ
以上の学識経験を持つ)専門家が行った査読の信頼性をやたらと気にする、このWikiの作者さんなどは、
自分たちの「検証」やら、ネタ元にしている「文献4」などの「議論」のレベルが、果たして査読に堪える
のかどうか、(自分で論文を読んでもいないのにw)ちょこっとは気にならないのかな?w