5.15五事件直後には、もう一つのエピソードがあります。
昭和7年(1932年)5月16日、アメリカの喜劇俳優・チャップリンが日本に来日していました。
彼はロンドン生れのユダヤ人(アシュケナジー・ユダヤ=人種的にはカザール人で、ユダヤ教に改宗した白人の肌を持つ)で、
ハリウッド映画界(ユダヤ人映画芸術集団)の強大な影響力を持ち、またその一方で役柄は、哀調をたたえた滑稽味をもつ独特の仕種と扮装(ふんそう)で、弱者や貧者の悲哀と現代西欧社会の不平等への怒りを表現し、
大衆に親しまれました。
彼の作品には「独裁者」等があります。
もう、お気付きと思いますが、彼の作品には大衆を策動させる
思想的な内容が含まれていて、
マルクス主義及びユダヤ教(『タルムード』の教義。ユダヤの選民意識)
を中心とした宗教闘争に連動する思想工作の一貫だったのです。
しかし、こうした思想的政治的視野に乏しい、日本の映画評論たちは、
チャップリンの表皮の面だけを捕え、彼を絶賛したのです。
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