【石工組合】湯駄屋の陰謀【啓蒙協会】23

このエントリーをはてなブックマークに追加
632名無しさん@お腹いっぱい。
95 :名無しさん@九周年:2008/08/09(土) 00:35:10 ID:zYshGr0M0
 グルジアは、カスピ海沿岸の巨大油田からロシアの領土を経ずに
地中海に至るBTCパイプラインの経由地点として、ユダヤ金融資本の
中核である大手石油会社にとって非常に重要性が高い地域である。
ユダヤ金融資本の世界覇権は石油ドル体制が基軸であり、近い将来に
国際基軸通貨がドルからユーロに移行しても、BTCパイプラインを通じて
カスピ海沿岸の石油資源を確保すれば、またイギリス・オランダ等の
親ユダヤ金融資本のEU諸国の力でEU政府や欧州中央銀行を乗っ取る
事が出来れば、世界覇権は何とか維持できるとの目論見もあるのだろう。
サーカシビリ親米政権を生み出した2003年の「バラの革命」と呼ばれる
政変、BTCパイプラインや南オセチア問題を巡るロシアとグルジアの対立は、
ロシアとユダヤ金融資本の間の戦いの代理戦争という見方ができる。
グルジアでは反ロシア感情が存在するという話もあるが、経済的にロシアに
依存しきったグルジアには反ロシア政策はそもそも許容されない。グルジア
では独立以来国民の生活難が続いており、近い将来にユダヤ金融資本の
支援で生まれた現在のサーカシビリ親米政権は崩壊して親ロシア政権が
誕生することは避けられないだろう。 現在ロシアでは、サハリンやシベリアの油田・ガス田から米英オランダ系
(=アングロサクソン・ユダヤ系)の大手石油会社が次々と追放され始めて
いるが、グルジア問題もこの一環と考えられる。 そして、『サーカシビリは以前には、モスクワとの経済関係については前向き
の発言をすることはまず無かったのに対し、権力を握った後は、彼は、ロシア
との経済関係はグルジアにとっては最大の重要課題であるとたえず繰り返し
ている。のみならず、以前には彼が崇拝していたのはジョン・ケネディであるが、
ある時期からプーチンに感銘を受けている、という情報を意識的にリークさせ
ている。』というロシアの新聞の分析は、サーカシビリは必ずしも反ロシアでは
ないことを示している様にも思われる。
633名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/09(土) 00:52:19 ID:F+IDU7kS
277 :名無しさん@九周年:2008/08/09(土) 00:38:52 ID:zYshGr0M0
『トビリシ政界の三羽烏サーカシビリ、ジャワニヤ、ブルジャナゼは「シェワル
ナーゼの巣から育った小鳥たち」である』ことを考えると、サーカシビリ政権は
事実上シェワルナーゼの院政の元にある建前だけの親米国家であり、裏では
プーチン政権と緊密な連絡が行われているのかもしれない。

ユダヤ金融資本はCIS諸国に経済面で深く侵攻するとともに傀儡政権を樹立
したが、経済的占領地域では現地人の協力なしには占領を継続できない。
CIS諸国は中枢を防禦しつつ、経済的占領に協力した自国民を逆スパイとして
利用して敵を油断させて弱体化を待ち、決定的な時期に反乱を起こしてとどめを
刺すことを狙っているのではないだろうか。

長沼真一郎氏の無形化戦略理論と合わせて考えると、これはナポレオンや
ヒトラーの侵攻に対して退却を繰り返しつつ、領内に敵を引き込んで戦った
ロシアの伝統的軍事戦略が経済戦争の分野で応用されている様に思われる。

『キッシンジャー氏はプーチン大統領に対して、米国のウクライナ及びグルジア
に対する隠された支援を中止するとの"誓約"を申し出た。しかし、プーチン大統
領は「いずれにせよ、それは米国の領土ではない」と反論したらしい。』
http://www.whatdoesitmean.com/index928.htm

との話は、ユダヤ金融資本がロシアと講和を結ぶことで、ウクライナやグルジア
への影響力を残すことが目的であったのではないか。そして、それに対する
プーチンの返答は、ロシアが事力などのあらゆる手段を使って自国だけでなく
ウクライナとグルジアからもユダヤ金融資本を完全に叩き出すという強い決意を
示しているように思われる。
634名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/09(土) 00:52:49 ID:F+IDU7kS
417 :名無しさん@九周年:2008/08/09(土) 00:41:45 ID:zYshGr0M0
アメリカという国に寄生してきたユダヤ金融資本は、宿主の弱体化によりアメリカ
に見切りを付けて欧州に寄生先を変更しようとしているのだと思われる。そして、
中国に軍事技術を供与してナチスドイツの様な国家に育て上げて日本とロシアを
脅迫し、ナチスドイツが欧州を蹂躙する過程で大儲けした様に、中国軍がアジアを
蹂躙する過程で儲けることを狙っているのだと思われる。

この計画でユダヤ金融資本が最も弱体化するのは、米国から欧州に寄生先を
変更する時期であるが、それは丁度今始まったと考えられる。ロシアが急に国内
石油開発で米英オランダの石油会社にだけ強硬姿勢を示したのも、グルジア問題
で強硬姿勢に出ているのも、このユダヤ金融資本が寄生先変更で最も弱体化する
時期を狙い澄まして実行しているのだと思われる。

また、日本は従来チェチェン問題で米英とは一線を画してロシア擁護の立場で
あったことを考えるとグルジア問題でも親ロシアの立場であると考えられる。

佐藤優氏は著作「北方領土『特命交渉』」で、「実はチェチェン問題は北方領土
問題の帰趨と密接に絡み合っていたのです。結論から言えば、チェチェン問題は、
ロシアという国が生き残れるかどうかの深刻な懸案だったのです。」と述べている。