>>318-320 マイク・マンスフィールドフェローシップ・プログラム
今年13 年目を迎えたマイク・マンスフィールドフェローシップ・プログラムは、米国政府内で
日本専門家を育成し、日米が共同で行う各種の政策形成プロジェクトを促進することを目的と
する政府間交流プログラムです。本プログラムは、米国国務省から拠出金を受けて、
モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団が運営しています。
本プログラムでは、米国連邦政府職員の中から選抜した「フェロー」が、1年目は、ワシントン
で日本語と日本に関する研修をフルタイムで受け、2年目は、日本の官公庁で働いて、
日本と日本政府についての理解を深めます。これまでに80 人のフェローがプログラムに
参加しています。
2年目は主に東京で過ごし、日本政府の各省庁でフルタイムで勤務します。日本人の同僚と
会議やプロジェクトに参加したり、時にはアジアのほかの国で開催される国際会議に出席する
こともあります。また、短期間、国会議員の事務所や民間企業・機関での研修を希望する
フェローも多くいます。さらに、外務省からの財政サポートを受け、日本語のクラスに出席したり、
人事院が主催する研修旅行にも参加します。
ttp://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20071127-83.html この「マンスフィールドフェロー」は、外務省が勝手に合意した後で、通産省が「スパイを送り込まれる
可能性がある」と言って警戒し、省庁間で対応を協議したという経緯がある。