9.11テロはアメリカの自作自演?@国際8

このエントリーをはてなブックマークに追加
268smac
>>250
【補足】

>「落下して粉砕された」のではなく「粉砕されて落下した」んだよ。

 ビデオだけじゃ、また「印象の問題」にすり替えられるかも知れないので、ちょっと補足しておこう。

 「落下して粉砕」される仕組みは、廃ビル等の制御解体を見れば分かる。制御解体では解体コストを節約するため、ビル粉砕のエネルギーを可能な限りビルの自重に依存しているのだ。

 やり方は皆さんご存知のとおり。ビルの一番下部を爆破し、それより上の大きな部分全体を落下させる。運動エネルギーは運動体の質量に比例するので、例えば2階から100階を4m落下させた時のエネルギーは、92階から100階を4m落下させた時の10倍になる計算だ。

 後は、その運動エネルギーがビルを下から順に破壊していってくれる。とはいえ、垂直落下にコントロールするためと、運動エネルギーだけでは不足する破壊力をサポートするため、随所に爆薬が仕掛けられている。
 さらに、制御解体では爆破の前に「予備解体」を行い、あらかじめビルの強度を弱めている。

 もちろん爆薬を使用しているので、この制御解体を「自重崩壊」と呼ぶのはちょっと乱暴だが、自重による連続崩壊の仕組みは、これが一番良く分かるだろう。

 覚えておいて欲しいのは「自重を最大限に利用するためには、ビル全体の質量になるべく近い、大きな塊を落下させなければならない」ということだ。

 そして、そのようにして破壊する制御解体でも、予備解体や爆薬によるサポートが不足すれば、崩壊が途中で止まってしまったり、横倒しになってしまう失敗が、時々あるということだ。

 予備解体をしていないツインタワーで、ビル全体の上部4分の1(北タワーでは5分の1)ほどが数m落下しても、ビルを地上まで全崩壊させるエネルギーは、とうてい生まれない。

 簡単に言えば「上層階からの破壊で、自重(による完全)崩壊はありえない」と言うことだ。しかも、ツインタワー崩壊の映像を何度見ても、ビルを粉砕しているはずの「巨大な質量の落下」は認められない。