1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2007/11/02(金) 20:11:22 ID:Cp3FKqIH かつて東西冷戦時代、旧ソ連のKGBは世界最大のスパイ組織であった。 ソ連崩壊後、幾多の変遷を経て、元FSB長官プーチンが大統領の座につき、あたかもKGBが復活し、 東西冷戦時代が再来したかのような昨今の情勢である。 かかる情勢に鑑みて、ロシアの諜報機関を知ることは極めて重要であろう。 つーワケでスレ立ててみたよ。 ■ロシアの諜報機関 旧KGB系: 連邦保安庁(FSB) |対外情報庁(SVR) |連邦警護庁(FSO) ロシア連邦軍参謀本部: 情報総局(GRU) |軍事測量局(VTU)
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/02(金) 20:12:28 ID:sw3wTtkd
( ・`д・´)
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/02(金) 20:14:29 ID:Cp3FKqIH
■対外情報庁(SVR) 英)Service of the External Reconnaissance of Russian Federation (露)Служба внешней разведки; 略称СВР;SVR;エスヴェーエル (直訳では対外偵察局) ロシア連邦の諜報機関である。 旧ソ連のKGBで対外諜報を担当していた第一総局の後継機関である。 本部は、モスクワ南部のヤセネヴォに位置する。 CIS諸国とは相互に諜報活動を行わない協定を締結している。 このため、CIS諸国における諜報活動には、連邦保安庁 (FSB) が従事している。
■ロシア対外情報庁(SVR) 歴代長官 エフゲニー・プリマコフ Евгений Примаков (1991年12月〜1996年1月) ヴャチェスラフ・トルブニコフ Вячеслав Трубников (1996年1月〜2000年5月) セルゲイ・レベジェフ Сергей Лебедев (2000年5月〜2007年10月) ミハイル・フラトコフ Михаил Фрадков (2007年10月〜) 組織 中央機構 分析・情報局 対外防諜局 経済情報部 科学技術情報局 作戦技術局 情報学局 作戦課(複数) 運用・保障部署(複数) 世界各国のロシア大使館には、支局が存在する。 教育施設としては、対外情報アカデミーが存在する。
■ロシア連邦保安庁(FSB) (英)Federal Security Service of the Russian Federation (露)Федеральная служба безопасности; 略称ФСБ;エフエズベー又はフェーズベー、FSB) ロシア連邦の防諜、犯罪対策を行う治安機関であるが、CIS諸国内において限定的に諜報活動も 行っている。 2003年には、連邦国境庁 (FPS) が行っていた国境警備機能全体、連邦政府通信・情報局 (FAP SI) が行っていたSIGINT機能、連邦税務警察庁 (FSNP) が行っていた金融犯罪捜査機能の一部 も移管され、 旧ソ連のKGBの姿に戻りつつある。 歴代長官 連邦保安庁長官のみを記述する。 セルゲイ・ステパーシン Сергей Степашин (1995年4月〜1995年7月) ミハイル・バルスコフ Михаил Барсуков (1995年7月〜1996年6月) ニコライ・コヴァレフ Николай Ковалев (1996年7月〜1998年7月) ★ウラジーミル・プーチン Владимир Путин (1998年7月〜1999年8月) ↑現ロシア大統領である。 ニコライ・パトルシェフ Николай Патрушев (1999年8月〜)
■ロシア連邦警護庁(Федеральная служба охраны;略称ФСО) ロシア版シークレット・サービスともいえる機関であり、大統領を始めとする政府の重要人物の警護、 政府庁舎の警備を主管している。 2004年8月からは、政府通信の保障機能も遂行している。 また、組織犯罪対策の裁判において、証人、裁判官、警察機関職員の警護等、いわゆる証人保護プ ログラムも遂行している。なお、任務遂行にあたって、一定の諜報・捜査権限も与えられている。 連邦警護庁の前身は、ソ連国家保安委員会 (KGB) 第9局である。 このため、元KGB第9局、連邦警護庁職員は、ヂェヴャーチク(девячик;9番)と俗称されている。 機構 特殊通信・情報局 特別任務ガレージ モスクワ・クレムリン警備司令官局 大統領連隊 大統領音楽隊 報道局 歴代長官 連邦警護庁長官のみ。 Yu.クラピヴィン(1996年7月 - 2004年5月) エフゲニー・ムロフ(2004年5月 -)
■ロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU) ロシア連邦軍における情報機関。主として軍事情報を収集する。 参謀本部情報総局(Главное разведывательное управление) を略してGRU(グルー、ГРУ )と呼ばれる。旧ソ連時代から存続している組織である。 組織上は、列国と同様に、参謀本部の一部署に過ぎないが、参謀系統を通した情報の収集の外、スパイ 活動、SIGINT、偵察衛星、特殊部隊スペツナズの運用も管轄しており、ソ連KGBに匹敵する巨大な情報 機関である。第二次世界大戦中の有名なスパイ、リヒャルト・ゾルゲは、GRUの管理下にあった。 GRUの総局長は、参謀総長及び国防相にのみ従属し、SVRやFSBと異なり、大統領に直接報告すること はない。 GRUの本部庁舎は、モスクワ、旧ホドゥンキ地区、ホロシェフスコエ通りに位置するガラス張りの9階建ての 建物である。GRU職員からは、ステクリャーシュカ(Стекляшка;ガラスビル)と呼ばれているが、 一般にはアクワリウム(Аквариум;水族館)として知られている。 情報総局長 ワレンチン・コラベリニコフ 上級大将 1997.5- ミンスク高等技術高射ミサイル学校 情報総局副総局長
■ロシア連邦軍参謀本部軍事測量局(VTU) Военно-топографическое управление;略語ВТУ)とは、 ロシア連邦軍の需要のために地図、写真資料を収集、製作、配布する参謀本部の部署である。 偵察衛星の運用において、参謀本部情報総局(GRU)と密接に協力しており、また、GRUのHUM INTに基づき、仮想敵の駐屯地、軍港等の特殊な地図も製作している。 ソ連時代、一般人への詳細な地形図の販売は禁止されていたが、現在では購入可能である。 衛星写真は、ソフインフォルムスプートニク社が取引している。 軍用地図 ロシア連邦軍の戦術級指揮官の基本地図は、1:50,000地図である。現状では、10〜15年に1回、 更新されることになっているが、地図の老朽化は毎年3%に達し、10〜15年間では40%に達し得る。 軍事測量局の評価によれば、部隊の要求を満足させるためには、過疎地区に対しては8〜10年毎 に、居住地区及び産業発展地区に対しては3〜5年毎に更新する必要があるとしている。
フェリックス・ジェルジンスキー
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f8/Felix_Dzerzhinsky_1919.jpg KGBの起源となった秘密警察組織「チェーカー」の初代議長。
KGBの父とも言えるだろう。
ソ連では、チェーカー勤務者や一般に国家保安機関に勤務する者の事をチェキスト(чекист
チキースト)と呼んだ。西側諸国ではチェキストという名称は「反革命の血で汚れたチェーカー要員」
のことを指す侮蔑語として用いられた。
また、チェーカーに限らず、チェーカーの系譜に繋がるGPUやKGBの構成員も侮蔑的にこう呼ばれた。
■トラスト(奸智の限りを尽くした反体制分子弾圧工作)
チェーカーを組織したジェルジンスキーは、わざと反革命組織をつくり、そこに各国の反革命工作員
をおびきよせ、一網打尽にとらえた。
この「トラスト工作」は、あまりにもうまくいったので、工作に携わったスパイたちは、今でもロシア情報
機関の「スパイの殿堂」に飾られている。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/03(土) 23:47:32 ID:B2mvHW5x
暗殺 リトビネンコ事件
http://litvinenko-case.com/ 彼は愛しすぎたのか?
渋谷ユーロスペースでお正月ロードショー!
あらすじ
http://litvinenko-case.com/outline.html 01.「私の身に何かあった時は/このビデオを公表し/世界に伝えて欲しい/
彼らは暗殺など平気だし・・・/実際にやってきている/国内でも国外でも・・・」
02.リトビネンコは、爆破テロはFSBの工作だと主張し、イギリスに亡命した。
(前略) ジャーナリスト、A・ポリトコフスカヤにもインタビューをした。
「劇場占拠事件の犯人の一人が/今プーチン政権で働いているの」/「書いてて吐き気がしそうだったわ
/汚らしいトイレに迷い込んだ気分」/「世間は無関心/あの悲惨なテロがヤラセだったのに・・・/
政府も平気な顔よ/何の抗議も無いと見通してる/集会もデモも危険なことは何も無い/彼らは安泰っ
てわけ/私たちの苦痛や苦悩を悠然と高みから見下ろし/こう思ってる’好きに書くがいい’
’必要なら消すが今は生かしといてやる’」
03.A・ポリトコフスカヤは、自宅のアパートで何者かに銃殺された。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/04(日) 11:04:27 ID:DREMCb+0
図解 スパイ戦争―諜報工作の極秘テクニック
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4890631283.html 九七年にもロシアのSVR(対外情報部)に所属するスパイの日本人偽装事件が発覚。
SVRは軍事情報を除く、すべての対外情報収集活動をおこなう諜報機関で、その母体は悪名高き
KGB(国家保安委員会)である。ソヴィエト連邦崩壊後、KGBは解体され、SVRとして再編成された。
SVR(KGB)が放ったスパイは福島県在住の男性になりすまし、旅券を取得していた。
その後、出入国をくり返し、六〇年代後半から八〇年代まで三〇年以上もソ連大使館と極秘に連絡を
取り合いながら、諜報活動に従事していた。
しかし、素性がばれそうになったスパイは、渡航先の中国・北京で消息を絶つ。彼はのちにモスクワに
居住している事実が確認された。この事件に対し、警視庁は「旅券不実記載及び同行使」といった罪
状で逮捕状をとり、国際手配をおこなった。同時に事件に関係ある一等書記官にも事情聴取を試みる
が、ここでも外交官免責特権の壁にはばまれた。
↑この事件をベースに小説化したと思われる、麻生幾氏の最新作
「エスピオナージ」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4344013662.html 現実の事件を元に、今まで誰も語ることができなかった警察の”裏”捜査の全貌を描き尽くす、前代未聞
の──リアル諜報(インテリジェンス)ミステリー誕生!
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/05(月) 22:59:33 ID:Gsayyor+
暗殺 リトビネンコ事件
http://litvinenko-case.com/ 彼は愛しすぎたのか? 渋谷ユーロスペースでお正月ロードショー!
リトビネンコ事件について .02
http://litvinenko-case.com/aboutcase.htm 同紙は、「動機、手段、機会の全てがFSBの関与を物語っている」と指摘した。捜査当局は同日、
リトビネンコの自宅と彼が事件当日に紅茶を飲んだといわれるロンドン市内のホテルと寿司屋を捜索
し、この3箇所で放射性物質の痕跡を確認。英内務省と健康保護庁は緊急ホットラインを設け、
寿司屋やホテルのバーを利用した市民に放射能を検知するための尿検査を受けるよう呼びかけた。
中には日本人観光客らも被害を受けた可能性があるとも報じられた。
ロンドン警視庁は27日、プーチン大統領と敵対し、同国に亡命しているロシアの政商ベレゾフスキー
の事務所から、ポロニウム210の痕跡が検出されたと発表した。
ロシア国内では、ベレゾフスキーが毒殺に関与したとの味方をした。29日付のロシア紙イズベスチヤ
は、リトビネンコが核物質密輸を行っていた可能性があると報じた。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/05(月) 23:09:32 ID:Gsayyor+
暗殺 リトビネンコ事件
http://litvinenko-case.com/ 彼は愛しすぎたのか? 渋谷ユーロスペースでお正月ロードショー!
リトビネンコ事件について .02
http://litvinenko-case.com/aboutcase.htm 11月29日、英国の航空会社:ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、欧州便22機から、少量の放射
線反応があったことを発表、10月25日以降の合計221便に搭乗した合計3万3000人余りに対
し、保健省緊急窓口への連絡を要請した。
便名は自社のウェブサイトで公表している。
21日に作成されたリトビネンコの遺書は、25日に公表された。その遺書の中で、プーチン大統領を名
指し、「冷酷者プーチンよ、あなたは一人の人間を黙らせることに成功したかも知れない。だがプーチンよ、
あなたの耳には終生、世界中の人々の抗議の声が響き続けよう」と警告。
更に、「あなたは、自らの野蛮で冷酷な一面を示したのだ」と指摘して、プーチン大統領を激しく糾弾した。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/06(火) 00:21:32 ID:ENOPxuqS
毒殺のロシア元情報員は英スパイ=デーリー・メール紙
【ロンドン27日AFP=時事】27日付の英紙デーリー・メールは、
昨年11月にロンドンで毒殺されたロシアの元情報機関員リトビネンコ氏が
英対外情報部(MI6)のために働いていたと報じた。≪写真は、殺害されたリトビネンコ氏≫
外交・情報消息筋の話として伝えたもので、同氏は当時、
月に2000ポンド(約47万円)の報酬を受け取っていたという。
同紙は、現在MI6の長官で、モスクワ駐在の経験のあるジョン・スカーレット氏が
リトビネンコ氏の採用に関与していたと報じた。
英当局はリトビネンコ氏殺害の容疑者としてロシア人実業家アンドレイ・ルゴボイ氏の起訴を決定、
ロシアに対して身柄の引渡しを求めているが、ルゴボイ容疑者はリトビネンコ氏がMI6のスパイであり、
同氏殺害の背後にMI6がいると指摘していた。
これに対し、同氏のマリナ夫人はルゴボイ容疑者の主張を「ナンセンス」と一蹴している。〔AFP=時事〕
http://news.livedoor.com/article/detail/3362722/
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/06(火) 15:27:25 ID:4p9QiNDm
>>1 スレ立て乙です。
原爆開発に“貢献”伝説的ロシアスパイ死去
米国の核研究情報を入手して旧ソ連の原爆開発に“貢献”したKGB(ソ連国家保安委員会)の伝説的スパイ、アレクサンドル・フェクリソフ氏が26日、93歳で死去した。 死因や死去の場所は不明。
1940年代前半、在ニューヨーク・ソ連領事館に勤務し、米ユダヤ人のローゼンバーグ夫妻(後に死刑)を協力者に「マンハッタン計画」の機密情報を入手したほか、
ロンドンでもドイツ出身の核科学者、クラウス・フックス氏(後に懲役14年)を通じて米英の核研究情報を得た。
62年のキューバ危機では米ソ交渉の裏の仲介役としても活躍した。
KGB系教育機関での後進育成を経て74年に退役、96年には「ロシアの英雄」称号を授与された。
生前、17人の外国人協力者を操作していたことを明かしていた。(モスクワ 遠藤良介)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071027/erp0710272026005-n1.htm
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/06(火) 18:21:47 ID:SV84qvzC
пиздабол
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/06(火) 21:37:03 ID:Y/c9hUWc
>>15 サンクス
超大物ロシアスパイだね。
しかし、表に出ることのないスパイ活動は山ほどあるんだろうね。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/06(火) 21:38:41 ID:Y/c9hUWc
失態起こした時のための事前のエクスキューズか、予算獲りのための プロパガンダでなければ馬鹿か? 自分とこのカウンターインテリジェンス能力がマンパワー不足で 無能って暴露してるようなもんだぞ。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/07(水) 20:23:52 ID:/8IxOfb9
暗殺 リトビネンコ事件
http://litvinenko-case.com/ ■リトビネンコ事件について
イギリス警察当局は、2007年1月20日リトビネンコの毒殺の容疑者を確認したと発表する。
5月22日に主犯とされる旧ソ連国家保安委員会(KGB)元職員アンドレイ・ルゴボイ容疑者を殺人罪で
告発し、ロシア政府に対し身柄引き渡しを求めた。これに対しロシア側は2007年7月5日に憲法により
ロシアの市民の受け渡しは出来ないとして拒否する。これに対し抗議としてイギリスはロシア外交官を
4人国外追放する。ロシアはそのさらに報復としてイギリス外交官を4人追放する。このようにイギリス側
は殺害されたとの味方を固めているが、ロシア側が拒否するという状況が続いている。リトビネンコ氏は
スカラメッラ氏との会食後、ミレニアムホテルでルゴボイ氏と会っている。イギリス捜査当局は日本食レス
トランではポロニウムは混入されていないと推定。
ミレニアムホテルのバーのカップから高濃度の放射能が検出されたことから、ここで飲んだ紅茶にポロニ
ウムが入れられたとの味方を強めている。しかし、ルゴボイ氏は「リトビネンコ氏は何も注文せず、我々も
彼に何も勧めなかった」とロシア・メディアに語った。
どこでポロニウムを摂取したかは依然として謎のままだ。
8月29日、ルゴボイ氏は、モスクワのラジオに生出演し、英国の記者の質問に答え「あなたの目をまっすぐ
に見つめて、私は殺していないと言える」と述べた。ルゴボイ氏は、リトビネンコ氏が英国の情報機関の仕事
をしていたと主張。死因となった放射性物質ポロニウムについては、リトビネンコ氏と同氏に近いロンドンに
亡命中の富豪ベレゾフスキー氏が入手していたとの見方を示した上で「死が事故か計画されたものかは
私には分からない」と述べた。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 17:04:06 ID:osuK9iRj
gruが最強
>>22 寝返ったソ連軍情報部大佐の遺書 ・ペンコフスキー,オレグ
まぁこれを読むとさ、GRUの中の人が西側に情報を流してキューバ危機を回避したり、
ソ連軍の弱体ぶりが露呈されたりしてるんだぜ?
東西冷戦でGRUは敗北してるじゃねぇか。
ソ連の原子力潜水艦を解体してるのは日本なんだぜ?
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 22:56:26 ID:IS/9GYXN
暗殺 リトビネンコ事件 あらすじ01
http://litvinenko-case.com/outline.html 「私の身に何かあった時は/このビデオを公表し/世界に伝えて欲しい/彼らは暗殺など兵器だし・・・
/実際にやってきている/国内でも国外でも・・・」
「悪夢以上のことがサーシャの身に起きてしまった・・・」映画監督アンドレイ・ネクラーソフは語り始める。
イギリスへの亡命から5年。元FSB中佐であるアレクサンドル(サーシャ)・リトビネンコは映画監督アンドレ
イ・ネクラーソフと数百時間を一緒に過ごし、自分の反抗の原因や、10年前からのロシアの警察国家の擡
頭について話していた。そのリトビネンコが、何者かに放射性物質ポロニウム210を飲まされ、暗殺された
のだ・・・。
リトビネンコと親交のあったネクラーソフ監督の自宅も、何者かに荒らされた。
監督は言う。「冬の終わり頃私は/英国の捜査当局に/今回の暗殺事件で聴取を受けた/あの時は充分
に話せなかったと/今にして感じている/本作が私の証言だ」。
98年、リトビネンコは、テレビでFSB上司の汚職や殺人指令を告発した。
99年には、モスクワでアパート連続爆破事件が起き、その報復として第2次チェチェン戦争が勃発した。
12月31日、引退を表明するエリツィンは言う「良い新世紀を」。戦争の残虐さ。数多くの犠牲者たち・・・。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/11(日) 00:01:16 ID:s0JiqJFS
暗殺 リトビネンコ事件 あらすじ02
http://litvinenko-case.com/outline.html リトビネンコは、爆破テロはFSBの工作だと主張し、イギリスに亡命した。
ネクラーソフ監督は、政商ベレゾフスキーを介してリトビネンコに連絡を取り、インタビューを開始した。
汚職。暗殺計画。そして、国家を戦争へ駆り立てるFSBの実態の告発・・・。その長官を務めたプーチン
大統領は、学位時代その前身であるKGBに協力を申し出た。「プーチンはKGBで愛国心を学んだそうだ
/つまり級友を密告しながら愛国心を学んだわけさ」。
彼の言葉は、歴史の回想と交差し、ソビエト崩壊後の自由と民主主義への希望が、いかにしてチェチェン
戦争やプーチン大統領によって潰されたかということをあぶりだしていく・・・。
ネクラーソフ監督は、チェチェンの戦争犯罪を報道・告発してきたジャーナリスト、A・ポリトコフスカヤにも
インタビューをした。「劇場占拠事件の犯人の一人が/今プーチン政権で働いてるの」「書いてて吐き気が
しそうだったわ/汚らしいトイレに迷い込んだ気分」「世間は無関心/あの悲惨なテロがヤラセだったのに
/政府も平気な顔よ/何の抗議行動もないと見通してる/集会もデモも危険なことは何も無い/彼らは
安泰ってわけ/私たちの苦痛や苦悩を悠然と高みから見下ろし/こう思ってる’好きに書くがいい’’必要
なら消すが今は生かしといてやる’」
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/12(月) 20:19:32 ID:grY2JIAr
暗殺 リトビネンコ事件 あらすじ03
http://litvinenko-case.com/outline.html A.ポリトコフスカヤは、自宅のアパートで何者かに銃殺された。
そして、プーチン大統領自身にまつわる疑惑・・・。リトビネンコは、自らの行為を”反乱”と呼んだ。
「反乱だ まさに反乱/反乱を潰された以上に/モラルが通じなかったことが哀しい」に負わせた。
ロンドンのバーで彼の紅茶にポロニウム210を注いだと容疑を掛けられているルゴボイはモスクワ
でのインタビューでリトビネンコ暗殺への関与を否定している・・・。
そして、残された彼の家族。
妻であるマリーナは、彼の事を語りながら一筋だけ涙を流した。悲嘆に暮れるリトビネンコの父・・・。
「一つだけ教えて/ポロニウムはどこから来たの?/それだけ・・・」
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/13(火) 21:07:18 ID:RVZAC6XJ
暗殺 リトビネンコ事件
http://litvinenko-case.com/index.html この映画に登場する主な人々
http://litvinenko-case.com/charactors.html ■アレクサンドル・リトビネンコ
元KGB(ソ連国家保安委員会)およびFSB(ロシア連邦保安局)将校。ボロネズ生まれ。1980年に
学校卒業後、陸軍に入隊して12年の軍隊生活。二等兵から中佐へと昇進する。1988年、KGBの
諜報部門に移り、91年からはMB-FSK-FSBのスタッフになり、対テロリズムと組織犯罪対策の専門
家として働く。MUR(モスクワ犯罪捜査部)との合同捜査活動により、「MURベテラン」章を受ける。軍
務の多くを、旧ソ連の「ホット・スポット」(民族紛争頻発地域)で過ごした。1997年に、FSBの最機密
部門であった犯罪組織分析部第7課に、上級作戦士官・副課長として配属された。近代5種競技(フェ
ンシング・馬術などの総合競技)の師範候補でもある。1998年11月、モスクワで記者会見を開き、
違法な命令を受けたことを発表してFSBの上層部を公然と批判。1999年の3月には捏造された犯罪
容疑でFSBに逮捕され、モスクワのレフォルトヴォ監獄に収容される。同年11月に証拠不十分で無罪
が宣告されたが、即座に別の捏造容疑でFSBに逮捕された。2000年に、これら2件の訴訟は却下さ
れ、海外渡航の禁止を条件に釈放された。しかし再び、新たな3件目の犯罪が立件された。更に、FSB
と捜査当局者が、リトビネンコの家族を脅迫し始めたために、(渡航禁止に反して)違法にロシアを出国
せざるをえなくなり、この行動に関して、とうとう4件目の捜査が開始されることになった。2001年に
イギリスで政治難民として認められ、家族とともにイギリスで生活していた(以上著書より)。
2006年11月、何者かに放射性物質ポロニウム210によって暗殺された。愛称は《サーシャ》。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/16(金) 20:55:02 ID:hyrnG/Ce
暗殺 リトビネンコ事件
http://litvinenko-case.com/index.html この映画に登場する主な人々
http://litvinenko-case.com/charactors.html ■ウラジーミル・プーチン 1952−
ロシア連邦大統領
レニングラード大学法学部卒
国家保安委員会(KGB)に15年間勤務、うち7年は東ドイツ駐在と公式には発表されている。87年に
帰国、予備役のままKGBを離れてレニングラード大学国際学部副学長。
改革派知識人サプチャークのもとで、1990年から1996年まで、サンクト・ペテルスベルグ副市長。
1997年3月に大統領府副長官、大統領監督総局長、98年5月に大統領府第一副長官、ロシア連邦
保安局(FSB)長官に就任。
98年10月に安全保障会議メンバー。
99年3月に安全保障会議書記。
同年8月9日に、第一副首相、首相代行に指名される。8月16日、下院により首相に承認される。
12月31日のエリツィン大統領の辞任を受けて、2001年1月、大統領代行。
同年5月よりロシア連邦大統領。
渋谷ユーロスペースにてお正月ロードショー!!
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/21(水) 21:52:09 ID:+ZNNnJav
暗殺 リトビネンコ事件
http://litvinenko-case.com/index.html この映画に登場する主な人々
http://litvinenko-case.com/charactors.html ■アンドレイ・ルゴボイ 1966−
元KGB将校。現実業家。
アレクサンドル・リトビネンコが体調不良を訴えた2006年11月1日に会ったとされる。
その後、11月23日にリトビネンコは死去。
2007年5月22日にイギリス捜査当局は、ルゴボイはリトビネンコ殺害容疑で、ロシアに対し引き渡し
を要求。ロシア政府は、「憲法は自国民の引き渡しを禁じており、応じることは有り得ない」として、拒否。
ルゴボイは、ロンドン訪問後、モスクワに戻っている。
ルゴボイは、リトビネンコの死の前、1ヶ月の間にロンドンを少なくとも3回訪問し、リトビネンコに4回会っ
ている。
ポロニウム210の痕跡が、10月16日のロンドンに到着した後滞在したホテル3ヶ所で発見されている他、
11月1日にルゴボイが食事をしたとされるメイフェア、ドーバーストリートにあるレストランと、彼が乗った
飛行機2機からも検出されている。
彼自身がポロニウム210に汚染されているかどうかについては、コメントを拒否している。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/23(金) 20:31:22 ID:2ChOx6kW
暗殺 リトビネンコ事件
http://litvinenko-case.com/index.html この映画に登場する主な人々
http://litvinenko-case.com/charactors.html ■ボリス・ベレゾフスキー 1946〜
政治家、メディア有力者。
元ソ連科学アカデミー会員、応用数学、経営学者。
その後ソ連末期に自動車ディーラーとなり、メルセデス・ベンツを含む輸出入業を始めて成功する。
独立新聞、シベリア石油(シブネフチ)を支配し、国営航空会社アエロフロートの経営にも関与。
これらを統括したのが持ち株会社「ロゴバス」。
96年から99年の戦間期にはチェチェン訪問を繰り返して、バサーエフ司令官にも資金援助をしていた。
(A.クリコフ元内相によると97年に1000万ドル)。
99年12月末のエリツィンの辞任以降権力を失い、2000年以降はロシアを離れてロンドンに亡命し、
「99年のモスクワアパート爆破事件はFSBの仕業」との意見を繰り返し発表している。
当人に依れば96年から99年の戦間期にバサーエフを通じてチェチェンの復興支援を行い、最近は
負傷したマスハドフ大統領に医療支援をしたという。
ロンドンでは、元FSB士官のA.リトビネンコや、独立派のザカーエフ副首相に資金面で支援をしている。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/24(土) 03:59:58 ID:/oZ6ZKlb
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/25(日) 01:06:51 ID:qEr4odax
ルゴボイ氏「英特務機関の破綻」リトビネンコ毒殺から1年
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071124/erp0711242016005-n1.htm ロシア連邦保安局(FSB)元幹部、アレクサンドル・リトビネンコ氏が放射性物質ポロニウム210で
毒殺されてから、23日で1年が過ぎた。ロンドンを舞台に起きた事件は外交官追放合戦に発展する
など、英露関係冷却化の一因となった。両国が協力態勢を築けないこともあって捜査は進展せず、
真相は今も闇の中だ。
リトビネンコ氏の妻、マリーナさんは23日、ロンドンで支援者らと記者会見し、「夫は死ぬ間際、『プー
チン大統領が殺害を命じた』と断言した。事件の背後にだれがいるのか知りたい」と涙ながらに訴えた。
また、ロシア政府の関与をあぶり出すため、仏ストラスブールの欧州人権裁判所に提訴したことも明ら
かにした。同裁判所はロシアも加盟する欧州評会議の人権救済機関で、個人の提訴も受け付ける。
会見した弁護士によると、ロシアの核事情に詳しい米国人の核物理専門家が放射能の痕跡をたどった
ところ、モスクワから南東に約450キロ離れたサロフに行き着いた。サロフではソ連時代から核兵器の
開発・製造が行われ、技術者とその家族しか施設への立ち入りを許されない。ポロニウム210は厳重に
管理され、持ち出すには責任者の許可が欠かせないため、この専門家は「事件に国家が関与していた
疑いがかなり強い」との結論に達したという。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/25(日) 01:12:50 ID:qEr4odax
ルゴボイ氏「英特務機関の破綻」リトビネンコ毒殺から1年
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071124/erp0711242016005-n2.htm プーチン政権を批判していたリトビネンコ氏は、昨年11月1日、亡命先のロンドンで突然体調を崩し、
23日に死亡した。英捜査当局は氏が体調不良を訴えた当日、ホテルで飲んだ紅茶にポロニウムが
大量に混入していたことを突き止め、ホテルではFSBの前身、ソ連国家保安委員会(KGB)元職員
のルゴボイ氏らと面会していたとし、ルゴボイ氏を容疑者と断定した。ロシア政府は英国からの身柄
引き渡し要求を拒否している。
英当局が容疑者とみているルゴボイ氏は23日、滞在先のロシア西部クルスクで記者会見し、リトビネ
ンコ氏毒殺事件をめぐる1年間の動きについて「英国特務機関の破綻(を意味する)」などと述べた。同
氏は12月2日に予定される下院選に極右自民党の比例名簿第2位で出馬、テレビにも頻繁に登場し、
ロシアに蔓延する反英米感情を象徴する存在となっている。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/25(日) 12:06:18 ID:2HvHhgv1
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/26(月) 01:57:03 ID:R979tYJ1
91年ソ連クーデター首謀 元KGB議長死去
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071125/erp0711252341004-n1.htm ソ連末期の1991年8月、共産党保守派のクーデターを首謀した一人で、当時の国家保安委員会
(KGB)議長だったウラジーミル・クリュチュコフ氏が23日、モスクワ市内で死去した。83歳、死因
は不明。国営ロシア通信などが伝えた。
KGB議長だったアンドロポフ元書記長(14年〜84年)のもとで対外諜報(ちょうほう)部門を率い、
88年に議長就任。91年のクーデター首謀で収監されたものの、後に恩赦を受けた。2000年に就
任したKGB出身のプーチン大統領とは近い関係にあり、近年は大統領礼賛と対外強硬発言が目立
っていた。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/28(水) 04:06:14 ID:8I8Qqr16
もうすぐ発売!!
国家の謀略 佐藤優 \1680 小学館
http://www.amazon.co.jp/dp/4093897328 ”異能の外交官”が明かす諜報戦争の舞台裏
『国家の罠』などのベストセラーを持つ佐藤優氏による“初のインテリジェンス指南書”。
世界のインテリジェンス哲学・技法から、スパイは「酒・金・セックス」を使ってどのよう
に標的を籠絡するかまでを伝授。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/30(金) 21:04:07 ID:+GvXkg1k
暗殺 リトビネンコ事件
http://litvinenko-case.com/index.html この映画に登場する主な人々
http://litvinenko-case.com/charactors.html ■ミハイル・トレパシキン 1957〜
弁護士。元FSB将校。
トレパシキンは、1984年からKGBで、盗難絵画の闇取引の調査にあたった。1990年にFSBの
内部調査担当に異動し、FSB職員と犯罪グループの関連性を調査。FSB将校によるチェチェンへ
の武器販売を阻止したことで勲章を授与された。96年、FSB内の汚職を告発し、FBSの暗殺ター
ゲットになったと言われている。
98年11月17日、FSB内の極秘暗殺集団URPOの設立についての告発をリトビネンコらと共に、
ロシア通信社Interfaxにて記者会見を行った。1999年のロシアのアパート爆破事件を調査。
この事件は第二次チェチェン戦争の引き金となった。調査は政府の壁に立ちはだかれ、途中で立
ち消えとなった。
爆破で死亡した女性の娘達の依頼で、爆弾を輸送したとして訴追されたイスラム系ロシア人2名の
裁判では娘達の代理人を務めた。裁判準備の過程で、容疑者のファイルが失われた裁判があり、
その容疑者の一人がFSBの同僚であることを知る。証拠を改竄したことを証明する証人を見つけだ
すが、03年、10月22日車に銃が発見され、逮捕される。銃の所持に関する裁判では無罪となるが、
非公開の軍事法廷で国家機密漏洩罪で禁錮4年の有罪判決を受ける。
2年服役した後、05年9月仮釈放となるが、2週間後に再逮捕。この事件は西側のマスコミの注意を
惹き、人権擁護団体の抗議に繋がっている。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/02(日) 02:14:59 ID:4TL93e1F
麻生幾 case.1
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1188873838/ 「エスピオナージ」(2007) 麻生幾著
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4344013662.html ソ連崩壊に伴い悪名高きスパイ組織KGBも消滅した。
だが、その使命は後身であるSVRに引き継がれ、その牙は今も日本に向けられている―警視庁
外事第1課第4担当を率いる水越紀之警部は常にその信念を揺るがすことなく、ロシアの諜報活
動を阻止するための捜査に全身全霊を捧げていた。
ある日、水越は二年間追い続けたSVR機関員デミドフの検拳に成功する。束の間の勝利に浸る
水越だったが、それは大きな問違いであった。
その検拳は、何年にもわたって外務省幹部に諜報接触を試みていた大物工作員“渡り鳥”につな
がる端緒を失うことを意味していたからだ。大失態を取り戻すべく懸命の捜査を行う水越たちがや
っと掴んだ手がかり。それはどう見ても普通の主婦にしか思えない小野寺美津江という女の存在
だった。だが美津江、そしてその夫である敦史の捜査は困難を極める。
彼らを幾重にも覆っていた謎が解け始めた時、隠蔽され続けた悪魔の所業が明らかになる…。
運命と国家のエゴに翻弄された男女の愛が導き出した答えとは?現実の事件を元に、秘められて
きた警察の“裏”捜査を描き尽くす、リアル諜報ミステリー誕生。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/02(日) 02:18:02 ID:4TL93e1F
「エスピオナージ」(2007) 麻生幾著
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4344013662.html この物語は決して絵空事ではない!
海外諜報機関は日本でいかに活動し、私たちをどれだけ蹂躙しているのか?
孤独と苦悩を抱えながらも、スパイ摘発に命を懸ける外事警察官(スパイ・ハンター)は、どのような
手法で標的を追っているのか?
日本国内での暗躍に苛烈さを増すロシア工作員。壮絶な闘いを挑む警視庁のスパイ・ハンター。
捜査線上に浮かび上がる正体不明の男と女。執念の捜査が辿り着いた真実が、日本人に衝撃をもたらす。
運命に翻弄された男と女。彼らの壮絶な人生と悲恋が読む者の胸を締めつける──。
緻密な極秘取材に支えられた圧倒的リアリティ。謎が謎を呼ぶ展開。
全編に漲る緊迫感。
怒涛の書き下ろし長編小説。
現実の事件を元に、今まで誰も語ることができなかった警察の”裏”捜査の全貌を描き尽くす、前代未聞の
──リアル諜報(インテリジェンス)ミステリー誕生!
↑
この ”現実の事件” とは、1965年(昭和40年)頃に発生した福島県の男性の失踪事件に端を発する、
30年以上にも及ぶ、ロシア工作員による日本人成りすまし事件である。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/02(日) 02:19:01 ID:4TL93e1F
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/02(日) 02:19:30 ID:4TL93e1F
黒羽・ウドヴィン事件 ●平成9年7月29日警視庁国際手配 この事件は、SVR(対外情報庁、旧KGB)に所属するイリーガル機関員(国籍を偽るなど身分を 偽装して入国し、スパイ活動を行う者)が、福島県内から昭和40年ころに失跡した日本人男性黒羽 一郎に成り済まし、我が国内外において、各種情報収集等を行っていたスパイ事件である。 このイリーガル機閣員は、昭和40年に福島県下で失跡した黒羽一郎に成りすまし、我が国内外の 政治、経済、軍事情報の収集等を行っていたもので、昭和40年から50年代に活発に活動し、当時の 自衛隊関係者とも接触していたとみられている。また、平成四年六月、在オーストリア日本大使館で 黒羽一郎名義の旅券を取得し、「黒羽一郎」として出入国を繰り返していた。 警視庁は、平成9年7月4日、「黒羽」宅の捜索を実施し、スパイ活動を裏付ける乱数表、換字表、受 信機等を発見押収した。また、「黒羽一郎」の妻の供述から、同人が受信機等を用いてSVR本部と連 絡をとっていたことを確認した,さらに、警視庁では、 在日口シア連邦大使館一等書記官 V・P・ウドヴィン (当時ム七歳) の本件への関与を把握したため、平成元年7月1巳日、外務省を通じウドヴィンに対し任意出頭を求めた が、同人は出頭を拒否したまま翌日急きょ帰国した。 警視庁は、平成元年7月29日、被疑者「黒羽一郎」について、旅券不実記載及び同行使並びに旅券法 違反容疑で逮捕状を取得するとともに、警察斤を通じICPO事務総局に対して、同人に対する国際手配 (国際情報照会手配)を要請した。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/02(日) 11:36:17 ID:LvNFu90G
ロシア(旧ソ連)関係諜報事件 ロシア(旧ソ連)関係諜報事件 旧ソ連(平成3年12月にロシア連邦に国名変更)関係スパイ事件は、「三橋事件」「コズロフ事件」 「ポクロフスキー事件」等の諜報事件、「第18和晃丸事件」等のレポ船事件、「東芝機械ココム違反 事件」等のココム違反事件と、多数にのぼっている。ソ連崩壊後は、「ダヅィードフ事件」「黒羽・ウド ヴィン事件」「チェルヌィーフ事件」「ボガチョンコフ事件」等が検挙されているが、これらスパイ活動の 目的は、 o 我が国の政治、経済、外交、防衛情報 o 我が国の高度科学技術情報 o 在日米軍情報 o 米国、中国等の政治、軍事等の情報 等の収集のほか、我が国の各界に対する政治工作等多岐にわたっている。 我が国におけるロシア情報機関の活動については、在日ロシア連邦大使館の外交官、在日ロシア連 邦通商代表部などの政府機関員、文学新聞、タス通信、ノーボスチ通信記者などの報道関係者、アエ ロフロート(民間航空会社)関係者、代表団等様々な職業や身分をカバーにして我が国に合法的に入 国し、日本人エージェントを利用するなどソ連崩壊後も依然として非公然・非合法活動を継続しており、 質的、量的に大きな変化はみられない。むしろ経済の低迷等から地盤沈下傾向にあるロシアが、通常の 外交活動だけでは自己の国際社会における地位保全が困難とみて、これまでよりも情報・諜報活動に重 点を置いているものと推察される。
三橋事件 昭和27年12月10日 国家地方警察東京都本部検挙 この事件は、第二次世界大戦後ソ連に抑留され、その間にソ連情報機関に協力することを誓約 させられた T社 社員 A が、帰国後、ソ連の情報機関員とみられるソ連代表部員の指示の下に ソ連との無線連絡を行っていたスパイ事件である。 Aは、東京で出生、電機科関係の学校を卒業後、無線機組立にとして勤務し、第一次世界大戦勃 発により応召し、満州の通信隊で終戦を迎えた。 終戦後、ソ連に捕虜として抑留され、マルシャンスク、モスコー、ハバロフスク、ナホトカの収容所を 転々とする間、帰国を条件に在日ソ連代表部員とソ連との無線電信による諜報連絡を担当するよう 強要され、掃国を熱望するAは、やむなくこれを承諾して誓約書を提出した。 所要の調律を受け、昭和22年.2月3日に帰目したAは、指示どおりソ連情報機関員とみられる人 物故人と東京都内で密会し、ソ遠のエージェントとして計十回にわたり無免許無線局を運用して諜報 通信連絡を行っていた。 その間、米軍に探知されてソ連との関係を自供し、米軍にソ連側との連絡の詳細を報告することを 約東し、米ソ両国からそれぞれ報酬を得て活動をするところとなったが、 昭和27年12月10日、Aは国家地方警察東京都本部に自首した。 Aは、昭和28年10月17日、東京高等裁判所において、電波法違反で懲役4月の判決を受けた。
関三次郎事件 ●昭和28年8月2日 国家地方警察札幌管区本部検挙 この事件は、 ソ連サハリン州居住 無国籍者 A ソ連情報機関の指令による連絡任務等を帯びて北海道に密入国したスパイ事件である。 Aは、青森県で出生、21歳のとき単身樺太に渡ったことから失そう宣告を受けて戸籍を抹消され、 無国籍となった。終戦後もソ連領土となったサハリン(旧樺太)に単身残留し、日雇労働者として住居、 職業ともに定まらない生活振りであったところ、ソ連情報機関員とみられる人物の働き掛けを受け、 報酬と引換えに協力方を誓約させられた。 その後、重要書類隠匿方法等のスパイ訓練を受けた後、「北海道へ渡り、旭川の適当な場所に現金 を埋めて図面化するとともに、北海道の地図や労働者の制服等を買って帰ること。」 を内容とする指令を受け、ソ連巡回小艇「PK1403号」に乗船し、昭和28年8月2日、北海道宗谷郡宗 谷村沖合から密入国した。 国家地方警察札幌管区本部は、同目、旭川へ向かう途中宿泊した稚内市内の旅館でAを逮捕し、さら に、8日、Aを迎えにきた「PK1403号」を捕捉し、ソ達人船長 F・P・クリコフ (当時43歳)らのソ達人を 逮捕した。昭和29年2月19日、旭川地方裁判所において、Aは、出入国管理令、外国為替及び外国貿 易管理法違反で懲役1年、執行猶予2年、クリコフは、出入国管理令、船舶法違反で懲役1年、執行猶予 2年の判決を受け、クリコフは強制退去となった。
ラストボロフ事件 ●昭和29年1月24日亡命 この事件は、ソ遠の情報機関員とみられる 在日ソ連通商代表部二等書記官 ユーリー・A・ラストボロフ(当時32歳)が、日本の内外政策に 関する情報収集の任務を帯びて来日し、外務省、通産省事務官等多数の日本人エージェントを使 って情報収集活動を行っていたスパイ事件である。 ラストボロフは、昭和39年1月14日、米国に亡命し、記者会見において、日本における情報収集 活動の実態を明らかにした。ことに、終戦後のシベリア抑留中の日本人に対するエージェントエ作の 実態を暴露し、昭和25年までにソ遠のエージェントとなることを誓約させられた日本人は約500人、 その他の情報提供者を含めた潜在エージェントは8000人以上に達することを明らかにした。 警視庁は、ラストボロフ調書に基づき、 外務省事務官 A を昭和29年8月19日に逮捕し、 貿易会社社長 B ら関係者を任意で取り調べた。 Aは、昭和35年11月30日、最高萩判所において、国家公務員法、外国為替及び外国貿易管理法 違反で懲役8月、罰金100万円、Bは、昭和34年8月8日、最高裁判所において、外国為替及び外国 貿易管理法違反で懲役8月、執行猶予2年、罰金30万円の判決を受けた。
セドフ事件 ●昭和44年5月11日警視庁検挙 この事件は、ソ連留学中にソ連の情報機関の工作を受けて来日した インドネシア研修生 A が、ソ連の情報機関員とみられる在日ソ連通商代表部員に運営されて、我が国の科学技術情報を 収集していたスパイ事件である。 Aは、昭和33年9月から約5年間ソ連に留学した際、ソ連の情報機関による工作を受け、情報収集 活動に協力する誓約書を書かされ、いったん帰国後、昭和39年1月、政府賠償研修生として来日した。 来日後、ソ連情報機関員とみられる 在日ソ連通商代表部員セドフ・V・A (当時41歳) らと数十回にわたって密会し、研修先から盗み出した企業秘密文書等を手渡したほか、会社の製品等を 提供し、報酬を受けていた。 警視庁は、昭和44年5月11日、Aを窃盗で逮捕するとともに、外務省を通じてセドフらに対する任意出 頭を要請したが、セドフらは、出頭を拒否したまま急きょ帰国した。
コノノフ事件 ●昭和46年7月21日警視庁検挙 この事件は、ソ連の情報機開員とみられる 在日ソ連大使館付武官補佐官 ハビノフ・E・S (当時36歳) コノノフ・L・D (当時38歳) が、在日米空軍横田基地に出入りする 通信部品販売ブローカー A をエージェントとして米軍機密 資料の収集を企てていたスパイ事件である。 ハビノフは、米空軍機密であるF4ファントム戦闘機搭載のミサイル、レーダー等に関するテクニカル・ オーダー(技術指示書)の収集を企て、米軍払い下げ通信機のブローカーとして在日米空軍横田基地 に出入りしていたAに目を付け、昭和45年6月ころ、東京都内秋葉原商店街で買物中のAに言葉巧み に接近し、米軍用機器の部品を破格の対価で購入するなど急速に接近していった。 薬局を開業して安定した生活をしたいと考えていたAは、多額の金銭に目がくらみ、徐々に高度な資料 を要求しばしめたハビノフや後任のコノノフと1年間に29回の密会を重ね、約600万円の報酬を得ていた。 昭和45年9月15日ころ、ハビノフは、米軍機密に属するファイヤーコントロールレーダー、空対空ミサイ ル関係部品等のテクニカル・オーダー43点の品目リストをAに手渡し、その入手を要求した。 要求を受けたAは、生活費に窮していた知人の在日米空軍横田基地勤務の米軍人に、この品目リスト とともに現金20万円、時価14万円相当のトランシーバーを与え、更に多額の報酬を約束の上、機密文書 の不法入手を働き掛けた。 ハビノフは1年後の昭和46年にソ連に帰国したが、その約1ヶ月前にAにコノノフを紹介し、引継ぎを行う とともに、スパイの誓約書に署名させた上、ソ逮との直接交信用の暗び表、乱数表、タイムテーブルのいわ ゆるスパイの七つ道具を手渡し、本格的スパイに仕立てヒげた。 警視庁は、昭和46年7月21日、Aを逮捕するとともに、同年7月29日、Aと密会しようと東京都内の駐車 場に現れたコノノフに対し、任意出頭を求めたが、外交特権の壁に阻まれ、コノノフは現場から去り、翌日、 急きょ帰国した。Aは、昭和48年1月11日、東京地方裁判所において、刑事特別法違反で懲役2年、執行 猶予3年の判決を受けた。
クプリツキー事件 ●昭和49年2月11日神奈川県警察検挙 この事件は、外国籍者他人名義の英国旅券に自己の写真を貼付して日本に不法入国した 無国籍者 クブリッキー・L・J (当時29歳) が、ソ連情報機関員とみられる在日ソ連大使他村武官補佐官 フェドロフ・G・N (当時40歳)と数回 にわたって密会し、エージェントエ作を受けていたスパイ事件である。 クブリッキーは、チェコスロバキアで出生、チェコ空軍に入隊したが、21歳のとき脱走してオーストリ アに逃亡した。その後、西ドイツに亡命して定着し、NATO笑国軍警備兵として入隊した後、チェコ情報 機関から、両親の安全及び脱走の免罪を条件に、チェコ情報機関の指令に服従することを内容とする 誓約をさせられ、NATO欧州連合軍情報収集等のスパイ活動を行った。 その後、チェコ情報機関からの新たな指示により、米国へ移住してエージェント獲得候補者の選定等 の任務を遂行していたが、日本人女性と同棲するようになってスパイ組織からの離脱を決意し、カナダ に脱出した。 しかし、チェコ情報機閣員の執ような追跡を受けたクブリッキーは、生命の危険をほのめかされた為、 「日本に偽名で入国した後、新聞に求職広告を出して、ある人物と接触しろごとの指示を受け、不正に入 手した他人名義の英国旅券に自己の写真を貼付して偽造し、昭和48年12月27目、羽田空港から不法 入国した。 我が国に入国後、指示された方法によりフェドロフと密会し、ソ遠のエージェントとして、無線機を受領し、 我が国の軍需産業情報収集等のスパイ任務を指示されて現金を受領したが、将来を考えると恐ろしくなり、 昭和49年2月11日、身辺保護を求めて神奈川県警察に自首した。クブリッキーは、昭和49年7月2日、 横浜地方裁判所において、出入国管理令、外国人登録法違反で懲役1年、執行猶予三年の判決を受けた。
マチェーヒン事件 ●昭和51年5月12日警視庁検挙 この事件は、ソ連の情報被関員とみられる ソ連ノーボスチ通信社東京支局特派員 アレクサンドル・E・マチェーヒン (当時38歳) が、米海軍の下士官を買収して軍事情報を人手しようとしていたスパイ事件である。 マチェーヒンは、昭和50年5月、空母ミッドウェー乗組員の一等兵曹Aに言葉巧みに近付き、家 族ぐるみの交際に成功したことにより、Aをエージェントとして獲得する工作を本格化した。 以後、東京のデパート、レストラン、横浜のホテルを舞台に十数回の接触が行われた。 獲得に自信をもったマチェーヒンは、米軍の被密に属する空母ミッドウェーの艦載機の電子装置、 レーダー装置等に関する機密文書や暗号表の人手を要求し、報酬の支払いを持ちかけた。 警視庁は、昭和51年5月12日、マチェーヒンを逮捕し、14日、刑事特別法違反(合衆国軍隊の 機密を侵す罪の未遂)で再逮捕した。22日、マチェーヒンは、起訴猶予処分となり、翌日急きょ帰国 した。
ドリユー・ゴツトリーブ事件 ●昭和51年10月13・14日警視庁検挙 この事件は、いわゆる第三国人である 在日西ドイツ人 W・R・ゴットリーブ (当時62歳) 在日オーストラリア人 W・E・ドリュー (当時47歳) が、在日米軍情報等を収集し、ソ連に提供していたスパイ事件である。 ゴットリーブは、昭和39年9月に我が国に入国し、米兵相手の会社のセールスマンとして在日米空 軍横田基地に出入りするとともに、香港在住当時の情報源を探し、 o 中国情報 o 在日米軍情報 を収集し、ソ連の情報機関員とみられる在日ソ連大使館員や在日ソ連人医師に提供して報酬を得ていた。 また、ドリューは、昭和23年、連合軍兵士として我が国に入国し、除隊後は在日米軍基地の中古エンジン 払下げブローカーを営みながら、米軍人等の身分証明書を偽造して、立川、厚木、横田等の在日米軍基地 に自由に出入りし、約200人の軍人と接触して、 o 航空機のマニュアル o 航空技術に関する資料 等の米軍情報を収集して、前記ソ連人医師らに提供していた。警視庁は、昭和51年10月13日にゴットリー ブを、翌14日にドリューをそれぞれ逮捕した。ゴットリーブは、昭和51年12月25日、東京簡易裁判所におい て、鉄道営業法違反で罰金3万円、ドリューは、昭和51年12月24日、東京地方裁別所において、有印私文 書偽造・同行使で懲役8月、執行猶予3年の判決を受けた。
コズロフ事件 ●昭和55年1月18日警視庁検挙 この事件は、 元陸上自衛隊陸将補 A が、ソ連の情報機関員とみられる 在日ソ連大使館付武官 リバルキン・P・I (当時53歳) 同補佐官 マリヤソフ・G・G (当時35歳) 在日ソ連大使餌付武官 コズロフ・Y・N (当時46歳) から工作を受けてソ連のスパイとなり、自衛隊在職当時の部下である 陸L自衛隊准尉 B 陸上自衛隊二等陸尉 C の2人から防衛庁の秘密資料を人手してソ連に提供し、多額の報酬を得ていたスパイ事件である。 Aは、定年退官を間近に控えた昭和48年暮、在日ソ連大使館を訪問してリバルキンに再就職の斡旋 を依頼した。リバルキンは、この好機を捉えてAに対するエージェント工作を開始し、当初は国際情勢、 特に中ソ問題の話をすることが多かったが、中ソ戦争回避のためという大義名分を掲げて情報提供を要 求し、その都度現金を与えるなどして要求をエスカレートさせていった。 昭和53年11月、リバルキンから引き継いだマリヤソフは、Aに秘密暗号通信の方法を教え、昭和54年 8月にはコズロフが来日し、本格的な運営を開始した。資料の受け渡しの際には、あらかじめ埋めてある缶 を利用する「デッドドロップ」という手法が用いられ、緊急連絡の際には、決められた掲示板等にテープを貼 るなどの方法がとられた。 警視庁は、昭和55年1月17日、Aが東京都内神田の紅梅坂でBから防衛庁の資料を受け取った現場を 捕捉し、翌1月28日にAら3人を逮捕しAの自宅から乱数表、換字表、タイムテーブル、受信機等を押収した。 1月19日、コズロフに対しては、外務省を通じて任意出頭を要請したが、同人はこれに応じることなく急きょ 帰国した。昭和55年4月14日、東京地方裁判所において、Aは懲役1年、BとCは懲役8月の判決 を受けた。
横田基地中ソスパイ事件 ●昭和62年5月19日警視庁検挙 この事件は、ソ遠の情報機関員とみられる 在日ソ連大使館一等書記官 Y・A・エフィモフ (当時52歳) I・A・ソコロフ (当時47歳) 在日ソ連大使館三等書記官 V・V・アクシューチン (当時32歳) 在日ソ連通商代表部員 V・B・アクショーノフ (当時35歳) の働き掛けを受けた 中国情報ブローカー A と中国公司関係者から働き掛けを受けた 対中国貿易商社社長、中国政経懇談会事務局長 B が、 在日米空軍横田基地技術図書室従業員 C 軍事評論家 D とともに、在日米空軍軍事資料の窃取・特出グループを形成し、約8年間にわたり、主として米空軍戦闘機、 輸送機のテクニカル・オーダー(技術指示書)を、多額の報酬を得てソ連及び中国に売却していたスパイ事件である。 警視庁は、昭和62年5月19日、東京都内井の頭公園においてアクショーノフと密会中のAを逮捕するとともに、 B、C、Dを逮捕した。アクショーノフに対しては、ぞう物故買の容疑で逮捕状を得て出頭を要請したが、同人は急きょ 帰国した。当時一時帰国中のソコロフに対しては、外務省を通じて出頭を要請したが、同人はそのまま我が国に戻ら なかった。また、アクシユーチンに対しては、外務省を通じて出頭を要請したところ、同人は帰国した。昭和63年て1 月26日、東京高等裁判所において、Aは、ぞう物故買で懲役2年6月、罰金100万円、Dは、窃盗で懲役2年6月の 判決を受けた。また、昭和63年3月22日、東京地方鉄別所において、Bは、そう物故買で懲役1年6月、執行猶予3年、 罰金20万円、Cは、窃盗で懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた。
ポクロフスキー事件 ●昭和62年7月20日警視庁検挙 この事件は、 T杜 弟一事業部輸出部長 A が、ソ連の情報機関員とみられる 前アエロフロートソ連太平洋地区企画開発部長 Y・A・デミドフ (当時44歳) 在日ソ連通商代表部代表代理 Y・G・ポクロフスキー (当時42歳) から工作を受け、T杜所有の航空機技術に関する資料等を、多額の報酬を得てソ連に提供していた スパイ事件である。 デミドフは、我が国の航空機関係の高度科学技術の不正入手を企て、昭和59年末、Aに接近し、 現金等を与えて、T社所有のフライト・マネージメント(飛行管理)システムに関する研究成果報告書等 の産業秘密情報を提供させていた。また、外交特権を有するポクロフスキーは、昭和61年6月に離任 帰国したデミドフから引継ぎを受け、Aから航空機技術に関する情報資料等多数の提供を受け、その見 返りとして現金等を交付するほか、ココム規副対象品であるNC工作機械用のコンピュータソフト等の産 業秘密情報の捉供を要求していた。 警視庁は、昭和62年7月20日目、Aを窃盗及び業務上横領で検挙するとともに、外務省を通じポクロ フスキーの出頭を要請したが、同人は事情聴取を拒否し続けたため、外務省は出国を要請、同人は帰国 した。また、警察庁は、7月22日、既に帰国していたソ連の情報機関員とみられる 元在日ソ運通商代表部員 I・N・カシャーノフ がこの事件に関与していたことを外務省に通報した。
シランコフ事件 ●平成3年4月19日警視庁検挙 この事件は、 医科大学 中国人留学生 A が、ソ連の情報機関員とみられる 在日ソ連通商代表部員 S・V・シランコフ (当時31歳) から工作を受け、医学関係専門出版社(オランダ)発刊の癌とエイズに関する論文抄録誌等を、多額の 報酬を得て無断で複写しソ連に捉供していたスパイ事件である。 シランコフは、平成元年3月下旬ころ、中国人留学生Aが留学生向けの新聞に自己紹介の記事を載せ たところ、電話で都内喫茶店に呼び出し、「医学のことは分からないので教えてほしい。」と言葉巧みに近 づき、Aを協力者としてリクルートした。以後、シランコフは、都内の喫茶店やレストラン等で月1回の割合 で約20回接触し、Aに対し、 o 癌とエイズに関する論文抄録誌 o 某大学電子顕微鏡室研究者の論文 o その他最新の医学関係論文 等のコピーを要求し、1回につき1万〜2万円位の報酬を支払っていた。 警視庁は、平成2年12月27日、接触を終え別れようとしていたシランコフとAを近くの警察署に任意同行 し事情聴取を行ったが、シランコフは人定事項以外の事情聴取を拒沓し、平成3年2月に帰国した。 Aは、東京地検に著作権法違反として書類送付され、4月19日、起訴猶予処分となった。 また、警察庁は、5月8日、既に帰国していたシランコフが、この事件に関与していたことを外務省に通告した。
ダヴィードフ事件 ●平成4年5月28日警視庁検挙 この事件は、 M社 取締役兼電子常業統括部長 A が、ソ連(ロシア)の情報機関員とみられる 在日ロシア連邦通商代表部代表代理 V・N・ダヴィードフ (当時48歳) から工作を受け、ココム規制に該当する我が国及び米国の最先端科学技術製品及び技術資料等を 多額の報酬を得てソ連に提供しようと企てたスパイ事件である。 ダヴィードフは、平成2年1月ころ、Aの自宅に架電し、「私は、M社の亡き社長と親しくしていた者です。 度会っていただけませんか。」と言葉巧みに近づき、平成2年2月ころから平成3年9月ころまでの間に 都内の飲食店等において、月1回の割合で ト数回接触し、Aに対し、 o 1メガディーラムメモリ1万個の取引(時価約1000万円) o 4メガディーラムメモリ約200個の取引(時価約140万円) o 4メガエスラムメモリ o 16メガディーラムメモリ o 64メガディーラムメモリ 等の半導体製品である集積回路の現品及び技術資料の人f等を働きかけ、これに応じた謝礼として、Aに 40万円等を支払っていた。 警視庁は、ダヅィードフに対し任意同行を求めたが、ダヴィードフはこれを拒否してロシア連邦大使館に 避難した。警察庁は、平成4年5月、外務省を通じてロシア連邦大使館に対し、ダヴィードフを「商法第493条 違反容疑で警視庁に出頭させること」を要請したが、ダヴィードフは出頭を拒否したまま、5月.7日急きょ帰国 した。外務省は、警察庁の出頭要請を無視した帰国に対し、ロシア側に遺憾の意を表明した。Aは、5月て八日、 東京地方検察庁に商法違反で書類送致され、、起訴猶予処分となった。
黒羽・ウドヴィン事件 ●平成9年7月29日警視庁国際手配 この事件は、SVR(対外情報庁、旧KGB)に所属するイリーガル機関員(国籍を偽るなど身分を 偽装して入国し、スパイ活動を行う者)が、福島県内から昭和40年ころに失跡した日本人男性黒 羽一郎に成り済まし、我が国内外において、各種情報収集等を行っていたスパイ事件である。 このイリーガル機関員は、昭和40年に福島県下で失跡した黒羽一郎に成りすまし、我が国内外 の政治、経済、軍事情報の収集等を行っていたもので、昭和40年から50年代に活発に活動し、 当時の自衛隊関係者とも接触していたとみられている。また、平成四年六月、在オーストリア日本 大使館で黒羽一郎名義の旅券を取得し、「黒羽一郎」として出入国を繰り返していた。 警視庁は、平成9年7月4日、「黒羽」宅の捜索を実施し、スパイ活動を裏付ける乱数表、換字表、 受信機等を発見押収した。また、「黒羽一郎」の妻の供述から、同人が受信機等を用いてSVR本部 と連絡をとっていたことを確認した,さらに、警視庁では、 在日口シア連邦大使館一等書記官 V・P・ウドヴィン (当時ム七歳) の本件への関与を把握したため、平成元年7月1巳日、外務省を通じウドヴィンに対し任意出頭を求 めたが、同人は出頭を拒否したまま翌日急きょ帰国した。 警視庁は、平成元年7月29日、被疑者「黒羽一郎」について、旅券不実記載及び同行使並びに旅 券法違反容疑で逮捕状を取得するとともに、警察斤を通じICPO事務総局に対して、同人に対する国 際手配(国際情報照会手配)を要請した。
チェルヌィーフ事件 ●平成9年11月4日警視庁検挙 この事件は、 K杜 代表取締役 A が、ソ連(ロシア)の情報機関員とみられる 元買付ミッション団員 V・S・チトフ (当時41歳) により昭和62年夏ころから工作を受け、その後、 元在日ソ連通商代表部員 V・K・ガブリーロフ (当時47歳) 元在日ソ連通商代表部員 O・V・ホロッド (当時50歳) 元在日ロシア通商代表部員 A・B・チェルヌィーフ (当時39歳) に、七年間にわたって引き継がれるなかで、Aが翻訳を請け負ったコンピュータ・ソフトウェアの仕様書や 科学技術関係機関の発行する軍事関係資料等を多額の報酬を得てソ連(その後ロシア連邦)に提供して いたスパイ事件である。 チトフは、昭和62年夏ころ、在日外国人と日本人の交流を図るパーティーの席上で、Aが翻訳業をして いることに着目し、新聞記事等の翻訳を目実に言葉巧みに近づき、徐々に各種資料等の調達を依頼する ようになった。以後、4代にわたり、平成6年5月までの間に、都内のレストラン等で六十数回接触するなか で、チェルヌィーフがAに、「いい資料があれば金になる。貴方のコンピュータ関係のマニュアル翻訳本を持 ってきてください。」と働き掛け、これに応じた謝礼として10万円を渡していた。 さらに、チェルヌィーフは、Aが翻訳の委託を受けて保管していたイスラエル製コンピュータ・エックスパート 1000のマニュアルを要求し、「内容を調べる。」として預かり、返却する際に報酬を支払っていた。 チェルヌィーフが既に帰国していたことから、警察庁は、平成9年10月28日付で、外務省欧亜局ロシア課 長宛てに、元在ロロシア連邦通商代表部員が絡む業務上横領事件とAの書類送致予定について通告した。 Aは、11月4日、東京地方検察庁に業務L横領で書類送致され、コー月25日、起訴猶予処分となった。
ボガチョンコフ事件 ●平成12年9月8日警視庁、神奈川県警検挙 この事件は、 海上自衛隊三等海佐 A が、ロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)の情報機関員とみられる 在日口シア連邦大使館付海軍武官 V・Y・ボガチョンコフ大佐 (当時44歳) から工作を受け、海上自衛隊内の秘密文書の写しと数十点の内部資料を、現金等の報酬を得てロシア 側に提供していたスパイ事件である。 ボガチョンコフとAは、平成11年1月中旬頃、防衛研究所主催の安全保障シンポジウムの会場で知り 合い、その後、ボガチョンコフからの誘いにより、同年9月中旬頃、2人だけで都内の飲食店で接触する 関係となった。以後、都内の居酒屋やレストラン等で月.回の割合で十数回接触していた。 ボガチョンコ フは、Aに対し、我が国の防衛に関する秘密文書である ・戦術概説(改訂第三版) ・将来の海上自衛隊通信のあり方(中間成果) の写しや海上自衛隊の内部資料を要求し、その見返りとして5回にわたり現金58万円などの報酬を支払っ ていた。 警視庁と神奈川県警察本部の合同捜査本部は、平成コー年9月7日、ボガチョンコフとAが都内レストラン で接触した直後に、職務質問を行い任意同行を求めたところ、ボガテョンコフは黙秘し、その後、外交官身分 証を呈示したが、任意同行を拒否し車両で立ち去った。警察庁は、9月8日午前、外務省を通じて在日口シア 連邦大使館に対し、ボガチョンコフを警視庁に出頭させるよう要請したが、同日夕刻まで出頭しなかったことか ら、外務省に対し、ボガチョンコフのPNG通告を含む所要の外交排気を連やかにとるよう申し入れを行い、9月 9日、ボガチョンコフは帰国した。Aは、9月8日に逮捕され、9月9日、東京地方検察庁に自衛隊法違反(秘密を 守る義務)で送致された。その後、Aは、公判で起訴事実を全面的に認め、平成て1年3月7日、東京地方裁判 所において、懲役10月の判決を受けた(確定)。
警察庁公式HP内 『ロシアによる対日諸工作』
http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki4/p04.html 3.旧ソ連崩壊後の主な検挙事例
@ 黒羽・ウドヴィン事件 (1997年(平成9年)警視庁)
ロシア対外情報庁(SVR)に所属する非合法機関員が、1965年(昭和40年)ころに福島県内から失踪
した黒羽一郎という男性になりすまし、我が国内外で30年以上にわたり各種の情報収集活動を行ってい
た事件です。 (この事件をモデルに麻生幾氏が小説『エスピオナージ』を今年出版)
A チェルヌィーフ事件 (1997年(平成9年)警視庁) 在日ロシア通商代表部による対日スパイ事件
B ボガチョンコフ事件 (2000年(平成12年)警視庁・神奈川) 在日ロシア大使館海軍武官によるスパイ事件
C シェルコノゴフ事件 (2002年(平成14年)警視庁) 元在日ロシア通商代表部員によるスパイ事件
D サベリエフ事件 (2005年(平成17年)警視庁) 在日ロシア通商代表部によるスパイ事件
E 在日ロシア通商代表部員らによる窃盗事件 (2006年(平成18年)警視庁)
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/05(水) 07:32:13 ID:4LQ6j//A
元KGBロンドン支局長 リトビネンコ事件を語る 「大統領は知っていた」
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071204/erp0712041804010-n1.htm 冷戦期、英情報局秘密情報部(MI6)の二重スパイとなり、1985年に英国に亡命した元ソ連国家
保安委員会(KGB)のロンドン支局長、ゴルジエフスキー氏はロンドン郊外の自宅で産経新聞と会見、
発生から1年が経過したロシア連邦保安局(FSB)元幹部リトビネンコ氏毒殺事件の背景などについて、
見解を明らかにした。事件で英国が容疑者と断定したKGB出身の実業家ルゴボイ氏は2日のロシア
下院選で当選している。一問一答は次の通り。
−−なぜ、リトビネンコ氏は殺害されたのか
「プーチン・ロシア大統領を直接的な方法で攻撃する文書を書いたからだろう。(リトビネンコ氏ら)旧K
GBの一部は大統領の息がかかったサンクトペテルブルク出身者が要職を占めるのを快く思っていない。
大統領の情報を握って出版の機会をうかがっているものの、大統領の力はますます強くなり、出版の機
会は来ないかもしれない」
−−致死性の放射性物質ポロニウム210が使われたのはなぜなのか
「非常に緩やかに死んでいく。紅茶の中に入れるだけで2週間以内に怪しまれずに殺せる。リトビネンコ
事件の前にも、サンクトペテルブルクでポロニウム210を盛られた反体制の人が死んだ。若くも頑強でも
なかったこの人物は予想より早く死んだ。鍛え抜かれたリトビネンコ氏だから3週間も持ちこたえ、その分、
苦しみも大きくなった」
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/05(水) 07:33:31 ID:4LQ6j//A
元KGBロンドン支局長 リトビネンコ事件を語る 「大統領は知っていた」
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071204/erp0712041804010-n1.htm −−大統領は、暗殺のことは知っていたのか
「こんなタイプの作戦はボスが知らないうちには行えない。大統領以上に影響力を持つボスなど
ロシアにはいない。国家が運営する秘密の核研究所からポロニウム210を持ち出すには書類上の
手続きが必要。核施設は厳重に管理されており、大統領は何が持ち出されたか知っていたはずだ」
−−このポロニウム210の追跡は容易なのか
「世界中でポロニウム210を追跡できるのは米国と英国だけだ。しかし、ロシア情報機関はそれを
知らなかった。これは重大なミスだった」
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/05(水) 07:35:39 ID:4LQ6j//A
元KGBロンドン支局長 リトビネンコ事件を語る 「大統領は知っていた」 (2/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071204/erp0712041804010-n2.htm −−ルゴボイ容疑者の犯行と断定できたのは?
「英当局はポロニウム210を使った予行演習が昨年10月16日に行われていたことまで突き止めた。
(反プーチン政権の政商で英国に事実上亡命中の)ベレゾフスキー氏ら関係者全員から、事情聴取をし、
誰が何をしたのか、正確に割り出した」
−−容疑者引き渡しを拒否された英政府は露外交官4人を追放したが
「手ぬるい」
−−ロシアによる情報活動の現状をどう見るか
「ロシアはKGB国家に戻った。大統領は元FSB長官。前首相のフラトコフ氏はロシア対外情報局(SVR)
長官に指名された。大統領の有力な後継者のひとり、イワノフ前国防相もKGB出身。ほぼ全員がKGBとつ
ながりを持っている」
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/05(水) 07:37:16 ID:4LQ6j//A
元KGBロンドン支局長 リトビネンコ事件を語る 「大統領は知っていた」 (2/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071204/erp0712041804010-n2.htm −−KGBの復活か
「KGB第一総局はSVRに名前を変えたものの、規模を含めてKGB時代と何ら変わらない。
最近、国外で実行した暗殺は(リトビネンコ事件など)2件だが、国内では数件、起きている」
−−ソ連崩壊に伴って弱体化しなかったのか
「SVRは約1万4000人、うち国外組は約1000人。米国では400人を超す。
ソ連崩壊後、KGBを助けてきた旧東ドイツの国家保安省シュタージなどに代わる組織をつくらな
ければならなくなった。私の現役時代、KGBはカネに困っていた。プーチン大統領が権力に着い
てから原油価格が高騰した。今のスパイはおカネの中を泳いでいるようなものだ」
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/05(水) 07:39:18 ID:4LQ6j//A
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/06(木) 18:52:58 ID:EJVfNAFo
( ・`д・´)
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/10(月) 19:53:13 ID:bA7GuduV
チェーカー 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 レーニンによりロシア革命直後の1917年12月20日に人民委員会議直属の機関として設立された 秘密警察組織の通称である。 ロシア語では、正式名称は反革命・サボタージュ取締全ロシア非常委員会で、略称はヴェーチェー カーとなる。「チェーカー」と呼んだ場合にはこの名称から「全ロシア」が取れる事となる。その管轄が ロシア共和国に留まらなかった事からこう呼ばれる場合もあるが、「ヴェー」抜きで呼んだ場合は「全 ロシア非常委員会」の各都市の支部を指す可能性もあり、通常は正式名称に沿って「ヴェーチェーカ ー」と呼ぶ事が好まれる。 ソ連では、チェーカー勤務者や一般に国家保安機関に勤務する者の事をチェキスト(чекист チキースト)と呼んだ。西側諸国ではチェキストという名称は「反革命の血で汚れたチェーカー要員」の ことを指す侮蔑語として用いられた。また、チェーカーに限らず、チェーカーの系譜に繋がるGPUやKGB の構成員も侮蔑的にこう呼ばれた。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい :2007/12/10(月) 22:00:17 ID:8xgCvrm2
米中連合により巨大世界支配構造が出来上がり、ロシアははじかれた。日本の 様に植民化され食い尽くされるのを恐れ守りに出たのが現在のロシア、いずれ かつてのソヴィエト時代の様に戻っていくだろ。広大な国土を持つロシア にとっては良い選択なのだろう。
有色人種諸国は日本のような 白人に勝てる国になりたいといって独立していった 白人諸国は日本のような アメリカに血を吸われる国になりたくないといって米国に背を向け始めた
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/11(火) 20:58:34 ID:SIIR63ER
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/11(火) 21:00:37 ID:SIIR63ER
露、対外諜報機関トップに前首相
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071007/erp0710070104000-n1.htm ロシアのプーチン大統領は6日、先月12日に解任したフラトコフ首相(57)を対外情報局(SVR)
長官に任命することを明らかにした。SVRは旧ソ連国家保安委員会(KGB)の対外諜報(ちょうほ
う)部門を継承した機関。経済官僚出身のフラトコフ前首相には公式情報上、KGBでの勤務経験
はないとされるが、2004年の首相就任前には連邦税務警察局長官を務めている。
KGB出身のプーチン大統領は従来、対外諜報機関の活動を強化する必要性を公言しており、米
国のマコーネル国家情報長官は先月、ロシアと中国による対米諜報が冷戦期の水準に近づいて
いると懸念を表明している。
フラトコフ氏は首相退任に際して大統領から一等勲章を授与され、処遇が注目されていた。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/11(火) 21:04:05 ID:SIIR63ER
【グローバルインタビュー】元KGB二重スパイが語る(上) 毒殺事件「大統領は知っていた」
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071209/erp0712091000003-n2.htm ポロニウム210は非常に高価であるため、支出用の書類も必要になる。ポロニウム210は数百
万ドルもするといわれる。こんなことにはすべて国家が関与している。ロシア情報機関は核施設を
かなり厳重に管理しており、プーチン大統領はそこから何が持ち出されたか知っていたはずだ」
−−ポロニウム210を使った結果、スコットランドヤード(ロンドン警視庁)が容易に犯行をたどる
ことができたが
「容易にだって、バカを言うな。世界中でポロニウム210の跡をたどることができる国はふたつしか
ない。米国と英国だ。しかし、ロシア情報機関の連中はそれを知らなかった。これは重大なミスだ。
だからこそ、非常に優秀だったロシア対外情報局(SVR)長官のレベジェフ氏が今年10月に退任した。
英国の科学者たちは見事なまでに、ポロニウム210を追跡するのに成功した。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/11(火) 21:07:28 ID:SIIR63ER
【グローバルインタビュー】元KGB二重スパイが語る(上) 毒殺事件「大統領は知っていた」
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071209/erp0712091000003-n3.htm 英捜査当局は、ポロニウム210を使った犯行の予行演習が昨年10月16日に行われていたことま
で突き止めた。その予行演習は本番さながらに行われており、英捜査当局は、ホテルのどの部屋の、
床のどの場所に、ポロニウム210を落としたのかまで特定した。英捜査当局は見事に全容をつかん
だのだ。SVRの完全な計算違いだった」
−−あなたは、リトビネンコ氏が息を引き取る前に彼と何か話したのか
「警察はリトビネンコ氏から情報を得ようと、昼夜を問わず病院にはりついた。私がリトビネンコ氏と電
話で話したとき、リトビネンコ氏はばかげたことを言っていた。彼はイタリア人教授スカラメッラ氏の振
るまいが非常に怪しいと言っていた。スカラメッラ氏にレストランという公の場であんな芸当ができよう
か。スカラメッラ氏はKGBのスパイのようには振る舞えない。だが、リトビネンコ氏は命が尽きていく中
でKGBの将校のように考え、ルゴボイ容疑者を英国におびき寄せ、英捜査当局に逮捕させようとして
いた」
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/11(火) 21:09:30 ID:SIIR63ER
【グローバルインタビュー】元KGB二重スパイが語る(上) 毒殺事件「大統領は知っていた」
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071209/erp0712091000003-n3.htm −−スカラメッラ氏という人物の役回りは?
「スカラメッラ氏はロシア情報機関の工作員から、ある文書を受け取った。そこには、(反プーチン
政権の政商で英国に事実上亡命中の)ベレゾフスキー氏やリトビネンコ氏、チェチェン穏健独立派
幹部ザカエフ氏への脅迫が書き連ねられていた。真に受けたスカラメッラ氏は国際会議でロンドン
にやってきた際に、急いでリトビネンコ氏に会って警告を発した。
リトビネンコ氏は脅迫は何度も受けていたので、まともに取り合わなかった。スカラメッラ氏はロンド
ンでリトビネンコ氏に会うと知っていたロシアの工作員を信じて行動するという間違いを犯してしまった。
ポロニウム210が盛られた日、スカラメッラ氏はリトビネンコ氏に会った」
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/11(火) 21:11:34 ID:SIIR63ER
【グローバルインタビュー】元KGB二重スパイが語る(上) 毒殺事件「大統領は知っていた」
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071209/erp0712091000003-n4.htm −−一時、そのスカラメッラ氏が疑われたが
「氏にぬれぎぬを着せるというロシア情報機関のワナも仕掛けられ、それは成功を収めた。全く無実
のスカラメッラ氏は英国から帰国すると逮捕され、4カ月間拘束された。彼はその後、釈放されたが、
自宅で厳しい監視下に置かれて、友達に会うこともできない。
真実が明らかになり始めると今度は、ロシア情報機関はMI6がロシアにスパイを送り込んだと言いだし
た。ナンセンスそのものだ。モスクワにいるMI6の情報員は2人。しかも、ロシア情報機関は正体をつかん
でいる。彼らはMI6がリトビネンコ氏を殺害したと非難したが、MI6に暗殺という作戦はない」
−−英捜査当局はどのようにしてルゴボイ容疑者の犯行と断定したのか
「英捜査当局はリトビネンコ氏や関係者全員の話に耳を傾けた。ベレゾフスキー氏から何回も事情聴取し、
どうして事件の2、3カ月前にルゴボイ容疑者がベレゾフスキー氏のパーティーに客として招かれたのか聞
き出した。実は、ルゴボイ容疑者はベレゾフスキー氏が持っていたテレビ局のひとつで警備責任者をしてい
た。(事情聴取とポロニウム210の追跡の結果)、誰が何をしたのか正確に突き止めた」
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/11(火) 21:13:23 ID:SIIR63ER
【グローバルインタビュー】元KGB二重スパイが語る(上) 毒殺事件「大統領は知っていた」
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071209/erp0712091000003-n5.htm −−英政府は容疑者の引き渡しを露政府に求めたが、拒否され、ロシア外交官4人を追放した
「手ぬるい。とても手ぬるい。百獣の王ライオンである英国はほえるだろうと、私はみんなに言っている。
しかし、外交官を追放しただけだ。そうした中で、ブレントン駐ロシア英国大使は勇敢だった。大使は非政
府組織(NGO)に対する露政府の措置が間違っていると演説した。欧米からの資金はスパイ活動に使わ
れているのではなく、NGO存続のため、市民社会を築くために使われていると強調した。このため、大使
はプーチン政権や、ファシストの若者らの組織などから、ひどい迫害を受けている」
■リトビネンコ事件
プーチン政権を批判していたFSB元幹部、リトビネンコ氏が昨年11月、亡命先のロンドンで急に体調を
崩して死亡。体内からポロニウム210が検出された。英当局は今年5月、ロンドンで氏と接触したKGB出
身の実業家、ルゴボイ容疑者の犯行と断定。英政府が身柄の引き渡しを求めたのに対し、ロシア政府は
拒否。両国は7月、相互に外交官4人を追放した。同容疑者は2日のロシア下院選で当選している。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/11(火) 21:15:48 ID:SIIR63ER
サミット テロ懸念 警察庁「治安の回顧と展望」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071211/crm0712110835003-n1.htm 警察庁は10日、国内外の治安情勢を分析した平成19年版「治安の回顧と展望」をまとめた。
来年7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)について、「日本がテロの標的となるおそれが
あるほか、極左暴力集団(過激派)や右翼によるテロ、ゲリラ事件や、反グローバリズムを掲げるデ
モなどに伴う違法行為の発生も懸念される」と警鐘を鳴らしている。
サミットをめぐっては17年7月、英国グレンイーグルズでの開催中、ロンドンで同時多発列車爆破テ
ロが発生。警察庁は主会場の北海道洞爺湖付近以外の地域や、公共交通機関などをねらったテロ
の可能性を警戒している。
中国やロシアの日本を対象とする情報活動についても触れた。特に今年10月、旧ソ連KGB(国家保
安委員会)の後継機関、SVRのトップに任命されたフラトコフ前首相について、プーチン大統領が「フ
ラトコフがSVR長官に任命されたこと自体、諜(ちよう)報(ほう)活動がロシア国家機関システムにお
いて重要な地位を占めていることを示す」と言及したと指摘、国内で17年、18年と2年連続で違法な
情報収集が摘発されているとして警戒感を強めている。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/11(火) 21:48:50 ID:lDvAGIop
映画「南京の真実」 ★第一部「七人の『死刑囚』」 撮影完了報告大会 ★ ○日時:12月14日(金) 【昼の部】 14:00 【夜の部】18:30 ○場所:九段会館 千代田区九段南1-6-5 03-3261-5521 ○交通:東京メトロ半蔵門線、新宿線、東西線「九段下」出口4番 ○内容: ・映画「南京の真実」特別予告編上映 ・南京攻略戦に参加された旧日本軍の皆様の証言VTR上映 ・シンポジウム ほか ○主催:株式会社チャンネル桜エンタテインメント 電話:03-5464-1937 参加希望の方は直接会場へ。 定員がありますので、予めご了承下さい。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/16(日) 03:04:10 ID:kH65O7sX
闇探る貴重な記録 「暗殺・リトビネンコ事件」都内で上映へ
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071215/erp0712152249006-n1.htm 昨年11月、亡命先のロンドンで、何者かに放射性物質ポロニウムを使って殺されたロシア連邦
保安局(FSB)元幹部、アレクサンドル・リトビネンコ氏の生前の証言をまとめたドキュメンタリー
映画「暗殺・リトビネンコ事件(ケース)」が、22日から東京都渋谷区の「ユーロスペース」で上映
される。映画には同氏の約2カ月前に暗殺されたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさんも
登場、プーチン政権批判を展開する。ロシアの闇を探った貴重な記録といえそうだ。
「私の身に何かあった時は、このビデオを公表し世界に伝えてほしい」
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/16(日) 07:26:04 ID:BSMPcJEI
アメリカに巣食う病巣による、原爆級の侵食被害を無くして行くには、犠牲も出るのだよ。 最小限の犠牲で済むようにしているんでしょう。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/16(日) 11:49:50 ID:mi6XYFjT
犯罪者スターリンの遺産
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/19(水) 22:41:35 ID:nijv81bF
露核燃料移送 反欧米の動き加速
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/071218/mds0712180012000-n1.htm ロシアが、核開発疑惑のもたれるイランに初の核燃料を移送したことは、両国が今後、反欧米
的な「同盟」構築に向けてさらに関係を発展させていくことを意味する。世界の2大エネルギー
大国が「パートナーを超えた関係」(国営ロシア通信)を目指して動き出したことで、今後、反欧
米的な動きが一層活発化してくることになるだろう。
ロシア外務省は17日、イラン向けロシア製核燃料の取り扱いが「国際原子力機関(IAEA)の監
督下で行われており、一切問題はない」との声明を発表。さらに、ロシアの核燃料が、同国が建
設したイラン・ブシェール原発だけで使われることをイラン側が確約した文書を提出したことを明
らかにした。
そのうえで、イランが国際社会で信頼を回復するうえで「質的に新しい状況が醸成された」と強調
してみせた。
しかし、イランは核開発に関連してすでに国連から制裁を受けている。そのうえ、同国政府高官は
17日、ロイター通信に対し、ロシア製核燃料が移送されても、イランが独自に核燃料の濃縮を続け
る姿勢を示した。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/19(水) 22:43:05 ID:nijv81bF
露核燃料移送 反欧米の動き加速
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/071218/mds0712180012000-n1.htm そうしたイラン側の姿勢にもかかわらず、ロシア側が協力の深化に踏み切ったのはまず、「イラン
は、ロシアの協力の有無にかかわらず独自の核開発を進めていく。ロシアは『対立』ではなく、『協
力』をすることによって説得していく」という現実主義が根底にある。「協力」によってロシアは経済的
な利益を得る。
イランは今後、総額10億ドル(約1100億円)でブシェール級原発を20基建設する計画を立てている。
さらに、世界第1位と2位の埋蔵量を誇る天然ガス大国のロシアとイランの協力は、将来的に価格を
独占的に決められる「天然ガス版OPEC(石油輸出国機構)」の創設も夢ではなくなる。イランだけで
なく、中央アジア諸国を巻き込み、ロシアが主導する新たな経済圏を創設することにもつながる。
一方、イランが核兵器の製造に近づいても、ロシアは原発協力はIAEAの監督下で行われ、イランの
“誓約書”もあり、ロシア側に核技術拡散の責任はないと弁解できる。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/22(土) 23:16:28 ID:oMNhdjxL
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/22(土) 23:23:16 ID:oMNhdjxL
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/23(日) 10:17:56 ID:vRmiFqUC
KGBの見た日本 レフチェンコ回想録
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4821310201.html 第三章 私はこうして日本をスパイした − わがKGB東京駐在時代
KGBスパイの長い一日
その日もいつものように朝7時に起きて、9時にはKGBの駐在部にいた。9時15分にその日
予定されている2人のエージェントとの会合について次長と話し合った。1人は”V”であり、も
う1人は”A”である。9時30分、私は尾行を振り切るために利用する道路の地図をゼニート
(天頂:ゼニスの意)・システムを操作している職員に渡した。ゼニート・システムというのは、
日本の防諜機関の監視車間で遣り取りされる通信を傍受するための通信網である。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/24(月) 16:55:24 ID:PbQXSDNF
某右より国際情勢雑誌で、FSBの隊員とする写真 ―朝鮮系ロシア軍人の行進を見たときは、海自の幹部がなんで ロシア情報機関の敷地内を歩いてるんだくらいにしか思っていなかったけど、 まさか、ああいった日本人に似たやつらをわが国に送り込んで 日本人に成り済ましたスパイ活動をイリーガルにやってるなんて思ってもみなかった。 ロシアも北朝鮮に負けず劣らずの諜報大国だな。 わがくにもロシアに日本人のスパイを送り込んで朝鮮系ロシア人として イリーガルな活動をさせてもいいころに来ているんじゃないだろうか。 そのためにはまず、伝説的な諜報教育機関たる中野学校を研究して、 現代日本のニーズに沿った形でこれを復活させる必要があるな、うん。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/24(月) 17:41:15 ID:D9oSsJBj
>>89 >ロシアも北朝鮮に負けず劣らずの諜報大国だな。
君々、随分眠たい事言ってるね。
北朝鮮という傀儡国家を作ったのはソ連だよ。
キムイルソンは偽物だし、彼を独裁者として君臨させたのもソ連情報部。
KGBは全世界に謀略工作の手を伸ばしていたし、北朝鮮などKGBの手下でしかなかったよ。
ロシアこそが世界最大の謀略国家だ。
かつてKGBは25万人の要員を擁し、その何倍もエージェントを雇っていたとされる。
そしてそれは現在、対外的にはSVR、国内にはFSBとして継承されている。
KGBがカルロスやカダフィなどにも支援し、その他全世界の共産党やそのシンパに資金援助
や武器の支援を行っていたことは事実だが、そこから邪推すると、日本赤軍や連合赤軍、そ
の他革マル派などの左翼過激派、(右翼を装ったテロ計画もミトロヒン文書Uで明らかにされ
ている)へも援助を行っていた疑いがある。更に邪推だが、オウム真理教の数々のテロにロシ
ア(SVRやGRUなど)が関わっている疑いがあると思っている。
警察庁長官狙撃事件の時には、わざとらしく北朝鮮軍のバッジなどが置かれていたが、これは
偽装であり、ロシアが関与していたのではないかと俺は思っている。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/24(月) 18:45:13 ID:D9oSsJBj
The KGB and the World
THE MITROKHIN ARCHIVE II (ミトロヒン文書U)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/booksea.cgi?ISBN=0140284885 Christopher Andrew and Vasili Mitrokhin
1992年4月、ワシリー・ミトロヒンという旧KGBの幹部が2000ページもの大量の機密文書の
手書きの写しとともにイギリスに亡命した。ミトロヒン氏は1922年生まれ。1948〜1984年
にKGB海外部門(第1総局)の将校として勤務していたが、なかでも72〜84年には第1総局
の書庫の機密文書を整理し、新書庫に移す作業を指導していた。その際に多くの機密文書を
書き写していたのである。
”最も劇的な計画”は、日米離間を狙った、東京湾への放射性物質撒き散らしであったという。
これによって横須賀基地の米原潜への非難を引き起こそう、というものであったらしい。
(P.298) The most dramatic scheme devised by Line F to cause a major crisis in US-Japanese
relations was a 1969 plan to scatter radioactive material in Tokyo Bay in the expectation that
it would be blamed on US nuclear submarines using the Yokosuka naval base and cause a
national outcry.
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/26(水) 19:54:51 ID:Pyxc2K8I
ヨハネ・パウロ2世 (ローマ教皇)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
■暗殺未遂事件 → 黒幕はKGB(この頃、プーチンもKGBだよね?)
1981年5月13日に、ヨハネ・パウロ2世はサンピエトロ広場でイスラム教徒のトルコ人マフィア、
メフメト・アリ・アジャに銃撃された。アジャは逮捕され終身刑が宣告された(その後恩赦。現在
は他の刑で服役中)。事件当日はファティマの聖母マリア出現の記念日であったため、ヨハネ・
パウロ2世は「聖母が弾をそらして下さった」と語っていたという。
2005年2月、教皇自身が著書で犯行は共産党員によると発表。しかし、逮捕された容疑者は極
右テロ組織「灰色の狼」のメンバーで、共産党とは何も関係がなかった。2005年3月、前月証拠
書類として東独で発見されていたと親バチカン紙が報道[1]。それによると、事件はKGBが計画し
トドル・ジフコフ率いるブルガリアや東独などが協力していたという。動機は、当時の社会主義圏
における反体制運動の精神的支柱であったローマ教皇の絶大な影響力を排除することと推察さ
れる。
・この事件を元に書かれたトム・クランシーの小説
『教皇暗殺』 (Red Rabbit)
http://www.jttk.zaq.ne.jp/shig/ryan/redrabbit.htm http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?USID=&W-NIPS=9978026479
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/28(金) 02:33:52 ID:HH1xZ7C1
元KGB二重スパイが語る(下)「亡命計画はハードカバーの本に隠されていた」
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071223/erp0712231112000-n1.htm 冷戦期、英情報局秘密情報部(MI6)の二重スパイとなり、1985年に英国に亡命した元ソ連国家
保安委員会(KGB)のロンドン支局長、オレク・ゴルジエフスキー氏とのインタビュー連載最終回の
テーマは、氏自身の亡命劇である。MI6の協力で英国に脱出した、とスリリングな内幕を明かしてく
れた氏との一問一答は次の通り。
−−1991年8月のクーデターの首謀者の1人、元KGB議長クリュチコフ氏がこの11月に亡くなっ
た。彼の最大の過ちがあなたの亡命を許したことだといわれている
「私はクリュチコフ氏を72年から知っている。そのころ、彼はKGB第一総局(対外情報部門)次長に
任命された。彼は精気のない官僚タイプだった。彼は、本当のところはロシア人ではなく、ハンガリー
国籍で、あまり十分な教育も受けていなかった。彼は不利な条件を背負っていた。その短所が長所に
なった」
−−どういうことか
「(KGB議長などを経てソ連最高指導者の党書記長になった)アンドロポフ氏が駐ハンガリー・ソ連大使
として赴任したとき(ハンガリー動乱の鎮圧に関与)、クリュチコフ氏を伴っていった。クリュチコフ氏がハン
ガリー語を解したためだ。それでアンドロポフ氏がソ連共産党中央委員会書記長になったとき、クリュチコ
フ氏もいい地位に就くことができた。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/08(火) 22:17:00 ID:lu9Cawg/
麻生幾の小説『エスピオナージ』の中でロシア大使館が公安監視車輌の通信を傍受するアン テナを出すシーンがあるが、これは「レフチェンコ証言」(『KGBの見た日本』)の中に出てくる ”ゼニート・システム”などであると考えられる。 1980年代のレフチェンコ証言によってロシア大使館内に盗聴防止の特殊な部屋がある(まぁ どこの大使館だって有って当たり前だが)ことや、警察無線の傍受・暗号解読システムがある ことが暴露されていた。 同年代に英国で出版され、サッチャー首相が出版差押えを求めるなどして話題になり当時約 300万部売れたピーター・ライトの『スパイ・キャッチャー』には60年代には既にロンドンのソ連 大使館がMI5の監視車輌の通信を傍受し解読している事が描写されている。 更にMI5は、通信を傍受していることを傍受するシステムやテンペスト・システムなども開発して いたことがこの本には書かれている。 また、ソ連国内の米大使館には建設中にコンクリートの中に盗聴器を埋め込み、鉄筋がアンテナ になるようにしたり、中性子線によるスキャンでこれが発見されることが無いように金属片のゴミを 埋め込んだりと、様々な盗聴・傍受・暗号・解読の攻防戦が描かれている。 現在の狸穴には、更に進んだシステムが存在すると推察される。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/09(水) 22:51:00 ID:sksFTJmr
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/09(水) 23:54:36 ID:etOMwbze
>>89 欧米の傀儡がやってることを中国や朝鮮の仕業だと思ってるのが東亜の馬鹿ども。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/10(木) 00:01:45 ID:J6tyKBO3
>>97 毛沢東も元々はスターリンの支援で中国共産党内でのし上がれた訳だし、
キム・イルソンに至っては完全にソ連情報部が作った傀儡。
スターリン → コミンテルン → 各国共産党
という構図があったからね。
してみると、中国・朝鮮の後にロシアがいる、という構図が未だ部分的なりとも続いているのかな。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/10(木) 00:10:11 ID:DyO096W2
オーストラリアと日本のネラーとのバトルを眺めてせっせと日本の行動分析を行なっているロシアは真面目だなー。
100 :
フラトコフ対外情報局(SVR)長官 :2008/01/10(木) 09:24:30 ID:UiQmble3
ズプコフがでかい面してられるのも今のうち
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/15(火) 06:55:34 ID:nb1Z8fq9
対立深まる 露、英団体の職員ビザ発給停止へ
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080114/erp0801142350007-n1.htm ロシア外務省は14日、英国のブレントン駐露大使を呼び、英国の国際文化交流機関「ブリティ
ッシュ・カウンシル」が同日、ロシア側の活動中止命令を無視して活動を再開させたことは「挑発
行為である」と強く非難し、サンクトペテルブルクとエカテリンブルクの両支部の英国人職員への
ビザ発給を停止すると通告した。さらに「近々、税務当局による強制査察を行う」と警告した。
これに対し、ブレントン大使は、「ロシア側は国際法に違反している」と反論、「相応の対抗措置を
とるだろう」と一歩も引かぬ姿勢を示しており、英露両国の対立はさらに深まりそうだ。
英国側が昨年、ロシアの元情報機関員リトビネンコ氏の毒殺事件で、旧ソ連国家保安委員会
(KGB)元職員を容疑者と断定し、ロシア外交官を追放するなどしたことから双方の関係は悪化。
ロシア側は両支部の活動停止を命令していた。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/16(水) 01:57:07 ID:cD+BtvI1
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/17(木) 23:03:21 ID:jMYrWF7D
ロ大使館員に情報漏洩の内調職員 政府 懲戒処分へ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801171211012-n1.htm 町村信孝官房長官は17日午前の記者会見で、在日ロシア大使館の2等書記官に日本の内
政情報を漏らしたとされる内閣情報調査室の男性職員(52)を、近く懲戒処分する方向で調整
していることを明らかにした。
町村氏は、男性職員について「捜査状況を申し上げることは差し控えたいが、(内部)調査の結
果、(ロシア大使館側から)繰り返し財産上の利益の供与を受けていたもようだ」と説明。
外務省が16日、在日ロシア大使館に対して捜査への協力要請と遺憾の意を伝えたことも明ら
かにした。その上で「最もインテリジェンスに厳しくあらねばならない所からこういうことが発生し
たことは、国民に対しても申し訳ない」と陳謝した。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/17(木) 23:06:00 ID:jMYrWF7D
情報漏洩の内調職員、見返りに100万円受領 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801170119001-n1.htm 内閣情報調査室の男性職員(52)が、在日ロシア大使館の二等書記官(38)に日本の内政
情報を漏らしたとされる事件で、男性職員が複数のロシア大使館員から情報提供の見返りと
して少なくとも現金計100万円を受け取っていたことが16日、警視庁公安部の調べで分かっ
た。公安部の事情聴取に、男性職員は「資料を渡し、現金を受け取った」と事実関係を認めて
いる。公安部は同日、事情聴取に応じるようロシア大使館に書記官の出頭を要請した。
公安部は来週にも国家公務員法(守秘義務)違反容疑で、内調の男性職員を書類送検する。
二等書記官は昨年12月に帰国しているが、同法違反の教唆犯として書類送検する方向で捜査。
書記官はロシアの情報機関に所属しているとみられる。
男性職員は書記官とは2年ほど前からの付き合いだが、約10年前から複数のロシア大使館員
と頻繁(ひんぱん)に接触。飲食接待を受けたり、金品を受け取っていた。
公安部は贈収賄容疑の適用の可否も検討している。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/17(木) 23:07:05 ID:jMYrWF7D
情報漏洩の内調職員、見返りに100万円受領 (2/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801170119001-n2.htm 調べでは、男性職員は国内情報の調査・分析などを行う総務部門の研究部に所属。昨年1
年間に数回、都内の飲食店で二等書記官と接触し、職務で知り得た内政資料を手渡してい
た疑いが持たれている。
提供した資料は、政府の施策に対する世論の動向や海外の反応を内調が調査したり、予測
したものなどで、首相官邸に報告した資料も含まれているとみられる。
公安部は昨年末、東京都千代田区の内調にある男性職員の机の引き出しや自宅などを家宅
捜索したほか、男性職員から数回にわたり任意で事情聴取している。
内調は内閣官房の機関で、内閣の重要政策に関する情報の収集や分析を担当。
首相に定例報告を行う内閣情報官の下に総務、国内、国際、経済の4部門があり、情報収集衛
星の画像情報を分析する内閣衛星情報センターなども統括する。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/17(木) 23:08:29 ID:jMYrWF7D
町村官房長官会見(2)「情報漏洩容疑の内調職員、厳正に処分」(16日午前) (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080116/stt0801161403003-n1.htm 【内閣情報調査室職員情報漏洩】
−−内閣情報調査室の職員が在日ロシア大使館関係者に対して、日本の内政情報を漏らした
ということで警視庁が事情聴取をしているということだが、漏らした情報の重要性も含めた事実関
係と、処分を含めた今後の対応は
「警察が内調の職員を捜査対象としているということは聞いております。また内調のほうでも今、現
在調査を行っているということで、事実確認ができ次第ですね、対象職員の厳正な処分を行うべく
準備を進めているところでございます。いずれにしても捜査対象とされること自体がまことに遺憾な
ことであるということで、こうしたことが特にインテリジェンスを扱う内調、これは内調のみならず、政府
職員全体でありますが、特にインテリジェンス全体を扱うような内調でありますとか、あるいは関係省
庁のそうした職員についてですね、同種の事案の再発防止策というものは、早急に取りまとめ決定し
なければいけないと、こう思っているところであります」
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/17(木) 23:09:58 ID:jMYrWF7D
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/17(木) 23:11:11 ID:jMYrWF7D
足元から前代未聞の失態 情報漏洩の内調職員を懲戒免職
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801171959031-n1.htm 町村信孝官房長官は17日、在日ロシア大使館員から情報提供の見返りに現金を受け取ってい
た内閣情報調査室の男性職員(52)を、国家公務員倫理法に基づき懲戒免職処分とした。内調
職員が懲戒免職となるのは初めて。首相官邸は、中央省庁を主導する形でカウンターインテリジ
ェンス(防諜(ぼうちよう))の強化や防衛省改革会議での情報保全の徹底に乗り出したばかりだが、
“足元”から失態に見舞われた格好だ。官僚組織の「ゆるみ」が政権中枢でも露呈したといえる。
配下の内調で発覚した前代未聞の不祥事が、ことさらインテリジェンスに神経質な首相官邸に与え
た衝撃は大きかった。
福田康夫首相は疑惑が一斉に報道された16日、「足元で問題が起き、大変遺憾だ。話にならない」
と不快感をあらわにした。内調を所掌する町村長官も17日の記者会見で、「最もインテリジェンスに
厳しくあらねばならないところからこういう事案が発生したことは国民に申し訳ない。許されざる行為で
あることは論をまたない」と厳しい口調で語った。
安倍前内閣は昨年8月、上海の日本総領事館員自殺を受けて設置した「カウンター・インテリジェンス
推進会議」で機能強化に関する基本方針を取りまとめた。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/17(木) 23:12:47 ID:jMYrWF7D
足元から前代未聞の失態 情報漏洩の内調職員を懲戒免職
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801171959031-n1.htm 今年4月に情報機関の動向などに関する情報の収集・分析にあたる「カウンターインテリジェ
ンス・センター」を内調に設置し、来年4月には国の安全や外交上の重要情報にあたる「特別
管理秘密」の漏洩(ろうえい)を防ぐための政府統一基準を設け、運用する手はずだった。
また福田内閣発足後の昨年12月、イージス艦機密情報漏洩事件などをきっかけに官邸内に
防衛省改革会議を設置し、情報保全の強化策を検討しているところだった。
とりわけ町村氏は身内の不祥事で顔に泥を塗られた形。町村氏は官房長官就任前に自民党
「国家の情報機能強化に関する検討チーム」の座長を務め、官房長官就任後もインテリジェン
スの重要性を力説してきた。
今回の不祥事を受け、政府は監督責任者を処分するとともに、内調に再発防止に向けた検討委
員会を設ける方針。しかし、それでも怒りが収まらない町村氏は記者会見で、情報漏洩の厳罰化
や情報要員の養成強化といった対応策を検討する意向を示した。
ただ、政府はこれまでも国家公務員の情報漏洩事件が表面化するたびに再発防止策を打ち出して
きており、「同じことが繰り返される構図は変わっていない」(自民党中堅)との声も根強い。
町村氏は「急に180度、物事がうまくいくとは思わないが、これから着実に取り組む」と強調するが、
今回の事件は、日本政府の防諜機能が危機的状況を脱せないにままである現実を浮き彫りにした。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/17(木) 23:16:50 ID:jMYrWF7D
内調職員情報漏えい、ロシア側から接待・謝礼受領の疑い
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080116it03.htm 内閣情報調査室の50歳代の男性職員が、政府の内部情報を在日ロシア大使館の男性書記官に提供
していたとされる事件で、この職員が情報提供の見返りに、書記官から、飲食の接待や謝礼を受け取っ
ていた疑いが強いことがわかった。
この職員が、約10年にわたって複数の在日ロシア大使館の館員から金品の提供を受けていた疑いも浮
上。警視庁公安部は、すでに東京・霞が関の内閣府内にある内閣情報調査室を国家公務員法(守秘義
務)違反の疑いで捜索しており、この職員を月内にも同容疑で書類送検する方針。
公安部によると、問題の職員は、国内の政治情勢の調査・研究を担当する部署に勤務しており、昨年、複
数回にわたって、同大使館の40歳代の書記官と都内の飲食店などで接触。この過程で、主に担当分野
の情報が記載された内部資料などを渡していた。書記官とは数年来の付き合いだったという。
これまでの事情聴取に対し、この職員は内部資料の提供を認めたうえ、接触した際に謝礼として、飲食代を
負担してもらったり、金品などを受け取ったりしていたことをほのめかしており、公安部で裏付けを進めている。
一方、情報提供を受けていたとされる書記官は40歳代で、ロシア政府の情報機関の関係者とみられるが、
すでに帰国したとみられる。公安部は外務省を通じ、ロシア大使館にも書記官の所在確認や事情聴取への
協力を要請する方針。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/17(木) 23:18:10 ID:jMYrWF7D
情報提供の見返り、内調職員に露側が「報酬」数百万か
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080117i101.htm 内閣情報調査室(内調)の男性職員(52)が、政府の内部情報を在日ロシア大使館の2等書記
官(38)に提供していたとされる事件で、この職員は約10年前から、書記官を含むロシア政府の
情報機関員数人に情報提供を続け、見返りに受けた謝礼や飲食代の総額が、数百万円に上ると
みられることがわかった。
内部情報は、内閣が重要政策の立案時に参考にする内調作成のリポートなどから抜粋されており、
警視庁公安部では、ロシア側に渡った情報の内容を詳しく調べている。
公安部によると、問題の職員は現在、内調の総務部門に在籍し、国内の政治情勢の調査・分析を担
当。10年ほど前は、内閣府の関連団体で海外情勢の調査・分析をしていた。
書記官や、情報機関員数人と知人らを介して知り合ったのはこのころとみられ、定期的に情報提供
を続けた見返りとして、1回数万円の謝礼や飲食接待を受け、総額は数百万円とみられている。
職員は、主に内調が作成した国内の政治情勢に関するリポートを手書きで写して持ち出し、都内の飲
食店などで接触した際、書記官らに手渡していたという。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/18(金) 05:16:03 ID:GuXoTO1T
アメリカや朝鮮カルトに漏らしてるのは、まったく裁かれないなあ
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/18(金) 22:14:23 ID:6+vAVeTB
内調情報漏洩の露書記官はGRU所属 400万の見返りに情報提供
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080118/crm0801180149002-n1.htm 内閣情報調査室の男性職員(52)が、在日ロシア大使館の2等書記官(38)に日本の内政情報
を漏らしたとされる事件で、書記官が
ロシア軍の諜報(ちょうほう)機関「軍参謀本部情報総局 (GRU)」
所属の情報員とみられることが17日、警視庁公安部の調べで分かった。男性職員が書記官など
ロシア大使館員らから約400万円の現金を受け取り、見返りとして自ら情報提供を申し出ていたこ
とも判明。公安部は書記官以外の大使館員らもGRU所属だった疑いがあるとみている。
日本国内でGRUが関与した事件には、平成12年に発覚したロシア大使館のボガチョンコフ武官が
海上自衛隊三佐から防衛庁(当時)の戦術情報などを入手した「ボガチョンコフ事件」がある。
冷戦後、各国の情報機関が体制を縮小される中、GRUは資金も要員も削られずに活動している。
内調の男性職員は政府系外郭団体を経て平成6年に採用。国際部を振りだしに内閣情報集約センタ
ー、内閣衛星情報センターなどに在籍した。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/18(金) 22:14:37 ID:6+vAVeTB
内調情報漏洩の露書記官はGRU所属 400万の見返りに情報提供
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080118/crm0801180149002-n1.htm 公安部の調べや内調によると、男性職員は国際部に在籍時の10年、当時のロシア大使館員と
セミナーで知り合った。書記官を含め3人以上の大使館員と繰り返し接触した。
男性職員は当初、飲食代を負担してもらうだけだったが、数年前から現金を受け取り始め、その
対価として自ら情報を提供するようになったという。提供した情報は主に海外の新聞や雑誌の翻
訳だったが、昨年からは内調の資料を自分で編集して手渡していた。
書記官とは、ほぼ月1回、接触。昨年1〜10月には計8回で82万円を受け取り、現金は競馬など
の遊興費に充てていた。男性職員は「まずいと思っていた。求められた情報は出していない」と話
しているという。
■GRU
旧KGB(国家保安員会)の流れをくむ対外情報局(SVR)と並ぶロシアの情報機関。
1918年創設で、駐在武官や外交官など合法的な身分で相手国に情報員を赴任させ、軍事、ハイ
テク情報などの収集を行う。第2次世界大戦前、日本の最高機密を旧ソ連に伝え、「世紀のスパイ」
と呼ばれたリヒャルト・ゾルゲもGRUの情報員だった。←元朝日新聞記者、尾崎秀實もこの一味。
(参考) コミンテルン史観 敗戦革命 スターリン
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/20(日) 23:52:51 ID:kg9pVrSg
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/20(日) 23:54:14 ID:kg9pVrSg
飲食、贈り物、金…常套手段で内調室職員を籠絡 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080119/crm0801192104025-n1.htm 職員が最初のロシア大使館員と知り合ったのは10年前。当初は飲食代を支払ってもらうだけだ
ったが、次第に酒類などの贈答品を受け取るように。「どんな反応で受け取るかが重要で、後ろ
めたさが残っているか、気にしなくなったかを情報員は見極める」(公安部幹部)
数年前、物品は現金にかわり、職員は競馬や飲食費に充てた。そのころまでは情報を提供してい
なかったが、負い目を感じ、飲食の席などで自ら資料を手渡すようになったとされる。
ロシアのスパイは、すれ違う瞬間に資料を手渡す手法を使う一方、飲食店での資料受け渡しも併用する。
職員には、少なくとも大使館員ら3人が接触しており、書記官の前任者も現金を渡していたとみられ
る。書記官が知り合ってすぐに現金を渡しており、公安部は職員が代々担当者で引き継がれ、ロシ
アスパイの典型的手口で籠絡されたとみている。
公安部では男性職員を国家公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検する方針で、贈収賄容疑で
の立件の可否も検察当局と協議している。
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/20(日) 23:55:39 ID:kg9pVrSg
飲食、贈り物、金…常套手段で内調室職員を籠絡 (2/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080119/crm0801192104025-n2.htm ◇中国情報も狙い?
警察庁によると、日本国内では戦後、旧ソ連とロシアの情報員による諜報(ちょうほう)事件は十数
件検挙されている。男性職員に接触した大使館員らは、ロシア軍の諜報機関「軍参謀本部情報総
局(GRU)」所属の情報員とみられる。「(書記官は)たびたび背後を振り返って尾行がついていな
いか確認する『点検』を行っていた」(公安関係者)
ロシアは旧KGB(国家保安委員会)出身のプーチン政権の下、諜報機関を強化。ここ数年、日本で
も諜報活動を活発化させ、「内政情報のほか、日米の軍事動向、先端科学技術に触手を伸ばしてい
る」(警視庁幹部)とされる。
男性職員は中国情報の専門家で、機密性の高い画像情報を扱う「内閣衛星情報センター」にも所属
していた。書記官らは日本が収集した中国関連情報や衛星情報の提供を働きかけていた疑いもある。
男性職員は「要求された情報は出していない」と話している。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/24(木) 20:57:14 ID:5VSwrJ+4
内調の元職員を書類送検、ロシア大使館書記官も 2008.1.24
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080124/crm0801241453013-n1.htm 内閣情報調査室の男性元職員(52)=懲戒免職=による在日ロシア大使館の2等書記官
(38)への内政情報漏洩事件で、警視庁公安部は24日、国家公務員法(守秘義務)違反と
収賄の両容疑で元職員を書類送検した。書記官も国家公務員法違反教唆と贈賄容疑で書類
送検した。
元職員は公安部の事情聴取に「資料を渡し、現金を受け取った」と事実関係を認める供述を
している。公安部では書記官についても事情聴取のため、ロシア大使館に出頭を要請したが応
じていない。書記官は昨年12月、帰国している。
元職員は10年、当時のロシア大使館員とセミナーで知り合い、これまでに書記官ら3人以上の
大使館員と接触を繰り返していた。書記官らは
ロシア軍の諜報機関
「軍参謀本部情報総局(GRU)」所属の情報員
とみられている。
(参考) スパイ・ゾルゲもGRUに運用されていたスパイである。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/24(木) 21:01:23 ID:5VSwrJ+4
【官房長官会見(1)】「公開を前提としていない情報があった」内調元職員情報漏洩事件(24日午後)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080124/plc0801242008009-n1.htm 町村信孝官房長官は24日午後の記者会見で、内閣情報調査室の男性元職員の情報漏洩(ろうえい)
事件について、「(漏洩された情報の中に)秘密として指定された重要情報はなかったが、公開を前提とし
ていない文書、あるいは情報があったと聞いている」と述べた。会見の詳細は以下の通り。
「公開を前提としていない情報があった」内調元職員情報漏洩事件(24日午後) (2/4ページ) 2008.1.24
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080124/plc0801242008009-n2.htm 【内調職員情報漏洩事件】
「それから内調の職員の不祥事でございますけれども、きょうの午後、内閣情報調査室の元職員と、相
手側の在日本ロシア連邦大使館2等書記官を贈収賄と国家公務員法違反で、警視庁が東京地検に事件
を送致をしたということでございます。政府では今、インテリジェンスの強化というものをかねてより検討して
おりますし、また、防衛省の不祥事などもありまして、こうした情報の保全ということについては大変関心を
高めている最中で、インテリジェンスを扱う中核であります内調の職員が長年にわたって外国政府機関職
員から、不正な金銭を受け取っていたと。そして内部の情報を提供したということは、まことに遺憾の極みで
ありますと、こう思って、この件については2度、3度、確かこの会見の場でも申し上げてきたかと思います。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/26(土) 23:31:56 ID:zjd29kbE
【安全保障読本】「都市伝説」が安全保障にも (3/3ページ) 2008.1.23
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080123/plc0801231759004-n3.htm 《日本企業に対して自国企業が勝てるように、A国の軍情報部門では、日本国内で特殊車両
を使うなどして日本企業の連絡・会話内容を盗聴し、A国企業に伝えている。訴訟・係争中の
場合は、より積極的に盗聴する》
《B国大使館員がレストランで、日本や外国の公務員・企業社員と接触することがあるが、こう
した大使館員は諜報部員とみて間違いない。B国大使館の交際費は潤沢ではなく、一般の外
交官はレストランが使えないからだ。しかも、B国諜報部員は都心にある、ある特定のレストラ
ンを使う。裏口から退出するのが習い性に成っている》
《C国の外交官は大使館近くのサウナで頻繁に自国マフィアと接触している。大使館近くは警
視庁による警備が厳重で、血なまぐさい事態には発展しにくいし、サウナ内は盗聴される懸念
が少ないからだ》
外国の軍事・諜報機関は日本を舞台に暗躍している。それは決して伝説などではない。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/26(土) 23:33:40 ID:zjd29kbE
NHK特派員にビザ発給せず ロシア政府、異例の半年以上 2008.1.26
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080126/erp0801261910005-n1.htm ロシア当局が半年以上にわたりNHKの新モスクワ支局長に査証(ビザ)を発給せず、同支
局長が取材活動に入れない異例の事態に陥っていることが明らかになった。ロシア外務省
は事実を認めたが、理由については説明できないと語った。ロシアでは、プーチン政権批判
を強める一部外国人記者が入国を拒否されるなど取材活動が制限されつつあり、ビザ発給
の行方に関心が集まっている。
関係者の話によると、NHKは昨年6月、人事異動でロシア極東のウラジオストク駐在のほか、
1999年から5年間、モスクワ支局で勤務していた国際部のベテラン記者(45)をモスクワ支
局の新支局長に内定。ロシア入国ビザ発給の申請手続きを始めた。
ビザは「通常は手続き開始から2〜3カ月で発給される」(ロシア外務省)。しかし、手続きの開
始から6カ月以上が経過した現在もまだ発給される見通しが立っていない。在ロシア日本大使
館もこれを受け動いたが、原因は不明で、らちがあかない状況だという。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/26(土) 23:34:37 ID:zjd29kbE
NHK特派員にビザ発給せず ロシア政府、異例の半年以上 2008.1.26
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080126/erp0801261910005-n1.htm NHK広報室は、これについて「個別の人事については答えられない」とコメントした。
一方、ロシア外務省高官は、産経新聞の取材に対し、「外国人記者へのビザ発給のやり方
が変わったわけではない。今回は、ある問題があって手続きが長引いている。今はまだ解決
できる時ではない。ロシア外務省としては、ビザが発給されることを希望している」と語った。
ソ連時代は、日本人記者が、ビザ発給までの時間を引き延ばされたり、発給を拒否されたり
した事例もあったが、ソ連崩壊後、日本の主要メディアの支局長に半年以上もビザが発給さ
れないのは今回が初めて。
報道によると、言論統制を強化するプーチン政権は昨年12月、政権幹部による巨額裏金の
実態などを取材、暴露していたロシア在住のモルドバ人女性ジャーナリストの再入国を、「国
家安全保障に重大な危惧を与える可能性がある」として拒否し国外退去処分にした。2000年
のプーチン大統領就任以来これまで、外国のジャーナリストや人権活動家ら約40人がこうし
た理由で入国を拒否されたという。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/26(土) 23:35:48 ID:zjd29kbE
>>122 >>123 恐らく、内閣情報調査室とGRUのスパイ事件に対する報復措置なのだろう。
ロシアは既にソ連に回帰した、と考えるべきだろう。
しかし、わざわざロシアの裏金調査をやっていたジャーナリストって、工作員ぽくないか?
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/30(水) 20:03:39 ID:nmefhTV7
ロシアは直接日本から科学技術を盗み続けているわけだが、 他には中国や北朝鮮を介したり、日本人ジャーナリスト、政治家、財界人を動かして自分は 表に出ないようにして対日有害工作を画策しているのだろう。 かつてのスターリンのコミンテルンを介したゾルゲ・尾崎秀實工作のようなものが、今なお 蠢いている危険性がある。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/31(木) 22:22:33 ID:Hze2i7UP
ロシアに垣間見える「KGBの影」
http://www.jiia.or.jp/column/200712/26-inomata_kohji.html そう最近のことではないが、リトヴィネンコ暗殺事件や英国人外交官追放事件、また、北方
領土近海での日本漁船に対する銃撃事件など、ソ連時代のKGB(国家保安委員会)の流
れを汲むFSB(連邦保安庁)絡みの事件が、日本のマスコミを賑わせた。
元FSB少佐だったリトヴィネンコ氏の暗殺にはFSBの関与が疑われ、英国人外交官追放事
件はFSBの「防諜活動の成果」であり、日本漁船拿への銃撃はFSBの傘下にあるFPS(国
境警備庁)が行ったものだった。
ロシアでは、FSBなどによる治安維持活動が恒常的に行われているほか、プーチン大統領、
イヴァノフ第一副首相、セーチン大統領府副長官、イヴァノフ大統領補佐官など、KGB出身
の政権要人が少なくない。「ロシアにおけるKGBの復活」が囁かれる所以であろう。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/02(土) 19:31:11 ID:4wA/4qbb
ロシアに垣間見える「KGBの影」
http://www.jiia.or.jp/column/200712/26-inomata_kohji.html それにしても、ロシアの歴史は、ロシアの治安・情報機関の歴史を抜きにしては語れない。
ロシアの治安・情報機関は、帝政ロシア時代に帝政護持のための機関として生まれ、ソ連時
代に共産党独裁体制護持のための機関として再編・肥大化し、共産党体制崩壊に伴って大改
革され、現在、プーチン政権になって、再びその存在意義を大きく示し始めている。ロシアの治
安・情報機関は、いずれの時代も、権力と一体化して人民に睨みを効かせてきており、これら
機関の歴史は、ロシアそのものの歴史と密接に結びついているといえよう。以下、ロシアの治安
・情報機関の歴史的変遷を全て辿ることはできないので、とりあえずロシアの治安・情報機関の
代名詞となっているKGBについて、その歴史をごく簡単にみてみたい(注1)。
(注1)KGBは解体されたが、KGBと共にその名が上がるGRU(軍情報総局)は、1926年から現
在に至るまで、存在し続けている。第二次世界大戦時に日本で新聞記者としての身分で諜報活
動に従事した大物ソ連スパイのゾルゲは、GRU所属だった。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/05(火) 21:06:15 ID:VEp5qII1
ロシアに垣間見える「KGBの影」
http://www.jiia.or.jp/column/200712/26-inomata_kohji.html ロシアの治安・情報機関の源流は、1565年にイワン4世が反皇帝勢力への対策のために組
織した恩賜皇室領(オプリーチニナ)部隊にある。この機関は7年で廃止されたが、帝政ロシ
アでは、以来300年以上にわたり、オプリーチニナ部隊に代わる治安・情報機関が逐次結成・
再編され、それぞれが帝政護持のために活動していた。しかし、内外情勢が激動する中、19
17年にロシア革命によって帝政ロシアは崩壊、帝政ロシアに奉仕してきた治安・情報機関は、
その存在を止めた。しかし、新たに権力を握ったソヴィエト政権の下で、治安・情報機関は、
ソヴィエト体制を護持するための機関として結成されることとなる。即ち、ソヴィエト政権は191
8年、VChK(反革命及びサボタージュ取締り全ロシア非常委員会)を設置し、これを反革命勢
力の掃討に当たらせたのである。ソ連では、その後、第二次世界大戦前後にかけて治安・情
報機関の再編・強化が行われたが、その中では、スターリンによる大量粛清を例に挙げるま
でもなく、常に人民に対する弾圧が行われていた。レーニンからスターリンにかけての時代、
ソ連の「プロレタリア独裁」は、GPU(国家政治保安部)、NKGB(国家保安人民委員部)、M
GB(国家保安省)、MVD(内務省)といった、その時々の治安・情報機関の活動によって支え
られていたのである。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/08(金) 20:30:22 ID:k1bZ5Znd
ロシアに垣間見える「KGBの影」
http://www.jiia.or.jp/column/200712/26-inomata_kohji.html 独裁者・スターリンは、1953年に死去した。この後、世界的に「雪解け」ムードが高まる中で、
ソ連共産党は、悪評高い治安・情報機関に対する党の管理を強化すべく、新たな保安機関
の編成に着手し、1954年3月13日、ソ連閣僚会議の付属機関として、KGBを創設した。当時、
KGBは、「社会主義的適法性の強化」を活動の原則とし、その所掌分野は対外諜報、西側
先進技術取得、防諜、及び反ソ連分子撲滅といった分野に限られていたほか、「暴走」が問
題となっていた内務省への反省もあり、その活動は合議制によるといった策も講じられていた。
しかし、時が流れ、「雪解け」を進めたフルシチョフ共産党書記長が1964年に失脚、その後任
にブレジネフが就任し、世界的にも東西対立が高まるといった情勢の変化を受けて、「社会
主義的適法性の強化」のための機関であるKGBは、その重要性を増してきた。
戦後半世紀以上を経過しているにも関わらず、未だにGHQ体制の日本。 日本でモロ見えの「朝鮮団体圧力」 そこに隠そうとしても透けて見える「CIAの影」
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/12(火) 23:40:19 ID:/2Abi2o5
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/14(木) 07:03:00 ID:vzSvW2LE
ロンドンでまた「不審死」 グルジアの反体制富豪 深まる謎
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080213/erp0802132247003-n1.htm グルジアのサーカシビリ大統領の政敵で、同国野党指導者の大物投資家バドリ・パタルカ
ツィシビリ氏(52)が12日、滞在先のロンドン近郊で急死した。ロンドンでは2006年11月、
ロシア情報機関元幹部のリトビネンコ氏が放射性物質で毒殺される事件が起きており、英警
察当局は「不審死」として慎重に捜査を開始した。
英BBC放送などによると、パタルカツィシビリ氏は12日午後11時ごろ、ロンドン近郊のレザ
ーヘッドにある自宅で死亡した。心臓発作とみられているが、不審点があるとして英警察当局
は、検視の結果が出るまであらゆる可能性を視野に捜査を進めるという。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/14(木) 07:04:14 ID:vzSvW2LE
ロンドンでまた「不審死」 グルジアの反体制富豪 深まる謎
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080213/erp0802132247003-n1.htm パタルカツィシビリ氏は、サーカシビリ大統領の対抗勢力を支援する人物で、グルジアの
民間放送局の出資者。「サーカシビリのいないグルジアは恐怖のないグルジアだ」というス
ローガンを掲げて、今年1月のグルジア大統領選に立候補していた。首都トビリシで警官隊
と反政権勢力が衝突するなどしたため、グルジア政府当局はクーデターを計画したとして、
パタルカツィシビリ氏を指名手配している。
同氏は昨年12月、英紙ガーディアンのインタビューに「彼ら(サーカシビリ政権側)は私を
殺したいと思っている。どこにいても安全だと思ったことはない」と話していた。同氏は英国に
亡命中のロシア人政商ベレゾフスキー氏の友人で、12日にも会っていたという。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/28(木) 21:22:11 ID:hGftX6LT
ベンジャミン・フルフォードや副島隆彦は、旧ソ連時代のプロパガンダそのものの活動を やっている。 その辺からして、両2名はロシアの犬であろうとオレは思う。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/06(木) 20:24:12 ID:uEIlRPfe
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/06(木) 20:35:32 ID:uEIlRPfe
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/15(土) 00:16:02 ID:waA5LtH8
世界で暗躍する「死の商人」7人すべて旧ソ連人
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080314/erp0803142258007-n1.htm 世界をまたにかけた旧ソ連軍将校の武器密売人が今月初め、タイ警察当局に逮捕され
たことを受け、旧ソ連軍関係者による武器の違法取引に関心が高まっている。
ロシアでは、世界で暗躍する有力な「死の商人」7人全員が旧ソ連出身者であるとの報
道も出ている。軍事超大国・ソ連崩壊後、旧ソ連製兵器は、世界の闇武器市場に大量に
流出し、世界各地の紛争地で使われる実態が浮き彫りになっている。
今月初め、バンコクの高級ホテルで
逮捕されたビクトル・ボウト容疑者(41)
は、中央アジア・タジキスタンの首都ドゥシャンベで生まれ、アフリカのアンゴラ駐留ソ連軍
軍事顧問団の通訳などを務めた
ソ連軍参謀本部情報総局(GRU)出身者だ。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/15(土) 00:17:14 ID:waA5LtH8
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/15(土) 00:18:52 ID:waA5LtH8
世界で暗躍する「死の商人」7人すべて旧ソ連人
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080314/erp0803142258007-n1.htm ボウト容疑者は、国際テロ組織アルカーイダや中南米最大の左翼ゲリラ、コロンビア革命
軍(FARC)などに武器を密輸した容疑で、米国などから国際指名手配されていた。
地対空ミサイルや武装ヘリなど、あらゆる旧ソ連製兵器を扱い、武器輸送には50機の輸
送機を使ったこともあるとされる人物で、米映画の武器商人のモデルにもなり、「史上最強
の武器商人」などと呼ばれていたという。
ロシアのアルグメンティ・ニエジェーリャ紙によると、世界ではボウト容疑者のほか、6人の
旧ソ連圏出身者が有力な武器商人として暗躍し、闇武器市場を事実上牛耳っている。
旧ソ連製造兵器の密輸で財を成した
「武器バロン(男爵)」
と呼ばれるこれら大富豪たちはいずれも、表向きの事業を持つ。
中には、フランス政府から勲章を得た企業家や、社会貢献などメセナ活動で社会的に高い地
位を得たイスラエル在住の大富豪もいる。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/15(土) 00:20:05 ID:waA5LtH8
世界で暗躍する「死の商人」7人すべて旧ソ連人
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080314/erp0803142258007-n2.htm 闇武器市場では、武装ヘリ、地雷、戦車、潜水艦、地対空ミサイル、巡航ミサイル、重火
器などありとあらゆる兵器を手に入れることができる。銃器売買の実に4分の1は、闇で
行われるとされる。
年間50億〜100億ドル(約5000億〜1兆円)にのぼる利益
の多くが、7人の「男爵」たちにわたるという。
こうした兵器は、旧ソ連軍の兵器貯蔵庫から秘密裏に運び出され、国連が紛争地として武
器の禁輸措置をとる国々にひそかに持ち込まれる。米国の反テロ戦争が行われるアフガニ
スタンでは、イスラム武装勢力タリバンがウクライナの戦車T55、T62を使用。アンゴラでも、
戦車や武装ヘリMi25が使われ、アフリカのシエラレオネ、コンゴや、中東のイランなど世界
各国に及ぶ。
商品の単価が10万円以上場合、消費税の税率を8%にする。 商品の単価が10万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。 これが最善の消費税率。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/15(土) 00:21:38 ID:waA5LtH8
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/15(土) 07:04:20 ID:yZj4Lojg
そのソースはどこにある?
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/21(金) 08:04:47 ID:cOrXC7dV
英企業関係者ら拘束、訴追
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080321/erp0803210021001-n1.htm ロシアの情報機関、連邦保安局(FSB)は20日、国際石油資本(メジャー)の英BPの関
連企業従業員と、英国の国際文化交流機関「ブリティッシュ・カウンシル」関係者の計2人
を拘束し、産業スパイの罪で刑事訴追したことを明らかにした。
2人はロシアと米国の2重国籍を持つ兄弟。いずれも英国と関係がある上、FSB側は捜
索で米中央情報局(CIA)との関係を示唆する証拠を押収したとしており、ロシアの元情
報機関員リトビネンコ氏の毒殺事件で悪化した英露関係や米露関係にも影響する恐れが
ある。
FSBは19日、BPとロシア側が半分ずつ出資するTNK−BPの事務所などを捜索していた。
まったくスレ読まずに質問なんですが、OMOH アモーンはどういった組織なんでか?
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/22(土) 00:55:47 ID:xotuFxCy
【チベット】「中国当局、3月10日の段階で意図的に民衆を挑発。捕捉したい人物を捕捉した」
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1206107554/ ↑
レーニンの反革命分子弾圧の為の秘密警察「べーチェーカー」(通称、チェーカー)が
行っていた弾圧作戦「トラスト」と同じだな。
亡命勢力に浸透し、内部から過激な行動を煽り立て、武器まで集積させるなどした上で、
「危険な暴力集団」として武力で鎮圧、一網打尽で全滅させる。
この、秘密警察チェーカーの指揮をとっていたのがジェルジンスキーで、後のKGBの始祖
である。KGB本部にはジェルジンスキー広場がある。
この奸智を極めた弾圧作戦は大成功を収め、KGBの時代にも受け継がれていたという。
尚、KGBは現在、対外諜報機関SVRと連邦保安庁FSBに別れている。
プーチンは元KGBであり、後にFSB長官になった。FSBの要員がアパート爆破テロを偽装し、
弾圧に利用した事を暴露しようとしたリトビネンコがポロニウム210で暗殺されたのは記憶に
新しい。
元々中国共産党は、ソ連・スターリンのコミンテルン(第3インターナショナル)の指導を受け
て発展したものであり、人望の無かった毛沢東が指導者になりおおせたのも、スターリンの
テコ入れが有ったからだった。だから毛沢東はスターリンに頭が上がらなかった。
つまりは中国は、北朝鮮と同じく、ソ連によって作られた国であり、毛沢東も金日成もスター
リンが選んで据えた傀儡にしか過ぎなかった。
その傀儡国家が、かつてソ連がやっていたのと同じ弾圧作戦を実施してもなんら不思議は無い。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/23(日) 19:46:19 ID:SUvwaJfo
ロシア:プーチン氏批判の富豪が失踪 殺人の疑いと英紙
ロシアのプーチン大統領を強く批判していた同国出身の富豪が失踪(しっそう)、ラトビアの自宅で血痕が見つかり、
警察当局が殺人事件に巻き込まれた可能性が高いとして捜査に乗り出したと23日付英紙メール・オン・サンデーが報じた。
失踪したのはサンクトペテルブルク生まれでロンドンでビジネス紙を発行、
米国でも映画会社を経営しているレオニド・ロジェツキン氏(41)。
ラトビアの警察当局は、ロシアの情報機関の関与が疑われるとみて、元情報機関員リトビネンコ氏毒殺事件で
旧ソ連国家保安委員会(KGB)元職員を容疑者と断定し英警察に協力を要請した。
16日早朝に姿が見えなくなり自宅のほか車から血痕が発見された。
同氏はロシアの携帯電話会社などへの投資で財をなしたが、株式取引をめぐりロシア当局との間で
トラブルになったこともあったという。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080323k0000e030037000c.html?inb=rs
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/25(火) 21:20:28 ID:1NNUevPt
「2重権力」の恐れを否定 露次期大統領、双頭体制で
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080325/erp0803252044004-n1.htm 5月にロシア大統領に就任するメドベージェフ第1副首相は25日までの英紙フィナンシャ
ル・タイムズとの会見で、次期政権で首相に就任する意向のプーチン大統領との間で「二
重権力」に陥る恐れについて「同意できない」と否定した。
メドベージェフ氏の公式サイトなどが同日、会見内容を伝えた。同氏はプーチン氏の首相
就任について「人気の頂点にある指導者がほかのポストに移った実例はロシア史上ない」
としながらも、大統領と首相の権限は憲法で規定され、混乱は起きないと強調した。
↑
元KGB、そしてそのKGBがFSBとSVRに別れた後、FSB長官になったプーチン。
一度は大統領を務め、そして今度は首相へ。
さしづめ、30年間アメリカを裏から牛耳ったエドガー・フーバーが首相やるようなもんだな。
シロヴィキの支配するロシア。
恐怖政治だな。
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/25(火) 21:22:15 ID:1NNUevPt
NATO加盟に意欲 ウクライナ外相
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080325/plc0803252050014-n1.htm 来日中のウクライナのオグリスコ外相は25日、都内で記者会見し、北大西洋条約機構
(NATO)加盟問題について「ウクライナは何年も前に加盟方針を決定しており、主権国
家として(加盟)選択の権利がある」と強い意欲をあらためて表明した。
また、ロシアなどが警戒していることに対しては「NATO加盟はロシアに危険を与えず、
再びウクライナ領土に核を配備することや、外国軍が駐留することも考えていない」と述
べた。
ウクライナの加盟をめぐっては、NATO側からも慎重意見が出ているが「自分の感触で
は(各国は)肯定的だ。4月のブカレストでのNATO首脳会議では前向きの結果が出せ
る」と述べ、楽観的な見通しを示した。
↑
旧ワルシャワ条約機構の息の根を完全に止め、NATOに組み込んでこそ、冷戦の勝利
の確定だな。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/28(金) 22:49:50 ID:pipJoZcX
ロシア軍参謀総長が辞表 合理化進める国防相に反発
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080326/erp0803262230005-n1.htm ロシア各紙によると、ロシア軍の合理化を強行しようとしているセルジュコフ国防相に反発し、
バルエフスキー参謀総長が26日までに辞表を提出、軍に動揺が広がっている。
背景には、国防相ら「非軍人」の勢力が国防政策の決定を主導し始めたことに対する生え抜
き軍人らの不満がある。ロシア軍をめぐる対立が表面化するのは異例で、5月に大統領に就
任するメドベージェフ氏は難しいかじ取りを迫られそうだ。
当局は辞表提出を正式に確認していないが、参謀総長は米国とロシアの外務・国防担当閣僚
が18日にモスクワで開いた「2プラス2」会合の際も「休暇」を理由に不在だった。
26日付のイズベスチヤ紙によると、国防相は軍の余分な資産を売却し、兵士ら20万人を削減
する方針。これに反発し、他の軍幹部も辞任する意向を示しているという。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/28(金) 22:56:26 ID:pipJoZcX
英BP 露の148人を業務停止 今度はビザ問題で圧力?
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080326/erp0803260905002-n1.htm イタル・タス通信によると、英国際石油資本(メジャー)BP社は25日、ロシア企業と折半で
出資するTNK−BP社に出向中の社員148人に業務停止を命じた。ロシア当局との間で、
就労ビザをめぐる問題が起きているという。地下資源の国家管理化を進めるロシアが、BP
の有する同国内の権益を譲渡させるべく、圧力をかけているとの見方が強まっている。
ロシアは昨年6月、TNK−BPからロシア最大級のコビクタ・ガス田(東シベリア)の経営権
を譲り受けることで合意したものの、細部をめぐる交渉が難航している。今月に入り、露連
邦保安局(FSB)が同社社員を産業スパイ容疑で拘束、社屋を家宅捜索したほか、露天然
資源監督局も近く同社への環境調査を行うと表明している。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/28(金) 22:58:00 ID:pipJoZcX
英企業関係者ら拘束、訴追
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080321/erp0803210021001-n1.htm ロシアの情報機関、連邦保安局(FSB)は20日、国際石油資本(メジャー)の英BPの関連
企業従業員と、英国の国際文化交流機関「ブリティッシュ・カウンシル」関係者の計2人を拘
束し、産業スパイの罪で刑事訴追したことを明らかにした。
2人はロシアと米国の2重国籍を持つ兄弟。いずれも英国と関係がある上、FSB側は捜索で
米中央情報局(CIA)との関係を示唆する証拠を押収したとしており、ロシアの元情報機関員
リトビネンコ氏の毒殺事件で悪化した英露関係や米露関係にも影響する恐れがある。
FSBは19日、BPとロシア側が半分ずつ出資するTNK−BPの事務所などを捜索していた。
155 :
ぞ :2008/03/29(土) 02:57:41 ID:ZflSTWvR
自国内にカリスマ! 作るのが ロシアだな! ゥン
156 :
ぞ :2008/03/29(土) 03:07:03 ID:ZflSTWvR
世界史で ソビエトは悪だが ロシアは 必ずしも悪ではない この矛盾 と 付き合わか付き合わねーか。 甘ちょろいんだわ 本邦の歴史観 だから 街宣右翼みたいな屁糞やら 糞なブザヨがマスゴミてるんだyo! てか そもそも ここDoCoyo 日本だぜ 日本! 嘆かわしい またく
157 :
ぞ :2008/03/29(土) 03:14:23 ID:ZflSTWvR
本邦も 法律可 さえすれば FSBには 負けないと思う! ただそれが出来ねーんだよ 表向き本邦わ! さっさと 憲法改正しろ すんなり 行くから 外交も ゥン
158 :
ぞ :2008/03/29(土) 03:21:23 ID:ZflSTWvR
国民全員 指紋押捺でも なんら 抵抗ないね 俺は! 反対て言う奴は なんか疚しいからやないか? ま これは 行き過ぎた 話しなんだがな!
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/29(土) 17:23:08 ID:MEDvPL5g
>>155-158 日本語が不自由で、句読点が使えない変な書き込みが突如登場。
なにか困ることでもあるのかねぇ。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/30(日) 21:21:10 ID:TMnPbh/x
情報収集のため、陸海空の自衛隊の選りすぐりの美人で、 ロシア語ができるのを モスクワにに派遣したら、どうですか?
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/05(土) 08:18:46 ID:dRErKkuh
女性記者殺害で「実行犯特定」 露最高検
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080328/erp0803282335011-n1.htm タス通信などによると、ロシアのプーチン政権を厳しく批判した同国の女性ジャーナリスト、
アンナ・ポリトコフスカヤさんの殺害事件で、ロシア最高検の検事は28日、実行犯を特定
したと表明し、拘束に向けてあらゆる措置を取っていると述べた。
検察当局は昨年8月、同事件で連邦保安局の元職員ら10人を逮捕したと発表したが、
その後一部を釈放するなど捜査は難航していた。検察側はこの元職員を含む9人が事件
にかかわった疑いがあるとしているが、実行犯の氏名は明かさなかった。
元職員については2006年9月、依頼を受けてポリトコフスカヤさんの住所を調べ、その情
報を教えた疑いが持たれている。ポリトコフスカヤさんは翌月、モスクワのアパートで射殺
された。
↑
このポリトコフスカヤさん暗殺をFSBが行ったとして、元FSBのリトビネンコ氏が追及してい
てロンドンでポロニウム210で暗殺されたんだよな。元FSB長官のプーチンが関与している
とも言われているし、これはプーチンには危険な事態だろうな。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/05(土) 08:53:35 ID:dRErKkuh
>>163 2007年7月18日にベレゾフスキーはロンドンで記者会見を開き、
指示を出したとしてプーチンを非難した。
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。 これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。 日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに よって、授業週6日制を復活させるしかない。 週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
>>164 ベレゾフスキーを支援してるのがMI6なんだからあたりまえ
ベレゾフスキーの引き渡しを拒否しているのは英政府
ベレゾフスキーは武力によるロシア政権転覆を企てている国際テロリストでもある
プーチン政権の武力転覆支援か 亡命中のロシア政商と英紙
2007年4月13日(金)11:00 共同通信
【ロンドン13日共同】英国に亡命中のロシアの政商ベレゾフスキー氏が英紙ガーディアンとのインタビューで、
プーチン政権を武力で転覆させるため、ロシア国内の勢力を支援していることを明らかにしたと13日、同紙が報じた。
ベレゾフスキー氏は「現政権を民主的な手段で変えることは不可能。武力を使うことが必要」と発言。
革命を扇動しているのかとの質問に対して「全くその通りだ」と答えたという。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/12(土) 21:18:58 ID:MzlVcnW3
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/22(火) 00:11:14 ID:p9jQjs9+
【軍事】米大統領専用機「エアフォース・ワン」の機密がロシアに流出[4/21]
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1208786295/ 米大統領専用機『エアフォース・ワン』の機密が流れた可能性が出て来た。
米有力報道機関『ABCニュース』が報じた。
それによると大統領専用機に使用中のハイテク航法装置関連の『ソース・コード』が違法に輸出されたという。
事件が起きたのは1998年9~10月の間。
現在は米国有数の軍需産業ノースロップ・グラマンに買収された『リットン・インダストリーズ』。
問題の『ソース・コード』は地上の電波航法装置を頼らず常時、自機の位置を割り出す『慣性航法装置』用で
大統領専用機に搭載されているレーザー利用の最先端装置にも適用されるソフト・ウェアにも繋がるという。
ロシアの会社に違法に輸出された事実が米国務省の調査官の調べで暴かれたという。
大統領専用機に係わる技術上の機密事項は国家の安全を脅かす可能性がある。
『武器輸出管理法』に違反したとしてノースロップ・グラマンに対し1,500万ドルの罰金が科せられたという。
今回摘発された違法輸出のハイテク技術は同盟国に対しても輸出を認めていない。
http://www.aviationnews.jp/2008/04/post_c5fa.html
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/23(水) 22:18:45 ID:IkEaKjh8
レーニンが学歴ねつ造!?、露学者が論文発表 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080423/erp0804231746003-n1.htm ロシア革命の指導者でソ連建国の父、レーニン(1870〜1924年)が、その輝かしい学歴
を捏造(ねつぞう)していたとするロシアの歴史学者による論文が22日、同国の日刊紙、独
立新聞に掲載された。22日は、レーニンの138回目の生誕記念日。レーニンを依然として
神格化し、その生誕を祝う共産主義者たちとの間で議論となりそうだ。
レーニンが学歴を捏造していたと主張するのは、歴史学者、アキム・アルチュノフ氏。
レーニンは、生まれ故郷のシンビルスク(現ウリヤノフスク)の小中高校を成績最優秀の金メ
ダルで卒業したとされているが、同氏によると、学校卒業時の成績表には、「論理」の授業で
「4」(5段階評価)が含まれていたほか、学校側の評価の中には、乱暴な筆跡を注意したり、
体育や日直の仕事をさぼったことをしかったりする内容が含まれていた。このため、同氏は、
オール5の生徒にしか与えられない金メダルをレーニンが得ることは不可能だったと結論づけ
た。
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/23(水) 22:20:17 ID:IkEaKjh8
レーニンが学歴ねつ造!?、露学者が論文発表 (2/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080423/erp0804231746003-n2.htm さらに、レーニンの姉が追想記の中で「彼はいつもいたずら好きで、友だちや先生たちを困
らせていた…(中略)7年生(15歳)のとき、両親が先生から呼び出されたこともあった」と記
していることを紹介。レーニンのものとされるサンクトペテルブルク大学の卒業証書には、別
人の名前が記され、それを自分の名前に手書きで書き直していることや日付など「いくつかの
疑い」を指摘した。
そのうえで、「ウリヤノフ(レーニンの本名)は、サンクトペテルブルク大学を卒業してはいない」
と述べ、同大学を優秀な成績で卒業したという公式の歴史は捏造されたものだ、と主張した。
レーニンは死後、ソ連当局により神格化され、現在もその遺体はモスクワ中心部クレムリン前
の赤の広場にあるレーニン廟に安置される。ソ連崩壊後は、レーニンを廟から出して埋葬しよう
という声も度々持ち上がっている。しかし、共産主義者らの反発は依然として強く、レーニンが安
眠できるときはまだ来ていないようだ。
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/23(水) 22:28:24 ID:IkEaKjh8
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/29(火) 14:40:30 ID:QEUAhATM
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/29(火) 14:40:49 ID:QEUAhATM
北朝鮮の日本人拉致事件は、その生みの親である旧ソ連が手本だった。 1997年の検挙当時、このオペレーションを遂行していたのはロシア対外情報庁(SVR)である が、これは元々はKGBである。 KGB (プーチンは元KGB) この時代から黒羽事件は始まっていた。 ↓ FSB(連邦保安庁) プーチンは元FSB長官 SVR(ロシア対外情報庁) 黒羽事件検挙 黒羽・ウドヴィン事件は、1965年からの事件である。即ち、プーチンがKGBだった頃から行われ てきたオペレーションだ。柔道を行い、知日家として知られるプーチンが、このオペレーションを 知っていた可能性は無いとは言えないのではないだろうか。
>>173 北朝鮮による拉致事件で、日本国内で手引きしたのは在日朝鮮人だろ
何人かは金正日から勲章貰ってる
北朝鮮の犯罪の責任を擦り付けたくて仕方ないようだが現在、拉致被害者はどこの国にいるのかな?
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/29(火) 15:57:59 ID:QEUAhATM
>>174 黒羽事件は旧ソ連KGB、そしてロシアSVRが遂行していたオペレーションです。
>>175 北朝鮮の拉致は北朝鮮の責任でやった犯罪だろうが
>北朝鮮の日本人拉致事件は、その生みの親である旧ソ連が手本だった。
これだと日本人拉致事件はソ連が先にやってたかのように読めるだろ?
北朝鮮の犯罪の責任を擦り付けたくて仕方ないんだろうな…
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/29(火) 16:56:18 ID:QEUAhATM
>>175 日本人拉致は北朝鮮より先にソ連がやっていました。
その実例が黒羽・ウドヴィン事件です。
更に遡れば、シベリア抑留、そして誓約帰還者というスリーパーの問題にも繋がります。
自殺したスリーパーもいます。
ロシアの対日有害工作は半世紀以上にも及ぶ非常に長期間に及ぶものです。
北朝鮮のような傀儡国家よりもずっと前からソ連・ロシアは日本人拉致を含むスパイ活動
を継続しています。
>>177 なに?戦争まで持ち出す気?
じゃ731部隊による人体実験はどうなる?裁判判決まで出てるがな
で黒羽一郎をソ連が拉致した証拠はあるのかい?
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/29(火) 18:32:47 ID:QEUAhATM
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/29(火) 18:33:15 ID:QEUAhATM
>>178 警察庁の公式HPからの引用ですが、なにか?
13歳のめぐみちゃんは国家の重要人物と認定されてたんですね わかります。
ぶさよって権力闘争とかやってるけど 権力への渇望ときたら尋常じゃない 権力がどうこう言っといて自分らが権力握った暁にはとんでもない自分らが大嫌いなファシストと おなじようなことするんだよね つまり正直偉くなりたいってだけのこと みっともない
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/10(土) 23:11:11 ID:eFTcS+Jf
特務機関が参入審査 露で外資制限法発効
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080507/erp0805072048006-n1.htm ロシアのプーチン前大統領は7日までに、地下資源分野など同国の42にのぼる産業分野を
「戦略的」と定め、外国企業の参入を厳格に規制する新法に署名した。今後、外国企業が指定
された分野への本格的参入を希望する場合、その
審査では旧ソ連国家保安委員会(KGB)の後継特務機関、
連邦保安局(FSB)が事実上の主導権を握る。
報道によると、42分野は石油や天然ガスなど地下資源、軍事、航空、原子力、マスコミなど多岐
にわたる。「戦略的分野」のロシア企業については、外国の民間企業が株式の50%、外国国営企
業が同25%以上を取得する場合、ロシア政府の認可が必要となる。地下資源の探査・採掘分野
では、株式5%以上を取得する場合にまで制限が厳格化された。
参入可否を決定するのは首相をトップとする政府委員会で、経済や保安系省庁の関係者で構成さ
れる。ただ、委員会はFSBの提出する意見書を受けて決定を下すほか、FSBには調査の過程で家
宅捜索をかける強大な権限が与えられた。
新法をめぐっては当初、16とされていた「戦略的分野」の数がFSBの主張で42まで増加。政府内で
も「戦略的分野が多すぎると投資や経済発展を阻害する」(前経済発展貿易相)と考えるリベラル派が、
KGB出身者らシロビキ(武闘)派に押し切られた経緯がある。
プーチン前政権は2004年、元石油大手「ユコス」を解体・再国有化したのを皮切りに、策をろうして主
要産業の再国有化と外資排除を進めてきた。ロシア経済界には、新法制定で外資参入のルールが透
明化されることを歓迎する声がある一方、特務機関が経済分野に一層介入することや、保護主義化へ
の懸念が出ている。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/11(日) 01:32:16 ID:IoKF2XgV
そのためにロシア語ができる、女性自衛官を モスクワに潜入させろ。 失敗すれば彼女らは殺害されるなら未だしも、 孕まされてるでしょう。
>孕まされてるでしょう。 読めません!
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/11(日) 08:34:09 ID:IoKF2XgV
妊娠させられるという、意味ですよ。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/24(土) 17:29:26 ID:n9AwTAwR
中ロの接近とか、やっぱ冷戦時代再来っぽいな。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/15(日) 20:47:26 ID:P+FUA2o9
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/06(日) 12:11:17 ID:LoWadfKy
【衝撃事件の核心】「過激派」に高齢化の波…“顔”替えて暗躍の活動家も サミット前に警察当局警戒 (1/4)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080706/crm0807060800002-n1.htm 7日に開幕する北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)に、反対姿勢を鮮明にしている極左
暴力集団(過激派)。昭和32年の誕生以来、街頭武装闘争や爆弾闘争、内ゲバなどを繰り
返した過激派も、組織は高齢化し、若年層を獲得できないところは縮小傾向にある。
だが、活動家らは「過激」とは別の“顔”を掲げることで、新たな活動を展開していることも確認
されており、警察当局はなおも警戒を強めている。
■反体制運動の高まり受け 分裂繰り返しながら増殖した過激派
過激派は、労働組合などへの浸透を重視してきた「革マル派」(日本革命的共産主義者同盟革
命的マルクス主義派)と、武装闘争を展開した「中核派」(革命的共産主義者同盟全国委員会)、
「革労協」(革命的労働者協会)が3大セクト。
「当時は本気で参加すれば世の中を変えられるという雰囲気があった」
都内の私立大学生で中核派活動家だった男性(59)はそう振り返る。
昭和34〜35年の“60年安保闘争”には延べ約464万人が参加。ベトナム戦争や学園紛争に
より反米、反体制ムードが国内でも高まった。その流れが、成田闘争や“70年安保闘争”につながった。
「昭和30〜40年代、闘争課題はいくらでもあった」(男性)。街や大学構内には角材を持ちヘルメット
にマスク姿の学生があふれていた。
44年には共産主義者同盟(ブント=共産同)が分裂し、最過激派の「赤軍派」が誕生する。
「日本革命の達成の手段として、海外に国際根拠地を建設し、活動家を送り込んで軍事訓練を受けさせ
る。再び日本に上陸して武装蜂起を決行する」。この方針に基づいた赤軍派のメンバーは45年、日航機
「よど号」を乗っ取り北朝鮮に渡った。
49〜50年には、反日思想を持った「東アジア反日武装戦線」による連続企業爆破が起きるなど過激な
事件が続いた。
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。 日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を 日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど 造作もないのだ。 最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で 外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。 金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら 自営業と答えれば良い。 アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、 武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/06(日) 13:44:38 ID:LoWadfKy
【衝撃事件の核心】「過激派」に高齢化の波…“顔”替えて暗躍の活動家も サミット前に警察当局警戒 (2/4ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080706/crm0807060800002-n2.htm 警察当局は極左集団を「社会主義、共産主義革命を目指し暴力的な闘争を展開する集団」と定義。
32年1月、元日本共産党員らによって結成された「日本トロツキスト連盟」が源流とされる。
現在も主要セクトとして運動を展開する革マル派と中核派は38年2月、日本トロツキスト連盟の流れ
をくむ「革共同全国委員会」から分裂し誕生。革労協は44年10月、日本社会党の青年組織である
「社会主義青年同盟」を母体として結成され、平成11年5月に明治大学で発生した傷害事件の対応な
どをめぐり主流派と反主流派に分裂した。
■活動家は軒並み減少 内ゲバも一因
ところが、全盛を極めた過激派も、今はその勢いはない。
「団結、勝利! サミット粉砕!」
東京・渋谷のJR渋谷駅近くの繁華街で6月29日、サミット開催に反対する中核派系の抗議デモが行わ
れた。1500人が参加するとの事前申請だったが、雨の影響もあったのか実際に集まったのは1000人足
らず。警察当局によると、各セクトの活動家は軒並み減少傾向にある。最盛期の46年当時、中核派は800
0人以上、革労協は5000人を擁していたが、現在はそれぞれ4000〜5000人と700人程度だという。
原因の一つは、対立する組織同士でメンバーを襲撃する「内ゲバ」。「その凄惨さに支持が得られず脱落者
が増えた」(警察幹部)。極左は45年以降、「自派の革命理論こそが絶対で、他派は革命を妨げる」という
「革命党唯一論」などを背景にして内ゲバを激化させた。これまでに100人以上の死者が出たとされる。
また、「学生や若い労働者の社会への参画意識が薄くなった」(同)との指摘もある。冷戦構造はすでに崩壊。
大学新入生に加入を促すオルグは低調で、組織の年齢構成は「40〜50代が多く20代が少ない先細り状態」
(同)だという。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/13(水) 13:18:06 ID:YyMGCPY7
■SVR(ロシア対外情報局) 旧ソ連の情報機関、国家保安委員会(KGB)の流れをくむロシアの情報機関の一つ。 平成3(1991)年のソ連解体後、対外的な情報収集任務を引き継いだ。ライバル機関に軍参謀本部情報総局(GRU)がある。 平成17年には、東芝の子会社元社員がSVR諜報員とみられる在日ロシア通商代表部員に軍事転用可能な機密情報を漏洩(ろうえい)した事件で、元社員と部員が背任容疑で書類送検されている。
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/13(水) 14:18:04 ID:2PSa6HE6
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080813/crm0808131217007-n1.htm 成りすましスパイ事件、捜査終結へ 警視庁 (1/2ページ)
2008.8.13 12:16
アジア系ロシア人の男が実在する日本人に成りすます「背乗(はいの)り」で30年以上もスパイ活動をしていた事件で、
警視庁公安部は13日午後、他人名義のパスポートを不正取得し出入国したとして、
平成9年に旅券法違反容疑などで国際手配していた氏名不詳の男を書類送検する。
公安部の調べで、男が昨年6月、パスポートを更新せずに期限切れで失効していたことが判明。
不正取得したパスポートで再入国する可能性がなくなったことなどから、書類送検する方針を固めた。
背乗りから40年、手配から10年以上を経て、捜査は終結する見通しとなった。
調べでは、男は昭和40年ごろ、福島県内から失跡した店員、黒羽一郎さん=当時(34)=になりすまし、41年ごろから東京都港区内の貿易会社に勤務。
公刊資料や知識人から日本の政治、経済、軍事情報などを30年以上に渡り収集していたという。
ロシアのSVR(対外情報局、旧KGB)の諜報(ちょうほう)員とみられる。黒羽さんは突然、失跡しており拉致された可能性もある。
男は50年ごろ、黒羽さんの戸籍を使い日本人女性と結婚。平成7年2月、中国・北京に向けて出国し、9年2月に、
この妻をモスクワ郊外の豪邸に招いたことが判明している。その後、妻は日本に帰国している。
直接の容疑は、4年6月29日、在オーストリア日本大使館で、黒羽さん名義でパスポートの更新手続きを行い、
このパスポートを使って2回にわたり日本に出入国した疑い。
男は9年6月にサンクトペテルブルクの総領事館でパスポートを再更新したが、昨年6月、更新手続きが取られないまま有効期限が切れた。
再更新直後の9年7月に公安部は旅券法違反容疑などで逮捕状を取って国際手配したが、それ以降の足取りは分かっていない。
男はロシア語、日本語のほかスペイン語が堪能だった。海外出張を繰り返しており、日本人の立場を利用して西欧諸国などでも情報収集を行っていた可能性が高い。
黒羽さんと同年代で、生存していれば現在70〜80代。在日ロシア大使館の一等書記官が男の諜報(ちょうほう)活動をバックアップしていたとみられている。
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/13(水) 14:20:22 ID:2PSa6HE6
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/15(金) 23:32:16 ID:ZsHgzGpv
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/15(金) 23:43:55 ID:hhIRkRPx
,,,r-‐───‐--、 / ,,,z-──ュ‐-、 アメにも負けず /,,,,,,,,,,r-‐''~´ リ \ チェチェンゲリラにも負けず //~ | ゙i モサドにもオリガルヒにも負けぬ i/ | | 丈夫なKGBをもち f | ヽ | 容赦はなく | | リ r-、 決して怒らず | | `ヽ/「ワ,| いつも静かに笑っている リ ,,,r==、 ,,r===ュ、 ┐ソ 一日にウォツカ四合と ゙i -=・=-ヽ i -=・=- ` ン } ピロシキと少しのボルシチを食べ ゙i ヽ--‐ .| l `'─‐'" ノ ト‐/ (中略) | /l l 、 ,/ ├‐'゙ みんなにおそロシアと呼ばれ .|、 ノr' レ ヽ¬、,,.... -‐ | 舐められもせず ゙iヽ‐' ヽ,,,,,r''´ ノ | ATMにもされず ヽ ト‐==─イ~、 / .ト、 そういう首相に \ ヽ  ̄__ ‐' y ノ わたしは \ ` , ' なりたい `ー--──'"-'
SVRに超期待する
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/14(日) 22:12:50 ID:Ql+2GIjx
616 :無名草子さん:2008/09/13(土) 19:23:18 ベレゾフスキーをプーチンが殺せないのも、自分が死んだらいろんなネタを 世界中にばら撒く手はずを整えているからだという話もあるな。
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/26(金) 12:21:47 ID:jPo/DsAd
FSB特殊部隊のアルファって隊員に犠牲者出さないって本当?
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/26(金) 19:30:49 ID:nfhnDBwE
ロシアの諜報機関は大したこと無い イギリス、イスラエル、アメリカの諜報機関に勝ててない
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/26(金) 23:30:45 ID:3TED+yVQ
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/04(木) 12:59:41 ID:enSBBRXk
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/04(木) 14:36:38 ID:Kgy5TqOr
全部プーチンが昔いたKGBが母体やん
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/06(金) 00:30:42 ID:LskNFUDg
メタルギアソリッド3を思い出した ビッグボスのヤツ
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/07(土) 05:09:08 ID:yNJ+woBn
「俺は、オセロット少佐だ!」 GRUスペツナズ山猫部隊隊長。 ____、 ,<⌒ノ_, ノ ( ̄`ー´) (| つ /ニニ[]ニゝ (__)_)
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/07(土) 16:43:56 ID:XiBvdXLV
23歳のロシア娘やられたな… 日本で活動するなよ
210 :
文明の守護者ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :2009/03/19(木) 08:34:22 ID:NzrM97pC BE:100590645-2BP(210)
■■■■■■小沢氏の第七艦隊発言でCIAが動いている模様■■■■■■ 民主党の主張するように、政治献金の単なる形式違反に過ぎないものであり、政治的混乱を招いた検察側には事件の説明責任がある。 なぜならば、今回の逮捕は同時に、検察内部の意図的な政治撹乱の疑いがあり、我が国にとってより重大な問題が提起されたからである。 すなわち、国民の利益を考えれば、先ず民主党の主張を優先し、検察内部の背任・収賄容疑を疑って検察側はその説明責任を果たすべきなのである。 そして我々は、事実上の米国情報工作機関CIAにおける莫大な対日政治工作費の存在を忘れてはならない。 我々敗戦国は常に傲慢な国の被害者を強いられてきたのである。
211 :
〔´Д`。〕 :2009/03/28(土) 09:31:40 ID:zdDLf1J8
SWATって何様よ・・・・
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/06(土) 10:20:47 ID:nNuyewQY
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/19(金) 21:17:15 ID:m/jeLWUc
映画「ロード・オブ・ウォー」とか、「シリアナ」とか見ると、 この世の政治の裏側のドロドロした人間模様に圧倒される。 彼らに言わせると、武器と石油は、サイコーのビジネスなんだとよ。 あと、これにクスリ(麻薬)とオンナが加わる。
ちょっとシリアナ貸せや