アメリカ共和党こそ日本の友である【12】

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785名無しさん@お腹いっぱい。
…さて、後半戦に備えてきた、マケイン氏の一貫した政策路線が試されるとき。

このへんは有権者である米国民が…政策議論をじゅうぶんに行っているか、それとも表面的なパフォーマンス
に気を取られて注意散漫になっているかどうかが分かる情勢。

2位で終わるか、1位に再浮上できるかどうか、そのへんが共和党最終指名のキーポイントになる。

今後の着目点としては、共和党と民主党の共同発議による景気刺激策の提示が、米国株価を軒並み下落させ
ている点が興味深い。

このへんは財界寄りの発想(設備投資)でもダメ、労組寄りの発想(低所得者減税措置)でもダメで、それら二者
を公平な距離感を以って客観的に評価指導できる立場が必要になる。

財界寄りの発想は連邦予算のバラマキ政策を誘発し、労組寄りの発想も消費者物価指数の便乗高騰でそれら
恩恵は受けられなくなる。

このへんは…即効性は低いが、徐々に効果の出てくる地域再生、新産業創生、新規雇用創出、の、3つの総合
的な観点構築によって始めて具体的な数字が出てくる。

知事や市長レベルの発想で大統領にはなれない。

また、社会保障が突出すれば、本来の民主国家のあり方自体が問われてくる。

また、政策議論に無関係な、何の役にも立たない無駄なパフォーマンスをやるような候補はさっさと脱落したほ
うがいいだろう。

この長丁場の大統領選は…見方を変えると、「 そのまま大統領に就任すればどのような行動をとるのか、どの
ような行動をとるべきなのか 」 が鮮明に表れてくる。

マケイン氏の行動は一貫して次期大統領のあるべき姿で、後半戦ではそれらが次第に評価されるだろう。