リチャード陰謀論 PARTU

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164名無しさん@お腹いっぱい。
>>163
そのソースですが、民主党の議員らがブッシュ政権に急激な元高を要求していることは
どこかのニュースでも拾ってください、あるはずです。

一方、ブッシュ政権はポールソン財務相もつねに表明してきた通り、「強いドルは国益に
適う」 という姿勢をずっと崩さないできたのは明らかでしたね。
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http://www.sojitz-soken.com/send/tameike/pdf/tame264.pdf
年金改革は、中長期的には確かに良いことである。が、短期的にはコストが増える。現在
のプランでは、個人勘定を設けて401K方式のような確定拠出型を導入することで、賦課方
式から部分的な積立方式に変えていくことが提案されている。そのための経過的措置として、
1兆ドル程度は必要になるだろうといわれている。このコストをどうやってファイナンスす
るのか。具体案は2月下旬に発表される予定だが、これまでのブッシュ政権から考えて、増
税ということは考えにくい。となれば、結局は米国債が増発されることになりそうだ。
 皮肉なことに、この年金改革のお陰で、ホワイトハウスが初めて双子の赤字問題の深刻さ
を意識するようになった。ブッシュ政権の第1期においては、チェイニー副大統領の"Deficit
don't matter."という言葉に代表されるように、赤字に対する警戒感のなさが目立った。が、2
期目のレガシー・ビルディングのためには、米国債の値崩れを防がなければならない。特に
アジア各国など、海外の買い手のことを配慮する必要がある。すなわち、「強いドルは国益」
であることを、本当に意識せざるを得ない。この点は2期目のブッシュ政権の大きな変化だ
といえるだろう。
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ですから、↓この程度のやんわり物言いで済ませてお茶を濁しているということです。
http://www.nikkei.co.jp/china/special1/20060420ce2ink0520.html
>ブッシュ大統領は会談後、昨年7月の中国の人民元切り上げなどの為替制度改革や、
>その後の元相場上昇を評価したうえで、「さらに切り上げの余地がある」と指摘。
全然強い姿勢で要求はしていないでしょう。議員の要求は「強いドル政策」のために事実上
蹴られている形なんですよ。