サウジアラビア情勢を語るスレです
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/01(水) 22:44:29 ID:JMBBhC5k
2 サウジスレって国際板初めてかも
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/01(水) 22:57:46 ID:xq5oE/JR
オイルマネーがイスラム過激派に流れてるとか 王族が腐敗してるとか言われてるけど、 情報統制が厳しいので、内情がよくわからん
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/02(木) 10:52:38 ID:uQ2zEyb9
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/07(火) 20:23:54 ID:hoAKMirX
王族だけで数千人とか数万人いるらしいな
だって40人とか50人とか子供いるんだろ
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/10(金) 03:40:04 ID:ZaHSSgA/
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/11(土) 04:28:18 ID:XLHKCwrd
即死防止age 華氏911でサウジでの首切り死刑のシーンがあったよね
10 :
ネタ古いが支援って事で :2007/08/15(水) 20:59:16 ID:T1lF4jEl
サウジの格付け見通しを「ポジティブ」に変更
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070801-00000596-reu-int [リヤド 31日 ロイター] 国際的な格付け会社フィッチ・レーティングスは31日、原油高を理由に、
サウジアラビアの格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に変更した。
同国の発行体格付け「A+」は据え置いた。
フィッチのアソシエートディレクター、チャールズ・セビル氏は「原油高により、政府の国内・対外収支は
改善を続けている」と述べた。
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは7月24日、原油高を理由にサウジを「A2」から
「A1」に格上げ。スタンダード&プアーズ(S&P)も7月16日、財政・対外収支が健全として、「A+」から
「AA‐」に引き上げている。
11 :
ネタ古いが支援って事で :2007/08/15(水) 21:00:45 ID:T1lF4jEl
米提案の「中東和平」会議、サウジとイスラエルが支持
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000314-yom-int 【エルサレム=三井美奈】中東を歴訪中のライス米国務長官は1日夜、エルサレムでイスラエルのオルメルト首相と
会談したのに続き2日、パレスチナ自治区ラマッラでアッバス議長と会談した。
長官は2日までの歴訪で、ブッシュ大統領が提案した中東和平をめぐる国際会議についてサウジアラビアとイスラエルから
支持を取り付け、国交のない両国が初めて交渉の席に着き、中東問題の打開点となる可能性が高まってきた。
サウジのサウド外相は1日、ライス長官との共同会見で国際会議への参加に前向きな姿勢を示した上で、「会議では
実質的な議題を扱うべきだ」と述べ、和平交渉に直結した会議とするよう注文を付けた。パレスチナ難民問題やエルサレムの
地位問題など、中東和平の根幹となる問題を議題とすべきだとの立場だ。
12 :
これもついでに :2007/08/15(水) 21:02:02 ID:T1lF4jEl
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/30(木) 00:41:17 ID:1oozOy9C
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/30(木) 23:57:46 ID:auM4btD4
イラン大統領、イラク“支配”に自信 サウジに協力呼びかけ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070830-00000081-san-int 【カイロ=村上大介】イランのアフマディネジャド大統領は28日、イラクにおける米国の影響力は
崩壊しつつあり、イランがその後に生じる力の空白を埋める用意があると語った。米国は、イラク情勢に
関連しても、イランを国際テロ組織アルカーイダと並ぶ「敵」と位置づけており、イラクへの影響力拡大の
意図を明確にしたともいえる大統領の発言に懸念を強めることになろう。
大統領は首都テヘランで約2時間にわたる記者会見を開き、「イラクの占領者(米国)の政治的な力は
急速に破壊されつつあり、極めて近い将来、この地域には巨大な権力の空白が生じるだろう」と指摘したうえで、
「イランは域内の友好諸国やイラク国民の支援を得て、この空白を埋める用意がある」と語った。
大統領は、協力できる国の一つとして、スンニ派の大国サウジアラビアを挙げ、同国に対し、イラク問題での
協力を呼びかけた。
イラク駐留米軍の撤退は本格的内戦突入などイラク情勢のさらなる混乱につながるのは必至だが、米国内では
イラク撤退論議が高まっており、大統領の発言は「近隣諸国の対応の必要性」を指摘したものともいえる。しかし、
サウジなど湾岸アラブ穏健産油国にとって、域内でのイランの影響力拡大は強い懸念材料でもある。
一方、米国がイランの精鋭部隊である革命防衛隊をテロ組織に指定する準備を進めているとの報道について、
アフマディネジャド大統領は「それに見合った反応があるだろう」として、対抗措置を予告した。
また核開発疑惑については、国際原子力機関(IAEA)との合意成立で「解決した」と強調。国連安全保障理事会が
これ以上の対イラン制裁を科すことはできないとの見方を示した。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/21(金) 03:04:58 ID:KuOMQChN
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/31(水) 22:33:09 ID:IQfBVXeZ
サウジ国王、また欧州訪問・即位後は米より重視? - 10月29日付 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071029AT2M2900129102007.html サウジアラビアのアブドラ国王は29日、英国を起点に今年2度目の欧州歴訪を始める。
イタリア、ドイツ、トルコを含めた4カ国を訪問、原油価格高騰、イラン核開発問題への
対応などを協議する。サウジはペルシャ湾岸随一の親米国とされるが、アブドラ国王は
2005年に就任してから訪米せず、欧州重視の姿勢が目立っている。
アブドラ国王の訪欧計画はサウジ国王府が発表した。同国王の英国訪問は3日間の日程
で、英女王エリザベス2世の招待を受けた。アブドラ国王は6月にフランス、スペイン、ポ
ーランドの3カ国を歴訪したばかり。
アブドラ国王は皇太子時代、米テキサス州のブッシュ大統領の私邸に招かれ、米国との
「蜜月」を強調した。だが、サウジ国王として主催した今年3月のアラブ連盟首脳会議で
は米軍のイラク駐留を「違法」と非難、対米関係が緊張した。(ドバイ=加賀谷和樹)
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/02(日) 00:02:27 ID:cj+Fk52N
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/02(日) 21:22:34 ID:QiGEu1io
米人権団体、暴行被害女性へのむち打ちでサウジ政府を非難
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071202-00000516-reu-int [リヤド 1日 ロイター] 米国を拠点とする人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」は、
集団性的暴行を受けた女性に対し、200回のむち打ちの刑を下したことを擁護するサウジアラビア政府を
非難した。
シーア派の女性(19)が男7人に誘拐された上で性的暴行を受けた事件に関しては、米国の
次期大統領候補など、世界各地から非難の声が挙がっている。
イスラム法に厳格なサウジアラビアだが、裁判所は当初、単独で親族以外の男性といた同女性に対し
90回のむち打ちの刑を科し、犯行グループに対しては最長5年の禁固刑を下していた。しかし女性は
その後、200回のむち打ちおよび6カ月の禁固刑に刑が加重されていた。
サウジアラビアの法務省はこの判決を擁護するため、女性が不倫関係を持っていたとする異例の声明を
2度にわたって出した。
ヒューマン・ライツ・ウオッチはウェブサイト上で女性問題研究者のコメントを引用し、「判決は
不公平だとする批判への法務省の反応は恐ろしい」としている。
guest guest
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/05(水) 23:54:20 ID:s3XyI9fR
サウジアラビア国内が安全なのか危険なのかという質問に対して、 政府も国民も安全だと答えるであろう。広大な国土の国家であれば、 何処かで何かが起こっても、国全体に危険な感じは与えないからだ。 しかし、その裏でサウジアラビア政府は、テロリストの活動に対し、 真剣に対抗策をとっているようだ。ナーイフ内相がキング・サウド大学 で行った講演の中で、そのあらましを明かしている。 それによれば、サウジアラビア政府が未然に防いだテロは、180件に 上るということだ。ナーイフ内相は「危険なのはテロリストよりも、彼らに 資金を提供する輩だ」と語っている。 他方、サウジアラビア人テロリストがサウジアラビア国内に、中国製の ミサイルの密輸を試みている。彼らテロリストは、ホテルやビルの攻撃 に使用する目的だったということだ。そのミサイルがどのような種類 であるのかについては明かされていないが、ステインガー・ミサイルの ような、持ち運びが可能なものではないかと思われる。 過去数ヶ月の間に、サウジアラビア国内では6回のテロリスト逮捕 作戦が行われているが、その作戦で、アルカーイダと関連のある テロリスト208人が逮捕されているということだ。そのなかには、 サウジ国民以外の、外国人テロリストも含まれていたということだ。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい :2007/12/06(木) 00:53:03 ID:LtdNmWRW
アフマディネジャド イラン大統領かっこ良い大統領だ相等に頭が切れる有能な 政治家だ、この時期に彼がイランの大統領で有った事にイラン国民と世界が感謝 しなくてはいけないだろう。米国による悪辣な脅迫に対して毅然として、それでいて 必要な譲歩もする。役者が上である。もともとイラン人は平和的民族で、戦争等は 苦手だ、ベドウインの様な戦士ではない、知恵で勝負する農耕民族だ、サウジアブドラ 国王も優秀だ、さすがにサラブレッド、血統のなせる業、交渉もうまい、欧州外交も サウジにとっての将来が掛かっている。とは言えサウジは砂漠の民したたかである。 潤沢なオイルマネーを使って平和的資金と混乱誘発資金を使い分けている。良い例が パキスタンであろう、ヨーロッパよりの政策的資金を提供、米国の資金とで混乱を 創生する思惑がある。面白い絡みである。ヨーロッパロシア連合+サウジVS米国中国 連合で実はけっこうサウジが全体を握っている。まあサウジはオイルマネーを米国と ヨーロッパを行き来させて利潤を稼ぐ、さすがアラブの商人、アブドラ国王のブレーン にはどんなに有能な人材を抱えているのだろう、米国などでちまちま噂に上る人は いるが、本物は姿が見えない。サウジはテロなど恐れては居ない。むしろ恐れるのは 王族内部の氾濫だろう、でも長い砂漠の歴史で生き抜く知恵と交渉術に飛び抜けた 才能がある。純粋なイラン人ではかなわない物がある。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/18(火) 10:09:53 ID:mXNOR6Zz
レイプ被害有罪の少女に恩赦、国際的な非難を受けて国王が
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2327281/2465153 2007年12月18日 09:12 発信地:リヤド/サウジアラビア
【12月18日 AFP】集団レイプの被害に遭いながら、事件直前に親族以外の男性と2人きり
だったとして200回のむち打ち刑と禁固6月の判決を言い渡されていた女性(19)に対し、
アブドラ・ビン・アブドルアジズ(Abdullah bin Abdul-Aziz)国王は恩赦を与えた。こ
うした判決を強く非難していた米政府は17日、恩赦を歓迎するコメントを出した。
この少女(事件当時18歳)は、男性と2人きりで車に乗っているところを7人の男性に連れ
出され、ナイフで脅されながら集団で暴行を受けた。だが、女性が親族以外の男性と出歩
くことは同国の厳格なイスラム法に反するため、少女は実刑判決を受けた。
当初の判決は「むち打ち90回」だったが、少女がメディアに不満を訴えたため、裁判所は
「メディアを通じて司法制度に挑戦しようとしている」として刑を重くした。
また、同国では女性に対する暴行罪は死刑と決められているが、7人の男性には「証拠不
十分」「自白に信頼性がない」として懲役2年から9年が言い渡された。
なお、この少女と一緒にいた男性も有罪判決を受けていたが、国王はこの男性にも恩赦を
与えた。(c)AFP
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/27(木) 03:37:55 ID:HsbmeFi5
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/19(土) 03:43:26 ID:1S4/d7dz
みずほCB 邦銀初、サウジ進出 現地法人を検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080118-00000001-fsi-bus_all みずほコーポレート銀行(CB)がサウジアラビアの首都リヤドに現地法人を設立する方向で検討していることが
17日、分かった。現地の金融当局の認可を得られれば、年内にも開設する。大手邦銀がサウジに進出するのは初めて。
みずほCBの中東拠点はイラン、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)に次いで4カ所目となる。
サウジは中東最大の産油国だが、これまで巨額のオイルマネーの運用では他の中東諸国に比べ“穏健派”だった。
しかし、資金規模9000億ドル(約96兆3000億円)に上る世界最大の国家ファンドの設立計画が浮上するなど
運用を積極化する姿勢を示している。みずほCBでは盟主のサウジにいち早く進出することで、中東市場の開拓を
加速させたい考えだ。
みずほCBでは今後、金融当局への申請に向けた準備を進めていく方針。現地法人では、サウジの投資家の有価証券売買の
仲介業務などを手掛けるとみられる。また、サウジに進出する日系企業の支援業務なども展開したい意向だ。
みずほCBは昨年6月にUAEのドバイに出張所を開設。日系企業や現地企業向けの融資などを手掛け、イラン、
バーレーンには駐在員事務所を設けており、中東での事業基盤の整備を急いでいる。
サウジの原油輸出に伴う収入は年2000億ドル超に達しているもよう。原油価格の高騰でオイルマネーの拡張が
続くなか、サウジでも対外証券投資が拡大している。最近では、同国の王族で世界的な投資家として知られる
アルワリード王子が、サブプライム(高金利型)住宅ローンで巨額の損失を出した米金融大手のシティグループの増資の
一部を個人で引き受けると伝えられ、大きな話題になった。
(ry
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/18(月) 23:54:54 ID:5cbbIAPJ
サウジ、通貨政策の改革を「必要に応じて」検討─財務相=現地紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080218-00000842-reu-int 2月18日、現地紙はサウジアラビアのアッサーフ財務相(写真)が国王に対する国政助言機関の諮問評議会に、
通貨政策の改革を「必要に応じて」検討すると述べたと報じた。先月30日撮影(2008年 ロイター/Ali Jarekji)
[ドバイ 18日 ロイター] 18日付の現地紙の報道によると、サウジアラビアのアッサーフ財務相は、
国王に対する国政助言機関の諮問評議会に、通貨政策の改革を「必要に応じて」検討する、と述べた。
財務相とサイヤリ通貨庁(中銀に相当)総裁は17日、諮問評議会と会合を開き、過去最高水準に近いインフレ率の
抑制に向けて協議した。
サウジは自国通貨リヤルのドル・ペッグ制を採っている。輸入物価の急伸のため、昨年12月のインフレ率は16年
ぶりの高水準に達した。
現地紙によると、アッサーフ財務相は、諮問評議会に対し、リヤルの対ドルレートについて政策当局者は傍観しないと
強調、「必要に応じて」行動するとの姿勢を示した。同紙は取材源は明らかにしていない。
諮問評議会財政委員会のアブゲララ副委員長は17日、ロイターに対して、サウジは通貨政策を「今は」変更しない、
と明らかにしている。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/19(火) 06:44:25 ID:jCyaz6w5
アラブの富豪が、ナンバー1の自動車プレートを競売にかけて26億円で落札した。 「男ならナンバー1だぜ」…らしい。 アラブの男って、ハンドボール件といい、DQNの集まりか? あれ見て日本人ですら凄く大人に思えてきた
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/19(火) 18:54:59 ID:v9gVEFDT
>>27 イギリスは互いに仲たがいをさせる分裂統治を植民地で行った。
日本の商社は石油を得るために、短期的欲望肥大型の接待を行った。
これらが融合して生まれたのが中東の笛である。アラブ人は
遠からず中東の笛という国民病によって悲劇的な状態になる。
彼らにはスポーツをフェアに行うという概念が存在しない。
誰も教えてこなかったのだ。スポーツを公平で公正に行うのは
精神修練の為であり、社会全体での教育的効果を発揮する。
しかし、中東ではそれがない。
イギリスが生み出し、日本が助長した。アラブ人、イギリス人、
アラブ関係の商社は本当に酷い状態にもうすぐなるだろう。
中東などで日本人学校に現地民を入学させたりする事が 行われてるらしいね。規律が学べると好評らしい。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/02(日) 18:14:58 ID:d+tCNt/6
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/02(日) 18:19:56 ID:svh5dp5R
32 :
ちょっと古いが :2008/03/02(日) 18:35:45 ID:d+tCNt/6
「サウジに“銃”突きつけられた」 英戦闘機裏金疑惑 判事が前政権批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080216-00000075-san-int 【ロンドン=木村正人】英航空防衛機器大手BAEシステムズによるサウジアラビアへの裏金疑惑の捜査が
打ち切られたのは正当だったかどうかを審理する公判が14日、英高等法院で始まった。法廷に提出された
内部資料から、サウジ側から「捜査が続けばテロ情報の提供をやめる」と英政権が警告されていた実態が
浮かび上がっている。
この疑惑では、サッチャー政権時代の1985年に調印された「アルヤママ」と呼ばれる長期の武器輸出取引に
絡み、サウジの有力王族、バンダル王子(サウジ国家安全保障会議議長)に約10億ポンド(約2100億円)の
裏金が渡ったとされる。
英紙ガーディアンなどによると、英重大不正取締局(SFO)の捜査が大詰めを迎えていた2006年12月、
同王子がロンドンを訪れブレア首相(当時)と面会。このあと、英政府は「英国の安全保障に対する現実的で
深刻な脅威になる」として捜査を中止させた。当時、BAEはサウジに戦闘機ユーロファイター計72機を
約44億ポンド(約9300億円)で売却する契約を進めていた。
内部資料によると、王子と面会した3日後、ブレア氏は「戦闘機売却交渉に重大な困難が存在し、情報活動の
協力が脅威にさらされている。例外的な措置を取る」と捜査の打ち切りを決定。
公判で判事は「SFO長官は捜査中止のため頭に銃を突きつけられたように感じたかもしれない」と前政権の
判断を批判した。
私の職場の創価学会婆さんらは「集団的悪意」に満ちています。
創価学会は狂った犯罪者集団でしかないというのが素直な感想です。
日蓮系攻撃型新興宗教を長年続けていると最後はこの様なものか・・・。
悪意を楽しみ、あざけりに満ちた宗教。
こんな親達に育てられた新世代が哀れです。
http://www3.ezbbs.net/15/momo7/ 仏教開祖の釈迦の教えとは程遠い創価学会。
いや、仏教とは違う宗教です。
繰り返される人類の歴史の666組織。
そんな人間集団。
創価学会の魔界連鎖は続くのか?
創価新世代にも苦悩している者が多数います。
創価内部改善を誘導し、外部監査を続けます。
悪の絆を断ち切る為にも。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/03(月) 21:08:34 ID:l+M5fQGI
サウジ、政府系ファンドの創設計画 通貨庁副総裁が言明
http://www.asahi.com/business/update/0125/TKY200801250276.html サウジアラビア通貨庁のジャセル副総裁は24日、石油輸出収入をもとにした政府系投資ファンドの創設に向けた
準備を同国が進めていることを明らかにした。世界最大の産油国サウジが政府系ファンドをつくって運用に乗り出せば、
サブプライム危機に揺れる資本市場での「政府マネー」への注目がいっそう高まりそうだ。
世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)の会場で記者団に「財務当局で検討が始まっている」と語った。
小規模でスタート、徐々に運用額を拡大すると見られる。
オイルマネーや貿易黒字を運用する政府系ファンドは、サブプライム危機で巨額損を出した欧米金融大手の増資を
引き受け、一気に存在感を高めたが、運用の不透明さなどに批判も根強い。
出。エレジR3 求。混沌r1~r3+ノアetc 耳オネ
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/08(火) 01:07:33 ID:URjKLl3A
サウジ、預金準備率を12%に引き上げ=市場筋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080407-00000898-reu-int [リヤド 7日 ロイター] 市場関係者によると、サウジアラビア通貨庁(中央銀行)は今月1日、市中銀行の
預金準備率を10%から12%に引き上げた。インフレ抑制が狙いとみられる。預金準備率の引き上げは昨年11月
以降3度目。
あるトレーダーは匿名を条件に「預金準備率の引き上げは4月1日から実施された」と述べた。通貨庁は金融機関に
対し、金融政策に関する情報をメディアに公開することを禁じている。
預金準備率は昨年11月に7%から9%に、今年1月に10%に引き上げられた。
37 :
マンセー名無しさん :2008/04/08(火) 01:17:13 ID:FbukLFKx
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/15(火) 21:29:06 ID:sQc41YSj
サウジアラビアでトルコ人理髪師、神を冒涜した罪で死刑へ Milliyet紙
http://www.milliyet.com.tr/default.aspx?aType=SonDakika&Kategori=dunya&ArticleID=515752&Date=11.04.2 ハタイ県サマンダー郡から11年前にサウジアラビアに行き、床屋を開業した
サブリ・ボーダイ(31)は、神を冒涜し、13ヶ月間刑務所に収監されている。
ボーダイには死刑判決が言い渡された。トルコ当局の尽力が結果に繋がら
なければ、この若者の首が切られ、死刑が執行されることになる。
サウジアラビアのジッダで床屋を営むサブリ・ボーダイは、仕立て屋を営む
エジプト人隣人と原因不明の理由で口論した。その後、現場に駆けつけた
警官にエジプト人の隣人は、「この男は神を冒涜した」と言うと、ボーダイは
逮捕され、刑務所に収監された。13ヶ月間、刑務所に収監されているボー
ダイは、この間に8回の審問に出廷した。一方、誹謗中傷をしたと主張され
ているエジプト人は、逃亡し、姿をくらました。
最後の審問で、死刑の判決が出されると、ボーダイは上訴を申し出た。
しかし数日前、ボーダイの側にやってきた刑務官が手にもっていた電話を
差出し、「お前の首を切る。家族に電話してお別れを言いなさい」と言った
ことで、ボーダイはショックを受けた。家族に電話をかけたボーダイは、
大変な恐怖感を感じていること、そして近日中に死刑に処される予定で
あることと伝え、家族に別れを告げた。
サブリ・ボーダイの死刑が、上訴によって出される判決よりも前に執行
されることを恐れる家族は、トルコの当局者に働きかけを訴えた。家族は、
アブドゥッラフ・ギュル大統領を筆頭に、エルドアン首相、アリ・ババジャン
外相から助けを求め、「サブリをどうかお助け下さい」と涙ながらに訴えた。
サブリ・ボーダイと3年前に結婚し、結婚式の後、夫と共にサウジアラビア
に行った26歳のムアッゼズ・ボーダイさんは、これまでの13ヶ月の間に
心労のため20キロも痩せた。
死刑判決が言い渡された公判後に上訴したボーダイの次の審問は、
15日以内に行われると見込まれている。
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。 日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を 日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど 造作もないのだ。 最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で 外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。 金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら 自営業と答えれば良い。 アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、 武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/17(木) 18:29:31 ID:xC6YUNkc
アッサフィ−ル紙によれば、イランの革命防衛隊の情報として、イランと トルコ、それにサウジアラビアが、治安協力で合意することが、確実と なったというのだ。具体的には、サウジアラビアの代表団が5月にイランを 訪問して、この治安協力に合意するということだ。加えて、イランがトルコ に代表団を送り、同様の合意を交わす予定になっているということだ。 つまり、イランとトルコ、サウジアラビアの三国が、治安面で協力していく ことが、これら三国の間でほぼ合意されているということだ。そして、 革命防衛隊は、ペルシャ湾の治安を守れるし、守るつもりだとしている。 加えて、アハマドネジャド大統領の発言として、イランは同国が開発した 核技術を、地域の国々との間で共有する意思があると語ったことを紹介 している。これは単なる、イランの革命防衛隊がでまかせを言っている ものとは思えない。三国の間では、それぞれの思惑から、この合意が 必要になっているということであろう。 それでは、イランはこの合意によって、何を引き出そうとしているのか、 ということを考えてみると、アメリカがイランに対して、軍事攻撃を行う際に、 サウジアラビアとトルコが、これに反対した場合、アメリカはイランを攻撃 するのが、非常に難しくなることが考えられる。 サウジアラビアの場合には、アメリカがイランを攻撃することになれば、 ペルシャ湾に面する石油地帯と都市は、全てイランのミサイルの射程 距離内であることから、攻撃にさらされる危険があろう。そのような最悪の 状態を回避するには、イランとの間に、独自の良好な関係を構築し、 戦争に反対し、かつ、イランからの敵対行動を受けずにすむ、状態を 創る必要があろう。 トルコの場合には、イランを押さえ込むことが出来れば、地域における 発言権は強まろうし、もし、こうした外交活動で、アメリカのイラン攻撃を 阻止することが出来れば、サウジアラビアを始めとする湾岸各国との間に、 強い信頼関係を構築することが出来よう。
イスラム問題の最終的解決には欧米の反イスラム感情を爆発させる必要がある。9.11のアメリカも スペインやイギリスのテロ後の欧州もイスラム不信が強まった。中東では心強い殺戮の下手人候補イス ラエルがナチスにやられた虐殺を転嫁してくれそうだが、まだ世界は偽善的な人道主義が覆っている。 ムハンマド風刺画事件もイスラム教徒への不信感を増幅した。しかしアメリカは民主化が旗印のため 殲滅できない自縄自縛でイラクも偶発的な虐殺しかない。イスラム教は人類世界の癌である。文明の破 滅を防ぐには痛みを伴っても勇気を出して癌細胞を除去するしかない。それにはイスラム教徒の殺戮 だけでなく信仰の中心メッカの破壊が必要になる。インドも反イスラム感情は強い。イスラム圏は21 世紀の主役のインドや中国のような重要性はない。民族の能力ではなくたまたま石油やガスが湧いて世 界の癌が潤ったが受益者が彼らである必要はない。イスラム移民はテロや暴動や犯罪の温床で、かつて のユダヤ人のような重要な社会的文化的役割はない。放置すると増殖・転移して文明の死をもたらす。 癌の治療には日本の優秀な科学技術も手術機器や放射線療法や抗癌剤や免疫療法として役立つ。決戦 を始めるためには世界を覆う深刻な経済的社会的危機の発生が重要になる。サブプライムローン問題で 根本的な変化が起きる。第2の世界恐慌で先進国も偽善の仮面が剥がれ落ちる。かつてのドイツの様に 絶望した大衆の憎悪を政治家が潜在的に敵意を持つ相手に向かわせる。今回は間違いなく鼻つまみ者に して少数者のイスラム教徒である。彼らを地球から一掃すれば各国社会は安定するし国際紛争が激減し て世界は平和になる。彼らが占めていた広大な土地は人口過剰国からの移民先になる。女子供とて見逃 してはならない。殺戮に情けも容赦もない。癌細胞が生き残ると再び不気味に増殖して病は再発する。 まず核戦争でイスラム国を滅ぼし、邪神アッラーの神殿カアバを完全消滅させる。イスラム移民を捕ら えてガス室へ送り、国民一人一人が武器を手にとって戦い癌細胞を完全に消滅させなければならない。
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。 日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を 日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど 造作もないのだ。 最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で 外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。 金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら 自営業と答えれば良い。 アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、 武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
41のAAって、一見するとただの過激コピペだけど、 内容はかなり正確な未来予測になっていると思う。 本当に恐慌になったら世界はやばくなるだろうし、 その時にイスラム教徒との衝突が頻発するのは間違いないだろうね。 第三次世界大戦の引き金になる可能性も杞憂じゃない。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/24(木) 18:54:54 ID:umcnbimH
サウジアラビアのアブドッラー国王が、レバノン問題に関して発言をしている。 その内容は、レバノンに対する外国の関与があり、レバノンは昨年11月以来、 大統領不在の状態が続いていると指摘している。 これは、明言を避けてはいるものの、イランを指した発言であり、イランによる レバノンのヘズブラに対する支援が、レバノン国内政治の混乱を、巻き起こ しているのだということだ。 ヘズブラについては、シリアもまた深く関与している。このため、レバノンの イラスム教徒は、シーア派イスラム教徒と、スンニー派イスラム教徒に割れ ていることに加え、キリスト教各派もまた、独自の政治路線に固執している。 このサウジアラビアのアブドッラー国王の発言が、今の時期に出てきたと いうことは、サウジアラビアがイランによる、アラブ各国のシーア派に対する 支援を、危険な動きとして認めたからであろう。 そのことはイラン、イラク、レバノンという、シーア派のアラブ諸国内連帯を、 生み出す危険性も孕んでいると、サウジアラビアは見ているためだ。この 発言の裏には、アメリカのイランに対する危険視が、大きく関ってもいよう。 したがって、アメリカがイランに対し、何らかの行動を起こすような場合、 サウジアラビアもその動きを、支援することになる可能性が高くなってきた、 ということの表れではないか。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/29(火) 07:35:39 ID:lF96kK40
サウジアラビアでは9歳の女の子とのセックスも合法 さすがイスラームの伝統を守り抜く国、さすがマッカとマディーナの守護者 イスラーム万歳!
>赤軍派や中核派は左翼では御座いません。 >本来の左翼は平和主義です。 アルカイダはイスラムでは御座いません。 本来のイスラムは平和主義です。 このように、涙目で自己弁護に奔走するイスラム教徒カワイソ。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/14(水) 23:24:23 ID:oI9cLvMr
サウジアラビア タイの稲作に投資へ 食糧安定確保へ国家戦略
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080514-00000012-fsi-bus_all 【ハノイ=坂本一之】バンコクからの情報によると、東南アジアでのコメ国際価格高騰をにらみ、タイの稲作農業に
サウジアラビア政府が年内にも、資金供給を検討していることが明らかになった。サウジ側はコメなど食糧の安定供給源
確保が狙い。サウジとタイの当局者がタイの民間企業を交えて投資協議に入った。
サウジ側は昨年、96万トンのコメを輸入した世界6位の輸入国。国土の多くが砂漠に覆われ、農業に適さないことから、
コメ以外の農作物も大半を輸入に頼っている。また、サウジの約2500万人の人口は30年までに倍増するとの予測も
あり、稲作農業への投資で将来にわたる食糧調達ルート確保の国家的戦略がありそうだ。
コメの国際価格はインドが3月に輸出制限を実施したことなどから、今年に入って約3倍も高騰した。サウジの
コメ輸入の70%はインドなどで栽培される長粒種米で、輸入に占めるタイ産の比率は10%程度。関係筋では、
「サウジはタイに限らず“オイルマネー”を頼りに、東南アジア広域で食糧確保に乗りだす可能性がある」と話している。
【関連記事】
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・アジア各地で「コメ騒動」拡大中 1年で70%の価格高騰
・現代の米騒動 料理がすべて「半ライス」 米不足のフィリピン
51 :
黒崎恵 :2008/05/17(土) 20:16:32 ID:eMJol2c2
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/19(月) 22:55:46 ID:Df3sXA1H
マケイン陣営幹部がまた辞任=サウジ政府からロビー報酬−米大統領選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080519-00000042-jij-int 【ワシントン18日時事】米大統領選の共和党候補指名が確定したマケイン上院議員の陣営財務担当幹部が
サウジアラビア政府からロビー活動の報酬を受け取っていたことが明らかになり、同幹部は18日までに辞任した。
マケイン陣営では先週にもミャンマー軍事政権から報酬を受領していた別の幹部が辞任したばかりで、相次ぐ
金銭スキャンダルは痛手となりそうだ。
米メディアによると、財務担当幹部は2002年以降、ロビー活動の報酬としてサウジ政府から約1500万ドル
(約1億5000万円)を受け取ったほか、その他の外国政府や企業からも多額の報酬を得ていた。米国防総省との
契約を目指していたフランスの航空機メーカーも含まれていたという。
【関連写真】〔写真特集〕米大統領選バラク・オバマ氏
【関連写真】〔写真特集〕米大統領選ヒラリー・クリントン氏
【関連用語】「ミャンマーの国民投票」
【関連記事】ミャンマーの乳幼児数千人死亡も=食糧援助なければ数週間内に-英援助団体
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/20(火) 19:31:45 ID:nZORGve4
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/28(水) 22:18:12 ID:jq6YJqFu
中東産油国が奏でる原子力ラプソディ 最首公司
http://homepage2.nifty.com/saishu/miyako73.html 「石器時代は石が無くなって終わったわけではない」・・・・石油に代わるエネルギー源
の出現に強い警戒感を示したのは、かつてOPEC(石油輸出国機構)のリーダーとして
世界の原油価格を左右したといわれるサウジアラビア元石油相アフマド・ザキ・ヤマニ氏
である。ヤマニ氏が想定し、最も警戒した石油代替エネルギーは原子力だった。
その原子力を、ヤマニ氏の母国サウジアラビアをはじめ、中東産油国がいっせいに
導入する動きを見せている。オイルマネーのうなる産油国で、派手に奏でられる原子力
ラプソディーの舞台裏を探ってみる。
サウジアラビアを盟主とするGCC(湾岸協力機構)が、これまでタブー視されていた
「核開発」を明示したのは、06年11月、サウジの首都リヤドで開催された首脳会議である。
ここで「GCC加盟各国は核平和利用の権利を有する」という決議が採択され、「核開発
の共同研究を進める」とアティア事務局長が声明を発した。
首脳会議3ヵ月後の07年2月、ロシア・プーチン大統領がサウジアラビアを訪問した。
プーチン訪サの答礼として07年11月に訪ロしたサウジ・スルタン皇太子は「ロシアが
進める核燃料国際管理構想を支持する」と、記者団に語った。 仮にサウジアラビアが
GCCを代表してこの協定を結んだとみなせば、産油量では世界の約3割、天然ガス
埋蔵量では第1位のロシア、3位のカタール、4、5位のサウジアラビア、UAE、そして
後述するように第2位のイランが加われば石油だけでなく、天然ガス埋蔵量ベスト5が
手を結ぶことになる。つまり、化石燃料でも圧倒的な力を持つ国同士が原子力でも
結ばれるということになる。(中略)
日本政府はインドネシア、ベトナムと原子力協力協定を結んでいるが、中東では
明らかに出遅れている。だが、例えばトルコの場合、地震多発地域の原発建設には
日本の耐震設計が役立つ。古い話だが1979年夏、ソ連を訪問した「有沢ミッション」
(団長有沢広巳原産会議議長)は、建設中のアルメニア原発に案内された。
ソ連製原子炉の耐震不安を指摘したところ、ソ連は技術者を日本に派遣、アルメ
ニア原発に耐震補強工事を施した。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/28(水) 22:18:34 ID:jq6YJqFu
その10年後の89年12月、アルメニアは大地震に襲われ、高層建造物はことごとく 倒壊し、2万5000人が犠牲になったが、日本の耐震設計を施した2基の原発は びくともしなかった。このとき「日本の耐震技術は凄い」と感心したロシア原子力 関係者は、07年夏の中越沖地震の際も「東京電力の柏崎原発は想定以上の地震 にもかかわらず、原発は無事だった」と、改めて日本の耐震構造を評価している。 日本の原発関係者は自信をもって中東原子力社会に出ていい。 日本は米仏とともに次世代軽水炉の開発、保守、運転などについて協力体制を 組むようだが、燃料供給や再処理技術面ではロシアは重要なパートナーだし、 ロシアも中東原発市場への進出には日本を必要としている。 但し、米・仏・ロのように振舞ってはならない。彼らは軍事基地や武器供給を セットにして原子力を売り込もうとしている。日本の原子力はこれまで平和利用に 徹してきたこと、これかもそうであることを示しつつ、核エネルギーを「地球環境 対策の有力手段として利用する」ことを理解してもらわなければならない。 その第一歩として、例えばいま建設中のサウジ国立アブダッラー工科大学など 意欲的なアラブ産油国の大学、研究機関に原子力工学や放射線医学の講座を 寄付する。あるいは原発の技術面だけでなく、立地や地元へのPR,PAまでを 研究している「原子力安全システム研究所」(福井県)移設する。電力会社による 原発保守・運転員の研修受け入れなど、日本は積極的に中東に出たらいい。 将来、石油や天然ガスに代わる産油国の戦略的輸出産業をいまから用意して もらうのである。その呼びかけは6月に青森市で開催される「エネルギー・サミット」 でも良いし、7月の「洞爺湖サミット」など絶好の場である。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/03(火) 23:24:39 ID:/5YzpMHh
サウジアラビア、ドルペッグ制廃止や通貨再評価の意向ない=財務相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000516-reu-int 5月31日、サウジアラビアのアッサーフ財務相(右)は、リヤルのドルペッグ制廃止や通貨再評価を行う意向は
ないとの姿勢を示した。ジッダで撮影(2008年 ロイター/Suzan Baaghil)
[ジッダ 31日 ロイター] サウジアラビアのアッサーフ財務相は31日、リヤルのドルペッグ制廃止や
通貨再評価を行う意向はないとの姿勢を示した。ペッグ制について、サウジを利してきた、と述べた。
ポールソン米財務長官との共同記者会見で述べた。アッサーフ財務相は「ペッグ制を廃止したり、通貨を再評価する
意向はない」と述べたうえで「米財務長官が指摘したように(ペッグ制は)われわれを利してきた。われわれはサウジの
長期的利益を考えている」との見方を示した。
一方、ポールソン米財務長官は、ドルペッグ制についての質問に対して「決定は各国の主権だ」と述べたうえで
「ペッグ制は、この国(サウジアラビア)とアラブ地域の役に立ってきた」との認識を示している。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/03(火) 23:25:38 ID:/5YzpMHh
サウジが第3四半期に小麦輸入開始の公算、自給から一転
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000542-reu-int 6月1日、サウジアラビアが2008年第3・四半期に小麦輸入を開始する可能性があることがわかった。
写真は5月、アルジェリアのセティフ近郊で撮影(2008年 ロイター/Louafi Larbi)
[ドバイ 1日 ロイター] サウジアラビアは2008年第3・四半期に小麦輸入を開始する可能性がある。
同国は現在、小麦を100%自給しているが、高水準の国内価格の抑制と在庫の蓄積を目的に購入を始めるという。
トレーダーらが1日明らかにした。
サウジ政府は1月、今年から国内農家からの買い付けを年12.5%削減すると発表した。政府は30年間の
小麦生育計画で自給体制を確立したものの、水の供給に影響をもたらした。
政府は09年春季に小麦輸入を開始し、15年までに100%輸入体制に移行する計画を発表した。
ペルシャ湾岸を拠点とするあるトレーダーは「今年の小麦収穫は減少することが明らかになり、われわれは
海外産を手当てする計画だ。時期は恐らく第3・四半期になる。これにより、国内価格は低下するとみられる」と
述べた。
さらに「どの程度輸入する必要があるのかは分からない」と述べた。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/14(土) 04:37:06 ID:iuFtR4Ta
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。 日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を 日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど 造作もないのだ。 最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で 外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。 金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら 自営業と答えれば良い。 アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、 武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
サウジアラビアの癌はワッハーブ派だと思う 原理主義的な宗教と経済発展の矛盾をどう抑えていくかが国王の腕のみせどころ
>>60 癌もなにも国教だしな。
それを癌というなら全身癌ということになる。
サウジアラビアという国の成り立ちからして宗教的原理を重んじる国だからねえ それに対してオイルマネーをベースにした経済発展は目覚ましいし、近代的価値観(=西洋・キリスト的価値観)も受け入れねば ならんという状況 そうしたときに王様の人治がいかに効率よく発揮されるかがサウジアラビアには大事だと思う 女性は車すら運転してはいけない国で、王様に仕える人は欧米に負けないキャリアウーマンになってるようだし 外国からの出稼ぎ労働者の不満も火種になりそうだよ 景気が良いからってノコノコ出かけて行って、気軽に商売でもするかって気にはならない国だ
で、王室の権威でちゃんとした改革しようとするなら、王位の兄弟相続って のはあれ良くないよな。 現アブドゥッラー国王は聡明な名王だとは思うし、次々王からは選出方法が 体系化されるというが、やっぱ爺様ばかり続くのはキツイよ。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/22(日) 02:39:52 ID:WdACKnVf
22日にサウジアラビアで開かれるOPECの緊急会談って 日本時間でいうと何時に相当するの?
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/22(日) 13:24:29 ID:BKfqNzn+
人生の生きる意味は何なのかいくら考えても分かりません。 生きていてもただ苦しいだけで何のために生まれて来たのでしょうか。 幸福とは死んで消滅して全ての苦しみから解放されることとしか思えません。 子孫の残して苦しみの負の連鎖を続けることはとても残酷です。 今まで出来る限りのことはやったけど何も分かりません。何も分からないのです。
66 :
世界 :2008/06/22(日) 13:25:50 ID:CTSp59Cx
fu
さすがはアラブの王様、太っ腹でらっしゃる 最近の原油高を受けて石油年内増産&貧しい国に資金援助 しかし、不自然なほど原油の値段が上がっていく 陰謀論ではあるが、裏で何か企んでるやつがいるな
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/24(火) 10:21:36 ID:czmK76Jw
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/27(金) 20:35:38 ID:YkKqAhBZ
私は世界中で迫害されている性犯罪者がのびのびと 安心して自由に暮らせるような国を作りたいです。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/27(金) 22:03:26 ID:YkKqAhBZ
窃盗で手足を切断する国なんか滅びてしまえばいい。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/29(日) 00:13:57 ID:5KiKo9n2
日本の報道では紹介されていないが、サウジアラビア内務省は、 今年のテロリスト容疑者逮捕数を発表した。それによると、逮捕者数は 701人に上り過去最多だということだ。 彼ら逮捕者は多国籍にわたり、アフリカ人も含まれているということだ。 (昨年は1年間で208人) しかし、そのうちの181人については、容疑 不十分であることから、逮捕、取調べ後に釈放されたようだ。 これらのテロリスト容疑者たちは、サウジアラビアの紅海沿岸のヤンブ― にある、石油化学施設に接近していたということだ。それ以外にも、 サウジアラビア東部の石油施設などの、情報収集をしていたようだ。 ビン・ラーデンは以前にから、サウジアラビア国内に存在する、外人用 コンパウンドに対する攻撃を宣言していたが、石油施設に対する攻撃も 開始するようだ。そうなれば石油施設だけではなく、パイプ・ラインもテロ リストの攻撃、破壊工作の対象となることが予測される。 これら一連の動きが、ビン・ラーデンと彼の組織アルカーイダによるもの なのか、それ以外のグループによるものなのかは、今のところ確認の しようがない。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/29(日) 06:50:17 ID:OasyOJKV
テロするなら、今はパイプラインや施設を攻撃するのは、考えるでしょうね。 そして、原油相場で稼ぐ。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/17(木) 18:39:47 ID:c+OscKUi
イランとアメリカ・イスラエルとの緊張の中で、イランがロシアから高性能の 地対空ミサイルを購入することが懸念されている。 もし、ロシアから高性能の地対空ミサイルを購入すれば、イランはイスラ エルやアメリカからの空爆を防ぐことが出来るようになるからだ。そのことは 間単に考えれば、アメリカやイスラエルのイランに対する爆撃機による空爆や、 ミサイル攻撃は大幅にその効果を低減させる、ということを意味している。 したがって、ロシアが何時イランに対して、地対空ミサイルを引き渡すのか、 イランがそれをどこに配備し、それが何時完了するのかが、アメリカ・イスラ エルの間で真剣に検討されていた。 ここに来て、サウジアラビアがロシアに対し、T-90型戦車150両、軍用ヘリ コプター160機の購入を申し込んだ。これは元駐米大使だったバンダル氏や、 ファイサル外相などが、公式に申し入れているものだ。したがって、サウジ アラビアの申し入れは、ロシア側も受け入れることになろう。それは、アメリカ とサウジアラビアの間に、ロシア兵器の購入をめぐり話がついているからだ。 アメリカがサウジアラビアに対し、ロシア兵器の輸入を認めたのは、そのこと によっ、ロシアにイランへの地対空ミサイルの輸出を、止めてもらいたいという 意向があるからだ。問題はロシアが、サウジアラビアに対して兵器を輸出する ことにより、イランに対して高性能な地対空ミサイルを、輸出しなくなるのかと いうことだ。予想されるのは、輸出時期が少し遅れるくらいのことではないのか。 イスラエルが先に行った、地中海空域での戦闘訓練で、ギリシャのミサイル 基地のレーダーがどう反応するのか、ミサイルがどう反応するのかを確かめ たようだが、それには、ギリシャ側のミサイルもレーダーも、反応しなかった ということだ。それは、ギリシャ側がイスラエルの訓練の内容を、ほぼつかん でおり、スイッチを切っておいたからだといわれている。これでは、せっかくの ロシアの新型ミサイルと、レーダーの能力をテストしようとしたのだが、それが 出来なかったということだ。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/17(日) 19:54:08 ID:n3QBNAnU
トルコのドラマ、サウジアラビアで混乱の原因に 2008年08月05日付 Hurriyet紙
http://www.hurriyet.com.tr/dunya/9590785.asp?gid=229&sz=44877 連続TVドラマ「シルバー」が原因で、サウジアラビアでは興味深い現象が
起きている。サウジアラビアのグランド・ムフティー(最高法学者)がトルコの
TVドラマの視聴に難色を示し、ある村では衛星放送のアンテナが壊された。
アラブ諸国で反響を呼んでいるトルコのTV連続ドラマについて議論が行われ
続けている。サウジアラビアで発行されている経済紙に掲載された記事によると、
サウジアラビアのグランド・ムフティー(最高法学者)がトルコのTVドラマの視聴に
難色を示し、それを受けて西部のある村では衛星放送のアンテナが壊されたという。
また、サウジアラビアで発行されている「サウジ新聞」に掲載された記事によると、
ナジュラン市で農業に携わるある女性が、トルコのTVドラマの放映時間が動物の
世話の時間と重なるとして売り払ったという。記事では、サウジアラビアで一日に
300万から400万人が視聴しているといわれる「シルバー」「菩提樹の木の下で」
という名のドラマを、その女性は視聴していたと記した。
首都ドバイにあるMBKチャンネルが4ヶ月前の4月に放送を始めたTVドラマ
「シルバー」と「菩提樹の木の下で」は、アラブ諸国で大きな話題を集めている。
>>75 > 首都ドバイにあるMBKチャンネルが
原語は全然わからないんだけど、なんか訳がメチャクチャになってない?
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/19(火) 22:20:00 ID:O75uHj6t
同業他社と提携検討、サウジの石油プラント応札へ=千代建社長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080819-00000356-reu-bus_all [東京 19日 ロイター] 千代田化工建設<6366.T>の久保田隆社長は19日、ロイターとのインタビューで、
相互補完ができる同業他社との提携を検討していることを明らかにした。株式の持ち合いを含め、さまざまな形態を
視野に入れているという。
また、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコなどがサウジアラビアで建設を計画している石油精製施設の
受注に向け、応札準備を進めていることも明らかにした。
同業他社との提携は11月にも発表するという。千代田化工にはない強みをもつエンジニアリング会社と組むことで、
得意としている液化天然ガス(LNG)プラント建設以外にも、受注できる案件の幅を拡大する。千代田化工は現在
4000億─5000億円の売上高を5年後には7000億─8000億円へ増やす方針を掲げており、久保田社長は
「自分たちが持っている経営資源だけでは足りない。業務提携などを機軸にして能力を増やそうと考えている」と語った。
提携相手が国内外問わず複数社になったり、筆頭株主の三菱商事<8058.T>が何らかの形で関与する可能性もあるという。
久保田社長は「いろと水面下で動いている。単なる紙切れで契約を結ぶよりは、互いに出資しよう、という形もあるだろう」
と述べた。
<原油価格急落は業績にプラスではない>
久保田社長は、サウジアラムコがヤンブーとジュベールの2地域で計画している輸出向け石油精製施設について、韓国の
サムスン・エンジニアリング<028050.KS>と共同で応札の準備を進めていることを明らかにした。サウジアラムコはヤンブーで
米コノコフィリップス<COP.N>と、ジュベールで仏トタル<TOTF.PA>と精製施設を建設する。プラントの受注総額は2000億円
規模になると言われている。結果は年明けに出る見込みだという。久保田社長は「競合はたくさんいるが、乱立するような
ことにはならないだろう」と語った。
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78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/31(日) 22:40:39 ID:ZBk5nzbG
エジプトの首都カイロのグランド・ハイヤット・ホテルが、アルコールの サービスを禁止するという決定を下した。これは、グランド・ハイヤット・ ホテルのオーナーが、サウジアラビアの王家の人物であったからだ。 イスラム教の中心地であるサウジアラビアの王家の一員が、アルコ ールを売って儲けたのでは話にならないということであろうか。そのため、 このカイロ・グランド・ハイヤット・ホテルのオーナーは、30万ドル相当の 2500本のアルコール瓶を、片っ端から床に叩きつけて割ってしまったのだ。 なんとも豪快というか、お見事といえる光景であったろう。呑み助にして みれば、床を這ってでも口にしたいいような、高級な酒もあったことだろう。 しかし、このサウジアラビアの王家の一員によるパフォーマンスは、 長続きしなかったようだ。結局、アメリカのグランド・ハイヤット・ホテルの 本社からのクレームで、再度アルコールのサービスを行うことになったのだ。 ただし、アルコールをサービスするのは、これまでのようにグランド・フロアや、 地下階にあるレストラン、喫茶店でではなく、41階のレストランに限られる ということのようだ。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/05(金) 21:06:02 ID:T9hUbPXR
サウジ・アラビアのナショナル・ガード司令官に対する、クーデター 未遂事件が発生した。これはサウジ・アラビア王家のプリンスの要請で、 ナショナル・ガードのマイアード・ザフラーニ中佐が起こしたものだったが、 ナショナル・ガードによって逮捕され未遂に終わった。 今回のクーデター未遂事件は、皇太子擁立に絡んだものであり、 王位につながる問題が底流にあった模様だ。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/11(木) 22:03:58 ID:kak0zE1r
サウジアラビアのメッカは、イスラム教第一の聖地だ。そこには、 毎年ハッジ・シーズンだけでも、200万人を超える巡礼者が押し 掛けてくる。この事実は、信仰(来生)だけではなく、物欲(現世)も 満足させてくれる要素がメッカにはあるということだ。 つまり、メッカは巡礼者の一大ショッピング・センターになっており、 メッカとその周辺に店舗をかまえている者は、どんなに小さな店でも 巨額の売り上げがあるということだ。そのため、メッカのカアバ神殿に 近い場所の土地が暴騰しているのだ。なんと、1平方メートルの値段 が50万サウジ・リヤル(約1500万円)にも達しているというのだ。 つまり、日本流に言うと、1坪の値段が4800万円するということだ。 以前から腹が立っていることがあるのだが、メッカのカーバ神殿が 白の大理石で埋め尽くされ、神殿を囲む建物も豪華なものになった のだ。そのカーバ神殿が見える近くに建つ高層ビルは、マンションが 上部に位置し、下の階はショッピング・センターらしい。 つまり、メッカのカーバ神殿は、人間の強欲が造り出した高層建築 により、てっぺんから覗くことができるという形になってしまったのだ。 非常に華美にはなったのだが、メッカの写真を見ていると、私が巡礼 に行った1974年当時とは異なり、何の神聖さも感じさせなくなって しまっている。 そうは思いながらも、イスラム教徒仲間には、そのことを言いかね ていたところ、数か月前だったと思うが、同じ感想を語っている人物が ネット上に登場していた。 今回の、メッカの土地1平方メートルが50万サウジ・リヤル、という ニュースを見て、ますます腹立たしくなってきた。聖地は国が管理し、 売買の対象にしてならないのだ。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/17(水) 19:13:24 ID:aPRoOzCv
イスラム世界はいま、神聖なラマダン月の真っ最中だ。アラブのイスラム 教徒たちは、昼過ぎ遅くに起き上がり、日没のエフタール(食事をすること) を待つのが常だ。彼らの多くは、ラマダン月には朝まで起きていて、断食を する前の食事(スフール)をとり、朝の礼拝(サラートルファジュル)をして 断食を始めるのだが、不謹慎な輩は夜中サテライトTVを楽しんでいる。 このサテライトTVのプログラムの中には、短いスカートをはき、シース ルーのブラウスを着て踊る女性の画像が少なくない。つまり、聖なる月 ラマダンを、イスラム教徒のなかの不謹慎な輩は、本来の目的とは全く 異なる、みだらなサテライトTVの番組を見て、楽しんで過ごしているに 過ぎないということだ。 この現状を嘆いたサウジアラビアのイスラム法学者の権威、シェイク・ サーレハ・ビン・アルルハイヤーンは、みだらな放送を行っているサテラ イトTVのオーナーを、「殺すことが許される」という判断を公にした。 このことは、確かにイスラム的に考えれば、「放映は悪魔のなせる業」 ということになる。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/17(水) 19:14:56 ID:aPRoOzCv
そこで困ったのがサウジアラビア王家だ。サウジアラビア王家はイス ラムの守護者としての立場を権威付けていく上で、イスラム学者たちの 支持を取り付けなければならない。しかし、このイスラム法学の権威者 の発言を認めてしまうと、イスラム原理主義者たちの、「斬首を含む残虐 テロ」を、認めることにもつながってしまう。しかも、その幾つかのサテラ イトTVのオーナーたちは、ワリード・ビン・タラール王子をはじめとする、 サウジアラビアのプリンスたちだ。 サウジアラビア王家は、サテライトTVという現代の魔物によって、今、 板ばさみになってしまっているということだ。 ビン・ラーデンと彼のグループ・アルカーイダが、衛星放送、インター ネット、銀行のオンライン・システムを駆使して、世界規模のイスラム 原理主義、テロ組織に拡大していった。いま、これとある意味で同様に、 サテライトTVによって生み出された、サウジアラビア王家の苦境は、 まさに新たな現象といえるのではないか。科学が作り出す種々の道具は、 核兵器同様に、危険がどちらに向かわせるか、予測できないということだ。 聖なるラマダン月は、サウジアラビア王家にとって、新たな災難を もたらす月のようだ。その根底にある原因は、やはりサウジアラビア 王家の抱えている、内なる矛盾ではないのか、と思えてならない。
83 :
天照大神 :2008/09/17(水) 19:39:04 ID:IpCmiIgx
サンドイッチマン
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/17(水) 21:03:41 ID:aGZgRIue
米大使館前で自爆、14人死亡=アルカイダ系組織が犯行声明−イエメン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000148-jij-int 【カイロ17日時事】イエメンの首都サヌアの米大使館前で17日、自動車爆弾による自爆テロとみられる
爆発があり、ロイター通信が同国治安当局筋の情報として伝えたところによると、少なくとも14人が死亡した。
大使館員に死傷者はいないという。
アラブの衛星テレビ局アルアラビアによれば、アルカイダ系の武装組織「イエメンのイスラム聖戦」を
名乗るグループが犯行を認め、サレハ大統領に対し、獄中のメンバーの釈放を要求した。
【関連ニュース】
・マッカートニーさん、テロ標的に?=イスラエル公演中止求め脅迫-英紙
・自爆テロで16人死亡=パキスタン
・軍需工場で連続自爆、70人死亡=「ムシャラフ後」も治安悪化-パキスタン
・警察学校で自爆テロ、43人死亡=アルカイダの犯行か-アルジェリア
・また爆弾テロ、11人死亡=バスと軍基地狙う-アルジェリア
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/11(土) 00:11:34 ID:Y3rlhsOr
イランが英語でニュースを流している、PTV(プレス・テレビ)というサイト がある。そのサイトが最近になって、連続してサウジアラビアの非難を 行っている。ひとつは「アラブの国がイスラエルのモサドと協力している」 というタイトルのニュースであり、もうひとつは「サウジアラビア人がレバノン のサラフィー支援」というものだ。 最初の「アラブの国がイスラエルのモサドと協力している」というニュース を読んでみると、シリアで起こったレバノンのヘズブラ司令官イマード・ ムグニエのダマスカスでの暗殺には、サウジアラビアが情報を提供したと なっている。また、シリアの軍司令官ムハンマド・スレイマンの暗殺の場合も、 同様にサウジアラビアが情報提供し、モサドが犯行に及んだというのだ。 イランのPTVは、このモサドへの協力を推進している人物は、元駐米大使 で現在サウジアラビアの治安の責任者である、バンダル王子だというのだ。 もうひとつのニュース「「サウジアラビア人がレバノンのサラフィー支援」 というニュースの中では、レバノンのアラウイー派のリーダーであるラファ アト・イードの発言として、サウジアラビアが北レバノンの、サラフィー・グル ープ(イスラム原理主義グループ)を支援していた、と語ったというものだ。 レバノンのトリポリ市で起こった軍用バスの爆破事件では、24人が犠牲 になったが、これはサラフィーグ・ループによる犯行だったというのだ。 この爆破テロは、サウジアラビアのあるグループによって支援され実行 された、とレバノンの統一党党首ウイアーム・ワッハーブ氏が語っている。 このサラフィー・グループのレバノン入りを、ハリーリ議員(暗殺された ハリーリ元首相の子息)に強く求めたのはサウジのスルタン国防相だとも 伝えている。ハリーリ議員はこの要請を拒否したということだ。このサラフィ ー・グループがレバノン国内で、アラウイー派に対するテロを行い、地域の 安定を壊しているということだ。
スポーツ番組を放送している放送局はありますか?
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/24(金) 21:54:53 ID:j5yXzDvR
<財務省>サウジと交渉開始へ 租税条約締結に向け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000112-mai-bus_all 財務省は22日、サウジアラビアと租税条約の締結に向けた交渉を開始すると発表した。企業活動や投資に
かかる二重課税の排除を目指す。現地に進出している日系企業を支援するとともに、豊富なオイルマネーを
日本に呼び込む狙いがある。
日本は先進国を中心に計56カ国と租税条約を結んでいるが、中東地域とはいまだ締結していない。中東の
産油国は、原油高を背景に存在感を増していることから、条約締結交渉に力を入れる方針だ。【赤間清広】
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88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/26(日) 17:29:31 ID:F0vlmT54
サウジアラビアが2002年に提案した包括的な中東和平案について、 イスラエル内の穏健派は心を動かされているようだ。 このサウジアラビアの和平案は、1967年戦争以前の状態に戻すことに よって、アラブとイスラエルが、最終的な和平を結ぶというものだ。つまり、 ヨルダン川西岸地区ガザ地区、そして東エルサレムをパレスチナ側に引き 渡し、難民の帰還権も認める。加えて、イスラエルが占領し続けている ゴラン高原をシリアに返還するというものった。 この和平提案は理にかなったものであったが、イスラエル側はこれを 拒否してきた。理由は、パレスチナ難民の帰還権が最大の問題だった。 難民が自分の家に戻れるということは、パレスチナ難民がイスラエル 国内に戻ってくるということだ。という事は、彼らのイスラエル国民として の権利も認める必要があろう(もし希望すればだが)。しかし、そのことは イスラエルの人口構成を破壊してしまうことになるのだ。 イスラエルにとっては、東エルサレムをパレスチナ側に返還する以上に、 パレスチナ人口がイスラエル国内で増加する方が、大きな問題であろう。 人口の逆転現象の時期が早まる危険性があるのだ。 そう言っても、何時までも今のような不安定な状態に、アラブとの和平 問題を放置して置くわけにはいくまい。そのような状態が続くことは、イス ラエルは長期間にわたってアラブ側からの危険に脅え、莫大な軍事費を 費やしていかなければならないということだ。 ペレス氏(現在大統領)からシャロン元首相、そしてオルメルト首相から リブニ首相候補へのイスラエルの権力の変遷は、イスラエルが平和を 求めていることを如実に表していよう。最近、バラク元国防報相はリブニ 首相候補と会談し、サウジアラビアの和平提案について検討したと語った。 バラク氏は個別のアラブ諸国との交渉の時期はすでに過ぎた。一括した 形での交渉に入るべきだ、と考えているという意見を述べている。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/28(火) 00:58:03 ID:ZW1KJQh+
サウジアラビアは世界的に知られる、イスラム・テロリスト・グループ、 アルカーイダのリーダーであるウサーマ・ビン・ラーデンを輩出した国だ。 それだけに、この国には、ウサーマ・ビン・ラーデンの追従者が沢山いるし、 彼と同じような考えを持つ者も少なくないようだ。 したがって、サウジアラビアの警察や内務省は、これらイスラム・テロ リスト対策に追われている。これまでに、逮捕したイスラム・テロリスト 容疑者の数は数千人に上り(数万人ではないかと思われる)、2007年 の11月には、1500人が再教育の後に釈放されたが、その後にまた 1000人以上が収監されたということだ。 彼ら収監者たちは正式な裁判を受けることなく、刑務所の中に入れら れているが、最近になって、サウジアラビア内務省はやっと、約1000人 (991人)の裁判を始めることを決定した。裁判官は12人で構成される ということであるから、多分に長期間を要するものと思われる。あるいは、 非常に簡単に判決が出るかもしれないが、その場合は、国際人権組織 からクレームがつくのではないか。 サウジアラビアのナーイフ内相は、これまでに民間人90人、治安警察 74人が死亡し、外国人を含む民間人439人が負傷し、治安警察657人 が負傷していることを明らかにした。彼の話によれば、これまでにサウジ アラビアの治安警察は、160件のテロを未然に防止し、3トンの爆発物を 押収し、25トンの爆発物製造原料を抑えたということだ。 今回、サウジアラビアがイスラム・テロリストの、裁判に取り掛かった ということは、これ以上、裁判なしに刑務所に収監しておくことが、国内 では容疑者家族の不満が拡大し、社会不安の種になりかねないという 懸念と、外国からの民主化が遅れているという批判に、対応しなければ ならなかったからではないか。もちろん、同時に、アメリカのグアンタナモ 刑務所に収監されている、サウジアラビア人の一部が釈放され、帰国した こともその一因であろう。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/28(火) 01:21:24 ID:u4ibgbGq
その昔サウジの王女が下僕と駈け落ちして、親である国王に斬首された話は、実話だっけ?物語だっけ?
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/11(火) 00:32:00 ID:IHqgFFg2
サウジの友達が、国王の侮辱や政治的な発言は出来ないって言ってたよ。 その代わり、医療費、学費はタダらしい。大学へ行けば国が月に3万円位くれるらしい。
俺の人生ぶっ壊した少女アニメ まずは、カードキャプターさくら シリーズ化まえの、おジャ魔女どれみ サクセスストーリーの極め、カレイドスター 格闘少女の雄、ふたりはプリキュア
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/11(火) 15:56:53 ID:LwpHWHqS
バッカじゃないの、お前らカーフィル(不信心者)はどうしてイスラームの偉大さを理解しないのか? いいか、猿以下の頭脳しかないカーフィルにもわかるように真実の宗教イスラームの美徳を教えてやる まずイスラームに入信すれば、慈悲深く慈愛遍きアッラーフのお定めになった 聖法に従い、4人まで妻が持て、また女奴隷をいくらでも所有することができる 妻が文句を言ったら殴って黙らせればいいし、離婚したければお前と別れると3回言えばいい さらにだ、イスラームでは9歳の女の子(小学校3年生)との結婚・セックスも合法だ。 預言者ムハンマド(彼の上に平安あれ)も、9歳の少女アーイシャと結婚し、性行為を遂行された。 またイスラームに入信すれば、天国でうまい酒や食い物も飲み放題食い放題、 一人当たり72人の専属美少女がつき、セックスし放題。 彼女たちは永遠の処女で、貞淑でやさしい最高の女の子たちだ。 どうだ?馬鹿なカーフィルにも、イスラームの偉大さがよく理解出来たろ?
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/21(金) 21:31:36 ID:lm+lgcW0
サウジのアルワリード王子、米シティへの出資比率引き上げへ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081121-00000264-reu-bus_all 11月20日、サウジのアルワリード王子は米シティへの出資比率を引き上げる方針を示した。写真は7月にパリで
撮影されたサルコジ仏大統領(右)と握手するアルワリード王子(左)(2008年 ロイター/Philippe Wojazer)
[ニューヨーク 20日 ロイター] 米シティグループ<C.N>の最大個人株主であるサウジアラビアの
アルワリード王子は、出資比率をこれまでの4%弱から5%に引き上げる方針を表明した。
これを受けてシティの株価は寄り付き前の取引で6%超上昇した。しかし、その後は下げに転じ、一時10%以上下落した。
アルワリード王子は声明で、シティの株価が2006年末ごろから約90%下落していることについて「著しく
過小評価されている」との認識を示した。
パンディット最高経営責任者(CEO)を含む「シティの経営陣を全面的かつ完全に支持する」とし、シティは
「銀行業界や世界経済が直面している厳しい状況を切り抜けるために必要なすべての措置を講じている」と述べた。
さらに「シティの国際的銀行モデル・フランチャイズが、金融サービス業界で長期的に成功を収めることを確信している」
とした。
ナイト・エクイティ・マーケッツのマネジングディレクター、ピーター・ケニー氏は「同王子の(追加)出資額は
1億ドルに満たない。これはさほど大きな金額ではない」と指摘した。
ここに自衛隊が派遣されたとする。 ここで暑さに耐えかねた女性自衛官らが、男子隊員がいない時に、 フルヌード或いは上半身フルヌードを ゲリラの前でしていたら、どうなかるな? 多分拉致されて、強姦されて妊娠させられるでしょう。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/07(日) 22:02:02 ID:CUexZG2G
イスラム教徒にとって、ハッジつまりサウジアラビアのメッカへの巡礼は、 礼拝や断食などと並ぶ、重要な宗教義務だ。 そのハッジが12月に行われるのだが、これをめぐって、パレスチナの ファタハとハマースとの間では、主導権をめぐる争いが起こっている。 ガザをコントロールしているハマースは、サウジアラビア政府に対し、 ハッジ・ビザを出すように要請しているが、未だに発効されていないようだ。 サウジアラビア政府の説明では、パレスチナを代表する政府は、ファタハ のマハムード・アッバース議長がトップに立つパレスチナ自治政府であり、 ガザをコントロールしているハマースではないということなのだ。 ハマースはエジプト政府に対しても、ガザとエジプトとをつなぐ、ラファ・ ゲートが開かれていないと非難しているが、エジプト政府はゲートは開か れているが、ガザから人が来ないということのようだ。一説によれば、ハマ ースがパレスチナ自治政府の指揮の下に、ハッジに行く人たちを阻止して いるということだ。 ハマースは何とか、ハッジというイスラム教徒にとって、最も重要な宗教 イベントでパレスチナ人を引き止めたいことから、こうした問題が起こって いるのであろうが、やりようによっては、逆にハマース離れを起こしかねない、 微妙な問題のようだ。 ハマースが宗教を基礎にしている組織であるがゆえに、仕方がないといえ ば仕方がないのだが、やはり個別に判断して、対応すべきなのではないか。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/08(月) 19:27:25 ID:z8SLYG1J
「ロリウッド」とは、ハリウッド、ボリウッド(ボンベイ中心のインドの映画産業)をもじって、 パキスタン映画産業・文化を表現する言葉で、パキスタンの映画産業の中心地である古都ラホールの 頭文字「L」を取りもじったという。 ロリウッド映画超大作「預言者とその9歳の妻アーイシャ」 「ああ、アーイシャ、美しいよ」 後に真実の宗教イスラームの預言者と知られるようになるムハンマド・ イブン・アブドゥッラーフは、そういって眼前の少女の性器に感嘆した。 9歳の少女アーイシャの無毛の性器は、今まで年増しか知らないムハンマドにとって 極めつけの刺激であった。 ムハンマドはペニスを取り出すと、そのままアーイシャの性器に擦り付ける。 「預言者様、怖い・・・」 幼い瞳を恐怖に染めるアーイシャ、しかしそれも今のムハンマドにとっては 情欲を高めるエッセンスにしかならなかった。 大きく腰を引くと、そのまま一気に前に突き出す。 アーイシャの純潔は、あっけなく散らされた。 アーイシャの幼い性器にめり込む黒々した預言者の陰茎、処女膜を紙のように 打ち破り、狭い膣口を限界まで押し広げる。結合部からは血がどくどくと 流れ、あまりの悲痛さにアーイシャは涙を流した。 預言者ムハンマドは、そのまま数回ピストンを繰り返す。しかし9歳の 幼い少女の膣は、いかに神の預言者とはいえ50を過ぎた初老の男にとっては あまりにも耐え難い快感だった。 「うう、そろそろ出るよアーイシャ・・・ああ、アッラーの他に神はなし、アッラーに 感謝いたします。」 そういってムハンマドは腰を深く打ちつけ、アーイシャの子宮に精液を放った。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/11(木) 15:22:38 ID:PJLhgeOg
サウジアラビア、主要顧客に1月の供給量削減を通告=関係筋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081211-00000720-reu-int [ロンドン 10日 ロイター] 関係筋によると、世界最大の産油国サウジアラビアは、17日に開かれる
石油輸出国機構(OPEC)総会での産油量決定に先立ち、一部の主要顧客に対して1月の供給量を大幅に
削減することを伝えた。
ある関係筋の話では、これにより同国の産油量は、OPECの割当量である日量847万バレルを下回る見通し。
ロイターの調査では、11月の同国の産油量は日量892万バレルだった。
同国原油の主要顧客のトレーダーは「相当大幅な削減だ」と指摘。
別のバイヤーも「サウジアラビアが1月にさらに供給を削減することは確実だ」と述べた。
同国政府関係者からの公式なコメントは得られていない。
サウジアラビアの供給削減は、来週アルジェリアで開かれるOPEC総会での追加減産の決定を同国が想定している
ことを示している。
「ロリウッド」とは、ハリウッド、ボリウッド (ボンベイ中心のインドの映画産業)をもじって、 パキスタン映画産業・文化を表現する言葉で、 パキスタンの映画産業の中心地である古都ラホールの 頭文字「L」を取りもじったという。 ロリウッド映画超大作「預言者とその9歳の妻アーイシャ」 「ああ、アーイシャ、美しいよ」 後に真実の宗教イスラームの預言者と知られるようになるムハンマド・ イブン・アブドゥッラーフは、そういって眼前の少女の性器に感嘆した。 9歳の少女アーイシャの無毛の性器は、今まで年増しか知らないムハンマドにとって 極めつけの刺激であった。 ムハンマドはペニスを取り出すと、そのままアーイシャの性器に擦り付ける。 「預言者様、怖い・・・」 幼い瞳を恐怖に染めるアーイシャ、しかしそれも今のムハンマドにとっては 情欲を高めるエッセンスにしかならなかった。 大きく腰を引くと、そのまま一気に前に突き出す。 アーイシャの純潔は、あっけなく散らされた。 アーイシャの幼い性器にめり込む黒々した預言者の陰茎、処女膜を紙のように 打ち破り、狭い膣口を限界まで押し広げる。結合部からは血がどくどくと 流れ、あまりの悲痛さにアーイシャは涙を流した。 預言者ムハンマドは、そのまま数回ピストンを繰り返す。しかし9歳の 幼い少女の膣は、いかに神の預言者とはいえ50を過ぎた初老の男にとっては あまりにも耐え難い快感だった。 「うう、そろそろ出るよアーイシャ・・・ああ、アッラーの他に神はなし、アッラーに 感謝いたします。」 そういってムハンマドは腰を深く打ちつけ、アーイシャの子宮に精液を放った。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/12(金) 21:08:16 ID:t1Q/H0zZ
サウジアラビアてバンバン石油取れるからやはり経済的にも裕福で治安はいいのでしょうか?
サウジなど外国政府から41億円=クリントン前大統領の財団受領−米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081219-00000098-jij-int 【ニューヨーク19日時事】クリントン前米大統領がエイズ対策などのために設立した慈善団体「クリントン財団」は
19日までに、1997年の発足からこれまでに献金を受けた20万以上の個人・団体リストを公表した。同財団はサウジアラビアを
はじめとする外国政府から少なくとも4600万ドル(約41億円)を受け取っていた。
オバマ次期大統領はヒラリー・クリントン上院議員の国務長官起用に当たり、夫である前大統領の資金源開示を
要求していた。外国政府からの多額献金の事実が明確になったことで、ヒラリー氏の中立性を監視すべきだとの声が
高まりそうだ。
【関連ニュース】
・〔特集・米大統領選〕オバマ氏勝利・次期大統領の素顔とは
・〔写真特集〕米大統領選バラク・オバマ氏
・閉鎖計画策定を指示=テロ容疑者収容所
・巨額詐欺事件の再発防止を=金融改革、最優先課題
・次期労働長官、通商代表ら発表へ=経済閣僚出そろう
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/26(金) 20:17:51 ID:euoCw9YD
世界最大の石油埋蔵量を誇るサウジアラビアはこれまで、スイング・プロ デユーサーとして石油価格の安定化に大きく寄与してきている。サウジアラ ビアはまた、エジプトがサダト大統領の時代にイスラエルと和平を交わした ことから、アラブ世界の盟主の役も果たしてきていた。 そのサウジアラビアは、実は1975年の第一次石油ショック後から、 密かに核兵器の入手を検討してきていたと言われている。持てる巨額の富 を持ってすればあらゆることが可能なのが世の常だが、この核兵器ばかりは そうならなかったようだ。サウジアラビアは早い段階から、自国内、自国民の 手で核兵器を造ることを断念し、パキスタンの核兵器開発に資金提供を 行ってきたと言われている。 ここにきて、一旦は死蔵されていたサウジアラビアの核兵器開発の話題が、 再度マスコミの間で取り上げられ始めている。それは何故なのか。アメリカの ウオール・ストリート・ジャーナル紙は、サウジアラビアがパキスタンの援助で 秘密の核開発を進めている、と言うニュースを伝えた。これに先立ち、2003年 にはイギリスのガーデアン紙が同様の内容の記事を掲載しているし、2006年 にはイギリスのグローバル・ビジネスマガジンが同様の記事を掲載している。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/26(金) 20:19:40 ID:euoCw9YD
イギリスのMI−6(対外情報機関)は、サウジアラビアが既に、しかるべき 核の技術レベルに達しており、核クラブに加盟する資格を持っている。いつ 参加するかはサウジアラビアの意向次第だ。」とまで断言している。 サウジアラビアが核兵器の入手に長期間にわたって努力してきたと言う ニュースは、今どのような意味をもって受け止められるのだろうか。そもそも このニュースはガーデアンやウオール・ストリート・ジャーナル紙で伝えられ たわけだが、今このニュースを蒸し返したのは、イランのプレス・テレビだ。 そのことから考えると、イランは中東地域にあって、核開発を積極的に進め たいと思っている唯一の国家でない。イランとは異なり、サウジアラビアには 明確な核兵器開発の意向があるということを、世界に伝えたいのではないか。 そのことによって、イランへの圧力を少しでも緩和したい、あるいはアラブ諸国 に対し、イランの動きに賛同させたいということではないか。 他方、アメリカやイギリスのマスコミが、サウジアラビアの秘密の意図を 公表することにより、サウジアラビアに対し、「核兵器の開発などやるな。」 という警告を発しているのではないか。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/02(金) 20:16:48 ID:2aS5Ajns
ジハード宣言を出した、サウジアラビアのシェイク・カルニが 逮捕された、という情報が届いた。 彼は、イスラエル人がパレスチナ人を殺して血を流している のだから、同じようにイスラエル人の血も流せというジハードを 呼びかける、ファトワ(宗教裁定)を出していた。この彼の発言は、 イスラム系のインターネット上で世界中二広がり、各国で議論が 行われていたようだ。つまり、大きな反響を生んだということだ。 しかし、アルラサドという新聞がシェイク・カルニの逮捕を伝え ている。アルラサド紙によれば、彼はサウジアラビアの南部で 逮捕され、リヤドに連行されたということだ。 シェイク・カルニの発言(ファトワ)は、親米のサウジアラビア 政府にとって極めて危険で、不都合なものであったと思われる。 しかし、シェイク・カルニの逮捕は、かえって火に油を注ぐ結果に なるのではないか。 この情報が流れた結果、イスラム世界中で、シェイク・カルニ に続く宗教学者が登場し、イスラエルに対するジハードの判断が 拡大し、ファトワが出されて行くのではないかと懸念される。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/21(水) 01:41:55 ID:D8nD4UYG
ジョン・コールマン博士の発行する、ウィークリー・インテリジェンス・レポート (WIR)二〇〇九年一月二日号。ここに、重要な記事が二つ掲載されている。 一つは、米国とヨーロッパは恐怖で立ちすくんで居る。そして、サウジアラビア は行動する、と。ここには、サウジアラビア国王の命令によって、サウジアラ ビア政府は、イスラエルによって襲撃されているガザ地区パレスチナ人の救援 のために、少なくとも六機の救援機を派遣しつつあると。そして、以後、毎日一機 の救援機をサウジアラビアは、ガザに送ると。 二つ目の記事は、ハマスの指導者は、(イスラエルとの)戦闘の第一線に立っ ていると。ここには、ハマスのスポークスマン、ファウジ・バルフーム(Fawzi Barhoum)の発言が紹介されている。曰く、ガザ地区のハマス指導者は、 死を恐れていない、と。 コールマン博士のこの記事は、「ハマスはモサドの一部である」とのベンジャ ミン・フルフォードの発言。このフルフォードの妄言と、入念に比較対照する べきものであると、我々は見る。 ハマス政府首相イスマイル・ハニヤ(Ismail Haniyeh)の補佐官は、ガザ地区 のハマス最高指導部は三人、即ち、(1)ハニヤ首相、(2)ザハール外相 (Mahmud Zahar)、(3)サイード・シアム内相(Said Siam)、この三人の指導者 がイスラエル軍によって殺された場合、ハマスは、一日、二日のうちに後任を 任命する準備をしていると述べたと。 そして、我々は、一月十六日読売新聞夕刊に「イスラエル軍の空爆によって、 サイド・シアムハマス政府内相が殺害された」との趣旨の記事を読む。 ハマスの創始者は、既に数年前にイスラエルによって、殺害されている。 つい最近ガザ地区で、ハマス首脳部の一人は、イスラエルによって殺害された。 イスラエル軍の目標は、ハマスの指導者のみならず、一万人ないし二万人と 推定されるハマスの活動家全員の殺害である。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/23(金) 19:56:49 ID:qKbtyOR7
バラク国防相、イスラエルの軍事力に依拠した和平プラン提唱へ
2009年01月22日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/data/qudsarabi/090122qudsarabi_hu.mht 昨日水曜日(21日)の晩、イスラエル労働党党首でもあるエフード・バラク
国防相が、「イスラエルはパレスチナやシリアを含む隣国アラブ諸国との
和平プランを準備している。そのプランは基本的に、二国間解決ではなく
地域的解決 に依拠する」と明らかにした。
またバラク国防相はイスラエル・テレビ第10チャンネルでの談話で、
「そのプランは第一に、イスラエルが中東地域において最強の国家である
ことを前提とし 、イスラエルはガザ攻撃に際して数年にわたって忘れられ
ないであろう打撃をハマースに与えたように、敵対する者に対しては手痛い
打撃を差し向けることが出来る」と述べた。
またバラク国防相は、最近、地域のアラブ指導者数人と会合し、この
プランを提案したと明かし、「彼らはそれに対して理解を示した」と語った。
さらに「イスラエルはサウジアラビアの和平案にも、2002年ベイルートでの
アラブ・サミットで始めて提起され、一昨年のサウジアラビアの首都リヤド
でのサミットで決議されたアラブ和平提案にも同意しない」と述べた。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/23(金) 19:57:47 ID:qKbtyOR7
またバラク国防相は続けて、「イスラエルが世界に和平プランを提示 する時が来た。アラブやその他の和平案を検討するのはやめるべきだ。 また和平プランは、イスラエルの軍事力に依拠したものでなければなら ない」と述べた。 さらに、ガザ攻撃の前後やその最中に、イスラエルが「穏健派」と呼ぶ ところのサウジアラビア、ヨルダン、エジプトなどのアラブ諸国とイスラエル との間には共通の利害があることが誰の目にも明らかになったとして、 「イスラエルとこれらの国々は、レバノンのヒズブッラーやパレスチナの ハマースのような過激イスラーム主義と闘っており、同様にイランの 影響力が地域に波及することを押さえ込もうとしている。それに加えて、 自由主義世界のリーダーたる米政権によるイラン核計画の阻止に向けた 尽力においても、両者の利害は一致する。イランの核開発はイスラエルの 生存にとって脅威なだけでなく、地域全体の安全と平和に脅威を与える」 との考えを表明した。 (後略)
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/23(金) 21:41:04 ID:LdnzCCQd
安倍元首相をサウジに派遣
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090123-00000198-jij-pol 外務省は23日、安倍晋三元首相を首相特使として、26、27両日、サウジアラビアに派遣すると発表した。安倍氏は
金融危機対応などについて話し合う「グローバル競争力フォーラム」に出席して演説するほか、同国要人と会談する予定。
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おーい!UFO墜落事故はどうなった?
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/03(火) 17:57:08 ID:fZ13CaKa
双海亜美・真美 兄ちゃん、兄ちゃん、H教えてよ〜笑♪
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/10(火) 16:20:28 ID:xbrDKKYW
サウジアラビアが、イスラム教の立場から極めて保守的な国であることは、 つとに知られている。この国の女性たちには、自宅の中でしか自由が認め られないという厳しいものだ。 そのサウジアラビアの女性たちが、1990年の湾岸危機の時だったと思うが、 自分で車を運転して、首都のリヤド市内でデモを行ったことがある。そのデモに 参加した女性たちは、厳しい罰を受けたと伝えられている。具体的にどのような 罰であったのかは知らないが、車の運転をした女性の家の家長が、サウジアラ ビア社会の中で恥をかくこととなり、家庭内で罰せられたものと思われる。 そうしたこともあり、サウジアラビアでは女性に運転を許可すべきかどうか ということが、これまで何度となく議論されてきたが、未だに女性に運転の 自由を認めていない。湾岸諸国はサウジアラビアと並び、保守的な国が殆ど だが、他の湾岸諸国では、女性による車の運転が認められている。そこで、 サウジアラビアの王家につながる人物の夫人が、車の運転をしたいと言い 出したことが、大きな話題となった。 彼女は世界で13番目の金持ちといわれる、アブドッラー国王の甥にあたる ワリード・ビン・タラール王子の妻のアミーラ・タウイール姫だ。彼女は自分が 訪問した外国では、どこでも運転した経験があることを語り、サウジアラビアの 国内でも友人家族を乗せて運転したいと、サウジアラビアのアルワタン新聞との インタビューのなかで語っている。 以前にも、故ファイサル国王の娘ロルワ・ファイサル姫が、ワールド・エコノ ミック・フォーラムの会議で、女性に運転の自由を認めることを求める発言をして 話題になったことがある。 この発言が今後、どのような変化をサウジアラビアの国内で生み出すかは 今のところ不明だが、保守国家のサウジアラビアといえども、段階的には自由を 拡大していかなければならない、ということであろう。今回のアミーラ・タウイール姫 の発言は、そのことを推し進めるためのものではないのか。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/16(月) 21:26:36 ID:86c9ljOV
サウジアラビアのアブドッラー国王が、女性を教育省の次官に指名した。 このことは、少なからぬショックを呼び起こしているようだ。 彼女の名はヌーラ・アルファイズで、5人の子持ちの既婚女性だ。 子供は3人の男の子と、2人の女の子だということだ。彼女はキング・サウド 大学で社会学を専攻した。その後アメリカのユタ大学で、教育学のマスター・ デグリーを取得している。帰国後、彼女は教育省の女性教育部門で活躍して いしていたが、今回はその教育省の次官の役職を与えられたということだ。 これまでサウジでは、女性の権利拡大の動きが何度となくあったが、 いずれも成功しなかった。1990年には、運転許可を求めるデモがあったが 無視され、2005年には地方選挙での投票権をめぐる、要求キャンペーンを 張ったが駄目だった。 先に報告したように、最近また女性の運転許可につながる王女の発言が あったが、サウジアラビアのアブドッラー国王も時代の変化を感じ、自国でも 何らかの変化を示さなければならない、と考えたのかもしれない。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/21(土) 14:01:37 ID:ax1gl4B+
アラムコ社の敷地内ではサウジアラビアの法は及ばないらしい。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/21(土) 14:04:15 ID:ax1gl4B+
>>90 王の兄か弟の娘らしい。
王は許すように言ったのに父が殺害したらしい。
サウジの王は王族や長老の目もあり独裁的には出来ないようだ。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/23(月) 21:33:44 ID:GB/07gvY
アッサラームアライクム(あなたに平和が おとずれます様にとゆう意味とか)しかおぼえてませんが アラビア語講座アルジャジーラ子供チャンネル からアラブの窓とても楽しみでみています
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/25(水) 00:29:33 ID:QAJ/TeEc
コラム:サウジ・シリア関係改善の動きについて 2009年02月16日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/data/qudsarabi/090216qudsarabi_kiri.mht サウジ情報局長ムクリン・ブン・アブドゥルアジーズ王子が、アブドッラー国王からの
書簡を携えバッシャール・アル=アサド・シリア大統領を訪問した。これは、国際的孤立
を打破しようとしたシリア外交の成果の最たるものだ。シリアの外交政策は、同胞の
アラブ方面に対する第一の突破口を開けることに成功した。
首都ダマスカスは、少し前には米上院訪問団、その前にはサルコジ仏大統領、
ミルバンド英外相、エルドガン・トルコ首相並びにEU訪問団を迎えている。
ブリュッセルではEUとシリアの通商協定の署名が行われた。
しかし、ハリーリ元レバノン首相暗殺以来のリヤド・ダマスカス間の緊張状態を鑑み
れば、サウジ情報局長の訪問は特筆すべき重要性をもつ。このレベルで行われる
この種の訪問はほぼ一年ぶりである。周知のように、サウジ政府は対シリア関係を
治安・情報責任者に一任しているが、国王に特に近く、最近の外遊のほとんどに
同行しているムクリン王子のダマスカス派遣は意味深い。
つい昨日まで、不倶戴天の敵、近寄るなどもってのほかとみなしていた国に向か
っていく、このサウジ外交は何を意味するのか。強硬な右派が政権を握りそうな
イスラエルの選挙結果、つまり、ガザ攻撃でイスラーム抵抗勢力「ハマース」を
片付けることに失敗したイスラエルの現状と、これはどのように関りあっているのか。
サウジ国王は、閣僚ポストから司法、教育、宗教関係機関、最高国家会議まで
広範な分野にわたる国内改革キャンペーンを行っている。これは、勢いづくイラン、
トルコに対し、長らく凍結してきたアラブ国家としての役割を回復しようとする同国
の動きと呼応している。アメリカの対中東政策、特にシリア並びにパレスチナ、
レバノンの特定勢力に背を向けるという方針に配慮したため、現在のサウジが
失っている役割である。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/25(水) 00:30:56 ID:QAJ/TeEc
サウジの対応の変化は、クウェイト経済サミットでサウジ国王が、アラブ諸国 共同歩調の必要性を説き、アラブ和解を実現すべしと述べた際に示されていた。 国王は前例のない激しさでイスラエルを攻撃し、そのガザに対する侵略を非難した。 サミット晩餐への途上、サウジ国王がアサド大統領を抱擁し、肩を並べて歩き握手を 交わしたのに多くの識者が驚いた。 シリア側は、サウジ国王と大統領との握手を写真撮影用の形だけのものと見る コメントを訝しがり、非公式の席で、あの握手は本物でありクウェイト・サミットでは 和解の端緒が開けたのだと述べていた。彼らは、サウジ側の意図を承知していた 節がある。サウジの方は、新米政権がその前とは異なるものになり、シリアを イランから遠ざけようという意図でダマスカスとの対話を希望するとみなしていた。 このため、シリアへの態度を軟化し、新たな世界情勢に乗り遅れないようにと 関係改善を図ったのだろう。 来月ドーハで開かれるアラブ・サミットは和解サミットになるだろうと言われて いるが、断言するにはまだ時期尚早である。特に、イスラエルの選挙結果による 混乱、アラブ側の和平への情熱、アラブ和平構想への門戸が閉ざされる事を 考えれば。今後しばらくの間は、アラブにとっても、米国、イスラエルにとっても、 何が起きてもおかしくはないような状況となる。今後半年間が、危険度は下がる にしても、より決定的な時期となるだろう。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/27(金) 23:29:56 ID:4pda9Kwk
axtusara−mu araikumu anataniheiwagaotozuremasuyouni toyuu goaisatunokotobaga daisukidesu
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/28(土) 22:56:09 ID:4mIZkTNu
王族になりたい。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/05(木) 21:50:04 ID:p85eNQwN
窃盗で初犯だと右手を切断、 二回目は左足、三回目は左手、四回目は右足とか、 強盗は手足を切断とか、 ポルノを見たら目をえぐるとか、 交通事故は同じように車で轢き殺されるとか、 もう目茶苦茶だよ。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/18(水) 21:38:23 ID:hKQ1NReO
住友化学、サウジに第2コンビナート
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090318-00000057-san-bus_all 4月1日付で住友化学の社長に就任する広瀬博副社長(64)は17日、産経新聞のインタビューに応じ、3月末にも
稼働するサウジアラビアの石油化学コンビナートの隣接地に「第2コンビナートを建設することでサウジアラビア政府と
最終調整している」ことを明らかにした。2014年ごろの完成を目指す。投資額は数千億円規模になる見通しで、
生産規模など詳細については今後詰めていく。
住友化学は、サウジアラビアの国営企業サウジ・アラムコと合弁で現地に世界最大級の石油化学コンビナートを建設した。
同コンビナートでは今月末から、レジ袋やプラスチック箱に使われる汎用樹脂の生産を開始し、4月から中東を除く、
中国などアジア諸国に輸出する。
生産開始を機に将来の需要を見込んで隣接地に第2コンビナートを建設することにした。計画では自動車、電機向けの
高機能樹脂を量産するなど、「高付加価値化を進める」。サウジに建設するのは、既設のコンビナートと同様に、原料の
天然ガスを低価格で安定調達できるなど「産油地という立地条件を生かせるため」と説明する。
一方、国内では千葉工場(千葉県市原市)で、天然ガスからでは作れない高機能樹脂の生産を増やすなどサウジの
コンビナートとのすみ分けを進める。化学製品は余剰感が国内市場で、指摘されているが「プラントの統廃合や他社との
提携は今のところ考えていない」と述べた。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/21(土) 23:34:27 ID:RHN27s83
サウジ国内のシーア派と宗教警察が預言者モスクで衝突
2009年02月25日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/data/qudsarabi/090225qudsarabi_tk.mht ここ3日間、サウジアラビアでは、シーア派巡礼者たちとメディナの勧善懲悪委員会
(訳注:イスラームの教義に反する行為を取り締まる政府機関、いわゆる「宗教警察」)
との間で衝突が起きている。
シーア派のサウジアラビア人 数百人が先週金曜日の晩、サウジアラビア西部に
位置する聖都メディナの預言者モスク入り口付近で、「シーア派は差別されている」
として、政府に反対するスローガンを繰り返した。そのわずか一週間前に は、
王国の根本的な組織改革が発表されたばかりだった。
シーア派の情報筋と治安筋は、昨日火曜日、メディアでの衝突以降、
サウジアラビア当局が少なくとも9人のシーア派信者を逮捕したと語った。
サウジアラビアは、自国がイスラームの主流派であるスンナ派の盟主だと自負して
おり、同地域でシーア派イランの影響力が大きくなっていることに懸念を抱いている。
サウジアラビアの少数派であるシーア派の間で著名な人物、ジャアファル・アル
=シャーイブ氏は、「預言者モスクを訪れたシーア派巡礼者と勧善懲悪委員会の
部隊との衝突は、預言者ムハンマドの墓をいだく預言者モスクから程近い場所で
起きた。シーア派およそ1500人が、預言者ムハンマドを追悼するためにモスク付近
に集まっていたところ、警察隊に援護された私服 の勧善懲悪委員会の男たちに、
棒で追い散らされた」と語る。
内務省治安問題担当のマンスール・アル=トゥルキー報道官は、「この件は、
巡礼者と礼拝者との間の騒動によるもので、現在、動機や原因を調査している」
と語った上で、この衝突がシーア派と勧善懲悪委員会の部隊との間で起きた
ものであると確認することを拒絶した。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/28(土) 15:04:27 ID:wzmP7c2g
サウジアラビアの国内に関するニュースは、ほとんど外部には伝わって来ない。 そのために、この国の中で何がどう変化しつつあるのかということを判断するのは、 非常に難しい状態にある。それでも、時折サウジアラビアの内部から漏れてくる ニュースがあり、それらを拾い集めて判断するしかなさそうだ。 最近、伝えられたニュースの中には、次のようなものがあった。 サウジアラビアで、2003年から2005年の間に殉職した警察の人数は、57人だ ということだ。彼らはテロリストとの戦闘や、防止活動の中で死亡したということだ。 サウジアラビアではこのため、大型の刑務所を建設し、逮捕者を投獄しているが、 その刑務所の建設には、皮肉なことにビン・ラーデン・ファミリーの会社があたって いるということだ。世界的に知られるアルカーイダのボスは、ウサーマ・ビン・ラー デンだが、ビン・ラーデン社そのものは、サウジ王家との関係も深いことから、 アルカーイダの悪影響は受けていないということだ。 サウジアラビア警察が逮捕し損ねた重要犯罪者が85人いるが、彼らのリストが 今年の1月に公表されている。しかし、彼らのほとんどはイエメンなど、外国に既に 逃亡しているということだ。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/28(土) 15:06:09 ID:wzmP7c2g
サウジアラビアが抱える国内不安はこればかりではない。サウジアラビア人の シーア派教徒の動きが危険の度を増しているのだ。サウジアラビアのシーア派 人口は、全国民のうちの10から15パーセントと見積もられている。彼らは主に、 サウジアラビアの東部アルカテイーフ地域に居住しているが、先月に聖地メジナ で起こったシーア派教徒巡礼者と警察の衝突以来、緊張を高めている。 (この衝突で多数が死亡、負傷している) サウジアラビアのシーア派のリーダーである、シェイク・ネムル・バーキル・ ネムル氏は、アルカテイーフ地域をサウジアラビアから分離独立させると主張し 始めている。それは、サウジアラビアの体制下ではシーア派の権利が認められず、 公正も期待できないからだということだ。このシェイク・ネムル。バーキル・ネムル氏 の声明は、インターネットを通じて流されもした。 サウジアラビアの内相ナーイフ王子は外国の関与を指摘しているが、それが イランを指していることは、述べるまでもない。トルコのエルドアン首相がサウジ アラビアを訪問した折には、アブドッラー国王がイランに対する対応を求めたが、 スンニ・シーア派というイスラム教徒の宗派間に、分裂対立を創るべきではないと たしなめたということだ。 現在、サウジアラビアはそこまで不安定な状況に向かっているということであろう。 イランからのアメリカ軍の撤退が実行されれば、サウジアラビアの不安定化は、 ますます進む可能性があることも忘れてはなるまい。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/05/23(土) 01:22:54 ID:1MZIeVFL
イラク議会、「シーア派は不信仰者」とのイマーム発言についてサウジに謝罪を要求
2009年05月15日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20090521_163922.pdf サドル派のイラク議会議員、ナスィール・アル=イーサーウィー議員が、イタリアの
通信社「AKI」と会見し、「議会に議席を持つすべての政治ブロックが、メッカの聖モスク
のイマーム、アーディル・ブン・サーリム・アル=カルバーニー師が最近発表した、
シーア派を中傷する内容の声明について謝罪するよう、サウジアラビア当局に求めた」
と語った。イーサーウィー議員の説明によると、最近開かれた会合で議会はこの発言に
ついて議論し、暴力を煽り、イスラーム教徒間の宗派抗争や、敵意と憎悪の拡大を
促すものだとの見方が示された。そしてサウジアラビア政府に対し、この発言に関して
沈黙を守らないよう求めたのだという。
「議会出席者の絶対多数をもって、カルバーニー師に対する提訴と、シーア派イス
ラーム教徒全員の名誉回復を保証する法的措置の実施を、イラク政府に求める決議
を採択した」「またこの決議はイスラーム教徒の団結を引き裂き、分裂の精神を広める
ことのみを目的とする、イスラームへの中傷にほかならないこの発言について、サウジ
アラビア政府に謝罪を求めている」とイーサーウィー議員は語る。
大半のアラブ・イスラーム諸国のシーア派権威筋は、カルバーニー師の声明を
厳しく批判しており、イスラーム法の文言を用いてイスラーム教徒を分断し、
「不信仰者だと決めつける」宗教者に対し、司法の場で「厳格な処罰」を与えるための
専門法廷の設置を要求している。
メッカの聖モスクのイマームを務めるアーディル・アル=カルバーニー師は、
シーア派ムスリムのウラマー〔=学識者・法学者〕たちのサハーバ〔=預言者ムハン
マドの教友〕への立場を根拠に、 彼らを不信仰者(カーフィル)であるとみなすと同時に、
サウジ人シーア派教徒が宗派差別を受けていることを否定する発言をしていた。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/12(金) 23:56:10 ID:h+pPrUHJ
湾岸通貨統合をめぐるUAE・サウジ関係 2009年06月12日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20090612_102458.pdf 観測者の目には、サウジの覇権に抵抗し湾岸通貨統合を拒否したUAEへの
罰則とも見えるだろう。サウジは、通貨統合評議会の本部となる湾岸銀行の
リヤド設置を主張し、それに反対するUAEが通貨統合計画からの脱退を表明した。
そして、過去数週間、サウジ・UAE国境での手続き、特にトラック運転手に対する
通行許可が厳しくなり、今週は24キロもの渋滞、のろのろ運転を引き起こした。
足止めされた運転手たちの話として「ガルフ・ニュース」紙は、上昇する気温の中、
飲食や手洗いの設備もない場所で手続きを待つのは非常に厳しいと伝えている。
この季節、アブダビ首長国とサウジ(アル=グウェイファート)間の砂漠地帯に
ある国境通過地点の気温は摂氏45度を超える。しかし、UAEにとって、クウェイト、
カタール、バハレーンのような湾岸諸国並びに他のアラブ諸国へ産品を到達
させるには、サウジが唯一のゲートである。「ガルフ・ニュース」によれば、2キロ
進むのに16時間かかったと言うトラック運転手もおり、この問題が大きくなった
のは、このひと月ばかりであると証言している。
湾岸協力会議諸国間で税関統一計画があるにもかかわらずのこの事態は、
先月UAEが通貨統合からの脱退を表明した結果として生じた微妙な空気を更に
複雑なものにしている。
リヤド・アブダビ間には30年以上に亘る根深い問題が存在する事も、観測筋
は指摘する。両国国境地帯にある、日産約50万バレルのシャイバ油田に関し、
UAEがより多くのシェアを求めている件である。また、その向かいに位置する
海岸地帯(アル=アディード)につき、UAEは領土権を主張している。カタール
とUAEを繋げる橋梁計画もあったが、サウジ政府の反対にあった。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/12(金) 23:57:07 ID:h+pPrUHJ
UAE筋は、サウジが湾岸協力会議関連機構の本部のほとんどをリヤドに 置こうと主張することに疑問を呈している。サウジは、湾岸中央銀行構想に おいて、その総裁はUAEから選出するとの案で懐柔を図ったが、UAE側は 総裁ポストよりも本部が置かれる場所にこだわった。信頼できる筋によれば、 この問題と国境通過問題は関連性がある。 「ハリージュ・タイムズ」紙によれば、今月20日リヤドで、両国税関会合が 開かれ、国境渋滞の件が話し合われる。同紙が伝えるところによれば、UAE 税関局長は、ドラッグやアルコールの密輸入が行われているとのサウジ側 主張があるが根拠なしとみている。また、先週国境で足止めされたトラックは 数千台にのぼり、両国間の通商規模に換算すれば540億ディルハムになる。 駐UAEサウジ大使の談話として同紙は、国境の渋滞はドライバーが必要 書類を携行していない、車両が規格に合っていない等の問題が原因であろう と伝えている。 また、先週同紙にもたらされたニュースとして「ハリージュ・タイムズ」は、 サウジが、IDカードのみで行われる両国間の移動を禁じた事が、サウジ UAE関係紛糾の背景にあると報じている。これに伴い、UAE国民もメッカ 巡礼や観光でサウジへ旅行する際は、パスポートの携行を義務付けられる。 リヤド方面は、今のところこのニュースを否定していない。 このように問題を有する2カ国が他の湾岸協力会議4カ国と乖離する 傾向を示しているが、これが、治安、国防、経済等他のGCC合意にも影響 するのか、あるいは統一通貨問題に限られているのかは、まだ判断できない。 しかし、2カ国の対立は、これらの他分野に影響しそうな気配である。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/04(土) 13:44:00 ID:LEMRgT2G
サウジアラビアの南部都市、ジャザーンにできた大学には、イスラム法学部が 設置されていない。これまでのサウジアラビアの大学には、イスラム法学部が 常設されており、多くのイスラム法学者が誕生していた。しかし、あまりにも多い イスラム法学部卒業生には、就職の先が無いというのが現実だ。彼らは新しい システムを使いこなす能力などに劣っており、大学卒業とは言え、普通の会社 では必要とされない人材だ。 そうしたイスラム法学部卒業生の就職難が、結果的にサウジアラビア国内に 不満を抱くイスラム法学部卒業生を増やし、彼らは原理主義的な考えに傾倒 していき、国内外でテロ事件に関与するようになってきている。去る2月にも、 こうしたイスラム法学部卒業のイスラム学者二人を、サウジアラビア国王は 解雇している。それだけ事態は困難になってきている、ということであろう。 つい数日前には、イラクのマリキー首相が、サウジアラビアのメッカのムフ テイであるシェイク・アーデル・カラバーニが、シーア派学者について問題が あると断定し、殺害も許されると発言したことに対し反発している。 確かに、イスラム教の教えに厳格なハンバリー派、その中のワッハーブ派 (サウジアラビアの学派)は、シーア派をイスラム教徒として、認めない傾向 が強い。そのため、サウジアラビアの篤志家(?)が、シーア派イスラム教徒を テロで殺害するアルカーイダに資金を提供している、という情報もある程だ。 今回、ジザーン大学がイスラム法学部を設けなかったことは、時代の流れ に合致した対応かもしれない。しかし、そのことはサウジアラビア国内の、 保守派から反発を受ける危険性もあるということでもあろう。
130 :
うすじ :2009/07/05(日) 04:07:00 ID:5k+jOvp1
アラブで共通通貨できる日は来るのか サウジは反鎖国してるだけましだよ 日本みたいに穴という穴ユダヤにファックされてる国なんかねえぞ まあ敗戦国の姿だよな
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/09(木) 18:02:03 ID:YpTYbHc5
世界的に有名になって久しいイスラム原理主義テロ組織アルカーイダは、 サウジアラビア出身のウサーマ・ビン・ラーデンが主導する組織だ。 彼の生死については、種々の情報が飛び交っているが、未だに真相は 伝わってきていない(死亡していると考えるべきだと思うが)。 ウサーマ・ビン・ラーデンの生死に関係なく、アルカーイダの活動は 未だに続いている。最近では、ソマリアや北アフリカ諸国への影響が、 強まってきているようだ。各地の反政府組織とアルカーイダとの関係が 語られ始めているからだ。 さて、ウサーマ・ビン・ラーデンを生み出したサウジアラビアも、アルカ ーイダの攻撃対象となり、過去に何度となく、大型テロが起こっている。 そのテロ攻撃の対象は石油施設、サウジアラビアで活動する国際企業群、 外国人専用コンパウンド、政府の建物など様々だ。 2003年以降、これまでに1000人程度のテロリストと関係者が逮捕され、 サウジアラビアの刑務所に投獄されてきていたが、今回は、この内の330人 が裁判を受け、判決が下ることになった。その判決内容は、事の重大さから 死刑に始まり、自宅軟禁、国外渡航禁止など様々であろう。330人全てが 死刑判決を受けるとは予想しないが、日本では考えられないほどの死刑 判決が下るのではないかと思われる。 その光景を想像すると、背筋が寒くなるのだが、、。公開の場に数十人が 並べて座らせられ、次々に斬首刑になるのであろうか。アムネステイ代表は、 サウジアラビアが公開裁判を約束していたにもかかわらず、今回の裁判を 非公開にしたことに抗議している。捜査の不十分、証拠不十分で裁かれる 者も出てくるのではなかろうか。その人達にとっては、極めて不幸な話だ。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/15(水) 18:19:00 ID:uthtLeWG
イスラム諸国には、いまだに名誉の殺人という習慣が、まかり通っている。 これは宗教的に罪を犯した者を、家族が裁くというものだ。そう聞くと、至って 穏やかなもののように思えるのだが、実態はそうではない。 残念なことに、宗教的に罪を犯した場合に裁かれるのは、ほとんど全てが 女性だ。しかも、それは性的犯罪に女性が関わった場合がほとんどだ。 つまり、もっと解り易く言えば、性的関係を持つべきでない相手との性的関係 があった場合、家族が社会的不名誉を恥じ、その女性を殺害するというものだ。 これは厳密に言うと、イスラム教の法によるものではない。イスラム法では 証人が必要であり、その証人は信頼できる立派な信者であることが求められ ている。疑いがかかったからと言って、裁いて良いわけではないのだ。 しかし、現実にはその地域で、自分の家族の女性が不倫を行っている という噂が立っただけで、家族がその女性を殺すケースが少なくないようだ。 殺害に及んだ家族の男性は、名誉の殺人であるということで、犯行を咎め られたり、裁かれることはない。もちろん、この種の殺害事件は闇から闇へと 葬り去られるものであり、どこの国で何年に、何件起こっているかについて、 知ることは難しいだろう。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/15(水) 18:20:37 ID:uthtLeWG
サウジアラビアではイスラム教が、他の国々に比べ厳格に守られている。 イスラム教を国民が正しく守るように、ムタッワと呼ばれる宗教警察が設け られている。彼らは礼拝時間が来ると、店を閉めさせモスクに行くように 指導したり、男女の服装に乱れがあると、注意したりするのが役割だ。 加えて、断食月には正しく断食を主なっているかどうか監視する。 そのムタッワによるミスリードが悲しい出来事を生んで、今話題になって いる。19歳と21歳の姉妹が、男性との関係を噂され、ムタッワに逮捕され、 留置所に入れられていた。サウジアラビアの場合、彼女たちを引き取りに 来れるのは家族の男性と言うことになるのだが、この二人の女性は留置所 から釈放されたあと、留置所の前で、家族(兄弟)によって殺害されたのだ。 そうした犠牲が生まれる事が一般的なサウジアラビアのような国の場合、 釈放される女性は、女性の救援組織に引き渡されるか、刑務所に送致し、 家族には引き渡すべきでない、と人権団体はムタッワの執った措置を 非難している。サウジアラビアでは毎日のように、名誉の殺人が繰り返 されていると人権団体は主張しているが、ムタッワの役割を含め、サウジ アラビアはまだまだ改善すべき余地が残されているということであろう。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/15(土) 09:55:33 ID:AdrRmvud
イエメンで長い間続いていた内紛が、大事な局面に差し掛かっているようだ。 その内紛とは、イエメンの政府軍とイスラム教シ―ア派の一派であるザイデイ派 組織との武力衝突のことだ。(国民のシーア派人口は42パーセント) イエメンには1960年代初頭まで各地域に部族長や宗派のリーダーがおり、 彼らによって統治されてきていた。それが北イエメンと南イエメンという近代的な 二つの国家であり、最終的には1990年に南側が北に吸収される形で統一国家 が誕生している。それでも地方の部族集団は中央政府に従わず、独自の自治を 貫いてきていた。なかでも宗教的結束の強い地域では、部族という血の繋がりと、 宗教のつながりで強固な地域連帯が出来上がっていたのだ。 このためイエメン政府は、統一された後も地方の組織の自治を放置する形に なっていた。そのなかで興味深いのは、サウジアラビアとイエメンの国境地帯に 居住する部族は、中央政府の管理を離れ、独自に武器を取り扱い続けている。 サウジアラビア国内でテロを行う原理主義者たちは、このイエメンの武器市場 で武器を購入し、サウジアラビアの国内でテロを行うという形になっている。 だからと言ってサウジアラビア政府は、この武器商売をしている部族に対し、 直接手を出すことはできなかった。述べるまでもなくそれは、イエメンの領土内で 行われていることだったからだ。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/15(土) 09:56:36 ID:AdrRmvud
今回、イエメン政府がアルホーシ・グループに対し、本格的な攻撃を加え始め たのには、幾つかの理由が考えられる。それは、アルホ―シ・グループがシーア 派のザイデイ派であることだ。つまり、シーア派であることから、外国の支援が 拡大し、ますます抑え込むことが難しくなる危険性があるからだ。そのことは サウジアラビアとの間でも問題になって行こう。 最近になってサウジアラビア政府はシーア派に対し、厳しい対応を取り始め ている。なぜならば、サウジアラビア国内のシーア派が本格的に分離独立の 動きを始めれば、同国の産油地帯は、全てシーア派の手に渡ってしまうからだ。 この場合も、外国の関与が懸念される。 もう一つの懸念材料は、アラビア半島とアフリカ大陸との間にある、バーブル マンデブ海峡を挟んでいるイエメンとソマリアが不安定な状態になることは、 将来的に海峡の航行が脅かされるという不安があるのだ。現在でも、ソマリア の不安定化が海賊の台頭を許し、国際的な問題となっている。アフリカ大陸側 のソマリアだけではなく、アラビア半島側のイエメンまでもが混乱し、統治が 弱体化すれば、イエメン側からも海賊が出てくることになりかねない。 今回のイエメン政府の決断は、一国家の内紛問題ではなく、極めて深刻な 国際的な問題なのだ。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/19(水) 17:14:17 ID:/zozvR/y
イエメン領内には1962年までイスラム国家が存在した。 それは、イスラム教シーア派ザイデイ派の、アルホウシ部族からなる国家であり、 イエメン領土内のサウジアラビアとの国境に近い、北部地域を占めていた。 しかし、その後、北イエメンが成立する段階で、このシーア派国家は滅亡した。 とは言え、サアダを中心とするイエメン北部には、シーア派の部族が居住し、 中央政府の手の付けられない状態にあった。これまでも、この地方部族とイエ メン政府との間では何度となく小競り合いが起こってきたが、今回は本格的な 戦闘が展開している。それは、何らかの理由によるものであると思われる。 イエメン軍は1週間ほど前から、北部のサアダを中心に空爆を開始している。 それに続き、今では白兵戦が始まっているという情報がある。つまりイエメン軍 兵士とサアダの部族とが、真正面から対峙して撃ち合っているということだ。 イエメン北部の部族は、アブドルマリク・アルホウシ氏を中心とするザイデイ 派イスラム教徒であり、この部族が全滅することは、イラン政府にとっては 大問題であろう。イランの他にシーア派が国家の権力を握っているところは 無いが、幾つかの国ではシーア派が国民人口の半数に近いか、半数を超えて いる国も存在する。例えば、バハレーンがその好例であろう。したがってイラン とすれば、同国は12イマーム派だが、たとえザイデイ派であれ、シーア派勢力 を支援しなければならない、と考えるであろう。 アルホウシ派は、今回の戦闘はサウジアラビアが計画し、支援しているもの だと主張している。サウジアラビアは以前にもイエメン政府に働きかけ、アル ホウシ一派に対する軍事攻撃を、2004年に行っているということだ。アルホ ウシ派は今回の戦闘で、イエメン政府軍がリン弾を使用し、民間人も攻撃して いると非難しているが、イエメン政府は自国にはリン弾は存在しない、と否定 している。(今回の戦闘による避難民の数は17000人という報告がある) 現在イエメンで起こっている武力衝突は、あるいはその裏に、サウジアラビア (スンニー派代表国)とイラン(シーア派代表国)が存在しているのかもしれない。 そうであるとすれば、この戦闘はもう少し長引くのかもしれない。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/20(木) 17:17:35 ID:YxDbIO3X
このところ「スンニー派とシーア派の対立」という話題が、日本のマスコミでも よく登場するようになってきている。果たして、実際にスンニー派とシーア派は、 同じイスラム教でありながら、対立関係にあるのであろうか。 1960年代後半から70年代の前半の頃は、スンニー派とシーア派の区別は あるものの、あまり露骨な対立関係には無かったような気がする。しかしイラク にアメリカ軍が軍事侵攻し、サダム体制が打倒されて以来、イラク国内のスン ニー派とシーア派の対立ということが、大きな話題になってきている。 「スンニー派がシーア派のモスクを爆弾で破壊した、このため沢山の死傷者が シーア派の中から出た。」 「シーア派のテロでスンニー派の市場が爆破され、 多数の死傷者が出た。」 といった具合だ。もちろん、これ以外にもイラク政府 内部で、スンニー派対シーア派の対立、というニュースが伝わってきている。 つまり、以前がどうであったかは別に、現在ではスンニー派対シーア派の 対立関係が存在するということだ。もちろん、一般的に言われているスンニー派 のテロや、シーア派によるテロの裏には、全く別の組織や国家が介在している 可能性も否定できない。 現在、私が懸念しているスンニー派とシーア派の敵対関係は、イラクとイエ メンで明らかだ。イラクではスンニー派、シーア派それぞれに、外国の援助を 受けて相手側に対するテロを繰り返しているようだ。述べるまでもなく、シーア 派の一部勢力に対し、イランが直接間接支援を送っている。最近も、大量の イラン製兵器がイラク国内で発見されている。イラクの大物では、ハキーム師 やサドル師が、イランとの強い関係を構築しているようだ。 他方、スンニー派に対しては、サウジアラビアの資金が流れ込むと同時に、 サウジアラビア人がイラクでのテロ活動に参加している、という情報も伝わって きている。そのことに激怒したイラクの国会議員が、サウジアラビアのイラクへ の関与を激しく非難してもいる。
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/20(木) 17:19:19 ID:YxDbIO3X
このサウジアラビアとイランのイラクに対する関与は、何時の日にか、 サウジアラビアとイランとの直接的な武力衝突に発展していくのではないかと 懸念される。サウジアラビアでは石油地帯の住民のほとんどがシーア派国民 であることから、イランが関与してきたり、湾岸地域でのイランの影響が拡大 することは極めて危険なことでもあり、放置しておくわけにはいかない。 イラクだけではなく、イエメンでも同様のスンニー派対シーア派の対立が 起こっている。イエメン政府はスンニー派だが、アルホウシ部族がこれに対抗 しており、同部族はシーア派の一派ザイデイ派だ。このため、イランがイエメン 内紛に関与してくるのではないか、ということを既に書いたが、最近になって イエメン政府がイランのアルホウシ掃討作戦への、イランの関与を非難し始め ている。他方、イランは、サウジアラビアがイエメン政府を支援し、アルホウシ 部族掃討作戦に加担していると伝えている。つまり、イラク同様にイエメンでも、 スンニー派対シーア派の敵対的構造が出来上がっているということだ。 現在のところあまり表面化してはいないが、イラクやイエメンで起こっている スンニー派対シーア派の敵対関係を見ていると、そこにはサウジアラビアと イランとの緊張した関係が浮き上がってくるのだ。 このスンニー派のリーダー国サウジアラビアと、シーア派のリーダー国 イランとの敵対関係は、何時までも代理戦争で収まっているとは限るまい。 早晩、相手国に対する、相手国領土内でのテロ活動が、頻発してくるのでは ないかと懸念される。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/31(月) 00:53:40 ID:sN7Q7Qbu
サウジアラビア:石油収入減少分の補填を求める。 NYT
http://www.nytimes.com/2009/10/14/business/energy-environment/14oil.html サウジアラビアは挑発的なアイデアに対する賛同を他の産油国から獲得しよう
としている。そのアイデアとは、富裕国が地球温暖化のために石油消費量を
減らした場合、産油国に賠償金を支払うべきだ、というものである。
同国は数年前から、先の気候変動対策条約の交渉でこの立場を押している。
成功してはいないものの、その努力は時に議論を遅らせたり邪魔したりした。
サウジアラビアは12月のCOP15で同課題について強硬姿勢をとるべく、
再び準備を整えつつある。
各国が年末の気候変動サミットに先駆けて姿勢を示す中、Mohammad
al-Sabban交渉責任者はこの立場を、サウジアラビアにとって「生死を分ける」
規程と評した。「経済的多様化を達成するにおいて、産油国として我々を支援
することは、我々にとって非常に重要だ。FDI、技術移転、保険、財政的支援を
通じて」 Sabban氏はそうメールに記した。
1992年にリオデジャネイロで開催された、第一回目国際気候変動協議以来、
サウジアラビアは周期的にこのような姿勢を示しており、紛争の種となってきた。
サウジアラビアがCOP15で譲歩を引き出すべく産油国同盟を結成しようとして、
再び浮上している。産油国は以前から気候変動協議中、引き伸ばし戦術を
利用してきた。先進国による炭素排出削減のあらゆる試みは自分達の経済に
とって害悪だ、と彼等は考えている。地球温暖化対策を意図した元々の条約、
1992年の国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)には、サウジアラビアの見解
ではこのような賠償を要する、との条項が含まれている。
Sabban氏は今月バンコクで開かれた気候変動協議で、自身のスタンスを
概説した。環境保護支持者はこの案を非難し、サウジアラビアの姿勢は、既に
温暖化の影響に苦しみ、本当に財政的支援を必要とする貧困国を支援進展を
損なうものだと述べた。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/10/15(木) 10:28:22 ID:dXqBuhD9
「まるでタバコ業界が喫煙の健康リスクに関する和解案の一環として、逸失 収益の賠償を求めるようなものだ」と天然資源保全協会(NRDC)の国際気候 変動政策ディレクター、ジェイク・シュミットは言った。「このゆすりの最悪の ところは、この要求のせいで最も弱い立場の人々のための、財政的支援採択 支持の進展が何年間も滞っていることだ」 サウジアラビアは石油輸出への依存度が非常に高く、同国予算の大部分を 占めている。昨年、原油価格がピークを迎えた時、同国の石油収入は37%も 急増して2,810億ドルとなった、とサウジアラビアのJadwa Investment銀行は 伝えている。これは2002年の収入の4倍以上にあたる額である。2008年のある 時点においては、米国でのガソリンの平均価格は1ガロン4ドルを超えていた。 サウジアラビアの今年の輸出額は、原油価格が値下がりした後、1,150億ドル に減少するだろうと予想している。米国のガソリン価格は、1ガロン2ドル50セント 程度となっている。サウジアラビアの収入における一年間の変動は、同国では 今後、原油価格の方が地球温暖化ガスに対するどのような規制よりも大きな 要因となりそうだ、示している、とサンディエゴ、カリフォルニア大学のエネル ギー専門家、デイヴィッド・ヴィクターは言った。 ヴィクター氏は、サウジアラビアの姿勢は見せかけのものだとして、産油国に とって本当の脅威は、省エネの進歩と輸送部門における代替燃料使用義務の 増大だと述べた。両方とも石油製品の需要を減らすものである。 「産油国はいつも、自分達の製品の需要に対する、炭素排出規制の短期的 影響を誇張し過ぎだと思う。サウジアラビアにしてみれば、これは交渉決裂の 要因かもしれないが、サウジアラビアは最重要当事者ではない。ある意味、 大手の産油国がこれを嫌うという事は、気候変動条約が効果的だという兆しだ」 IEAによる最近の調査(先進国向け)は、世界が排出量削減に同意すれば、 OPECの収益は2008-2030年に16%減少するだろう、との結論を導き出した。 しかし、平均の原油価格は1バレル100ドルと予想されており、IEAはOPEC 加盟国はそれでも同期間に23兆ドル以上の収益を得るだろう、と試算している。
イエメン北部の反乱勢力ホースィー派をサウジ軍が空爆
2009年11月06日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20091106_171520.pdf サウジアラビアは昨日、イエメン北部で続くイエメン政府とホースィー派の
戦争に参入した。サウジの戦闘機がイエメン領内のホースィー派拠点数箇所を
空爆し、一昨日にサウジ兵2名が殺害された襲撃に報復したのである。
昨日木曜日にサウジ政府高官筋は、イエメン北部のホースィー派に対し、
集中的な空爆を行ったと述べた。これはシーア派を奉じるホースィー派勢力が
サウジ領内に侵入したことを受けての措置であり、サウジは自国の部隊を国境
に向けて動かしつつあるという。また、サウジ王国領内の国境地区を占拠した
ホースィー派に空爆を行い、サウジ軍が同地区の支配権を取り戻した。
この高官筋によればホースィー派の少なくとも40人がこの戦闘で死亡した。
これに対しイエメン国防省のある高官は昨日、サウジ軍がイエメン領内の
標的を爆撃したことを否定した。
情報筋は本紙に対し、サウジの国防航空省が第4旅団の全部隊をハミース・
ムシャイトからナジュラーンに移動させ、国境一帯を警備せよとの命令を
下したと語り、サウジ軍がホースィー派に対し、陸上攻撃する可能性も否定
しなかった。同筋は「次々と空爆が行われ、国境のみならず、イエメンの
サアダ県の周辺にある主要拠点に対しても極めて集中的に爆撃が行われた」
と述べて、8月以降、ホースィー派反乱勢力がイエメン政府と戦っている
イエメン北部の県に言及した。サウジ国境のホースィー派の数は6000人を
超えているという。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/07(土) 18:18:03 ID:Z/K/iupX
ホースィー派が国境地区に侵入したことで衝突が生じ、アカバト・ディ ウル国境ではサウジ軍部隊の車列が通行する間、自動車の往来が禁止された。 部隊は軍事警察の援護を受けつつ、ハミース・ムシャイトからジャイザーンに 向かう途中だった。サウジ当局はフーバとアハドゥル・ムサーラハの両地区に またがる戦闘地域からのサウジ人避難民を収容するため、キャンプと野戦病院 を設営しており、これは戦争がそう短くない期間続くことの指標であると 事情通は見ている。 南部の分離感情やアル=カーイダの伸張という問題も抱えているイエメンの 政情不安に対するサウジの懸念は増しつつある。イエメン北部サアダ県の ホースィー派反乱勢力は、昨日の朝、サウジ領を侵犯して4つの地区に侵入し、 加えて以前から侵犯すると公言していたジャバル・アル=ドゥッハーンにも 侵入したことで、8月11日以来、イエメン当局との間で続けている戦乱に サウジアラビア王国を巻き込むことに成功したと事情通らは見ており、 本紙に以下のように語った。 「二日前にホースィー派がサウジのジャバル・アル=ドゥッハーンに侵入し、 占拠したことには、シーア派の一派であるザイド派を信奉するホースィー派 反乱勢力とイエメン当局との間の戦乱に、サウジを巻き込むことを目的とした 政治的メッセージが込められている。このメッセージは何よりもまず、イラン からのメッセージである可能性が高い。イランはシーア派の諸組織を通じて サウジに政治的な揺さぶりをかけようとしており、そうした組織の一つが イエメン北部のザイド派を信奉するホースィー派武装集団だ。彼らはイラン や複数の国々のシーア派組織から支援を受けていると考えられている」。 (後略)
コラム:イエメン、ホースィー派とサウジの戦争 2009年11月16日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20091116_225747.pdf サウジ王国は、国防大臣補佐官ハーリド・ビン・スルターン皇子を通じ、
ホースィー派がサウジ領土に対する敵対行為を停止しない限り、彼らに対する
戦争を続行すると宣言した。サウジは、地域の村落と住民保護のためとして
イエメン領内10キロまでを無人の中立地帯としたが、そこでの出来事を
通じてみると、事態は逆であるといえそうである。
昨日、ホースィー派反乱軍は、イエメン領内の市民に対する爆撃の報復として
「カチューシャ」ロケット弾によりサウジ領内の基地を砲撃したことを明らかにした。
これは危険な進展である。サウジ国境村落の多くで、この種のロケット弾落下
による人的損害を避けるため住民を避難させなければならなくなる。
2日前のユニセフ報告によれば、サウジ政府は国境地帯の250の村落から
住民を避難させ、前線から離れた地域へ移した。ロケット弾による砲撃等が
双方の国境地帯で多大な人的損害を出すことが予測された故の措置であり、
サウジ自身の領内をも無人地帯としたのである。
ホースィー派の手にカチューシャ・ロケットが渡ったというのはサウジにとり
憂慮すべきニュースであろう。このロケット弾は、ジーザーンのようなサウジの
大都市へ達する性能を有する。南レバノンからガリラヤのイスラエル入植地へ
発射されるロケット弾が彼らの脳裏をよぎったかもしれない。
のタイプのロケット弾、それより飛距離の長い物あるいは別種の物であれ、
ホースィー派が有する豊富な設備を、一体誰が提供しているのかが問題である。
ホースィー派に近い筋によれば、占拠したイエメン軍の軍営地から得たものだ
そうだ。しかし、おそらくイランも含む国外勢力から到着したというのがより事実
に近い話ではないか。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/17(火) 17:52:38 ID:vI6yEDzp
確かなことは、サウジが、おそらく今後数年を費やす宗派主義的消耗戦争に 陥ってしまったということだ。特に空軍に顕著なその軍事的優位は、武装民兵 相手の戦争での勝利を保証しない。イラクとアフガニスタンにおける合衆国、 ならびに南レバノンにおけるイスラエルの経験がそのよい例であろう。 ホースィー派は非常に危険な戦略を実施しようとしている。この戦争を引き 延ばし、イエメンとサウジの戦争とし、後者が、はるかに優位なその軍事力を 用いてイエメン領土を爆撃しているという構図に持ち込もうとしている。 イエメンの人々がホースィー派に同調するかどうかは、短期間では分から ない。また、現時点ではそのような兆候は見られない。しかし、イエメンの人々 は強大で豊かな北の隣国に対しやや複雑な感情を抱いているだろうし、それが、 ホースィー派が望む方向で結晶化するという可能性もある。イエメンの人々は、 ホースィー派とは宗派を異にするわけだが、それでも彼らもまたイエメン人である。 国外勢力が介入しようとする道を断つためには、対話がこの悲劇的戦争から の理想的出口となる。武力のみによる解決法では、それらの勢力が待ち望む 危険な目的が達せられてしまう。イエメンが分裂し、経済的政治的疲弊に向き 合うのを放置していたのは、隣国の過ちである。イエメンが世界最貧国20カ国に 数えられる一方、隣国は少なくとも兆に上る黒字を有し、その年間石油収入が 5千億というのは、恥ずべきことである。 ホースィー派と我々は信仰的に異なるし、彼らが武力に訴えたことは非難 されてしかるべきであるが、それでも彼らはイエメン国民である。イエメン、 サウジの双方で罪なき人々がつけを払わされるこの血みどろに落ち込むのを 避けるためにも、彼らの理論に耳を傾けないのは過ちであるといえる。 イエメンからであれ、近隣諸国からであれ、流血を止めるため速やかな仲介が 必要である。イエメンが爆発し、したがってその他の地域も爆発する前に。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/22(日) 20:17:40 ID:+EbwR6Wv
サウジ・米共同戦略会議に出席のためハーリド王子が訪米
2009年11月17日付 al-Hayat紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20091122_190836.pdf サウジアラビアの国防航空相補佐官兼軍事総査閲官であるハーリド・ブン・
スルターン・ブン・アブドゥルアズィーズ王子は一昨日、サウジ・米共同戦略
会議に出席するため、米国に到着した。
[テキサス州]アンドリューズ米空軍基地の飛行場では、ナウワーフ・ブン・
スルターン・ブン・アブドゥルアズィーズ王子、ファハド・ブン・ハーリド・ブン・
スルターン・ブン・アブドゥルアズィーズ王子、アブドゥッラー・ブン・ハーリド・
ブン・スルターン・ブン・アブドゥルアズィーズ王子が、また米国側からは
ジョゼフ・マクミラン首席国防次官補(国際担当)、米軍サウジ領内訓練
チーム団長ポール・ファン・スィクル少将、またハーリド・ブン・ムサーイド・
アル=アンカリー在米サウジ臨時代理大使、駐米武官アミーン・ムハンマド・
シャーキル参謀准将、随行軍事代表団や在米サウジ大使館員ら、各代表部
の代表や在米軍事代表部のサウジ軍将校らがハーリド王子を出迎えた。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 21:38:32 ID:vXmbbQ9H
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 21:56:32 ID:vXmbbQ9H
間違えた。 しかし他の板に出てない なんでだろう。
イエメン北部での激しい衝突
2009/11/30 Monday 15:03:55 IRST
情報筋は、イエメン北部でのシーア派反政府武装組織とイエメン軍の間で、激しい衝突が続いていることを明らかにしました。イエメンの
現地情報筋も、この報道を認めると共に、「イエメン北部・サーダ州近郊の山岳地帯での戦闘の継続により、双方に死傷者が出ている」
と伝えています。地域の一部メディアは、シーア派反政府組織に対するサウジアラビアの攻撃の拡大を伝えています。イギリス発行の
アラビア語の新聞アルクドゥスル・アラビーは、サウジアラビアが、バーレーンやカタール、パキスタン、ヨルダンといった一部の国に対し、
シーア派反政府組織に対する戦闘のため、特殊部隊をイエメンとサウジアラビアの国境地帯に送り込むよう要請しているとしています。
イエメンの内戦にサウジアラビアが参加したことで、この国の衝突が新たな様相を呈するようになってから、およそ4週間が経過します。
サウジアラビアの国防次官によれば、サウジアラビアとイエメンの国境にある農村地帯でのシーア派反政府組織との衝突は、依然とし
て続いているということです。サウジアラビアはさらに、戦略的な地域を占拠したと主張しています。一方で、シーア派の反政府組織は、
この主張を否定すると共に、サウジアラビア軍は、イエメン領土への侵入に失敗したと語っています。この組織は、イエメン北部のシー
ア派教徒に対する、サウジアラビア軍の空や陸からの攻撃が続いていることに触れ、「こうした攻撃は、イスラエルや、紅海沿岸の一部
の国々との調整によって行なわれている」としています。サウジアラビア軍は、イエメンの領空や領土の主権を侵害し、イエメンの政府軍
と共に、1ヶ月近くも、イエメン国境の農村や北部の住宅地を攻撃しています。反政府派のイエメンの政治家は、サウジアラビア軍の戦闘
機が、イエメン北部への攻撃で、アメリカ製の禁止兵器やシオニスト政権イスラエルから提供された白リン弾を使用していると語っていま
す。シーア派反政府組織の報道官も、イエメンでのサウジアラビアの犯罪について触れ、イエメンの罪のない民間人への殺害を理由に、
サウジアラビアの犯罪者を国際法廷で裁くよう求めています。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=9973&Itemid=54
>>136 >イエメン政府は自国にはリン弾は存在しない
サウジが持ち込んでますので。
>>143 >ホースィー派が国境地区に侵入したことで衝突が生じ
国境外に逃げたイエメン軍が国境をはさんで攻撃を開始したから、反撃しただけだってば。
国境をはさんだ戦闘になったのは、全部サウジとイエメン軍の責任に他ならない。
(イエメン動画)
Ansar AlHak in Yemen (Houthis) liberate more Saudi vehicles
http://www.liveleak.com/view?i=e07_1259615784 破壊されて放置される複数のサウジ軍装甲車両(戦車もあり)。そして戦車を牽引する目的でサウジ軍によって持ち込まれたクレーン車
1台がフーシの手に入る。
Peaceful South Yemenist protest fired on by North Yemenist Government forces: Aden
http://www.liveleak.com/view?i=877_1259605582 11/30の南部イエメン独立記念日に行進する非武装のデモ隊に向けて、イエメン政府軍がいきなり実弾発砲し抗議者1名を射殺、そして
血を流して転がる瀕死の犠牲者を救おうとして体を運ぶ群衆にさらに発砲するキチガイ政府軍。余裕なさ過ぎとはいえ、とても許せない
蛮行。国際ユダヤ社会は例によって完全無視。
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/02(水) 20:06:08 ID:ftXo3ho8
遂にサウジアラビア軍が、アルホウシ族の居住地域に毒薬を散布した という報道が伝えられるようになった。これはサアダ・オンラインが伝えた ものだが、サウジアラビア空軍機は白リン弾を含めた毒物攻撃を16回 にも渡って実行したということだ。真偽のほどは確かめようが無いが。
小池百合子に確かめてもらおう
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/04(金) 00:04:56 ID:5C0KsNrU
>>153 お前他のスレでもやたらイラン政府の肩持つよな。
お前イラン人?それともシーア派信者?ホメイニ信奉者?勝手連?
>>154 シオサウジの肩持つよりはよっぽどましだと思う。
アムネスティ、サウジアラビアを批判
2009/12/03 Thursday 15:28:48 IRST
国際人権擁護団体、アムネスティー・インターナショナルが、イエメン北部の情勢不安に懸念を示し、イエメン政府と同国の反政府組織
の紛争に干渉したとしてサウジアラビアを批判しました。アルアーラムチャンネルによりますと、サウジアラビア軍がイエメン北部で、
民間人に対し、白リン弾を使用したことを受け、アムネスティー・インターナショナルは、サウジアラビア国防省に、この問題に関する説明
を求めていることを明らかにしました。アムネスティーはまた、イエメンの数百世帯が住む家を失っていることから、同国で大きな人道的
問題がまもなく発生する可能性があると警告を発しました。また、イエメンのシーア派反政府組織のアブドッサラーム報道官も、サアダ
州における悲惨な人道的状況について警告し、サウジアラビアの空軍は、民間人の住む地域や罪のない人々全てを標的にしていると
強調しました。サウジアラビア軍は、イエメン政府を支持するため、3週間前から、イエメン北部のシーア派イスラム教徒と直接、衝突
しています。4ヶ月前から、イエメン北部で始まっている紛争により、イエメン人およそ20万人が難民となっています。イエメン北部の人々
は、同国政府が彼らの生活状態に配慮せず、彼らを同国の政治、社会的な舞台に参加させないことから、政府との闘争を行っています。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=10025 Houthi Shia fighters defeat Wahabi Saudi soldiers+Yemini soldiers
http://www.youtube.com/watch?v=pPFl7gXYl38 先日の破壊されたサウジ軍車両の動画+新たにフーシが手に入れたイエメン軍のものと思われる軽戦車の映像。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/07(月) 17:37:41 ID:lHA4O4IV
クウェート、イラン・サウジアラビア間の調停に乗り出す 2009年11月25日付 Mardomsalari紙
http://www.mardomsalari.com/Template1/News.aspx?NID=66636 クウェートのある情報筋は、同国がイランとサウジアラビアの関係改善に向けて
調停に乗り出した可能性があることを明らかにした。
ニュースサイト「アスレ・イラン」がクウェートのアル・ジャリーダ紙を引用する
形で伝えたところによると、クウェート首相は先のイラン訪問で共同投資に関する
合意を取り付けることには成功したものの、その一方で領海ならびに大陸棚の確定を
めぐる交渉については成果を収めることができなかった模様だ。
同紙はまた、匿名のクウェート政府筋からの情報として、イランがクウェート首相
に対し、イラン・サウジアラビア間の関係改善に向けて調停を依頼したと報じている。
これに対し民間の情報筋は、この協議ではクウェート側がイランに対し、自ら進んで
イラン・サウジアラビア間の調停を申し出たとの見方を伝えている。
また専門家らは、この調停の申し出は、実際にはサウジアラビア側からイランに
対して伝えられた和解へ向けたメッセージだったとの見方を示している。サウジ
アラビアは、現在の両国関係が今後もそのまま続くことを自国の国益にとって望ま
しいものとは考えておらず、むしろ現在の状況が続けば、イエメンのシーア派信徒
との戦闘で多くの困難に陥るのではないかと恐れている。
サウジアラビアは、イエメンのホースィー派勢力を支援しているとして、イラン
を非難している。このようなことから、サウジアラビアはクウェート首相のイラン
訪問の間際に、同首相に対してイラン・サウジアラビア間の調停に向けた提案を
イラン側との協議の中で示すよう求めた模様だ。
さらにこの報道によると、ラヒーミー第一副大統領はこの提案に対し、
「イランはサウジアラビアと何の問題もなく、両国間で堅固な関係が築かれるよう
努力する」と答えたとされる。クウェート首相は今回の訪問で、双方の諍いに終止符
を打つために、イランとサウジアラビアの話し合いに向けて、何らかの役割を果たす
ことが可能だと強調している。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/09(水) 00:42:00 ID:fAkr7Ybx
イランのプロパガンダ垂れ流す馬鹿がいるな
サウジ、イエメン北部に対し512発のミサイル発射
2009/12/10 Thursday 14:56:26 IRST
情報筋によりますと、サウジアラビア軍は、わずか数時間で、イエメン北部の住宅街に対し512発のミサイルを発射しました。サアダオン
ライン・ネットワークが9日水曜伝えたところによりますと、サウジアラビア空軍も、同日、38回に渡りサアダ州を爆撃しました。この報道
によれば、サウジアラビア軍はイエメン北部に対する攻撃を継続しています。国際人権団体、アムネスティー・インターナショナルも、サウ
ジアラビアが、イエメンの民間人に対して白リン弾を使用したことについて釈明すべきであるとしています。アムネスティーの関係者は、
イルナー通信とのインタビューで、「サウジアラビア軍がイエメン北部に対し白リン弾を使用したとする報道が伝えられている」とし、「イエ
メン北部で数千人の民間人を難民にし、また数百人の人々を殺害することは、国際的な人道上の法規に反する深刻な問題である」と述
べました。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=10111&Itemid=54 Ansar alhak in Yemen(The Houthis): Another massacre made by Saudi´s forces 12/2009
http://www.liveleak.com/view?i=1f0_1260490474 Ansar alhak in Yemen(The Houthis): Massacre in Hojja in Yemen by The Saudis
http://www.liveleak.com/view?i=6a4_1260488846 サウジ軍の民間居住地に対する無差別空爆で、女性を含む市民多数が死亡。(えげつない遺体映像多数収録。)
ここまでの状況にも関わらず、国際的人道支援やサウジ非難の声は一切上がらず。ユダヤ乙。
これはまさに「今起きていること」なんだという認識が何よりも重要。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/11(金) 23:30:34 ID:OSvenH4w
外相顧問「オバマの『チェンジ』が継続されるならば『アメリカに死を』のスローガンもなくなるだろう」
2009年11月25日付 Mardomsalari紙
http://www.mardomsalari.com/Template1/News.aspx?NID=66637 (前略)
ガーセミー司令官はヤズド医科大学で行われた「67年〔西暦1988年〕メッカ巡礼殉教者
記念集会」の席上で、サウジアラビアでシーア派信徒に対して行われている殺戮について、
イラン国営放送では十分な報道がなされていないと批判、「サウジアラビアにはアメリカ
ナイズされたイスラームの溜まり場がある」と指摘して、「終末戦争は、アメリカとの間で
起こるのではなく、むしろアメリカナイズされたイスラームとの間で起こるだろう」と述べた。
同司令官は発言の別の箇所で、イランの敵について「もし抵抗すれば、彼らも後退する。
もし沈黙を選べば、妥協を余儀なくされる」と喝破した。
ガーセミー司令官はさらに、アフマディーネジャード政権の外交政策について、
「アラブ首長国連邦やエジプトといった国々が、我々に対して脅迫めいた発言をしてくるとは、
なんと情けない外交か」と嘆いてみせた。
(後略)
サウジ軍のイエメン北部への攻撃で70名が死亡
2009/12/14 Monday 15:06:34 IRST
サウジアラビア軍が、イエメン北部とサウジアラビアの国境地帯にある村落を空爆し、これにより、民間人70名が死亡しました。イラン
の英語の衛星放送プレスTVによりますと、サウジアラビア軍の戦闘機が13日日曜朝、この村落を数回にわたり空爆し、これにより、
民間人70名が死亡、他100名を超える人々が負傷しました。この報道によりますと、サウジアラビアの戦闘機が、イエメン北部この
攻撃で、市場、村落、住宅街、学校、病院などを標的にしています。イエメン軍と反政府シーア派組織は8月から、同国北部で戦闘を
行っています。サウジアアラビア軍の支援を受けているイエメン軍とシーア派組織の衝突により、現在まで、数百名が死傷し、さらに、
数千人の人々が住む家を失っています。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=10165&Itemid=54 アメリカ軍特別部隊、イエメンへ派兵
2009/12/14 Monday 15:05:23 IRST
アメリカ政府高官が、同国軍の特別部隊をイエメンに派兵することを明らかにしました。イランの英語の衛星放送プレスTVの報道に
よりますと、匿名希望のこのアメリカ政府高官は、13日日曜、イギリスの新聞デイリー・テレグラフとのインタビューで、「イエメンが、
テロ組織アルカイダの拠点となるのを阻止するため、このたびアメリカの特別部隊を派遣することになった」と語っています。こうした
中、イエメンの反政府組織は、「現在までに、アメリカ軍の戦闘機が、28回にわたって同勢力の本拠地を空爆した」と発表しています。
この組織は、イエメン国内のシーア派イスラム教徒の社会的・政治的な権力擁護を目的とし、イエメン政府との戦闘状態に入ってい
ます。イエメン政府は、これまで反政府組織や、国内での民衆蜂起を鎮圧できず、サウジアラビアの軍事介入も身を結ばなかったこ
とからアメリカに支援を要請し、イエメンの反政府勢力との戦闘を正当化するため、アメリカ軍の協力協定に調印しました。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=10164&Itemid=54
イエメンの情勢悪化に警告
2009/12/16 Wednesday 14:55:40 IRST
国際人権団体ヒューマンライツウォッチが、イエメン北部の人道的状況の悪化に関して、懸念を表しました。アルアーラムチャンネルが
伝えたところによりますと、ヒューマンライツウォッチのイエメン特使は、「イエメンの人々はイエメン軍から、最悪な人権違反と差別的な
措置に直面しており、同国北部の人々に対するサウジアラビアの攻撃もまた継続している」と述べました。さらに、「人々はイエメン政府
の措置とサウジアラビアの攻撃により、真の苦境に立たされている。数千人が住む家を追われている他、イエメンの政府関係者が国民
のデモを鎮圧し、多くの抗議者を逮捕し、裁判せずに拘束している」と語りました。ヒューマンライツウォッチは、少し前から、イエメン北部
の異常事態と、サウジアラビアの介入によるイエメン情勢の悪化に警告を発していました。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=10193&Itemid=54 (フーシ最新動画)
North Yemenist BMP1 burns after ambush by Ansar Al-Haqq in Yemen
http://www.liveleak.com/view?i=ac0_1260974357 フーシ戦車破壊部隊がイエメン軍を待ち伏せ攻撃し、AFV装甲車やBMP-1歩兵戦闘車、M113-APC装甲兵員輸送車などが破壊される。
「アメリカ軍用機がイエメン北部への攻撃に参加した」
2009/12/19 Saturday 15:11:42 IRST
イエメンの反政府シーア派組織の軍事情報筋は、アメリカ軍の戦闘機が、イエメン北部の空爆に参加したことを裏付ける決定的な証拠
が存在することを明らかにしました。イエメンの反政府シーア派組織の軍事司令官の一人は、アルアーラムチャンネルとのインタビュー
において、「国際団体の申請があれば、イエメン北部の住民に対する攻撃にアメリカ軍も関係していることを示す証拠を提示することが
できる。アメリカがこのことを否定する理由は、同国が自らを人権擁護者と称していることにある」としました。イエメンのシーア派武装勢
力によりますと、先週、アメリカ軍の戦闘機が、イエメン北部を20回に渡り攻撃し、これにより多くの民間人が犠牲となっているということ
です。4ヶ月前から、アメリカやサウジアラビアの直接干渉によりイエメン北部地域で始まっている紛争で、数千人に及ぶイエメン人が死
傷し、他25万人が住む家を失っています。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=10233
イエメン国境地帯でのサウジとホースィー派との戦闘が長期化の様相
2009年12月23日付 al-Sabah al-Jadid紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20091223_185626.pdf 外交官やアナリストたちによれば、サウジアラビア王国とイエメンの反乱勢力
との戦争は長期化しており、隣国イエメンに拠点を構えるアル=カーイダ過激派
の侵入を防ごうとする努力は複雑化している。
サウジは先月、シーア派を信仰するホースィー派反乱勢力が国境を侵犯した
ことを受けて攻撃を開始した。軍事専門家によると、サウジはF15といった欧米の
最新兵器を所有しているが、イエメン国境地帯の山岳地帯に陣取るゲリラ部隊
との戦闘についてはこれといった経験がない。
ドバイの近東・湾岸軍事分析機関のテオドール・カラシック所長は、
「ホースィー派は従来型とは違う戦争を、こうした戦闘に必要な装備も訓練もない
軍隊に対し挑んでいる」と語る。
サウジとその同盟国である合衆国は、アル=カーイダがイエメンを発射台
として利用し、サウジとその背後に控える勢力を攻撃することを懸念している。
ホースィー派はイエメン国内で、政府軍を相手に戦っている。
サウジとイエメンをつなぐ幹線道路は2本あるが、山岳や洞窟、枯れ谷、
広大な沙漠地帯だらけの1500キロにも及ぶ国境を封鎖することはほぼ不可能
だと専門家たちは言う。また、サウジは高いフェンスを建設するとの決意を固め
ているが、国境での戦闘が続いている現時点では、近い将来に建設を始める
ことは困難であり、国境の別の部分からのアル=カーイダの侵入が増すだろう
とアナリストは語る。
アル=カーイダがホースィー派と手を結んでいるとのイエメン政府の主張を
裏付ける証拠はないが、外交官やアナリストたちはアル=カーイダがホースィ
ー派反乱勢力を利用しようとしたり、あるいは少なくとも国境地帯での混乱を
利用しようとする可能性はあると述べている。
Houthis repel Saudi incursion into northern Yemen
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=114429§ionid=351020206 フーシ民兵は国境付近のアル=ムアナク村で火曜日に行われた最新のサウジ軍による越境攻撃を撃退し、8台の戦車を破壊したと
表明する。その後サウジ軍は例によってアパッチヘリや戦闘機を使用して地域一体に空爆を行い、地域住民に大きな人的及び物的
損害を与えた。
一方サウジ政府は、11/3に始まったサウジ軍との戦闘でこれまでに73名のサウジ兵が死亡、26名が行方不明となり、470名が
負傷、うち60名がまだ入院していると突然損害の状況を発表した。
Top Yemeni lawmaker quits over civilian deaths
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=114403§ionid=351020206 先のイエメン南部アビヤン州での空爆大量虐殺事件に関する説明を議会が求めたにも関わらず、治安閣僚が議会に現れなかったこと
に抗議して、イエメン議会の副議長アリ・ムハンマド・アル=シャダディが辞意を表明する。
イエメン南部を米軍空爆、2名死亡
2009/12/22 Tuesday 14:59:35 IRST
アメリカ軍が、イエメン南部の2箇所を空爆し、これにより2名が死亡、10名の負傷者が出ました。ドイツDPA通信の報道によりますと、
イエメン南部地域の住民数万名が、21日月曜、先週木曜日に行われたアメリカ軍のこの地域への空爆の現状調査のため、集会を開
いた、ということです。この集会の終了後、数十名のイエメン市民が、アメリカ軍による空爆の被害を受けた現場を訪れた際、突然2つ
の爆発が起こり、これによりイエメン人2名が死亡、他10名が負傷した、ということです。17日木曜日のアメリカ軍によるイエメン南部
への空爆でも、60名が死亡しましたが、その多くは女性や子供が占めています。イエメン南部の住民は、困窮した生活状況や、差別
的な同国政府の政策に抗議しています。こうした中、イエメン軍は、サウジアラビア軍と連携して、イエメン北部の各州で反政府シーア
派勢力との戦闘を続けています。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=10264&Itemid=54
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/25(金) 20:47:52 ID:zZxaqvBz
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/30(水) 20:52:35 ID:4PEz64+g
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/31(木) 21:59:29 ID:T+XzfMpu
181 :
mp3 :2010/01/01(金) 10:02:43 ID:xFViDQvk
>>180 THX
昨日、軍板が書けなかったもんですから助かりました、恐縮です。
あとは、米軍が動くかどうか、また、日本がどのように関わるかどうかが、
気がかりです。
ありきたりですが、平和な年をのぞみます。
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/02(土) 21:59:00 ID:qSJ4Q+DI
サウジアラビアに入国することって基本的には許可が下りたツアー以外はほぼ無理ってホントですか?
Houthis retalliate: New Saudi base burns
http://sadahonline.org/ar/home.html サウジ-イエメン合同軍の連続3日目の越境攻撃をルマイフ山とアルムドゥド山でフーティが撃退し、3台の軍用車両と2台の戦車を
破壊する。またこの侵略の報復として、フーティはアル=ハウバ地区にサウジ軍が新規に建設した前線基地に砲弾とカチューシャ・
ロケットを多数撃ち込み、基地を炎上させた。
2009年12月28日、ロンポール、CNN LARRY KING LIVE
http://www.youtube.com/watch?v=zN2vD-qzpQM Ron Paul
ひとつ、ここで見落としているものは、この動機は何だという質問です。
彼は何故これをやったのか言いました。それは、私たちが二週間前に、
イエメンを爆撃したからだと彼は言いました。それが彼の動機です。
オサマ・ビン・ラディンは、自分にはアメリカに対する計画があると言いました。
まず私たちを、勝者なき戦争で、中東の泥沼で身動き出来なくしたいと。
彼はこの国を破産させたいのです。私たちの自信を失わせたいのです。
自分の過激派の運動に、人々が加わろうという気を起こすようなものを、
私たちにやらせたいのです。私たちは、彼が仕掛けた罠に陥っていってる
ように思われます。どうして、これが的はずれですか?
今日この人は、自分は爆撃があったから、これをやったと述べました。
それでこの政権は、何と言いましたか?彼らは、それをさっさと片付けて。
そんなのあり得ないと。
彼らが私たちをなぜ憎んでいるのか、動機を片付けてしまったら、
私たちは決してこれを解決できません。どちらにも憎しみがあるのですが、
なぜ彼らは憎んでいるのかと、問わねばなりません。政府は、いつもその
理由を考え出してきますが、私たちはこれを考慮に入れずにバカみたいです。
Larry King
ベン。
Ben Stein 私は、これまで生きてきて、そんな話は聞いたことありません。 彼(ロン・ポール)が言っていることは基本的に、我々自身を守ることで、 我々が何か間違ったことをやっていると。 Ron Paul フハッ Ben Stein イエメンで政府を潰そうとしている、このテロリストたちを見てください。 我々が助けて、彼ら(イエメン政府)を守ってやらねばなりません。 我々は、アルカイダを蔓延らせるわけにはいきません。 Ron Paul なぜ? Ben Stein なぜ、我々が彼らを阻止せねばならないか。 彼らがテロリストであり、殺人者であり、彼らはとても反米だからです。 Ron Paul なぜ、彼らはテロリストなのですか? Ben Stein もちろん議員、彼らがテロリストで殺人者なのは、気が狂ってるからです。 Ron Paul 彼らがテロリストなのは、私たちが占領者だからです。 Ben Stein いいえ、我々は占領者ではありません。 それは我々が何度も何度も聞いてきた、同じ反ユダヤ主義の主張です。
Ron Paul
おぅ、今のは悪意ある攻撃です。これは酷い。
Ben Stein
これは悪意ある攻撃ではありません。
Ron Paul
あなたは謝らねばなりません。自分自身をおとしめていますよ。
ひどいです。あなたには全く当惑させられます。
Larry King
皆さん見てください、二人の共和党員がやりあっています。
これは面白い。民主党のリベラルを真ん中にして。
2009年12月31日、ロン・ポール、1250 AM WTMA
http://www.youtube.com/watch?v=eFjxiExbGKo 私たちは、この男が爆弾に火を付けようとする前にも、イエメンについては、
ちょっと耳にしてきました。彼がイエメンに結びついていて、それについては
間違いありません。彼はイエメンを憂慮していました。しかし、私たちが
あそこに関与してきました。
私たちはサウジアラビアと関係を持ってきました。サウジアラビアがイエメン
に干渉していて、サウジアラビアがやることは、何でもそれは私たちです。
ちょうどイスラエルがパレスチナに何かすれば、それには私たちに道徳的
責任があるようにです。なぜなら、それは私たちのお金ですし、私たちの
武器ですし、私たちが是認したのですから。サウジアラビアがイエメンで
何かしているという時も、同じことです。それが人々を怒らせているのです。
彼(ベン・スタイン)の基本的な主張は、イエメンで爆撃して干渉している 我が国の政策に私が賛成しなければ、それゆえに私は反ユダヤ主義だと。 どこで彼がこんなに飛躍するのか私には分かりませんが、お前は反ユダヤ 主義だと、その言葉を発しました。しかし、彼が暗に意味しているものは、 もっと不吉です。なぜなら、彼はそう疑っている人もいることを、その通りだと 確認させたのですから。それはイスラエルが、我が国の外交政策に大きな 影響力を持っているということです。 私が、ああ、それは良い考えじゃないと。私たちはもう、軍隊も、お金も持って いないと。たぶん、それが物事に役立つことはないだろうと。それは生産的な ことではないと。そう言うと、じゃあお前はイスラエルを憎んでいるんだと。 しかしそれは、たぶんいつの日か変化して、ついには人々が目覚めるでしょう。 私は35年間この立場を取ってきました。時々彼らは、私にその言葉を投げ つけています。しかし大部分は、私が反ユダヤ、反イスラエルだとは本気で 信じられてはいません。なぜなら討論でも、この話になると、私の立場は すべての海外援助の停止ですから。 もしも私たちが海外援助をすべて停止すると、実際には私たちは、アラブ人 たちから、もっと援助を取り上げることになるのです。彼らはイスラエルよりも 多く受け取っていますから。ですから、イスラエルは正味、利得者なのです。 私たちが、これだけイスラエルに与えているということが、彼らに対して、 私たちに頼るよう教えているのです。もしも彼らが国境で問題を抱えても、 私たちに頼るべきではありません。議論すべきことはたくさんあります。 私は実際、彼らの安全は、私たちがあそこに関わらなければ良くなると思います。 なぜなら過去数年間に、ここで起こったことを考えてください。パキスタンにしろ、 アフガニスタンにしろ、イエメンにしろ。たくさんの人々を怒らせて、それは私たち にとっても、イスラエルにとっても、健全なことではないと思います。
>>189 >それは我々が何度も何度も聞いてきた、同じ反ユダヤ主義の主張です。
語るに落ちた瞬間だな。これは酷い。
イエメンで反ユダヤ主義なる論理が通用する訳がない。
建前上は全員「イスラム教徒」なのだから。
イエメンでは、アメリカ、イギリスに次いで、日本までもが大使館業務を停止 している。加えて、フランスも大使館業務を停止するという情報が流れている。 つまり、主要な西側諸国は、早々とイエメンから逃げ出したということだろうか。 アメリカでは、アフガニスタンに対する攻撃が実行される大分前には、 ランボーの活躍するアフガン映画が製作され、イラク攻撃の前には、サダム らしき人物を悪者として取り扱った映画が製作されている。そうだとすれば、 イエメンの場合も攻撃が近いということであろうか? イエメンのアメリカ大使館が襲撃を受け、発砲を許可した軍司令官が、 後に裁判にかけられるといった内容の映画が、数年前に製作されている。 アメリカが戦争を始める前に、敵国の大統領や国民を悪者に仕立て上げた 映画が製作されているとすれば、イエメンの場合もそうなるということであろう。 アメリカが戦争前に映画を製作するのは、大衆操作がし易いからであろうか。 それでは何故、アメリカが今の時期に、イエメンをアルカーイダの一大拠点 として、軍事力までも行使しようと考えているのであろうか。それは、このイエ メン内紛に、サウジアラビアが絡んできていることに起因しているのではないか。 あるいはサウジアラビアに、イエメンを軍事支援しろと、アメリカが助言した のかもしれない。 それにしてもサウジアラビアのパイロットは相当腕を上げたものだと驚嘆 している。一説には、サウジアラビア空軍パイロットの多くがパキスタン人だ という説もあるが、アメリカ人を含む外国人のパイロットが搭乗している 可能性は高いだろう。
サウジアラビア軍がイエメン軍を支援し、戦闘に参加したことで、 イエメン内紛はサウジアラビアとイエメンの間に元々あった領土問題を 表面化するきっかけになる可能性があろう。その結果、サウジアラビアは より一層の兵器をアメリカやイギリスから輸入しなければならなくなるだろう。 結果的に、サウジアラビア国民の間に反政府の機運を高める可能性もあろう。 そうなれば王国の安全のために、アメリカ、イギリスの力を借りなければならなく なるのではないか。アメリカにとって今回のイエメン問題は、イエメン内紛やアル カーイダ対策もさることながら、より一層、サウジアラビアに対する影響力を 強めることも含まれているのではないか。 数年前に、アメリカの考える新中東地図というものが流出した。 その地図には3分割されたサウジアラビアが描かれていた。そして確か、 イエメンの領土は拡大していた。サウジアラビアはメッカを中心とする イスラム国、アルカテイーフを中心とするペルシャ湾岸沿いのシーア派の国、 そして何もないアラビア半島の中部のサウジアラビアだったと記憶する。 いずれが正解かは別に、アメリカはそこまでやるのだろうか。 中東の人たちの多くは、今回の航空機爆破未遂事件に始まるイエメンへの アメリカの関与について、強い疑いの目で成り行きを見守っている。
>>192 >そうだとすれば、イエメンの場合も攻撃が近いということであろうか?
アメリカサウジイエメンは結局フーティを倒したいのだろうけど、今の小理屈じゃ全然フーティを倒す口実が出来ないので
とりあえず南部に米軍基地を置こうかと考えてるんじゃないかな。
それよりもイスラエルのガザ攻撃の方が差し迫っているように思う。
>アメリカ人を含む外国人のパイロットが搭乗している
確実にそうでしょう。
>アルカテイーフを中心とするペルシャ湾岸沿いのシーア派の国
適当にシーア派にも分けてくれるなら有り難いが、そういう雰囲気は欠片も感じられない。
そういうおいし目の分割案を見せて、諸国をたぶらかそうとしてるだけなんじゃないですか?
>アメリカはそこまでやるのだろうか。
実力が無いので無理でしょう。反米イスラム勢力は核で脅しても従わないんで。
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/14(木) 10:50:13 ID:pRNiSQcq
つ「ザイード派」
イエメン:ウラマーたちが外国軍介入に警告 2010年01月15日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20100115_093002.pdf 木曜(14日)、イエメンの宗教関係者グループは、外国軍が同国に入った場合には
ジハードを認めるとの声明を出した。
首都の宗教関係者150名が署名した同声明は、他国がイエメンに対し敵対的
軍事行動を起こした場合、もしくは攻撃した場合、あるいは軍事的治安的に同国に
介入した場合、イスラームに則り全信者にジハードを呼び掛けるとしている。
12月25日の米旅客機爆破未遂事件につき、アラビア半島のアル=カーイダが
犯行声明を出して以来、合衆国主導による過激派対策を背景にイエメンに対する
関心が高まっている。合衆国並びにサウジアラビアが懸念するのは、カーイダが
イエメンの混乱に乗じ作戦範囲をサウジ及び域内他国へ及ぼすことである。
イエメン当局によれば、過激派に対する軍事作戦は続行されており、社会的、
経済的、宗教的疎外を申し立てる彼らは2004年以来イエメン政府と戦闘を
行っている。北部でのホースィー派との対立に加え、イエメンは、南部では
分離主義と、そして多くの県で活動を始めたカーイダに対抗しなくてはならない。
フーティが一方的停戦を宣言。
しかし無視。空爆は続く。
コラム:イエメンでの武器流通と部族社会 2010年01月28日付 al-Hayat紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20100128_224223.pdf テロの脅威を理由に、近頃は警官がまた武装するようになり、IDを細かく調べる
検問所が街のあちらこちらに置かれるようになった。ヨーロッパの人々は、これを
良しとしない。彼らにしてみれば、二度払いをしてしまった気分なのだ。
まず、自分たちの国が標的にされたおかげで、罪もない人々が無差別爆破により
殺された。そして、それに対する返礼として彼らの国は、やはり無差別の踏み込み
捜査、所持品検査を行うようになり、公共機関、空港、港湾には武装した治安要員が
展開した。ヨーロッパの人々は、次のように考えていた。自分たちの社会では平等が
実現されている。だから、治安を守り違反者を罰する義務を国が有するにしても、
それには、武器や武装警官といった武器庫を公開して見せる必要はない。
欧州ではそうだ。一方、イエメンでは事態は全く逆さまになる。武器や武装した
人間、兵士であれ市民であれ、は、イエメンの人々の日常生活の一部である。
子供のころから、そういった光景は脳裏に刻まれている。その光景は、家族と
部族の伝統、長じて広く社会や政治の仕組みといったものを吹き込まれる内に
更に大きくなる。そして、そういうもの無しでは違和感を覚え、果ては恐怖や
嫌悪を生じる程になる。
この20年以上、イエメンには6千万ユニットの武器が存在すると言われてきた。
人口の3倍である。しかしこの数字は過去10年、特に1994年の分離の試み以降、
急上昇した。争う双方へ武器は溢れんばかりに流入し、しかも性能は向上している。
その流通の仕方は、市場へ行けば、ロケット弾から装甲車まであらゆる種類、
モデルの武器が見つかると言われた程であった。
イエメン人も、自分たちと武器との結びつきを茶化して次のように言う。
もし、国外亡命したがっているイエメン人に第一希望の行き先を尋ねたら、
皆が合衆国というだろう。なぜなら、その国では武器購入が自由であり自宅に
武器を置くことができるからだ。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/03(水) 12:21:58 ID:Bae2BJvR
世界的な通信社のある特派員は、イエメンからの中継で、かの地の伝統的な スタイルの短刀を身に帯びてテレビに出演した。彼が言うには、伝統的装束が 要請される部族の会合に出席しており、そのような場合には短刀が「男性用 装飾品」として欠かせないとのことだった。 武器没収に尽力するイエメン政府は、武器を引き渡した者に充分な見返りを 与えるため数1千万ドルを費やした。そしてイエメン人は、より高値で国に武器を 売りつけるため市場で武器購入をするようになった。 また、イエメンでは人々は、国家以前に自身の部族や家族に忠誠をささげる。 イエメンで、アル=カーイダのテロリストは、自身の出身部族の庇護を受けられる。 本人の犯した罪がどれほどのものであろうとも、公的機関に追われていても これは変わらない。法に抵触した罪人を追跡すると、相手部族全体と対決する ことにしばしばなる。他の部族がそれを支援するということも起こる。 アラブ社会自体が部族的性格を強く有しているのは間違いがない。しかし、 市民法に従うようになり、少しずつ伝統に対し柔軟な、異なる生活様式へと移行 している。武器は姿を消し、都市部から離れた砂漠地帯でしか見られないように なった。ドバイやアブダビの通りを武装して歩くアラブ首長国連邦人はいないし、 リヤドの通りでは四輪駆動の上に対空砲を装備して走りまわる人も見られない。 以上にかんがみ、欧米がイエメンを没落から救おうとするのは重要な任務で あると思われる。ゼロに近い場所から国の復興再建を行うようなもので、また、 今となっては地震に破壊されたハイチの復興が優先されるであろうが。
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/05(金) 09:33:33 ID:JYe1Y3fR
最近、国連さんはご無沙汰だねー 触らぬ神に祟りなしっていうところでしょうーな
アラビア半島の南東端に位置するイエメンでは、戦闘が続いている。 これまで何人の人が犠牲になったのか、正確な数字は何処からも発表されていない。 つまりイエメンでの戦闘は、世界的にはあまり関心をもたれていないということのようだ。 イエメンの戦闘は歴史的には大分古いものだ。イエメン国家そのものが歴史的に浅く、 建国した後も地方では部族国家のようなものが残り、中央政府の影響を受けることなく、 自治区のような形で残っていた。近代国家と呼べる体裁を整えていたのは、南北イエ メンであり、イエメンは二つに分裂していた。北には西側が支援を送り、南にはソビエト が支援を送っていた。しかし、それもごく一部を支配統治していたに過ぎなかった。 北イエメンのサウジアラビアと隣接する地域には、アルホウシなる部族が居住して おり、彼らはイエメンが南北に分裂していたときも、その後も、あるいはそれ以前から、 自治区として存在していた。この地域には武器兵器の自由市場があり、アラビア半島 だけではなく、各地から武器の買い付けに来ていたようだ。もちろん、そのほとんどの バイヤーたちは反政府組織やテロリストだったということであろう。 アルホウシ族に言わせれば、元々この地域はシーア派の王国であったところであり、 中央政府には何の権限もなかった、ということになる。彼らに言わせれば、突然中央 政府が、この地域もイエメン国家の一部だと宣言したようなものであろう。簡単に状況 の推移を説明すると、中央政府の関与が緩やかな時はよかったのだが、次第に関与 が強まると、当然のこととしてアルホウシ族の反発が強まった。そして戦闘が起きた、 ということであろう。 サウジアラビアはこのイエメンの内紛を利用したのではないか。アルホウシ族が 居住する地域は、サウジアラビアとイエメンとの間で、領有をめぐり複雑な状況に ある処だ。このため、アルホウシ族の蜂起を利用し、イエメン政府を支援することに より問題を拡大し、イエメン紛争への介入を図ったのではないかと思われる。
サウジアラビアはアルホウシ族がシーア派であることから、この問題はイランが アルホウシ族を支援し、イエメンとサウジアラビアの不安定化を狙った、と主張して もいる。そのことは、西側諸国を味方に付けるうえで、好都合なのであろう。 現在ソマリアの海賊が世界の船舶を襲うという事件が頻発し国際問題となって いるが、イエメンがイランの影響受ける状況になったり、ソマリアの海賊と連携する ようなことになれば、ますますソマリアとイエメンとの間にあるバーブ・ル・マンデブ 海峡やイエメン沖海域は、危険になることが懸念されるからだ。 しかし、このサウジアラビアのイエメンへの介入は、将来的にはサウジアラビア 内部の混乱に繋がっていく可能性があるのではないか。サウジアラビアには シーア派が差別された状態で生息してきている。そして、スンニー派のサウジ アラビア国民のなかにも、体制に対し強い反発を抱いている人たちがいるのだ。 サウジアラビアはアルホウシ族の地域に対する空爆を継続してきたが、十分な 成果を上げていないようだ。それどころか、簡単な武器で抵抗するアルホウシ族 によって、100人を越えるサウジアラビア兵が殺害されているのだ。 述べるまでもなく、サウジアラビア国内では、この戦争による自軍の犠牲を 正確には報じていない。しかし、サウジアラビア国民がその実態を知るのは、 時間の問題であろう。それがどういう状況をサウジアラビア国内に生み出すのか。 あるいはアルホウシ族の人たちの間に多数の犠牲を生み出して、イエメン内紛は 沈静化するのかもしれないが。
沈静化はしとらん模様です。
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/09(火) 11:53:16 ID:lTq9aibY
>100人を越えるサウジアラビア兵が殺害されている この辺りがオープン・ソースじゃ情報が乏しい。 サウジ国内でも同じようだとは想像し難いが、 事実なら総簡単には納まらんだろーな。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/12(金) 08:53:38 ID:5zZn2I+9
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/28(日) 19:46:50 ID:bMsHtgMX
北イエメンはオスマン帝国の領地として存在していたが、オスマン帝国が倒れた後は、 イエメン王国として独立した形を取っていた。しかし、それはイギリスの強い影響下に あるものだった。その後、1962年イエメンは王制から共和制の国家に変わり、エジプト との間で連合国家となっている。その後、サウジアラビアに亡命した王制派との間で、 1970年まで内戦が続いていた。 他方、南イエメンは1967年意イギリスから独立し、イエメン人民民主共和国となった。 当時、南イエメンはソビエトとの強い関係にあり、援助で成り立っていたが、ソビエトの 崩壊により国家運営が困難となり、北イエメンとの合併に踏み切った。 こうした経緯を南北イエメンが辿ってきたことから、南イエメンの居住者たちの間では、 北イエメンの主導による国家運営に、不満がくすぶり続けてきていた。それが最近の 動きのなかで再燃してきたということだ。 南イエメンにしてみれば、北イエメン側が主導する政府は、アルホウシ部族の抵抗に より大きな損失を蒙っているし、国際社会のなかでもイエメンが注目され、これまで 関心を持たれなかった国内の問題点が関心を呼び、国際的に知られるようになった。 アルホウシ部族掃討作戦による戦費の増大、世界からの批判など、南イエメン住民に とって分離独立運動を起こすに好都合な条件が揃ってきていた、ということだ。 あわせて、ロシアの地域への再台頭、中国外交の活発化などが、南イエメンの人達 をして、北イエメン主導に反旗を翻させ始めたということであろう。そのことは、アメリカ にしてみれば、ペルシャ湾の出口ホルムズ海峡とあわせ、黄海の出口に当たるバーブ ・ル・マンデブ海峡も不安になってきた、ということではないか。 日本人が忘れてならないことは、この二つの海峡が不安定な状態に陥るということは、 エネルギー供給に大きな影響を及ぼす危険性があるということだ。日本は第一次オイル ・ショックを経験した後、エネルギー供給諸国の世界への分散(多国化)を歌っていた にも拘らず、アラビア半島地域諸国に対する依存度は逆に高くなっている。 そのことを日本人は肝に銘じ、イエメンの動向を注視しておくべきであろう。
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/01(月) 03:00:47 ID:RTf6YfSE
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/02(火) 20:58:40 ID:zdev4gTP
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/27(土) 18:10:04 ID:NoUPUXBo
ドイツのシュピーゲル紙の報道が発信源で、サウジアラビアがイスラエルのイラン空爆を 支援するという情報が流れている。もし、これが事実であるとするならば、政治的に大きな 変化が、サウジアラビア国内の権力者集団のなかで起こっているということであろう。 サウジアラビアはこれまで、アラブ・イスラムの指導的な立場の国の一つに、内外から 認められてきていた。イランはシーア派とはいえ、イスラム教徒の国であり、サウジがもし イスラエルのイラン空爆を認めるとなれば、それはイスラム教徒に対する大きな裏切り 行為ということになろう。このサウジアラビアがイスラエルのイラン空爆に際し、自国の 領空をイスラエルの爆撃機が飛行することを認めるという情報は事実なのだろうか。 敢えてこの情報を肯定するとすれば、次のような理由が挙げられるのではないか。 サウジアラビアのワハビー派は、イランのシーア派をイスラム教の一宗派と認めながらも、 あくまでも亜流であり正当なものではないと考えているということが原因だと言えよう。 もう一つ考えられる理由は、イランがアラブ諸国の過激派を支援し、シーア派を支援して、 イランの勢力圏を広げようとしていることと、それに伴ってスンニー派のアラブ諸国の なかのシーア派国民が、反政府運動を活発に行うようになってきているからだ。 サウジアラビアのシーア派も例外ではない。サウジアラビアのペルシャ湾岸サイドに 位置するアルカティーフ地域はシーア派が居住する地域だが、そこでは過去に何度も 政府に対するスンニー派国民と同等の権利を求めるデモが起こったし、それをサウジ アラビア政府は力で抑えてきている。
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/27(土) 18:13:00 ID:NoUPUXBo
サウジアラビアが恐れるように、レバノンではシーア派のヘズブラがイスラエルとの 間で戦争をし、精神的に勝利したために、アラブ各国の不満分子は、ヘズブラを高く 評価するようになった。そして、レバノン国内でもヘズブラの政治的力は、イスラエル との戦争のあと強化されている。述べるまでも無く、ヘズブラはイランから物心両面で 支援を受けてきている。加えて、シリアのアサド政権はアラウイ派であることから、 ヘズブラやイランとの関係が強い。したがって、レバノン・シリア・イランとの間には、 強固な信頼関係が出来上がっている。 イラクでもマリキー首相に見るように、シーア派の人物が首相の座にあり、今回の 選挙で例えマリキー首相がアッラーウイ氏に敗北して、首相職がマリキー氏から アッラーウイ氏に交替しても、アッラーウイ氏はシーア派教徒であり、スンニー派の イラク人が首相職に就任することは無いだろう。つまり、たとえアッラーウイ氏が首相 になっても、イランとの一定の良好な関係は維持されるだろうということだ。もちろん、 アッラーウイ氏は首相になった場合、彼は世俗的な政治をうたい文句にしている ことから、それほど緊密な関係にはなるまい。 イラクでは首相職ではないが、絶対的な影響力を持つ二人のシーア派代表者がいる。 それはサドル師とハキーム師だが、両者ともにイランとの関係は極めて良好だ。 この二人がマリキー氏あるいは、アッラーウイ氏のいずれかが首相に就任した場合、 イランとの関係でイラク政府に対し一定の影響力を行使することになろう。 これらのアラブ諸国以外にも湾岸諸国には多くのシーア派国民がいることから、 彼らの動きも非常に気になるところであろう。バハレーン、カタール、クウエイト、アラブ 首長国連邦のシャルジャなどは、シーア派の割合が非常に高い。もちろん、それらの いずれの国でも、スンニー派の割合は実際より多く公表されていると思われる。
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/27(土) 18:14:27 ID:NoUPUXBo
こうして考えてみると、サウジアラビアがイラン空爆に便宜を図る可能性は無いとは いえない。イラクについては、これまでアメリカがイスラエル爆撃機の、イラク領空通過 を認めていない。それはアメリカにとって、イラク駐留アメリカ軍の安全を確保する上で 極めて不都合であり、危険な状況を生み出す可能性が高いからであろう。 さて、サウジアラビアは過去にイスラエル爆撃機の領空通過を認めたことがあるの だろうか。実は黙認という形でそれを許したことはある。イスラエルがイラクのオシラク 原発(タンムーズ原発)を空爆した時、イスラエルの爆撃機はヨルダンとサウジアラビア の領空を通過して作戦を実行している。そうであるとすれば、サウジアラビアがイスラ エルのイラン攻撃に際して、黙認する可能性はあるということではないのか。 しかし、ドイツのシュピーゲル紙は極めてイスラエル寄りであることから、 アドバルーンを挙げたのであろう、という見方をする専門家もいる。 願わくば、この情報は単なるアドバルーンであって欲しいものだ。 イスラム教徒がイスラム教徒の虐殺に加担することは、極めて不幸なことだし、 イスラエルによるイラン攻撃が起これば、完全な攻撃をしない限り、世界経済を 破壊する危険性が高いだけに、あってはならないことだと思われる。
イラン人がイスラム教徒であってもアラブ人ではなくペルシャ人である事を忘れていないか? イラク・イラン戦争がペルシャ対アラブの戦争であった事も そして古代イスラエル人は人種的にはアラブと同一であった事も
ま、普通に空域を貸すことはやるだろう 何が驚きなのかがよくわからない イスラエルとともに滅びるんだよ、シオサウジは
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/08(木) 22:38:26 ID:iLcyfh28
サウジアラビアのイスラム教は、スンニー派のなかでも厳格なワハビー派が多数を占めている。 ワハビー派からみると、シーア派は邪道であり、イスラム教として認められないということのようだ。 このため、長い間サウジアラビアでは、シーア派教徒が二等国民のような扱いを受けてきている。 彼らはシーア派であるだけで、国家公務員になれても、上級職には就けないのだ。 このため、多くのシーア派国民は、優秀な者ほど国外に出ていく傾向があった。 このところ、サウジアラビアのシーア派に関するニュースはほとんど耳にしなかったが、 最近になって再度流れ始めている。サウジアラビアのペルシャ湾側に面する、アルホバール市の ある個人宅で、シーア派のアシューラの祭りの前の集団礼拝したことが原因で、その中心となった 人物数人が逮捕されたということだ。アルホバールでは幾つものシーア派のモスクが、閉鎖されて もいるということだ。つまり、シーア派教徒はモスクを所有することも、建設することも許されて いないばかりか、スンニー派のモスクでの礼拝も認められていないということだ。 サウジアラビアでは、ペルシャ湾に面したアルカティーフ地域にシーア派教徒が多く居住して いるが、アルホバールばかりではなく、それ以外の集落も同じような状況であろう。個人宅での 集団礼拝で逮捕されるということは、集会の禁止に関わるという理由であろうか。 最近、サウジアラビアの隣国クウエイトでも、シーア派の書籍がイラクから持ち込まれている ことを問題とし、クウエイト人議会議員が厳しく取り締まるよう提言している。こうした動きが、 クウエイトやサウジアラビアで顕著になってきたのは、イランの同地域への影響力が強まって きているからではないか。アメリカとイランの緊張関係が高まる中で、シーア派国民がイランと 通じて破壊工作を行ったり、反米的な動きをすることを警戒しての措置なのかもしれない。 シーア派の割合が多いバハレーンでは、彼らによる反政府の行動が大きな問題となりつつある。 クウエイトの場合もカタールの場合も、シーア派国民の割合は低くない。ちなみに、サウジアラ ビアの場合は、10パーセント程度と言われている。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/05(水) 00:28:40 ID:/NBfWEpB
最近、サウジアラビアで12歳の少女が離婚に成功した、というニュースが流された。 相手は80歳の老人だったというのだから、常識の限界をはるかに超えている。 こんな少女が何故結婚するのかといえば、述べるまでも無い、父親が結婚させた のであり、嫁に取る男性が決めたことなのだ。もちろん、そこには少女の意志は 全く働いていない。12歳といえば、日本では小学校の6年生か中学1年生の年齢だ。 80歳の男性からすれば、曾孫の年齢であろうか? では、何故そうした低年齢の娘を親が結婚させるのかといえば、婚資(マハル) 欲しさからであろう。イスラム教では結婚するに際し、男性側が女性の親に対して マハルを支払うことになっているからだ。悪い表現をすれば売買婚のようなものだ。 サウジアラビア政府や人権団体は少女婚に反対なのだが、正式なイスラム法の 裁定(ファトワ)は出ていないようだ。つまり、政府や宗教権威者が少女婚はハラーム (禁止行為)であるとしない限り、今後も少女婚は続くだろう。この少女の場合幸運にも 離婚できたのだが、心の中に出来た傷は、なかなか癒されないのではないか? 同様のことがイエメンでも起こっている。やはり12歳の少女が結婚させられていたが、 セックスを求められ、最後には死んでしまったのだ。彼女の結婚時の年齢は、10歳 あるいは11歳だったのかもしれない。これが問題となって、イエメンでは17歳以上で 無ければ結婚が出来ないという法律を定めようとしたところ、保守派のイスラム学者の 強硬な反対を受けているということだ。イスラム教では結婚年齢を定めてはいない、 ということがその法的根拠であろうが、それでは常識は介入する余地はないのか、 ということになるのだが。 ここでニュースとして取り上げられた少女婚の例は、まさに氷山の一角であろう。 表面に出ていない少女婚の例は、サウジアラビアにもイエメンにも、他のイスラム国 にも多数あるのではないか。この問題に対する外国からの関与は、そう簡単では あるまい。しかし、放置したままでいい問題とも思えない。キリスト教世界が関与 すれば、宗教的争いに発展する危険性があろう。
滅ぼすしかないな
レバノン、シリアとサウジの争いの中心に 2008年05月13日付 E'temad-e Melli紙
http://www.roozna.com/Images/Pdf/14_24_2_1387.Pdf レバノンの新聞アル・アフバール紙によると、日曜日、カイロでの公式会議開会前に、エジプトと
サウジアラビアは会議の議事案を提示し、その行動を理由にヒズブッラーを厳しく非難するとともに、
『アラブ軍』のレバノン派遣案の検討を要請した。しかしこの案は、カタールとオマーン、及びアラブ
連盟のシリア代表からの激しい反対にあった。
また、本会議でもアラブ連盟のアムル・ムーサー事務総長が議場に入る前、サウジアラビアの
サウード・アル=ファイサル外相は演説の中で、レバノンで狂気の戦争を始めたとしてヒズブッラー
を告発し、続けて、ヒズブッラーのサイイド・ハサン・ナスルッラー書記長についてシオニスト体制の
アリエル・シャロン元首相を引き合いに出して、「ナスルッラーは、シャロンと同じく、ベイルートを
占拠しようとしている」と非難した。
ファイサル外相は続けて、「レバノンの合法政府は真の戦争の危険に晒されており、アラブ世界
はイランが紛争を操り、ヒズブッラーがイスラーム法学者による統治を打ち立てようとしているのを、
手をこまねいて見ているわけにはいかない」と語り、さらに次のように続けた。
「我々は全力でこの紛争の停止に努力し、レバノン派遣へ向けて一刻も早くアラブ軍を組織し、
それによって合法政府を支援しなければならない」。
また外相は「我々が今しなければならないのは、ヒズブッラーとイランを明確に批判する声明を
出すことだ。そして次に、レバノンの武装勢力に対し街から撤退するよう警告しなければならない。
またその後には、シニオラ政権の忍耐をねぎらい、我々の同政権に対する支援を確約しなければ
ならない」と付け加えた。 (後略)
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/30(日) 22:59:01 ID:MZSwqQ07
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/11(金) 19:12:21 ID:hypBZriG
サウジアラビアの王家の一員に、トルキー・ビン・アブドルアジーズ・ア―ルサウードという王子がいる。 彼はエジプトのカイロに居住しているが、彼が最近、ワグザ通信社とのインタビューのなかで、 奇妙な発言をしている。それは、近くサウジアラビアで、軍事クーデターが起こり、サウド王家は打倒され、 捕まった者は斬首されると警告したのだ。まさかと思うのだが、彼は明確にこの言葉を口にし、 命が惜しければ、サウジアラビアから少しでも早く逃げ出すべきだと語っている。 彼はサウジアラビアの王家のメンバーが、イラクのサダムフセインやイランのパーレビのように、 権力の座を奪取されると語った。彼はもはや、サウジ王家が宗教を語って、国民を縛り付ける能力を 失っている。王家の行動はサウジアラビア国民の個人生活や自由を奪っている、とその原因を語った。 トルキー・ビン・アブドルアジーズ・アールサウード王子は、王家のメンバーは十分すぎるほどの資産を 既に手に入れたのだから、スイスでもオーストラリアでもカナダにでも亡命し、生命の危険がなくなるまで サウジアラビアに戻るべきでは無いとも語っている。そして、アメリカやイギリス、イスラエルに頼るという、 馬鹿なことはするなとも語ったのだ。そして、誰も外部の者がわれわれを攻撃するのではなく、国内の 軍人が攻撃してくるのだとも語っている。 このトルキー・ビン・アブドルアジーズ・アールサウード王子は、1950年に設立されたサウジアラビア の自由王子運動(フリー・プリンス・ムーブメント)のメンバーだ。この運動のメンバーは、故ファイサル 国王によってエジプトに追放されたが、後に赦されている。 このアールサウード王子の発言内容から推測すると、アメリカやイギリス、あるいはイスラエルが 一体となってか、個別にか、近い将来、サウド王家を倒すためにサウジアラビアの軍部に働きかけ、 クーデターを計画しているということになりはしないか?もしこの情報が、信頼に足るものであると すれば、近い将来、とんでもない大激変がサウジアラビアで起こるということなのだが?? 最後に、この情報はイランのプレス・TVが伝えたものだということを書き添えておこう。
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名無しさん@お腹いっぱい。 :
2010/06/28(月) 12:09:53 ID:GUJJC/At 過去数日の間に、とんでもない情報が飛び交い始めている。それは、仇敵同士であるはずの イスラエルとサウジアラビアとの間で、イランをめぐり軍事協力関係が構築されつつあるというものだ。 最初に流れた情報は、サウジアラビアがイスラエルに対し、イラン攻撃の祭に領空通過を認めた という情報だった。以前、イスラエルがイラクのオシラク原発を攻撃した際、ヨルダン領空を通過し、 サウジアラビア領空も通過して攻撃は行われている。もちろんこの場合、ヨルダンとサウジアラビア 両国政府は、イスラエルに対して領空通過を認めてはいなかったと説明している。しかし、認めようが 認めまいが、イスラエルの爆撃機が領空を通過したことは事実であり、結果的にイラクの原発は 稼動寸前で破壊されている。 今回の場合は、イラク空爆の例に比べ、より信憑性を持って受け止められている。それは、 イランが核兵器を持つことになれば、サウジアラビアにとって明らかな脅威に繋がるからだ。 そのために、イスラエルとの間に協力関係が成立しても、おかしくないということだ。 次に流れている情報は、サウジアラビアの西部タブークの軍事基地に、イスラエル軍が武器を 搬入しているというものだ。そして、そこに集積された武器は、やがて実施されるであろうイラン攻撃 の際に使用されるというものだ。 これら二つの情報について専門家の間では、幾通りもの説明、推測が行われている。 ある専門家は「サウジアラビア政府がオバマ大統領を弱腰と見て、イスラエルとの協力をすると 迫ったのではないか」というものだ。またこれらの情報の発信源がイランであることから、イラン 政府がサウジアラビア政府に対して、「イスラエルとの協力関係が生まれないよう、事前に警告を 発したのではないか」という説を述べる専門家もいる。 アメリカ政府がイスラエルのイラン攻撃を黙認せざるを得ないとすれば、成功裏に終わるよう、 最大の便宜を図ることは当然であろう。もし、イスラエルのイラン攻撃が失敗に終わるようなことに なれば、まさに中東地域は大混乱に陥るからだ。したがって、アメリカの説得でサウジアラビアが 自国領土内へのイスラエルの武器搬入を認めるということは、全くありえない話ではあるまい。