昭和史からの警告 戦争への道を阻め 船井幸雄 副島隆彦
イギリスのロスチャイルド家は、むしろ日本に戦争をさせたくなかった。
逆にアメリカのロックフェラー家は、第二次世界大戦後の世界秩序づくりまで考えて、
どうしても日本に戦争をさせたかった。
自分たちが欧州ロスチャイルド財閥(大英帝国)から
世界覇権(世界支配力)を最終的に奪いとるためにです。
今も日銀の建物の奥まったところの壁には、
ライオンに矢が5本あしらわれた図柄のロスチャイルド家の紋章がこっそり掲げられているそうです。
ところが今の日銀には、
デイヴィッド・ロックフェラー直系の武藤敏郎副総裁が乗り込んできて人事権を握り、
福井俊彦以下、日銀生え抜きのロスチャイルド系の人間たちとの激しい暗闘を繰り広げている際中です。
この武藤敏郎(事務次官あがりの財務省官僚の首領である)が
次の日銀総裁に就任することがほぼ決まりだそうです。
ロスチャイルド系である日銀行員たちは、
「経済の原則に合わない市場を無視した金融政策をやってはいけないんだ」と、
非常にまっとうなことを主張しています。
これに対して、武藤副総裁が「逆らう奴は左遷してやる」と人事権を盾に脅迫しているらしいのです。
これはデイヴィッド・ロックフェラーの意向ですから強い。
日銀本店内では、毎晩のように怒鳴り合う声が聞こえるようです(笑)。
トヨタはデイヴィッドに忠誠を誓うふりをして、裏で、
このジェイとロスチャイルドの連合軍の方にも気を遣っている。
このジェイはゴールドマン・サックスを持っていますから、ものすごく強力です。
日本、そして中国も、もう実はこのジェイ(本家の4世)が制したと私は見ています。