イランについて語るスレッドpart６

安全の手引き 在イラン日本国大使館

1． 治安概況
　また、当地では実に人口の2〜5％が麻薬依存症であるとされており、厳格な体制下で
娯楽もなく、失業率も高いことから若者の間で麻薬が蔓延する下地があることが大きな
原因と見られています。そのため麻薬欲しさから、若者による金銭目当ての犯罪も
テヘラン市内において多く発生しており、特に夜間は、走行している車の殆どが薬物乱用者
とも言われ、白タクの運転手が強盗を働くケースも多数報告されています。
http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/iran.html


2005年国連麻薬報告書によるとイランは世界最悪のアヘン中毒率を呈し、 国全体で300万
から500万人の麻薬中毒者がいると推定されています。麻薬から生じる苦難は甚大です。
http://www.prayforiran.com/Sites/Japanese/%E9%BA%BB%E8%96%AC%E4%B8%AD%E6%AF%92/tabid/191/Default.aspx

イランという国で
sarasaya.exblog.jp
いつも渋滞のテヘランより

　今、テヘランの一番の問題の一つが麻薬の問題だといわれています。
　それがどれほど深刻なのか、はっきりとした統計は手に入らないのですが、先学期末に
行った試験の時にも、何人かの学生が、「今、テヘランで一番の問題は麻薬中毒患者の
増加です」と言い、日常的に目にする常習者の姿に恐怖を感じると言っていました。
新聞の市民からの声のコーナーでも何度か、政府などがこの問題に真剣に取り組むように
という声が寄せられています。
　大麻やヘロインなど、様々な種類の薬物が売られ、若者が簡単にそれに手を出せる状態
だと言います。実際、私も買わないかと道ばたで持ちかけられたこともあります。また、
旅行先で雇った運転手が休憩時間に吸っているのを目の当たりにして、このまま運転を
任せて良いものかどうかと困惑したこともありました。常習者が物乞いとなって家々のブザー
を鳴らしているのも目にしますし、私のアパートにもやってきていました。
　学生などに聞いたところによると、品質にもよるがポテトチップスを買うくらいの値段で
簡単に手に入る、とのことでした。
http://sarasaya.exblog.jp/4760359/