553 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/20(月) 05:37:37 ID:tlQK5IA8
背骨付き牛肉、日本の業者が発注 BSE(牛海綿状脳症)
【ワシントン=広瀬英治】日本に輸出された米国産牛肉にBSE(牛海綿状脳症)対策で除去が義務付けられている脊柱(せきちゅう=背骨)が混入した問題で、
この牛肉は日本の輸入業者が背骨付き肉を日米合意違反と知らずに米業者に発注したものだったことが、米農務省が17日発表した報告書で明らかになった。
米国側だけでなく日本でも関連業界に米国産牛肉の輸入条件が徹底されていなかったことになり、日本政府に対し、国内の環境整備が不十分なまま輸入再開を急ぎ過ぎたのではないかとの批判が高まるのは必至だ。
報告書によると、この牛肉を発注したのは外資系商社の日本シイベルヘグナー(本社・東京都港区)。
同社は昨年12月27日、米ニューヨーク州の食肉業者「アトランティック・ビール・アンド・ラム」に対し、子牛の骨、背骨付き肉、舌などの雑肉を含む40箱以上の牛肉を発注した。
日本シイベルヘグナーは、アトランティック社の日本向け出荷当日の1月18日、電子メールで「こちらで検討した結果、通関時の混乱を避けるため、骨1箱の輸入は取りやめる」と通知した。
しかし、日米合意に反した背骨付き肉と、アトランティック社が対日輸出許可を持っていなかった雑肉については、こうした輸入条件違反に気付かず、そのまま出荷させた。
この結果、アトランティック社は背骨付き肉3箱(45キロ・グラム)、雑肉20箱(96キロ・グラム)を含む合計41箱(392キロ・グラム)を出荷し、成田空港で違反が見つかった。
(2006年2月19日0時48分 読売新聞)
・シイベルヘグナーはスイス系の老舗商社。この会社の名前は既に報道されている。
HPはこの件について一切触れていない。
商号: 日本シイベルヘグナー株式会社
本社: 東京都港区三田三丁目4番19号
インターネットアドレス:
http://www.nshkk.co.jp 創業: 1865年11月28日 設立: 1965年9月13日
資本金: 16億円
役員:代表取締役会長: クリストフ・アール・ゴーティエ
代表取締役社長: アルフレッド・バンツ
常務取締役: 永井 健一 食品・食品原料事業部門
株主: ディーケーエスエィチ・ホールディング・リミテッド(スイス チューリッヒ)
社員数: 296人 年商: 285億円
554 :
521 :2006/02/20(月) 06:03:55 ID:Cr7Xwv6O
世界のいろいろな地域でH5N1ヒト感染例が発生するとき、ほとんどのケースでまず否定されます。その原因が簡易検査キットでの「A型陰性」でなければいいのですが。「保健所」とは地衛研のことでした。すみません。
555 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/20(月) 10:45:51 ID:BSGAg1eD
>>553 『日本シイベルヘグナー株式会社』に、発注・依頼したのはどこかな? w
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/20(月) 18:52:40 ID:cZlEXOUA
エジプトで動物園閉鎖 アヒルなどが感染死
【カイロ20日共同】高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)の家禽(かきん)への感染が確認されたエジプトで、
首都カイロ郊外にあるカイロ動物園のアヒルなど80羽以上が死んでいるのが見つかり、同動物園など8つの動物園が19日、閉鎖された。ロイター通信が伝えた。
閉鎖期間は2週間。保健省は死んだアヒルやシチメンチョウなどのうち、6羽の感染が確認されたとしている。
カイロ動物園は563羽の鳥を処分。すべての池の排水や、おりの消毒を行った。同動物園では入園者が鳥などに直接餌を与えることができるという。
(共同通信) - 2月20日8時9分更新
>>554 地衛研にシーケンサーはないと思い松が・・
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/20(月) 18:59:10 ID:cZlEXOUA
鳥インフルH5N1型 仏でも確認、EU緊張 6カ国目 感染じわり拡大 【パリ=山口昌子】フランスの農業省は十八日夜(日本時間十九日未明)、仏中東部アン県で死んで発見されたカモから、人への感染力がある高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が確認されたと発表した。 H5N1型ウイルスが野鳥から確認された国はイタリア、ドイツ、オーストリアなど欧州連合(EU)内で六カ国となった。 欧州最大の家禽(かきん)生産国への感染拡大で緊張が高まっている。 EUは二十日に農水相会議を開くほか、議長国のオーストリアは同夜、ウィーンで二十四日に加盟国およびH5N1型が検出されているトルコやルーマニアなどの保健相らによる緊急対策会議を開き、世界保健機関(WHO)との情報交換などについて協議すると発表した。 フランスは「渡り鳥の十字路」といわれ、感染は時間の問題とされていたが、他県でも約十五羽の死んだ野鳥が発見されており、検査を急いでいる。シラク大統領は訪問先のバンコクから国民に政府の感染防止計画に従うよう訴えた。 フランスは十五日に全家禽の屋内隔離のほか、感染が確認された時点で(1)半径三キロ以内を保護地域とし、鶏肉や卵の出荷停止、養鶏業者などの車両の移動を規制(2)十キロ以内を監視地域とし、 家禽やペット鳥の移動禁止、動物園内の鳥類へのワクチン接種の義務付け−などを決定。EUでも十六日の専門家会議で同様の感染防止策を決めた。 フランスは年間九億羽を生産するEU一の家禽生産国(世界三位)。アン県の近くには「ブレスのチキン」で知られる名産地もある。一月末から鶏肉など平均15%減となっており経済への影響も大きい。イタリアでは 鶏肉の消費量は70%減だ。 昨年十月にH5N1型が検出されたルーマニアでは約十五万羽が処理され、損害は約一億ユーロ(約百四十億円)に上った。ドイツでも十八日、新たに二十八羽の感染が判明し、H5N1型検出は計四十一羽に。今後、欧州での感染例は増加の一途をたどるとみられる。 ウッサン仏保健省次官は同日、産経新聞に対し、「スペイン風邪の発端も鳥インフルエンザだった。欧州はもとより、衛生状態の悪いアフリカなどでの感染防止や有効なワクチン対策が急務だ」と述べた。 (産経新聞) - 2月20日3時13分更新
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/20(月) 19:07:40 ID:6vcyYvxI
中国四川省で汚染事故、住民2万人の水道停止・中国紙 【北京20日共同】20日の中国英字紙、チャイナ・デーリーによると、四川省南部の宜賓市で15日、同市を流れる越渓河が発電所の廃水で汚染され、住民約2万人の水道供給が停止している。 飲み水を近くの町からトラック輸送しているが、需要を満たすには程遠い状況。発電所から流れ出た化学物質で川の水が汚染され、フッ素化合物や石炭酸の含有量が基準値を大きく超えているという。 中国では東北部の松花江の汚染事故など昨年以来、大規模な水質汚染事故が相次いで明るみに出ている。 (17:38)
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/20(月) 19:24:19 ID:6vcyYvxI
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/21(火) 18:46:10 ID:OYU+bu9g
英“伝説のカラス”も避難 鳥インフル拡大で 【ロンドン21日共同】ロンドンの観光名所ロンドン塔で飼われ、いなくなると英国が滅びるとの言い伝えがある大型のカラスが、対岸のフランスで高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)感染が確認されたことを受け、塔内に避難させられた。 ロンドン塔の担当者が20日、AP通信に明らかにした。 避難したのはカラスの一種のワタリガラス。避難は「不測の事態に備えた措置」で、飼育担当の専任衛士が欧州での鳥インフルエンザの感染拡大を注視しているという。 英国には、ワタリガラスがいなくなるとロンドン塔が崩壊し英王室が滅びると、約340年前に占い師が予言したとされるなど、カラスにまつわる言い伝えがある。ロンドン塔では常に6羽が飼われているという。(共同通信) - 2月21日11時4分更新
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/21(火) 18:53:46 ID:OYU+bu9g
マレーシアで新たなH5N1鳥インフルエンザ感染を確認 [クアラルンプール 20日 ロイター] マレーシアは、先週中部セランゴール州で鶏40羽がH5N1型鳥インフルエンザウイルスにより死んだと報告した。同国での鳥インフルエンザ発生は、2004年11月以来。 ムヒデン農業相は、国営ベルナマ通信を通じて声明を発表し「検査により、放し飼いの養鶏場で死亡した鶏の死因がH5N1型鳥インフルエンザウイルスだったことが確認された」と述べた。 しかし同相は、これは孤立したケースで人への感染はなく、国民が心配する必要はないとしている。 (ロイター) - 2月21日13時55分更新
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/21(火) 21:56:06 ID:xjDmOH1I
ハンガリーで死んだ白鳥からH5N1型鳥インフルエンザウイルス検出 [ブダペスト 21日 ロイター] ハンガリーで先週見つかった死んだ白鳥3羽について、 英国の研究所は病原性の高いH5N1型鳥インフルエンザのウイルスを検出した。ハンガリー政府が声明で発表した。 ハンガリーで鳥からH5N1型ウイルスが検出されたのは初めて。 (ロイター) - 2月21日18時49分更新
563 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/21(火) 23:08:22 ID:5oCKX7EU
<鳥インフルエンザ>アフリカのウイルスは中国と同一 WHOは20日、アフリカなどで発見された高病原性鳥インフルエンザウイルスが昨年5月に中国西部・青海湖で大量死した渡り鳥から発見されたウイルスと同一のものだったと明らかにした。 青海湖のウイルスは強い毒性を保ったまま、渡り鳥によって運ばれているとみられ、各地に拡散している背景にあると推測されている。 (毎日新聞) - 2月21日22時53分更新
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/21(火) 23:19:32 ID:5oCKX7EU
ウイルスに「毒性」があるという考え方は、正確に言えば間違いなのだが。 経験のないものを経験して、免疫システムが記憶する(特異抗体産生獲得)プロセスを経るということなだけ。 一度経験したものは、もはや脅威ではなくなるということにすぎない。 それは太古から繰り返し繰り返し体験してきた生物のごくごく普通の営みにすぎない。 家禽をあえて殺してしまう暴挙は、全くの集団ヒステリーである。 人間の病気とは、まず因果関係はないと見るべきである。 鶏を殺して脅威を免れるというのであるならば、野性の鳥類もことごとく地上から抹殺するべきであろう。 家禽や飼鳥を殺処分したところで、まったく無意味である。
565 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 05:32:43 ID:1zUnRzGo
ああ、同じ事を考えたことがある。家禽を殺しても野鳥がいるから無意味じゃね? とか。問題は家禽と野鳥の「人への距離」の差なんでしょうね。 飼い鳥とかだとキスしちゃう子供とかもいるし。 これから問題になるのは、渡り鳥保護地区周辺の人達なんだろうな。 何千羽って浜辺にいたりするし。いきなり浜辺に鳥の死骸が溢れたらコワス タイヘンダネ
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 06:07:02 ID:tmEHJjnk
「W杯中止も」と独委員長 鳥インフル拡大で 【ベルリン21日共同】ドイツ連邦議会農業委員会のヘーン委員長は21日、欧州で鳥インフルエンザの感染が広がれば6−7月にドイツで開かれるサッカー・ワールドカップ(W杯)の中止を求める考えを明らかにした。ニュース専門テレビN24で語った。 W杯は6月9日から1カ月間、ドイツ各地で開催。同委員長は「夏まで(感染拡大が)続くとは思わない」としながらも「開催時期にウイルスが存在したとすれば、中止を考えるべきだ」と主張した。 同じ番組で世界保健機関(WHO)のインフルエンザ部門担当部長も、「パニックが広がれば慎重に対応を講じる必要がある」と述べた。 (共同通信) - 2月22日0時52分更新
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 06:28:20 ID:tmEHJjnk
鳥インフル、ボスニアでも感染確認 鳥インフルエンザの感染がヨーロッパで拡大しています。20日、ボスニア・ヘルツェゴビナの西部で、白鳥2羽が鳥インフルエンザに感染していたことが明らかになりました。 ボスニア・ヘルツェゴビナ政府当局者が20日発表したところによりますと、ボスニア・ヘルツェゴビナの西部、ヤイチェ郊外の湖にいた白鳥2羽から、鳥インフルエンザウィルスが検出されたということです。 ボスニア・ヘルツェゴビナで鳥インフルエンザが確認されるのは初めてです。 これらの白鳥が高病原性のH5N1型に感染していたかどうか、イギリスにある研究機関で検査を行うということで、結果は今週末にも判明する見通しですが、 問題の白鳥が発見された湖付近の数キロ圏内で飼われている、鶏やアヒルなどの家禽類すべてが、数日以内に処分される方針だということです。(21日17:44)
568 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 19:31:09 ID:WoHliypN
【香港】バードガーデン近くの野鳥死がいから鳥インフル 香港漁農自然護理署は17日に九龍半島・旺角(モンコック)の観賞用鳥類販売店が集まる「雀鳥花園」(バードガーデン)近くで見つかったカササギの死がいについて、20日、H5N1型鳥インフルエンザウイルス感染の陽性反応が出たことを明らかにした。 香港紙・文匯報の報道を引用して、21日付中国新聞社が伝えた。 同署の報道官は「市民に対して野鳥や家禽類に接触することを避け、接触した場合は手を洗うよう呼びかけている。また、「雀鳥花園」の各店舗を毎日巡回し、売られている鳥類に異状がないことを確認している」と述べた。 ただし、今後は各店舗で扱われている鳥類のふんの検査を5日に1回から3日に1回に増やす方針。 香港では今年1月末以降、野鳥の鳥インフルエンザウイルス感染が次々と報告されている。衛生福利・食物局の周一岳・局長は、今後3年間は生きた鶏の販売を禁止するのが妥当だとの見方を示した。 (編集担当:恩田有紀・如月隼人)(サーチナ・中国情報局) - 2月22日10時40分更新
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 19:32:21 ID:WoHliypN
ジャカルタで鳥インフルエンザによる女性の死亡が判明 [ジャカルタ 22日 ロイター] インドネシアの保険当局者によると、ジャカルタ在住の27歳の女性が鳥インフルエンザで死亡したことが明らかになった。病院での検査で判明した。 世界保健機関(WHO)公認の海外施設でこの結果が確認されれば、同国の鳥インフルエンザによる死者としては20人目となる。 女性は、鳥インフルエンザの症状を訴えている患者が収容されるジャカルタの病院に収容された後、20日に死亡したという。 病院の広報担当者によると、女性は自宅の近所で死んだ鶏と接触していた。(ロイター) - 2月22日17時3分更新
570 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 19:35:07 ID:WoHliypN
感染症まん延の兆しも 比地滑り、大統領が視察 【ギンサウゴン(フィリピン中部レイテ島)22日共同】フィリピン・レイテ島で起きた大規模地滑りは22日、発生から6日目を迎えた。 避難している住民の間では感染症がまん延する兆しを見せているほか、精神的に不調を訴える人も出始め、衛生や健康面の対策が急務となっている。 アロヨ大統領は22日、被災地の救援本部を訪れ、被災状況を視察した。 21日の政府発表によると、被災地周辺の避難所に身を寄せる住民は450家族の1645人。 ドゥケ保健相によると、避難住民の間では感染症のほか、目の痛みや風邪などの症状を訴える人が増加。身内などを失った住民には、依然として強いショック状態の人もいる。13:11
571 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 19:38:09 ID:WoHliypN
>>566 「W杯中止要求ではない」 鳥インフル発言で独議員
【ベルリン22日共同】ドイツ連邦議会農業委員会のヘーン委員長は21日、ニュース専門テレビNTVの番組で、鳥インフルエンザの感染が広がれば同国で開催予定のサッカー・ワールドカップ(W杯)の中止を検討するよう発言したことについて
「中止を要求したわけではない。事態の深刻さを訴えた」と強調した。
委員長は別のテレビ番組で「極端な状況ではW杯は中止すべきか」との質問に、「その通りだ。開催時期にウイルスが存在したとすれば、中止を考えるべきだ」と述べていた。どのような状況を想定した発言かは不明だった。
(共同通信) - 2月22日9時10分更新
572 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 19:55:19 ID:Mk9SESas
クロアチアで新規鳥フル発生を確認 クロアチア南部の島で死んだ白鳥から致死的H5N1鳥フルウイルスが検出された。 昨年10月にもウイルスが検出されたが、積極的対策で封じ込まれた。 鳥インフルで打撃、生産者に低利融資 EUが対応策 2006年02月22日10時49分 asahi 欧州各地で鳥インフルエンザに感染した野鳥が見つかっている問題で、欧州連合(EU)は20日、ブリュッセルで開いた農相理事会で、鶏肉の消費低迷で打撃を受けた生産者に対し、各加盟国が低利融資をするなどの対応策をとることを確認した。 EUでは鶏肉などの消費が落ち込んでいる。AFP通信によると、イタリアでは高病原性ウイルスH5N1型に感染した野鳥の発見後、消費が約70%減った。ギリシャでは少なくとも40%、フランスやベルギーでは15%程度減少したという。 このためイタリアなどは、EUに対し生産者への新たな財政支援を求めた。だが欧州委員会のフィッシャーボエル委員(農業担当)は、いまのところ感染が野鳥にとどまっていることなどから、当面は各国ごとの低利融資など既存の措置で対応することを求めた。 EUでH5N1型に感染した野鳥が見つかったのはイタリア、ギリシャ、ドイツ、オーストリア、スロベニア、フランス。周辺のクロアチアやルーマニア、ブルガリア、トルコでも感染が報告されている。
573 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 20:09:32 ID:6DNgHiJQ
>>561 クアラルンプールのセタパでも鳥インフルエンザ・ウィルスを検出
セランゴール州ゴンバで死亡したニワトリ40羽への鳥インフルエンザH5N1型ウィルス感染が確認されたばかりのマレーシアで、今度はクアラルンプールのセタパの村でニワトリからH5N1型ウィルスが検出された。
これを受け厚生省は、ズー・ネガラ(国立動物園)やTARカレッジに隣接する当該地域に同省の職員を派遣し、監視態勢を強化するなどの対策をとり始めた。具体的な対策としては以下の通り。
(1)H5N1型ウィルスが検出された場所の半径10キロ以内の地域で死んだ鳥類に対する21日間の監視態勢をとること。
(2)当該場所の半径1キロ以内に存在するニワトリを処分すること。
(3)同半径300メートリ以内の地域での個別家庭訪問による健康チェックの実施。(4)ホットラインと対策指令センターを設置し状況を監視することがある。当局はすでに20、21日の2日間で約500羽の鳥類を処分した。
マレーシアでは2004年にケランタン州でタイから密輸された闘鶏用のニワトリを発生源にして鳥インフルエンザが広がった。
しかしその後、当局の感染押さえ込み策が効果をあげ、05年1月に鳥インフルエンザ終息宣言を出したところだった。
今回の鳥インフルエンザ・ウィルス検出に関して農業・農産業省は、必要以上に騒ぎ立てパニックを起こさないよう住民に呼びかけている。
(2006年2月22日Star)
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 20:17:07 ID:6DNgHiJQ
>>561 >>573 ttp://www.nangoku.com.my/business/area_guests/eachar.asp?id=23633 セランゴール州で死亡したニワトリの鳥インフルエンザ感染を確認
マレーシア政府は20日、2月中旬にセランゴール州ゴンバの村で死亡した放し飼いのニワトリ40羽が鳥インフルエンザH5N1型ウィルスに感染していたことを確認した。
しかし、ムヒディン・ヤシン農業・農産業相は、このケースが個別に発生したもので、人に死亡者が出ていないとして、必要以上の心配をしないよう国民に呼びかけた。
一方、シンガポールの農産品・家畜監督庁は即刻、セランゴール州からの鶏肉や鶏卵の輸入の停止措置をとった。
この輸入停止措置はジョホール州やネグリ・スンビラン州、マラッカ州、ペラ州からの鶏肉や鶏卵に対しては適用されない。
過去3年間でマレーシアでH5N1型ウィルスへのニワトリへの感染が確認されたのはこれが2件目。
1件目はケランタン州コタバルで2004年に、タイから持ち込まれた闘鶏用ニワトリからウィルスが感染したケースである。
また、セランゴール州で鳥インフルエンザに感染したニワトリ検出のニュースを受け20日午後には、養鶏関連会社の株価が一斉に10%前後から最大で20%以上下落した。
(2006年2月21日NST)
ttp://www.nangoku.com.my/business/area_guests/eachar.asp?id=23607 NST=New Straits Times シンガポール。東南アジアきっての有力紙。経済に強い。
The Star マレーシアの有力紙。
両方ともSARS・ニパ・鳥フルの経験があるから、的確な情報を出す。
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 21:16:02 ID:L8XDpChJ
>>561 >>573-574 感染の疑いで7人収容 鳥インフルでマレーシア
【シンガポール22日共同】マレーシアのチュア保健相は22日、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して死んだ鶏が見つかった同国スランゴール州の村近辺の住民7人を、首都クアラルンプールの病院に収容したと発表した。
いずれも高熱やせき、のどの痛みを訴えており、23日にも7人の検査結果を公表する。
7人は生後2カ月から12歳までの子供5人と、52歳と57歳の大人2人。性別は不明。
マレーシアでは2004年に家禽(かきん)類への同ウイルス感染が確認されているが、これまで人への感染例はない。20:54
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 21:40:29 ID:L8XDpChJ
WHOまとめ 鳥フルの拡散 2006年2月のみ 初発例のみ 報告順
1 イラクIraq
2 ナイジェリア Nigeria
3 アゼルバイジャンAzerbaijan
4 ブルガリア Bulgaria
5 ギリシャ Greece
6 イタリア Italy
7 スロベニア Slovenia
8 イラン Iran
9 オーストリア Austria
10 ドイツ Germany
11 エジプト Egypt
12 インド India
13 フランス France
14 ボスニア Bosnia
15 ハンガリー Hungary
>>562 (WHOまとめにはない)
(初発例ではない)
14 マレーシア Malaysia
>>561 他
15 香港 Hong Kong
>>568 16 インドネシア
>>569 Avian influenza ?spread of the virus to new countries
21 February 2006
http://www.who.int/csr/don/2006_02_21b/en/index.html
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 21:47:37 ID:L8XDpChJ
>>576 EU諸国への拡大は、EUの努力によるものでは?
公式的には、昨年から鳥フル監視強化しているが、トルコの感染から本気になったと思われる。
また、渡り鳥が拡散させているかも。
英国ナイブリッジのEU協力検査センターも、情報公開がしっかりしており、隠蔽の噂がない。
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/22(水) 22:08:31 ID:L8XDpChJ
インドネシアとベトナム、鳥インフルエンザ対策で協力 【ジャカルタ=代慶達也】インドネシアのユドヨノ大統領とベトナムのファン・バン・カイ首相は22日、ジャカルタで会談、 鳥インフルエンザ感染対策で協力することで合意した。感染者数はベトナムが世界で最も多く、インドネシアが2番目だが、 ベトナムでは感染拡大が沈静化しており、ユドヨノ大統領は「感染防止のノウハウを伝授してほしい」と要望した。 両国首脳は鳥インフルエンザ対策として鳥類の感染経路や処分方法、予防や患者の治療対策などについて情報を共有することで一致。共同対策チームも発足させる。 インドネシアではジャカルタ中心にこの半年で鳥インフルエンザで19人の死亡が確認されたが、ベトナムでは都市部での感染はほとんど出ていない。 (22:00)
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/23(木) 07:00:23 ID:z8vQblL/
鶏から鳥インフル検出=EU内の家禽で初めて−オーストリア 【ウィーン22日時事】オーストリア保健省報道官は22日、同国内の鶏2羽からH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。 欧州連合(EU)加盟国内の家禽(かきん)で同型ウイルスが見つかったのは初めて。 (時事通信) - 2月23日1時0分更新
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/23(木) 07:02:24 ID:z8vQblL/
・鳥フルウイルス、ナイジェリアで拡大 FAOによるとH5N1鳥フルウイルスは、ナイジェリア当局の必死の対策にも関わらず家禽の間で拡大し続け、大被害を地域へもたらしている。今後封じ込めの可能性はたっていないと言う。 ・保健専門家、鳥フル拡大を心配 過去3週間で14以上の国で鳥フルが拡大している。鳥フルが人々に感染する機会が増えてきているので、人での発症の可能性も高い。人に感染する事例が増えるとウイルスが変異する危険性も高まる。 ジュネーブのWHO報道官であるマリア・チャンさんは、1種類のウイルスがこれだけ多くの国で感染症を発生させたことは、これまで知られていない、非常に心配だ、と語った。
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/23(木) 20:28:46 ID:plPr+AsT
仏東部で2例目の高病原性鳥インフルエンザを確認 [パリ 23日 ロイター] フランス農業省は、同国で2羽目の野生のカモが高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していると診断されたことを明らかにした。感染確認は国内で2例目。 問題のカモは19日、東部アン地方で死んでいるのが発見された。 同省は22日遅くに声明を発表し「(この鳥から検出されたウイルスは)18日にジョワイユで発見された鳥から検出されたものと99%一致する」と述べた。 (ロイター) - 2月23日13時34分更新
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/23(木) 20:30:35 ID:plPr+AsT
>>579 オーストリアでニワトリからH5N1型鳥インフルエンザウイルス検出=保健省
[ウィーン 22日 ロイター] オーストリア保健省の報道官は22日、同国当局が南部グラーツの動物保護区でニワトリから病原性の高いH5N1型鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。
このニワトリは、同国で初めて鳥インフルエンザの感染が発見されたことを受けて制定された規則に違反し、感染が確認された地区から保護区に持ち込まれた白鳥と同じおりで飼われていたという。
同報道官は、商用家禽には影響ないとしている。
(ロイター) - 2月23日7時21分更新
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/24(金) 05:23:15 ID:BNydju2Z
>>485 >>487 >>499 >>505 ドイツ、初のH5N1型鳥インフルエンザ感染疑い例
[ハンブルク 23日 ロイター] ドイツ当局は23日、バルト海のリューゲン島の農場で飼育されていたカモが初期検査の結果、H5N1型鳥インフルエンザの陽性反応を示したことを明らかにした。
鳥インフルエンザの疑いがあるケースとしては、ドイツで初めて。???(多分「家禽として」が落ちた」)
(ロイター) - 2月23日20時31分更新
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/24(金) 05:53:48 ID:DZT5j/Bu
>>583 時事は違う情報 その上「H5N1以外」という
ところが、最新のロイター(23日夜10時)では「鳥フルでない」???
German farm bird tests negative for bird flu
23 Feb 2006 13:38:00 GMT Source: Reuters
真実はUPIが・・
地方当局が最初鳥フルと発表、連邦当局で陰性。→結局陰性確定「確認」??
家禽の鳥インフル感染を確認=H5N1以外の型−独
【ベルリン23日時事】ドイツ北部メクレンブルク・フォアポンメルン州のバックハウス農業相は23日、
バルト海に面したリューゲン島にある農場のカモが鳥インフルエンザに感染していたことを明らかにした。
ドイツで同インフルエンザの家禽(かきん)への感染が確認されたのは初めてが、高病原性のH5N1型ではないことが確認された。
(時事通信) - 2月24日3時0分更新
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/24(金) 06:01:04 ID:DZT5j/Bu
仏でも家禽の鳥インフルか=七面鳥からウイルス検出 【パリ23日時事】フランス農業省は23日、同国東部のアン県で飼育されている七面鳥から、高病原性の鳥インフルエンザH5N1型の可能性が高いウイルスが検出されたと発表した。 同県では18日と22日に野生のカモから同型のウイルスが検出されたが、家禽(かきん)への感染が事実なら、フランスで初のケースとなる。 感染の可能性がある飼育場は直ちに立ち入りが禁止され、獣医師ら専門家による検査が実施された。実際にH5N1型のウイルスかどうかの最終結果は、24日にも判明する見通しという。 同ウイルスに関しては、欧州連合(EU)が22日にフランスとオランダに対し、家禽保護策としてワクチンの予防接種を許可したばかりだった。 EUでは既に、オーストリアとドイツで鳥インフルエンザの家禽への感染が確認されている。 (時事通信) - 2月24日1時0分更新
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/24(金) 19:45:59 ID:412AimyI
人への鳥インフル感染を初確認=03年流行時に4人、発症せず−韓国 【ソウル24日時事】韓国保健福祉省は24日、2003年末から04年春にかけて中部の忠清南道などで鳥インフルエンザが発生した際、鶏やアヒルの処分に従事した4人の担当者がH5N1型ウイルスに感染していたと発表した。 同国で人への感染が確認されたのは初めて。ただ、当時から抗インフルエンザ薬「タミフル」を服用していたため、4人とも発症はしなかったとしている。 (時事通信) - 2月24日19時1分更新
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/24(金) 19:47:15 ID:412AimyI
鳥インフルエンザ?七面鳥9000羽死ぬ…仏東部 【パリ=島崎雅夫】フランス農業省は23日、仏東部アン県の七面鳥飼育場で、約9000羽の七面鳥が毒性の強い鳥インフルエンザ(H5N1型)で死んだ恐れがあると発表した。 検査結果は24日に明らかになるが、感染が確認されれば、欧州連合(EU)内の家禽(かきん)飼育場では初となる。仏は欧州最大の家禽生産国で、健康問題や売り上げなどに大きな影響が出そうだ。 (読売新聞) - 2月24日12時12分更新
588 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/24(金) 19:48:51 ID:412AimyI
韓国で人への感染初確認 鳥インフル、2年前に 【ソウル24日共同】韓国保健福祉省傘下の疾病管理本部は24日、韓国で鳥類の鳥インフルエンザが流行した2003年12月から04年3月にかけ、 鶏やアヒルなどの処分を行った作業員4人が高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していたことが確認されたと発表した。 韓国で鳥インフルエンザの人への感染が確認されたのは初めて。 同本部は、処分作業にかかわった318人のうち感染の疑いのある作業員11人の血液を昨年11月に米国のCDC(米疾病対策センター)に送り検査を依頼。 23日に4人から陽性反応が出たとの通告を受けた。4人はウイルスに感染はしていたが、発病はしていなかったとしている。 同本部によると、処分にかかわった作業員は全員、インフルエンザ治療薬の抗ウイルス剤、タミフルを服用していた。 (共同通信) - 2月24日18時58分更新
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 06:32:56 ID:9D0MxAlz
グルジアで初の感染か 鳥インフルエンザ 【モスクワ24日共同】インタファクス通信によると、グルジア南西部で20羽以上の白鳥などが死んでいるのが見つかり、予備検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が原因だった可能性が高いことが24日、分かった。 ノガイデリ首相によると、グルジアで感染が疑われるのは初めて。 グルジアと隣接するアゼルバイジャンのカスピ海沿岸では今月、野鳥からH5N1型が検出され、ロシア南部でも大量死した鶏から同型が確認されている。 (共同通信) - 2月24日19時42分更新
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 06:34:38 ID:9D0MxAlz
>>585 >>587 <フォアグラ>輸入停止 七面鳥の鳥インフル感染で
農林水産省は24日、フランスで七面鳥が鳥インフルエンザに感染したとの連絡を受けたことから、同国産の家禽(かきん)肉と、フォアグラ(ガチョウの肝臓)など家禽の臓器の輸入を停止した。
フランス料理の高級食材であるフォアグラの輸入が止まるため、フランス料理店などが影響を受けるとみられる。
同省によると、フランスから05年に輸入された家禽の臓器は377トンで、その大半がフォアグラ。日本が輸入しているフォアグラの半分程度はフランスからだという。同国からの家禽肉の輸入は1510トン。【位川一郎】
(毎日新聞) - 2月25日3時8分更新
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 06:42:08 ID:9D0MxAlz
>>504 >>506 >>522 >>528-529 フランスの鳥フル、料理への影響予測
>>583-584 独南部でもH5N1型鳥インフルエンザ・野鳥から検出
【ベルリン24日共同】ドイツの保健当局は24日、南部を含む2つの州で死んだ野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたと明らかにした。これまで感染が確認されていたのは北部メクレンブルク・フォアポンメルン州だけだった。
感染が分かったのは、同州に隣接するシュレスウィヒ・ホルシュタイン州の2羽のカモと、南部バーデン・ビュルテンベルク州のオーストリア、スイスと接するボーデン湖近くで見つかったカモ。 (23:00)
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 06:43:38 ID:9D0MxAlz
(2/24)EU、鳥インフルエンザで保健相会合 【ブリュッセル=下田敏】欧州連合(EU)は24日に緊急の保健相会合を開き、欧州各地で感染が広がる鳥インフルエンザへの対策を協議した。会合では鶏肉などの消費低迷で損害を被る生産者への支援や、人への感染対策の強化を確認した。 フランスなどではウイルス感染が家禽(かきん)に及び、鶏肉や卵の売り上げがさらに落ち込む懸念が出ている。 EU内では独仏伊などで野鳥の感染が確認されたのに続き、23日には欧州委員会が仏の七面鳥に強い感染の疑いがあると公表。前日にはオーストリアでEUで初めて家禽から毒性が強いH5N1型ウイルスが検出された。 EUの緊急会合は域内の感染状況を点検したうえで、家禽への感染拡大に備えた対応策を申し合わせた。 消費低迷で生産者が打撃を受けるため、各国が個別に低利融資などの支援策を取る。これに加え、イタリアなどはEUに対して財政支援を求めたとみられる。 同国では感染が確認されてから、鶏肉などの売り上げが70%減少。仏独でも通常時に比べて売り上げが10―20%落ち込んでいる。(日経) 緊急会合でEU加盟国は人への感染を想定した対応策も協議。各国が抗ウイルス剤の備蓄の強化に取り組む方針を重ねて確認し、EUレベルでも製薬会社に抗ウイルス剤を早期に供給するよう要請していく。 欧州委のキプリアヌ委員(保健担当)は「脅威を深刻に受け止める必要がある。感染拡大とその影響を最小限に食い止めるため、あらゆる方策を講じる」と強調した。
593 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 06:48:50 ID:9D0MxAlz
>>588 FEBRUARY 25, 2006 03:05
欧州で鳥インフルエンザ(AI)が広がっている中で、AIに感染した事例が国内で初めて確認された。
疾病管理本部は24日、国内でAIが流行していた03年12月から04年3月まで、ニワトリ、カモなど家畜の屠殺処分にかかわった軍人や処理員ら318人の血清で、AIの変種ウィルスであるH5NI抗体検査を実施した結果、4人が陽性反応を示したと発表した。
疾病管理本部は昨年11月、米疾病統制予報センター(CDC)に血清を送って精密検査を依頼し、このほど結果の通報を受けたものだ。
疾病管理本部は、感染者はウィルスに感染して抗体ができただけで症状のまったく出ない「無症状感染者」であり、患者ではないとした上で、
屠殺処分にかかわった人は当時、AI治療剤のタミフルを飲んでおり、屠殺処分が終わった後もAI類似症状をまったく示さなかったと説明した。
日本でも04年2月と昨年6月、AIが流行していた当時、患者は発生しなかったが、以後の血清検査で80人あまりの無症状感染者が発生した。
保健福祉部(福祉部)の李徳衡(イ・ドクヒョン)伝染病対応センター長はこれについて、「無症状感染者は症状がなく、血清検査が陽性であるのみであるため、世界保健機関(WTO)の定める患者基準には該当しない」とし、「現在4人とも健康な状態だ」と述べた。
李センター長は、「AIは人間と人間の間で伝播した事例が世界的にないため、彼らと接触したとしても伝染する恐れはまったくなく、ニワトリやカモなどを食べても感染することはない」とし、過度に不安を抱く必要はないと強調した。
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 06:49:57 ID:hZzfspxX
しかし、福祉部は「AIに感染した家畜を飼育した養鶏業者や屠殺処分従事者らは、AIウィルスに対し持続的に露出しているだけに、特別な防疫管理と措置を受けなければならない」と説明した。
韓国は最近6ヵ月以上、家畜などにAIが発生していないため、国際獣疫事務局(OIE)からAIクリーン国として分類されてきた。
福祉部は、今回の人体感染事例がクリーン国の地位に何ら影響を与えず、ニワトリやカモなどを食べたり接触したりしても、感染の可能性はほとんどないと明らかにした。
福祉部はさらに、当時屠殺処分に関与した残りの1600人余りに対し、血清検査を実施する予定だと付け加えた。
これについて建国(コングク)大学の宋昌宣(ソン・チャンソン)教授(獣医学科)は、「感染しただけで症状はないため、危険性は皆無と見られる。
ベトナムでのように人体に感染し呼吸困難で死亡するようなものとは違う」と話した。
三星(サムスン)ソウル病院の宋在T(ソン・ジェフン)教授(感染内科)も、「国内の初感染者の発生という他に、特別な意味はない」としながらも、「ただ、韓国もすでにAI安全地帯ではない点を示唆している」と話した。
韓国 東亞日報
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006022591658
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 07:16:20 ID:hZzfspxX
「タミフル」化学合成に成功 NHKニュース 近い将来、世界的な大流行を起こすおそれが指摘されている新型インフルエンザの治療薬として、各国が備蓄を進めている「タミフル」という薬を化学的に合成することに、東京大学の研究グループが成功しました。 現在は植物を原料にしている「タミフル」の大量生産に結びつく成果として期待されています。 タミフルは、インフルエンザウイルスが増殖するのを抑える薬で、出現すれば世界中で多数の死者を出すと懸念されている新型インフルエンザが大流行した場合に備えて、各国が備蓄を進めています。 しかし、中国原産の植物の実「八角」から取り出した成分を原料に製造されているため、短期間で大量に生産することが難しいと指摘されていました。 東京大学大学院薬学系研究科の柴崎正勝教授たちの研究グループは、石油から精製される物質の中にタミフルと構造が似たものがあることを見つけ、独自の方法で化学反応を起こさせながら、さらに精製しました。 その結果、タミフルを合成することに成功したということです。タミフルは現在、開発したスイスの製薬会社が独占的に製造していますが、東京大学は今回の方法でも製造できるよう、この会社と交渉していくことにしています。 柴崎教授は「天候などの自然条件に左右されず、短期間に生産量を増やすことができるうえ、原料の費用も現在より安く抑えられるので、新型インフルエンザに対する備えに役立ててほしい」と話しています。 02/25 05:04
596 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 07:17:19 ID:hZzfspxX
>>595 タミフル、化学的製造法を開発…スイス社と話し合いへ
インフルエンザの特効薬タミフルを植物原料を使わず化学的に製造する方法を東大大学院薬学系研究科の柴崎正勝教授らのグループが開発した。
世界で需要が急増している抗ウイルス薬の安定生産を可能にする技術として注目されそうだ。
タミフルは、スイスの製薬大手ロシュが独占的に製造している。中国料理に使われる植物トウシキミの果実「八角」を原料に、その成分であるシキミ酸から複雑な工程を経て生産される。
新型インフルエンザにも効くと予想されるため、各国が備蓄を進めているが、慢性的に品不足状態にあるうえに、天候不順だと原料の確保が難しくなる。
柴崎教授らは、石油から生成される安価な化学物質「1、4―シクロヘキサジエン」を原料に、シキミ酸なしでタミフルを作ることに成功した。
反応を促進させるため、野依良治博士のノーベル賞受賞業績でもある「不斉触媒」という技術を用いた。柴崎教授はこの分野の第一人者で、日本が世界をリードしている。
タミフルに耐性を持つウイルスが出現した場合も、この製造法を応用すれば、新薬開発につながる可能性があるという。
東大は大学所有の知的財産として23日、この製造法を特許出願したが、タミフルの製造販売権を押さえているロシュの許可なしには生産できない。
柴崎教授は「ロシュと話し合い、実用化研究を進めることになるだろう」と話している。(2006年2月24日22時34分 読売新聞)
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 07:22:34 ID:hZzfspxX
小樽市保健所新型インフルエンザ対策 スペイン風邪に学べ 大正時代の新聞冊子に 2006/02/25 00:33 北海道新聞
【小樽】大正時代に猛威を振るった「スペイン風邪(インフルエンザ)」の道内の被害状況を、
小樽市保健所が当時の「北海タイムス」(北海道新聞の前身)から調べ、二十四日、小冊子にまとめた。
教訓として新型インフルエンザへの対応に生かしてもらうのが狙い。
冊子は「忘れられたパンデミック(世界的な大流行)−北海道におけるスペイン・インフルエンザ惨状記録」(A4判、本文十四ページ)。
市保健所が市立小樽図書館に保管されている一九一八年(大正七年)−二○年の新聞をもとに被害状況を調査し、年表も載せた。
それによると、世界的なスペイン風邪の流行は時期によって三波に分かれ、国内は第二、第三波の影響を受けた。道内は一八年秋から第二波に襲われ、二カ月半で死者が約八千人に達した。
第三波は二○年春に流行し、小樽では二カ月半で百七十五人が死亡した。
ただ、新聞記事では、道内の最終的な患者数や死亡者数が分からず、市保健所は罹患(りかん)率や致死率から「当時の人口二百三十五万人に対し、死者は一万人以上」と推計した。
予防法が分からずに混乱し、札幌警察署長が「鼻毛をそること絶対禁ずる」と呼び掛けたことや、短期間で一家全員が死亡した例があったことなども紹介。
市保健所の外岡立人所長は「こういう状況が今後もないとは言えない」と話している。
冊子は小樽市内の医療関係者らのほか、希望があれば一般の人にも配布する。問い合わせは市保健所(電)0134・22・3110へ。
いつもお世話になっている「外岡(とのおか)立人」先生の記事です。
(ココの投稿で、ソースの明示されていない新聞記事はここから)
「鳥インフルエンザ直近情報」
http://www.asahi-net.or.jp/~ie3t-tnok/jyouhou/BIRDFLU/index2.html
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 07:50:30 ID:WNB6CLhy
米牛肉 検査官“研修受けず”
アメリカからの輸入牛肉に特定危険部位の背骨が混入していた問題をめぐり、アメリカ農務省は、担当の検査官の証言を含めた報告書の全文を24日までに公表し、この中で、
検査官が日本向け輸出の条件について、「いっさい研修は受けなかった」などと証言していたことが明らかになりました。
アメリカ農務省は今月20日、調査結果などをまとめた報告書を日本政府に提出し、その後、一部の個人情報を消去したうえで、担当の検査官の証言を含めた400ページ以上の全文を公表しました。
それによりますと、問題の牛肉を日本に輸出したニューヨークの食肉処理施設を担当していた農務省の検査官は「日本向け輸出の条件について、いっさい研修は受けなかった」と証言しています。
この検査官は、問題がおきる9か月前に農務省に採用されたばかりで、「輸出の条件を知ろうとして、農務省のホームページなどを調べたが、見つけることができなかった」とも述べています。
そして、出荷にあたって輸出の条件が守られているかどうかを確認する作業については、「自分を監督する別の検査官の役割と思っていた」と述べていますが、
監督する立場の検査官も「日本向け輸出の条件を示す情報を見たことがなかった」としており、必要な情報が現場に徹底されていなかった実態が浮かび上がっています。
これについて、農務省は、再発防止に向けて検査官の研修の強化を既に打ち出しているとしています。02/25 05:04 NHK
農務省報告原文をドウゾ
USDA Findings and Actions Report
PDF,66pages,2.49MB
http://www.fsis.usda.gov/PDF/Japan_Export_Investigation_Report.pdf
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 07:58:15 ID:WNB6CLhy
>>598 正式題名はこれ。
ただし全文は400ページのはずだが、66ページしかない。???
調査中
UNITED STATES DEPARTMENT OF AGRICULTURE
FOOD SAFETY AND INSPECTION SERVICE
OFFICE OF PROGRAM EVALUATION, ENFORCEMENT AND REVIEW
Compliance and Investigations Division
Japan Export Investigation Report
Golden Veal Corp. & Atlantic Veal and Lamb, Inc.
February 14, 2006
Approved By:
____________________________
William C. Smith
Assistant Administrator, OPEER
http://www.fsis.usda.gov/PDF/Japan_Export_Investigation_Report.pdf
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 08:05:20 ID:WNB6CLhy
>>598-599 発見できず
NHKの画面では400ページくらいありそうだから、残りの340ページに何か重要な情報が??
(「記者は熟読するひまがない事を見越して?。誰か熟読して、または探してあっぷ、又はスキャンしてOCR
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 08:07:09 ID:WNB6CLhy
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2006/02/25(土) 16:19:22 ID:PPnqJ3UG ドイツでも鳥インフル拡大、新たに2地域で確認 2006年02月25日11時11分 ドイツからの報道によると、同国北部と南西部で24日、死んだ野生のカモから鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が相次いで検出された。これまでドイツでは今月中旬に北東の海岸部で感染が確認されただけだったが、独政府は感染地域の拡大に頭を痛めている。 新たに確認されたのは、北部シュレスウィヒ・ホルシュタイン州と南西部バーデン・ビュルテンベルク州。政府はニワトリなどを屋外飼育しないよう全土の業者に改めて指示。連邦軍も投入して感染地域を通過した車両のタイヤ消毒を行うなど、感染の封じ込めを図っている。 しかし渡り鳥によるウイルス拡散を防ぐのは困難とあって、6月開幕のサッカー・ワールドカップ(W杯)の人出への影響などを心配する声も出始めた。 メルケル首相は24日、「万全の対策を取っている。(国内での人への感染はなく)政府の対処方針に何ら変わりはない」と不安を和らげるのに懸命だ。