5/20にロシア国会で北方領土問題解決を含む日露平和条約の法案の審議が始まる:北方領土とうとう返還へ!!!
ttp://www.asyura2.com/0601/war80/msg/858.html ロシア議会にソ連と日本の戦争の終了に関する法案が提出される
ソ連と日本の戦争状態の終了した日を決定する法案の審議が始まったとインタファックス通信が伝えた。この法案は
ロシア国会議員のAndrey SavelyevとAlexander Krutovによって提出されている。立法の発議の動機は、現在までこの
問題が法的に解決されていないこと、そのことが日露関係に悪影響を与えていることである。特に「不確定の領土」の
問題の解決だ、と政府機関の対談者は語った。
この法案の注記には、「現在のロシア連邦の法律を適用する必要性は、この必要不可欠な法的状態が未解決なこと
により生じる。それはロシア連邦と現在の日本国の国際関係に影響を与えるものであり、戦争状態の終了の証明書が
ないことに示されている。」と書かれている。
ロシア国会の議員達の意見によると、この法案の採択は、第二次世界大戦の結果作られた領土問題を日露関係の
政策議題から永遠に取り除くことでもあると見なされている。
法案の作成者の意見では、日本との戦争の帰結の調停に関する法的空白が生じたのは、ソ連の管理者が誤り-特に
1956年10月19日の宣言に「ソ連と日本の戦争状態の終結」に関する語句を含めるというもの-を犯した為である。この
宣言は恒例により二国間の国際法の認証と見なされるが、その一方で「戦争と平和」に関する問題はソ連の最高革命
会議で解決されねばならなかった、と彼らは注記で述べている。
この法案はソ連と日本の戦争状態の終了した日を、日本が連合国に降伏した日である1945年9月2日に決定すること
を提案している。