原油価格高騰中 年内1バレル$100? 第2ラウンド

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289名無しさん@お腹いっぱい。
露が輸出用のガス圧力を低下…ウクライナへ報復措置
 【モスクワ=五十嵐弘一】ロシアの巨大ガス企業「ガスプロム」は1日午前(日本時間同日午後)、ウクライナへ輸出するガス・パイプラインの圧力低下に着手、供給量を減少させ始めた。ガス輸出は近く停止されるものとみられる。
 ウクライナが消費するガスのうちロシアからの輸入分は3割余りに上るが、ウクライナ政府・ガス企業は、冬季は不足分を備蓄取り崩しや国内生産分で補うことができるとして、国民に平静を呼びかけている。
 露側の措置は、ガスプロムが、2006年分の輸出価格を1000立方メートル当たり230ドル(05年は同50ドル)へと一気に4倍以上に引き上げることを要求したのに対し、ウクライナ側がこれを最終的に拒否したことに伴うもの。
 ロシアの値上げ要求は、ウクライナが04年末の政変でロシア離れし、親欧米派となったことへの報復とみられている。
 ロシアのプーチン大統領は前日の12月31日、露側が求める新価格受け入れにウクライナが同日中に同意するなら、06年第1四半期は同50ドルの旧価格で輸出、新価格の適用は第2四半期からとする妥協案をウクライナ側に提案していた。
インターファクス通信などによると、ガスプロムのスポークスマンは1日未明、ウクライナ側がこれに対する拒否回答を伝えてきたことを明らかにしていた。
(2006年1月1日17時23分 読売新聞)
290名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 18:55:31 ID:qfGgeWUi
反米の次期ボリビア大統領、キューバで熱烈歓迎
 【サンティアゴ=中島慎一郎】南米ボリビアの次期大統領に当選した左派、社会主義運動党(MAS)党首のエボ・モラレス氏は30日、キューバを訪問し、カストロ国家評議会議長の熱烈な歓迎を受けた。
 先住民出身のモラレス氏は反米姿勢で知られ、カストロ議長やベネズエラのチャベス大統領と盟友関係にある。
 モラレス氏は、キューバ政府が用意した専用機でハバナの空港に到着。赤いセーター姿の普段着だったが、飛行機のタラップからは貴賓を迎えるための赤いじゅうたんが敷かれ、早くも国家元首としての待遇を受けた。
カストロ議長はトレードマークの緑色の戦闘服姿で出迎え、モラレス氏を抱擁。同氏の当選について「世界を変えた。歴史的出来事」と賛辞を送った。
(2005年12月31日23時23分 読売新聞)
291名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 18:58:14 ID:qfGgeWUi
北海ブレント先物、続伸・1バレル59ドル近辺
 【ロンドン=欧州総局】30日のロンドン国際石油取引所(IPE)の北海ブレント先物相場は続伸。
中心限月の2月物は午後6時現在、前日終値に比べ0.90ドル高の1バレル58.97ドルで取引されている。
 前日に石油製品の在庫が前週比で大幅に減ったことが改めて材料視され、午後に上昇に転じた。商いが薄く、値が飛びやすい。