原油価格高騰中 年内1バレル$100? 第2ラウンド

このエントリーをはてなブックマークに追加
201名無しさん@お腹いっぱい。
中国とカザフ結ぶ送油管が開通・2010年に年2000万トン
 【アスタナ(カザフスタン)=栢俊彦】中央アジアのカザフスタンと中国を結ぶ石油パイプラインが完成し、15日に開通式典を開いた。
2010年をメドに供給量は年2000万トン(日量40万バレル)に拡大する。中国は国有エネルギー企業が傘下に収めたカザフの油田などから、長期安定的に原油を調達するルートを確保。カザフはロシア経由だけの輸送ルートを多様化し、独立性を強める。
 今回完成したのはカザフ内陸部のアタスから中国・新疆ウイグル自治区の阿拉山口(アラシャンコウ)までで全長962キロメートル。2004年9月に着工し、1年強で建設した。
当面の輸送能力は年1000万トン(日量20万バレル)で、中国石油天然気集団(CNPC)が10月に買収したペトロカザフスタンがもつクムコル油田やロシア・西シベリアからの石油を送る。
 パイプラインの起点にあたるアタスでの式典にはカザフ国営企業カズムナイガスのカラバリン社長とCNPCのジャオ・ジェ・ピ副総裁が出席。ナザルバエフ・カザフ大統領が首都アスタナで通油開始のボタンを押した。 (22:35) nikkei