原油価格高騰中 年内1バレル$100? 第2ラウンド

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192名無しさん@お腹いっぱい。
灯油の高騰 学校も直撃 岩手日報 12月9日
原油高騰による灯油価格上昇の影響が県内の学校現場にも及んでいる。暖房費
は前年度の実績を基に各学校に配分されているが、灯油代は前年より20%以上もアップ。各校は暖房の設定温度を下げたり、生徒に厚着を促すなど対策に躍起だ。
しかし、寒さはこれからが本番。暖房費の上昇を補うため、一緒に予算が配分される水道・電気料を節約する動きもあり、厳冬期に向け、やりくりに苦慮する日々が続きそうだ。
県民生活センターによると、今年11月の灯油18リットル当たりの店頭販売価格は1195円で、前年同期より214円、約22%上昇している。
盛岡市教委は本年度、小学校38校、中学校20校に対し、前年度とほぼ同じ計約4500万円を暖房費として配分。昨年10月時点の
価格である灯油1リットル55・65円、重油同50・93円で算定した。灯油と重油を合わせ約82万リットル分に相当する。
193名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/10(土) 21:13:28 ID:0R3F1q86
東シナ海ガス田 PL完成 中国「白樺」生産体制整う
 東シナ海の日中中間線付近の石油ガス田開発をめぐり、中国が建設を進めていた白樺ガス田(中国名・春暁)などから浙江省寧波を結ぶ海底パイプライン(PL)が完成しているのが九日、分かった。
寧波には天然ガスの地上処理施設が完成間近で、白樺の生産準備は完全に整ったとみられる。
白樺の生産が始まれば中間線付近の海底資源は中国側に吸い取られることになる。日本政府は中国側に局長級協議の早期再開を求めているが、ナシのつぶてだ。
 完成が確認できたのは先月上旬。政府は海上保安庁の巡視船や海上自衛隊の航空機などで中国側の開発動向を注視してきたが、10月初めに白樺と約18km離れた樫ガス田(同・天外天)の間で、PL敷設用の作業船が活動しているのを確認。
 その後、情報収集衛星や米国の商業衛星を使い、ガス田に加えて中国本土側の動きを追ってきたが、白樺と樫との間にPLが完成し、さらに樫と寧波の天然ガス処理施設を結ぶPLも出来上がったことが分かった。
 今年9月に樫の掘削施設の煙突から炎が出たことから天然ガスの生産が始まったことが分かっており、白樺でも掘削用のパイプが埋め込まれているのが確認されている。
白樺、樫、寧波を結ぶPLが完成したことで、中国側は白樺と樫で生産された天然ガスをいつでも本土に運べるようになった。
194名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/10(土) 21:15:12 ID:0R3F1q86
中間線から中国側寄りにある平湖ガス田から石油を上海に送るPLがすでにできている。
今回、中間線付近のガス田からのPL完成が確認されたことで、日本側につながっている可能性がある東シナ海の海底資源を吸い上げて本土に送る中国側の体制が整った。
 政府は外交ルートを通じて、中国に事実関係の照会を行うとともに開発の中止を改めて求める方針だが、中国が応じる気配はなく、「白樺での生産はまもなく始まるだろう」(政府関係者)との見方が強い。
 政府は東シナ海の石油ガス田開発に関する局長級協議の早期再開を求めているが、再開のめどは一向にたっていない。
政府は今秋に開かれた局長級協議で、中間線付近にある白樺、樫、翌檜(同・龍井)、楠(同・断橋)の四つのガス田を対象に共同開発を提案したが、中国側は回答を保留したままだ。 
政府内には現在の局長級協議を閣僚級協議に格上げして、事態の打開を図ろうとする考えもあるが、中国は応じる気配を見せていない。
 政府・与党内には、「中国は既成事実を積み上げるために協議再開を意図的に遅らせているのではないか」(与党幹部)との指摘もあり、日本側も早急に試掘に踏み切るべきだとの声が高まっている。(産経新聞) - 12月10日2時40分