>>19新型に備えワクチン会議 インフルエンザでWHO
【ワシントン2日共同】出現の危険が増大しているとされる新型インフルエンザのワクチン対策を話し合うため、
世界保健機関(WHO)が、日米欧など主要国の衛生当局と各国のワクチンメーカーを集めた初の会議を11、12の両日、ジュネーブで開く。外交筋が2日、共同通信に明らかにした。
誰も免疫を持っていない新型インフルエンザに備えるにはワクチンが不可欠だが、
新型が出現しなかった場合の損失などメーカー側の負担が重い上、各国の規制当局の足並みもそろわず世界的な取り組みが遅れている。会議はこの問題への関係者の認識を一致させ、解決策を探るのが狙い。
(共同) - 11月2日21時6分