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名無しさん@お腹いっぱい。:
ここにいる人たちの中で、今月号の正論を読んだ人はいますか?
日本国民が知らないアメリカ公式文書「年次改革要望書」
「外国貿易障壁報告書」の驚くべき内容について書かれているんですが、
この文書は駐日アメリカ大使館の公式サイトで全文が公開されご丁寧に
邦訳までつけられているものです。過去のバックナンバーも含め、
自宅でゆっくり読むことができる。
にもかかわらず、日本でそれを知る人は少ない。
なぜか日本の報道機関は、この「年次改革要望書」の存在やその内容を
過去十年間、ほとんど国民に伝えてこなかったからである。
日本の建築基準法の全面改正、司法制度改革、商法の改正、郵政民営化、
医療制度改革、など3権全体にわたるアメリカの要求が、さまざまな
分野で「約半世紀ぶりの大改革」という形で実現し続けているのである。
「年次改革要望書」を介して、アメリカ政府がこれまで日本に対してしてきたことは、
一貫してアメリカ自身の利益追求、つまりアメリカの選挙民や圧力団体の利益追求、ということに尽きる。
日本は構造化された内政干渉により、一主権国家をアメリカ化するという実験場にされているのである。