「現代史の中で考える」を読んだ感想
文革世代が指導層になる頃の中国はキチガイ国家となり没落する、
ようなことを暗に言っているような。
弟子の間にある中国脅威論はこのへんの血を受け継いでいるんでしょうな
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 00:22:04 ID:Ifp5FLen
「古典外交の成熟と崩壊」がどこにも売ってないよ〜
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 08:29:02 ID:joxIDkh1
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/05(火) 02:23:24 ID:EMLuZ5kJ
>343
函付だったのを知らずに、函無し一冊目を楽天フリマで購入したが、
それを知ってから、函付でもう一冊購入した。
中公はくだらない新書ラクレを出す暇があったら古典外交〜を
文庫BIBLIOで出してください、とか思ったけど今は都市出版が権利持ってるのかなあ。
古典外交〜だけは格調高い雰囲気だね。
他は一般人の俺にも楽しく読めた。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 22:55:11 ID:cDWNjjRu
遅刻するなよwwwwww
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 03:17:57 ID:kqscJ80D
「ロシアが戦争で獲った領土を差し出すわけがない」と
おっしゃってましたね。
すみません、相変わらずいいようにやられてます。
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/09(月) 15:18:10 ID:k3WstbYx
高坂さん、北朝鮮の核実験について一言お願いします。
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 17:38:25 ID:bqPpvXdU
中公クラシックス
11/10刊 宰相 吉田茂
高坂正堯 著 新書判 280P 定価1522円(本体1450円)
たけえ!
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 22:48:44 ID:4lxqyyQ/
高坂正尭は勝田吉太郎とはどうだったの?
仲良かったの?悪かったの?
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/03(金) 13:23:59 ID:9jeQCfGx
<引用 ミニコミ紙「月曜評論」3月號「月曜寸言」欄 久保教授解任騒動の怪
呆れた勝田吉太郎學長の言動 (勝)>
……ただ一つはつきりしてゐることは、理事長以下、学園側が「廃校の危機」に
戦々競々とし、勝田学長また何者かに怯へきつてゐることである。
例へば、昨年十一月二十九日に久保教授に語つたといふ学長の言葉など、
その典型であらう。
「大変なことをしてくれたね。問題になっているんだよ。
君、部落間題は本当に恐いんだよ。彼らが大学に押しかけてきたらどうするのかね。
その時は君に責任をとってもらうしかない。」(前掲『三重タイムズ』)
たまたま筆者(「勝」氏)は、渦中の久保憲一教授とは知らない仲ではないので、
事件の実際の経緯を詳しく聞いてみた。すると驚くべし、勝田学長の醜間が次々に
口をついて出るではないか。
故高坂正尭氏とは大猿の仲で、京都大学教授時代には、氏の博士号取得を悉く
妨害したこと、「来る者は拒まず」で、研究室は左翼の溜り場になつてゐたこと。
それでも勝田氏は、久保氏のことだけは可愛がり、二人は学内に「さざれ石」の
庭園を造るべく、一緒に台湾にまで出かけたほどの仲である。同志とばかり
思つてゐた学長の掌を返すやうな仕打ちに、「長い人生の中で初めて人に
裏切られたといふ実感を味はつた」と、氏はしみじみ述懐してゐた。
それにしても勝田氏と言へば、いやしくも保守的知識人の代表ではないか。
信じられぬ思ひで知り合ひの皇學館大学の先生に聞いてみると、彼一言の下に曰く、
「勝田なんて偽物ですよ。営業保守。教へ子には『僕は本当は右でも左でもいいんだ』と言つてたらしいですよ。そのくせ年賀状には『部落のことを恐れて誰も言はないけど、
誰か言ふ勇気のある奴はゐないのか」と書いて寄越すんですからね。」
私「だから久保先生が言つてくれたぢやないか。」
彼「いや、自分には迷惑が掛からないやうに言つてくれつてことでしよ。」
</引用>
>>353>>354 ミエミエの掛け合いだな。
両人の仲や、政治的立場を云々する人間に、両人の百分の一ほどの学識があるのやら。
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/09(木) 22:28:56 ID:fgzdfU12
『中央公論』12月号
高坂正堯没後10年
「責任ある国家」という課題
五百旗頭真×前原誠司×細谷雄一
猪木正道 - 高坂正堯(- 中西寛・前原誠司)・五百旗頭真
勝田吉太郎 - 小野紀明 - 平野啓一郎
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/13(月) 22:04:01 ID:T3t9AFxh
>>357 五百旗頭先生をカッコ付とはいえ前原の後ろに置くのはいかがなものかと
>>357 二人とも一応猪木門下って表現したかったんだろうから
むしろ小野さんの尻尾に変なのが付いてる方が問題
高坂さんの場合指導教官は田岡良一だし、
田岡・猪木両方って印象かしら。
小野先生の後任って誰になるんだろう師匠とは違って現実政治には言及しないなあ
大島渚も猪木門下だったのか。
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/13(火) 20:33:06 ID:L1g60ek/
tp://osaka.yomiuri.co.jp/shitei/
高坂正堯の弟子
京大教授の中西輝政、帝塚山大教授の関静雄、京大教授の浅田正彦、大阪学院大教授の佐古丞、
東京都杉並区長の山田宏、民主党前代表の前原誠司、京大教授の中西寛、大阪大の坂元一哉
慶応大の田所昌幸、防衛大学校教授の戸部良一、大阪大教授の尹景徹、他多数。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/26(土) 11:25:36 ID:mOdxyacn
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/26(土) 21:30:09 ID:NQiM1o0Z
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 19:11:33 ID:lV5Qz+tD
ちゃめっ気でも、人をひきつけた。「コンパの帰りに僕の下宿に上がり込んで
タイガースの勝敗を確かめて行かれた」と、京大教授の浅田正彦(49)。
酔って「先生、失恋したことありますか」と聞いたこともある。
「先生は『うん』と言うて高校時代の失恋話をしてくれた」と笑う。
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/18(土) 21:20:02 ID:i7SaAePz
age
アタマのナカのスイムルが殺せ殺せというんだよ
ウンコくさい奴等が
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/03(木) 00:58:43 ID:VLDU0TLi
『海洋国家日本の構想』復刻あげ。『古典外交〜』もお願いしまつ
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 14:07:00 ID:oa2j+Q7W
中西輝政先生が高坂先生のお弟子さんだったってのが良く分からん。
日本の核武装まで肯定する中西先生と、日本の国益が自由貿易の維持にあることを力説するリベラリスト色濃い高坂先生がどうしても結びつかん。
木村幹の新著の後書きに登場
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/25(金) 00:24:40 ID:n1AV8166
「リベラリスト色濃い高坂先生」
・・・時代は変わったとつくづく思う。
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/25(金) 00:47:56 ID:75/K/z4j
高坂先生の本がこの1年で二冊も復刊されましたね。
注目されているのでしょうか?
「古典外交の成熟と衰退」を復刊してほしいものです。
>>372 kwsk、新著って朴正煕政権期を扱ったやつ?
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/10(水) 22:37:05 ID:bONEjVut
age
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/15(月) 00:42:40 ID:UtLUXvgI
「古典外交の成熟と衰退」はまだ復刊されないの?
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/25(木) 23:35:09 ID:iXGm/C6X
防大の戸部良一先生(近代日本外交史・軍事史)も高坂先生の弟子だそうで。そう考えると、高坂先生のお弟子さん
は多方面にまたがってますね
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/11(日) 15:52:48 ID:kf8TetI4
高坂先生門下研究者近刊研究書
三宅康之(愛知県立大学)『中国・改革開放の政治経済学』 (MINERVA人文・社会科学叢書) ミネルヴァ書房 (2006/03)
関 静雄 (帝塚山大学)『ロンドン海軍条約成立史―昭和動乱の序曲 』(MINERVA日本史ライブラリー) ミネルヴァ書房 (2007/07)
小川浩之(愛知県立大学)『イギリス帝国からヨーロッパ統合へ ー戦後イギリス対外政策の転換と第一回EEC加盟申請』名古屋大学出版会 (2008/09)
益田 実(三重大学)『戦後イギリス外交と対ヨーロッパ政策―「世界大国」の将来と地域統合の進展、1945~1957年』 (国際政治・日本外交叢書) ミネルヴァ書房 (2008/11)
まだ他にあるかな?ミネルヴァが多いですね。
大阪15区は高坂ゼミ出身者対決
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/09(火) 17:01:06 ID:rvI3yWwn
保守
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/15(月) 23:38:37 ID:AGwYB3eU
karehatensai_>
図書館で著作集第6巻借りて「古典外交の成熟と崩壊」に挑戦したけど、
今まで読んだ高坂作品のなかで一番受付なかった。
高坂作品で初めて読破に挫折した。
テンポよく読ませてくれる作品じゃあない気がする。
それだけなら根性で読むけど、自分が読んだ範囲は、既知感があって。
知らない単語はポンポン飛び出てくるのだけど、それらが最終的に沿う大筋に既視感があって。
もうちょっと根性出して読み進めてたら、面白い箇所に出会ってたりするのかなあ。
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/11(木) 16:31:25 ID:km5SThUg
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/21(日) 20:57:57 ID:HSJJ7ATj
外交フォーラムでマンセー特集組む暇があるなら
『古典外交の成熟と崩壊』を復刊しろ
この人天才?
きょうだいではてんさいだたらしいか
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/24(月) 11:50:52 ID:FzyTJAJu
中公新書の国際政治少し読んでみました。
この本、本当に初学者向けなのですか。
言っていることが半分くらいしか分からないのですが。
自分は「国際政治」最高の入門書だと思っている。
ひゃっほーって感動した。
でも兄に布教すると難しかったと返された。
初学者向けだと思うんだけど,難しいらしいね。
とりあえず読解に世界史の知識は役に立った。
その他に国際政治の入門書としては,ジョセフ・ナイの「国際紛争」が有名所。
ナイは生きてて,高坂は居ないってのは大きいかもなあ。改訂の問題で。
勢力均衡のお話なら,キッシンジャーの「外交」上巻は素晴らしい。ただし,超厚い。
高坂正堯作品を気楽に読みたいのだったら,「不思議の日米関係史」「日本存亡のとき」あたりは読みやすい。
そんなに聞かない名だけど,個人的には好き。
本屋で探すよりも,図書館で検索かけて,書庫から引っ張り出してもらう方が遭遇しやすいような忘れられた本なんだけどさ。
ああもう,今アマゾンレビューみたら,「日本存亡のとき」に,「学生時代に読んでみたが正直よくわからなかった。」なんて書いてある。
なんてこったい。
持ち合わせてる知識が違うのか!?
ぶっちゃけ,ほとんどの高坂作品は読みやすいと思うの。
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
>>389 自分も外交とか国際政治に興味があり、amazonで調べた結果、高坂さんの
国際政治に行きつき、購読しました。
最初は同じく何言ってるか初心者の自分には理解できなかったのですが
他の外交やヨーロッパの近代史関係の本にも興味があったのでそれらを読んでいたら
少しずつこの国際政治も理解できるようになりましたよ。
あと何度も繰り返し読むことじゃないでしょうか。