先程届いたアムネスティ・ニューズレターより、げに凄まじき中国の実態。↓
「アムネスティ発表国際ニュース 2004年10月1日
中国:子供たちが死刑判決を見学
裁判集会で6人の男性が死刑判決を受けた。これを、一風変わった祝日のお祝いとして、
数百人の児童が見学したと、中国のインターネットが報じた。
「中国政府は、祝日を『祝う』ために、いつも多数の犯罪人を処刑する。今年は、中国の
建国記念日(国慶節)である10月1日が中秋節と同じ週にあるので、執行が多い」と
アムネスティインターナショナル・アジア部長イングリッド・マサージは述べる。
9月27日の中秋節にあわせて行われた裁判集会を児童たちは湖南省長沙にある
体育館で、2500人の観衆にまじって見学した。インターネットで情報を提供する
『Tom』によると、死刑を言い渡された6人の男性は運動場に連行され、銃殺された
ということである。
着用している制服からすると、児童らは6〜17歳の小・中学校の生徒らしい。殺人、
暴行、誘拐など被告人たちの罪状の詳細が読み上げられ、児童らはそれを聞き、
死刑判決が言い渡されるのを見た。(以下省略)」
このニュースの原文(英語)リリース。↓
http://web.amnesty.org/library/Index/ENGASA170492004 また、インターネット「Tom」へは、こちら。↓
http://news.tom.com/1002/20040928-1366379.html